登録日:2009/07/31 Fri 22:22:19
更新日:2026/08/03 Mon 07:29:02
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項目の概要を説明しましょう。
正式名称はオーメル・サイエンス・テクノロジー。
西アジアを拠点とする総合軍事企業であり
ローゼンタールの傘下企業で、同グループを構成しています。
しかし、実態はオーメルの力の方が強く、ローゼンタールは傀儡としてグループの盟主に据えられているに過ぎませんでした。
歴史的な経緯から
イクバール、後のアルゼブラと協力関係にあり、
アスピナ機関とも関係が深いわけです。
リンクス戦争では
GA陣営として戦い、戦後は元の力関係に戻る形でローゼンタールを傘下に収めました。
今では、GA、
インテリオルと並ぶ三大企業の一つに数えられ、更には新たに設置された企業連を実質的に支配しています。
その上、
レイレナードの科学者の生き残りが多く移籍しており、レイレナードの思想を受け継いだパーツも製作しています。
詳細
国家解体戦争を起こした六大企業グループの一つで、当初はローゼンタールの傘下企業だった。
「傘下」とは言っても実施的にはオーメルの方が力関係は上だったようで、実際リンクス戦争では「GA陣営」または
「オーメル陣営」と呼ばれており、ローゼンタールは名目上の盟主でしかなかったようである。
画集によると本拠地はイスラエルとのこと。
アクアビット以外でコジマ技術の独自開発に成功した数少ない企業であり、技術水準は高い。
GA本社も出遅れているコジマ技術を修得すべくオーメルと技術提携を行っていた。
リンクス戦争ではレイレナード陣営の大規模攻勢により大きな痛手を負うものの、最終的には勝利を収める。
『fA』では実態としての力関係を表出化、ローゼンタールグループ改め
オーメルグループの盟主となっている。
壊滅したレイレナードの技術者を吸収することで彼らの技術力を獲得、更にコジマ技術でも殊更秀でた企業となった。
GAと直接的に激しい対立関係にあるインテリオル・アルゼブラに対して、オーメルはBFFと金融分野で対立しており、それに取り込まれる形でGAとオーメルも対立している。一方、インテリオルとオーメルの対立が表面化することは少ないものの、旧GAEとアクアビットの残党が設立した
トーラスとはコジマ技術の分野でやはり対立している。
技術力に加えて政治力にも長けている面も活用し、秩序維持を目的として設立された「企業連」や「カラード」を事実上支配することでリンクス戦争後の世界を主導する立場に近くなっている。
そういった面もあってか、オーメルグループの依頼人は高慢な態度が鼻につくあからさまに嫌な奴というACではあまり見ないタイプの人物となっている。(詳しくは後述)
しかし、クレイドル体制に反抗するORCA旅団の設立を支援しており、このことから
「レイレナードを吸収したつもりで、実はレイレナードの残党に逆占領されているのでは?」と
推測する者も。
実は企業盟主クラスでありながらアームズフォートを単独で開発していないという特徴がある。
他企業と共同開発したものはあるものの、オーメルグループ完全独自のAFはアルゼブラが開発したカブラカンのみである。
なお、オーメル(Omer)とは、古代イスラエルの穀物の度量衡。大体2リットル強くらいに相当する。またユダヤ教の祝祭の名前でもある。
製品
フレームは、リンクス戦争時代には「TYPE-JUDITH(ユディト)」及び「TYPE-HOLOFERNES(ホロフェルネス)」を、ACfAでは「TYPE-LAHIRE」をそれぞれ標準機体としている。
JUDITHのコアはローゼンタールのHOGIREと共通。
何れも軽量二脚機で、スピードに優れている。
ネクスト
AC4で開発した二機種は何れも「ユディト記」の登場人物。
バランスに優れた軽量機体。AC伝統の「アンテナ頭」でもある。
機動力が高めだがコアが中量なので若干中途半端感がある。
ジョシュアのようにコアも軽量にすればより思い切った運動性を突き詰められるだろう。
同じく軽量級のサラフ(ソーラ)と比べて比較的防御力があり、ブースタは空中戦を得意とする燃費重視型。
由来は上記ユディト記の主人公。
圧倒的最軽量にしてこれまた伝統の「皿頭」のAC。
クイックブーストの噴射時間が長いという特徴を持つブースタを備え、更なるスピードアップを目指した軽量機。
因みに、由来はユディト記に登場する首を切り落とされた将軍の名前。皿頭には相応しい。
『fA』での新型。レイレナードの設計思想を受け継いだ機動力とPA性能に重きを置いた機体。
アスピナマンほどではないが、やや人体構造から離れた形状をしている。レイレナードのAALIYAHがF1カーとすれば、こちらは戦闘機を思わせる鋭いボディ。
常に前傾姿勢を取る脚部なども特徴的である。
内装類もアリーヤの影響を強く受けており、大体アリーヤブースタの軽量向け調整版といった性質。ジェネレータも非常に優秀で、軽量ジェネでありながら大体の中量ジェネを食っているほど。
なお名前の由来はトランプのハートのジャックの元になった中世ヨーロッパの軍人「ラ・イル」。
表向きの力関係もオーメル上位になった『fA』の時代に発表された新ネクストの命名法が何故ローゼンタールになっているのかははっきりしておらず、プレイヤー間でもこれといった定説は無い。
その他の兵器
いわゆる「オーメルの飛行型ノーマル」。
オーメルらしく細身の手足と、オーメルらしからぬ巨大なロケットエンジンが特徴的。またよく見ると頭部はこれまたアンテナ頭をしている。武装はレーザーライフル。
「飛行型」と呼ばれる通り空中戦を得意とする、というか地上に全く降りて来ず、常に空中を飛び回り続けながら攻撃して来る。
決して攻撃力は高くなく、APもGAのノーマルなどと比べれば低いが動きは結構早いので慣れるまでは面倒な相手。
名前の由来はトランプのクラブのクイーンの元になった人物「アージン」。
AC4のミッションのブリーフィングで一回だけ名前が登場。
ブリーフィングムービーではなぜか後述する「アカディール級戦闘潜水艦」が映されており、名前もそちらになっているため、どのような形状をしているのか全く不明。
イオシーン発射場に自爆兵器をバラ撒いて来るが、当該ミッションはあくまで自爆兵器の迎撃なので当の潜水艦自体は出て来ない。
BFFのコジマ輸送船護衛ミッションにて敵として登場。
船体上部に多数のVLSを備え、艦首には魚雷発射管のようなものもあるが、ゲーム的な事情もあるのだろうが今時ミサイルの水中発射ができない仕様。
全体的な見た目も現代のというより第二次世界大戦中の潜水艦を近代化したような古めかしいデザインをしている。
『fA』にも登場するが、整備中らしく何もしてこない。
因みに(ゲーム内に登場する)戦闘艦を製造しているのはおそらくBFFを除くとオーメルのみ。
武装類
レーザーライフルやレーザーブレードなどのEN兵器が主流。
またミサイル、ショットガンも独特のものをいくつかリリースしており、リーディングカンパニーにも引けを取らない優秀な製品を送り出しているのは流石の技術力と言うべきか。
リンクス戦争後は各種実弾兵器の他、コジマブレードなどの実験兵装も製作している。
所属人物
AC4時代にはオーメル本社に3名のリンクスが在籍し、その内2名がオリジナル。
他企業と比較するとやや心許ない感じもするが、ローゼンタールやアスピナといった関連企業・団体の戦力も合わせれば、グループとしての総合戦力は十二分すぎる程。
ACfA時代ではトップランカーのオッツダルヴァとリザイアの2名が在籍。
ローゼンタール、アスピナのリンクスも含めれば計5名且つ全員のランクも中堅以上とこれまた非常に粒揃い。
ナンバー6のオリジナル。ホロフェルネスベースの愛機テスタメントを駆るオーメルのトップリンクス。
紛れもなく天才、なれど気質が幼いという説明文の通り、性格は高慢でふてぶてしい。
AC4の最終ミッションにて、ジョシュア撃破後に戦闘を仕掛けてくるが、
アナトリアの傭兵に返り討ちにあう。
「ジョシュアにアナトリアを襲わせ始末し、更に念を入れて疲弊しているであろうアナトリアの傭兵も一緒に始末する」という思惑がオーメルにあったのは明白である。力を持ち過ぎたアナトリア(の傭兵)に脅威を感じたのだろうか。
『fA』には登場しない。
オーメルもう一人のオリジナル。
セロには及ばないものの、安定して高いAMS適性を誇り、
同社の特徴的空中戦闘スタイルを確立した功労者でもある。
セロに次ぐナンバー13を持つもう一人のオリジナル。
本編にも続編にも登場しないので非常に影が薄いが、オーメルのネクストが空中戦志向になった切っ掛けという意味では「オーメル版
メアリー・シェリー」とでも言うべき重要人物となる。
搭乗機体
ネクスト:アンズー
画像出典:ARMORED CORE 4 ゲーム画面 シミュレーター選択
© フロム・ソフトウェア 2006年12月21日発売
| 部位 |
パーツ名 |
製造元 |
| 頭部 |
HD-JUDITH |
オーメル |
| コア |
CR-HOGIRE |
ローゼンタール |
| 腕部 |
AM-JUDITH |
オーメル |
| 脚部 |
LG-JUDITH |
| 右手武器 |
ER-O200 |
| 左手武器 |
RF-R100 |
ローゼンタール |
| 右背武器 |
MP-O200 |
オーメル |
| 左背武器 |
なし |
- |
| 肩武器 |
AR-O401 |
オーメル |
| メインブースタ |
CB-JUDITH |
| バックブースタ |
LB-HOGIRE |
ローゼンタール |
| サイドブースタ |
AB-JUDITH |
オーメル |
| オーバードブースタ |
KB-JUDITH |
| FCS |
FS-JUDITH |
| ジェネレータ |
GN-JUDITH |
オーメルの標準機ユディトをベースにした軽量二脚機。
武装はライフル、レーザーライフル、散布型ミサイルに加え肩にECMメーカーも装備している。
特徴らしい特徴もなく、シミュレーターでもそこまで苦戦はしない筈。
国家解体戦争後に登録されたナンバー30の女性リンクス。ユディトベースのナルを操る。
番外編に当たる小説「アナザーストーリーVol.3」の主人公にして語り部に抜擢されており、その時は「どこにでも居そうな女の子」っぽい人物だった。
終盤の難関ミッション「
MARCHE AU SUPPLICE」にも味方機として登場するが、上記外伝とはかなり雰囲気が異なり事務的な感じのキャラに。何があったというのか。
カラードランク1位の男。LAHIREベースの愛機ステイシスを操るが、機体コンセプトを無視した中距離射撃戦闘を繰り広げるところから、オーメルとオッツダルヴァの距離を感じる。
プレイヤー間では
「水没王子」の渾名で呼ばれるが、由来は中盤の『ホワイト・グリント撃破』にて強制的に僚機として選択され、ミッション開始時にプレイヤーに向かって
「まあ、空気で構わんがな」と言い放ち、
実力は同等と言われるホワイトグリントと激戦を繰り広げると思いきや突然
「メインブースタがイカれただと!」と言いながらそのまま水没して全国のリンクス達を驚愕させたことと、中の人が「王子」こと
跡部景吾と同じ
諏訪部順一であること、
斎藤佑樹の流行と時期が重なっていたため「
○○王子」が流行っていたことの複合。
これにより彼は
ネタキャラとしての地位を確固たるものとした。
主人公が
ラインアークに味方した場合のミッション:『ラインアーク防衛』でも「貴様等には水底が似合いだ」とか言いながらやっぱり自分が水底に沈んでいくことになる。
どうでもいいが『ラインアーク防衛』ではミッション開始時にオペレーターがオッツダルヴァを見て「企業連も本気という訳だな」と言うが、瞭機として連れているのがアスピナマンなあたりそうでもない気がする。
一応、カラードランクは1だが、このランクは企業連の圧力がかかっている為、あまり正確でない。
カラードランク12の女性リンクス。愛機は凄まじい推進力を与えるサイド追加ブースタや居合いレーザーブレードといった特徴的な装備を使用するルーラー。
「重要な作戦で重用されることが多い」というだけあって、普段のオーメル系ミッションでは共同機としてアサインされない。
企業と距離を取るなど勝手な言動の多いオッツダルヴァと比べ、ライール本来の運用コンセプトを体現した戦法で戦う彼女はある意味彼よりより扱いやすいのだろう。
オーメルのミッション仲介人。
口調自体は丁寧なのだが、相手企業の技術力や主人公を見下したような喋り方をするのでやたら感じが悪い。
※一例
などなど。
またアルゼブラやローゼンタールなど傘下企業のミッションの仲介もするが、特にオーメルに対してはVOBによる防衛ラインの突破という簡単な作戦を「素晴らしい作戦」と褒め称えたり基本的にオーメルマンセー。
しかし自分のグループ傘下のカーパルスを攻撃されそうなときは流石に真面目な声になる。
(設定上は)カラード上位ランカーに匹敵する強さのラスター18との戦いに際しては「協働を強くお勧めします」と真剣な口調で付け加えている。
また実は全てのミッション仲介で微妙にイントネーションや言い回しが違う。
一方、ノーマル・ハードを問わず仲介内容とミッション内容の差がかなり少ない為、優秀な仲介人であるとも言え、プレイヤーからの人気は案外悪くない。
特に『
ARMORED CORE V』でのオペレーターボイス人気投票では、『fA』の依頼人の中では
なんと1位になってしまった。
関連組織
オーメルの実質下部組織やネクスト研究組織。
ジョシュアが所属していたコロニー・アスピナが前身と思われる。
本作ではいくつかのアスピナ製製品が使用可能になっているがどれもこれも強烈な個性派ばかり。
正式名称は統治企業連盟。
リンクス戦争後、残った企業による新たな秩序の維持を目的に組織され、リンクスの共同管理機構であるカラードを設置した。
実際のところは政治的発言力の高いオーメルの意思を「企業の総意」として代弁するだけの組織になってしまっている。
リンクス戦争から、企業が直接リンクスを管理することに危機感を抱いた企業連が設置したリンクスの管理機構。
だが、実質的に企業の専属リンクスが多数所属しており、こちらも形骸化している。
能力などからリンクスたちにランクを付けているが、それすら企業の思惑が入っている状態。実力はランク1クラスの
ホワイト・グリントが9位だったり。
追記・修正はwiki篭りとの繋がりを強くする好機です。
そちらにとっても、悪い話では無いと思いますが?
- 内容がかなり正確だし、かーちゃんの欠陥等重要な部分では真面目な喋り方したり、仲介人の中では一番好きかもしれない -- 名無しさん (2013-12-11 20:39:35)
- ライールを戦闘機にたとえているけれど、実際にオーバードブースト機構の外装でざいんはジェット戦闘機のメインエンジンそっくりだよね -- 名無しさん (2015-01-25 17:52:21)
- 皿だけじゃなくもう一つの伝統"アンテナ"も作ってるな、まぁ4系だと頭部はレーダーやセンサーに無関係だけど。デザインは歴代アンテナで一番好きだな -- 名無しさん (2015-07-12 02:39:59)
- 基本相手を見下しているが、不明ネクスト撃破やカーパルス防衛で相手を強敵と認めて警戒心を持ってる辺り「根拠のない過小評価や慢心でなく相手の実力をしっかり見極めた上での評価」何だろうな。まぁ意識して馬鹿にしてる所もあるだろうけど -- 名無しさん (2015-08-26 00:10:25)
- 傭兵相手だと下出の対応では舐められる可能性もあるからこういうほうが安全なのかもしれんね -- 名無しさん (2016-10-10 12:24:54)
- 4ではオーメル製のパーツに助けられたわ。機動レーザーとかレーザーブレードとかユディトフレームほんとすこ -- 名無しさん (2023-12-31 19:41:13)
- 仲介人みたいな渉外担当とか末端だけ見るといい組織なんだけど4世界がクソみたいな世界になった最大の原因ってここの上層部にいる老人どもだからなぁ -- 名無しさん (2025-09-24 00:18:15)
最終更新:2026年08月03日 07:29