オッツダルヴァ

登録日:2010/01/12 Tue 14:02:45
更新日:2025/10/28 Tue 10:28:00
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ホワイト・グリント…
大袈裟な伝説も、今日で終わりだ

進化の現実ってやつを教えてやる




ARMORED CORE for Answerに登場する人物。

CV:諏訪部順一
搭乗機:ネクストAC:ステイシス

旧レイレナードの出身と言われる、オーメルの切り札
生え抜きとは異なり、常に戦場にある、実戦派の天才
標準機LAHIREのコンセプトをあからさまに無視した
中距離射撃スタイルが、オーメルとの距離感を象徴している

オーメル所属のリンクスでカラードのランク1。旧レイレナード出身と言われている。





人物

性格は毒舌家で見下した物言いをするが、それもランク1故と言ったところか。

あるミッションでは僚機として雇う事ができる。
その時、評価が良いと「まぁ、アリじゃないか」と称賛してくれる。
しかし余りにもプレイヤーがチンタラやっていると「時間の無駄だ」といい、帰還してしまう。

搭乗機体


ネクストAC ステイシス


  • 機体構成
部位 パーツ名 製造元
頭部 HD-LAHIRE オーメル
コア CR-LAHIRE
腕部 AM-LAHIRE
脚部 LG-LAHIRE
右手武器 AR-O700
左手武器 ER-O705
右背武器 MP-O901
左背武器 RD03-PANDORA インテリオル
肩武器 -
メインブースター CB-LAHIRE オーメル
バックブースター LB-LAHIRE
サイドブースター AB-LAHIRE
オーバードブースター KRB-LAHIRE
FCS FS-LAHIRE
ジェネレータ GN-LAHIRE

搭乗機は軽量二脚型ネクスト「ステイシス」
オーメルの新標準機ライールをベースとしている。
武装は突撃型ライフル、試作型レーザーバズーカ、PMミサイル、レーダーとなっており一定距離からの射撃戦をメインとしている。
しかし、ライールのコンセプトは高機動戦闘にあるにもかかわらず、あえてそれを無視した射撃戦装備を使用するあたり、彼とオーメルとの距離がうかがえる。
その上、レーダーはインテリオルグループのものである。



その後、ホワイトグリント撃墜ミッションで僚機として登場。
「空気で構わんがな」とか「大げさな伝説も今日で終わりだ」など自信たっぷりな発言をする。

その逆のラインアーク防衛ミッションではアスピナ機関………フラジールと共に攻撃を仕掛けてくる
「貴様等には水底が似合いだ」とやっぱり自信満々




そして彼は本領を発揮する。





「メインブースターがイカれただと!? 狙ったか、ホワイトグリント!」


「駄目だ、飛べん…! よりにもよって海上で…!」






























そう…。
彼はホワイトグリントによってメインブースターを破壊され呆気無く水没するのだ。


そのあまりの呆気無さと声優の関係で彼は水没王子としての地位を確立する…。

ちなみに、かなり運が良いとラインアークの建物の端のギリギリ乗れる斜めの柱に引っかかって水没しない事がある。
ちゃんと沈めてあげよう。
首輪付きとの約束だ!

乗機「ステイシス」の意味は停滞。
由来は「自分以外は止まって見える」かららしい。
その割にはあるミッションで瞭機として出撃するとギガベースの主砲をモロに喰らった挙げ句、「時間のムダだ。付き合ってられん」とか言いながら撤退することもあるが。

オッツダルヴァはグルジア語で28という意味。
彼をはじめ、今作では数字が由来となる名前が多い。
グルジアと言えば、現代の地図においてアナトリア半島を擁するトルコ共和国の隣国である。
フィオナへの厳しい口ぶりからして、アナトリア失陥に際し何か巻き添えを喰ったのかもしれない



以下ネタバレ。




















彼の正体はORCA旅団のトップである、マクシミリアン・テルミドール
人類に宇宙への道を切り開く為に、メルツェルらとORCA旅団を組織する。
水没したのも死亡したと見せかけ、これを本格的に動かすためである。

まあ普通のネクストも浅い深度なら潜れたりするし、おそらくそこそこのところで脱出するなりしたのだろう。
流石は水没王子、最初から沈む気満々だったわけだ。


ちなみにこの時の戦いで主人公である首輪付きに目を付けたようだ。














搭乗機は旧レイレナードのアリシアをベースとするアンサング。

武装はレーダーの代わりにプラズマキャノンを装備し、右手武装をレイレナード製アサルトライフルに持ちかえている。
以外はステイシスと共通している。

ただし多くのレギュで重量過多を起こしている。

……沈んでいたいのだろうか。


アンサングはV.Iシリーズでキット化している。
V.Iシリーズ初の逆関節モデルであり、中々の出来である。















性格は熱っぽい扇動家、ロマンチスト、諦観者と呼ばれるように美辞麗句を並べたてる。


企業ルートでのラスボスだが、
虐殺ルートではオッツダルヴァとして、ハードモードのORCAルートでは急遽主人公を裏切りラスボスになるため、実質的にどのルートでも彼がラスボスになる。

全ルートラスボスが同じとはやるなフロム、新しい…

このハードモードの裏切りの理由は作中では明かされおらず、謎のままである。
各自フロム脳を全開にして考えるべし。





ふっ博識気取りのアニヲタ共が…追記・修正もここまでだ。

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最終更新:2025年10月28日 10:28