Nostalgia Critic

「Nostalgia Critic」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

Nostalgia Critic - (2014/09/18 (木) 20:00:26) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/09/17 (木) 21:49:50
更新日:2024/03/20 Wed 19:03:57
所要時間:約 7 分で読めます




ハロー、俺はNostalgia Critic 皆に代わって俺が覚えとく!!(Hello, I'm the Nostalgia Critic. I remember it so you don't have to!)

Nostalgia Critic(「懐古評論家」という意味、通称NC)とは、映画・TV・アニメの評論を行うアメリカのレビュアー。
映画版トランスフォーマー等最近の作品を取り上げる事もあるが、基本的には80-90年代の作品を紹介する事が多い。
映画の場合、語る作品はラジー賞もんだったりロッテントマト(向こうの映画批評サイト)で低評価だったりするクソ作品を紹介する事が殆どで、
あまりのつまらなさに全力でキレる事が殆ど。
以下は紹介した主な作品。

○『カートゥーン・オールスターズ
ディズニー、バックスバニー、アルフなどのキャラクターが共演した夢の作品…になる筈だったが、
完成したのは説教臭い反ドラッグアニメ。思い出キラーである。

○『トムとジェリーの大冒険』
本職の追っかけっこはそっちのけで父親を捜す少女のお手伝い。
更に金目当てのババアと弁護士、歌う海賊、悪徳医者、マスクの泥棒二人組と無駄なキャラだらけ。
こいつらが歌って踊る。そしてトムとジェリーも…基本的に彼らは喋らない筈なんだけどなぁ…

○『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』
ジョージ・ルーカスが送る宇宙人が主人公のSF映画…だが、こっちとは違い物凄いB級映画。
地球にアヒル型の宇宙人が迷い込んでいるのに特に驚かない地球人。随所に挿入される寒い「ダック」ギャグ(例:「ダック・フーをくらえ!」)、
そしてケモナーですら抜けるか危ういダック乳。

○『Godzilla
どこかで見たようなカットの数々、ニューヨークのど真ん中でゴジラを見失う無能な米軍、
そして笑いどころの分からない「大量の魚ですね」のギャグ。

○『パワーレンジャー
意味もなくカエルのパワーを与えられたブラック、ちゃちなCG、そしてご都合主義で蘇ったゾードン。

○『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』
原作ガン無視。ルイージがマリオの息子…?デニス・ホッパーがクッパ?
頭が「ばぼーん」「モンキー☆」(両方作中のクッパのセリフ)になること請け合い。

○『ストリートファイター』
ヘッタクソな英語のジャン・クロード・ヴァン・ダムがガイル役で主演。
バイソン将軍(日本におけるベガ)はラウル・ジュリア(『アダムス・ファミリー』のお父さん・ゴメス役の人ね)だ!
駄作だろって?オフコース!!!!!!!(『オフコース!』は劇中のバイソン将軍のセリフ)

○『モータルコンバット』
普段は強いくせに囚われるとからきしダメなソニア、職業も役割も不明な東洋人リュウ・カン、
漠然とした命令しか出さないくせに大事な時には他人任せのライデン。続編では一部キャストが変わってるよ!!

○『スペース・ジャム』
TV版からは考えられないほどつまらないルーニー・トゥーンズのキャラ達と「演技力?何それ?」なマイケル・ジョーダンのコラボ映画。
オリジナルキャラであるローラ・バニーの乳に誰得なんだと怒り心頭のNC。そりゃケモナー向けに決まってるじゃないか

○『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
日本ではまごう事なき名作だが、アメリカでは一部が改変されている為ミュウツーがただの破壊者に。
また、予めポケモンの知識がないNCはいきなり置いてきぼりをくらい、
サトシが復活した後記憶を失って島を去るシーンを「ご都合主義だし島に来た意味がない」と批判していた。

○『ミュータント・タートルズ』三部作
着ぐるみの出来は素晴らしいが最後の戦闘シーンがあっさりしている1作目、前作と打って変わってギャグメインの2作目、
あまりの酷さにNCが風呂場で膝を抱えて泣いてしまった3作目。

○『スウィート・ロード』
「きゃーりふぉーにあー」と拙い喋りのジミー、本当に子供なのか疑いたくなるほど大人びてるコーリーとヘイリー。
逆に10歳の子供並みのテンションの大人達。そして…
ルーカス「パワーグローブはいいぞ…カッコイイぞ…」

○『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲
項目参照。
バットマン好きのNCが大激怒した一枚のカードは絶許。

○He-man
どことなくホモっぽいマッチョなヒーローが主人公のTVアニメ。
○マスターズ/超空の覇者
上の実写劇場版だが舞台はニュージャージー。『ロッキー4』のドルフ・ラングレンが相変わらずホモっぽいZE!

○『ミラクル・アドベンチャー/カザーン』
バスケの選手シャキール・オニールが下手なラップらしき歌を披露する魔神を演じる謎映画。
勿論演技もダメダメ。

○『グッド・バーガー』
ニコロデオンのギャグコーナーが何故か映画化。「(ぶつかって)尻が二つに割れちまった」「貴方を食べちゃいたいわ♪」→「え?俺は食べられないよ?」等の激寒ギャグ、
鼻にブドウを詰めてぶぶりぶぶりぶぶりぶぶり♪と歌う主人公、ヒトラーさながらの俺様主義のライバル店…
こんなアホ映画に駆り出されたエイブ・ヴィゴダ(『ゴッドファーザー』に出演した大ベテラン)が(´・ω・)カワイソス
あ、こっちにもシャキール・オニール出てまっせ。

○『ダーティーキッズ ぶきみくん』
NCが素で「正直言って…この映画…嫌いです」と本音を漏らした糞の中の糞。
気持ち悪く不快感しかない上にロクに口も動かせない着ぐるみキャラ、笑う演技すら出来ないモブ女、
小学生にティーンの女が恋する謎展開。あまりのクソさにNCもクソとなってしまった。

○『鉄の顔を持つ男』
NCが珍しく褒めてる…と思ったら褒め殺しな内容のクソ寒いコメディ映画。
「ババ・ラムという高僧に送るメッセージが思いつかなかったのでビーチボーイズの『Barbara Ann』を歌う」
「レスリー・ニールセン演じる将軍の義手が勝手に動いてオ○ニーを始める」と言ったどうしようもないギャグは勿論、
「ゾウに顔を踏まれるシーンで明らかに自分から当たりに行ってる」「倒されたニンジャがとりあえず出番が終わったと言わんばかりに画面の外へゴロゴロ転がっていく」等のやる気の見られないアクションも健在。
「これはジーニアス(そのままの意味だと「天才」だが、「Ass(ケツの穴)」という発音が入っている)な映画だ!」と褒めちぎってたものの、
やっぱり耐え切れなかったのか気を失いスタッフ達に助けられ、『オズの魔法使い』のようにオーバー・ザ・レインボーを歌って終了。


この他、「○○(ディズニーの悪役、アニメのセクシーな女の子、バットマンアニメの名作等…)トップ11」や
「『ダークナイト』VS『バットマン(89)』」「『スパイダーマントリロジー』VS『アメイジングスパイダーマン』」と言った面白さ対決等のコーナーもある。

また、演じているダグ・ウォーカー氏は以下の動画も発表している。
チェスター・バム NCとは違い名作をレビューするホームレスのおっさん。
「オーマイガー!!!!!オラこんなスゲー作品見た事ねぇだよ!」
Ask That Guy パイプを加えて視聴者からの無茶振りに答える英国紳士風の謎の男。
「この世に馬鹿げた質問などない。君が聞くまでは」
ゾッド将軍 『スーパーマンII』のゾッド将軍がクリスマスをネタにする。
「ニィイイイイイイイイイイイル!!!」
ゲームにまつわる告白 ゲームキャラが集まるバー、ピクセル・パレスの従業員・ドミニクによる有名キャラの裏話。
ピーチ姫は攫われフェチ、リンクは両刀の鬼畜、ソニックは薬中…
5秒で分かる映画 映画の名作シリーズを5秒で紹介。ダグ氏の初投稿作品である。
ぶっちゃけスッゴい力技だ。

そして何よりNCを語る上で欠かせないのが…
AVGNとの確執(と言う名の茶番)である。
2008年に「ミュータント・タートルズ」の紹介を見たファンの一人が「AVGNみたいだな」と言ったのを機に
NCが(半ば一方的に)AVGNをライバル視、その動画を見たAVGNのファンがNCのサイトに集まりサイトがパンクしてしまった。これ以降両者は互いに(台本ありの)激闘を繰り広げ、
NCは5時間(車を出してくれた兄が途中で迷ったため実際には10時間である)かけてAVGNの家に辿り着くと映画さながらのアクションを見せた(二人共映画好きだしね)。
勿論、この一件で中の人は親友になったとか。

ちなみに、NCのサイト「That Guy With The Glasses」には彼以外にも
  • Nostalgia Chick(主に女性向けアニメをレビューするNCの女版。NCとは仲が悪いという設定)
  • Linkara(シリーズで黒歴史なアメコミや『パワーレンジャー』シリーズのレビューをしている)
  • Cinema Snob(ETのパロディ等マニアック過ぎるAVをレビュー。幸い(?)動画は全年齢向けに修正)
  • JewWario(『コナミワイワイワールド』や『スーパーロボット大戦シリーズ』等日本のゲームを紹介。残念ながら2014年に自殺)
と言った濃い面々が揃っている。

そして何故か他人の動画企画にゲスト出演する事も多い。
(「正直なトレイラー」で知られるScreen Junkie ShowやフランスのクソゲープレイヤーJDG等)

俺はNostalgia Wikikomori!
皆に変わって俺が追記・修正しとく!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/