シエル(ロックマンゼロ)

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シエル(ロックマンゼロ) - (2015/11/03 (火) 06:48:41) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/06/25(金) 02:25:29
更新日:2023/12/03 Sun 20:13:24
所要時間:約 4 分で読めます




シエルとは、レジスタンスベース唯一の人間にしてリーダーであり日々科学者として新エネルギー開発に取り組まれている、希望の象徴たるに相応しい天才美少女である。


『ロックマンゼロ』シリーズのヒロイン


優秀な科学者を産出する計画に基づき、遺伝子操作によって作られた人間であるため、両親は居ない。
最終的に暴走したとは言えコピーエックスを作成したり(なんと当時9歳!)、従来の理論を覆す画期的な新エネルギーを開発するなど、非常に優秀な科学者。

ロックマンゼロ
14歳。
コピーエックスを作る、封印されていたゼロを起こすなど、全ての引き金となる事柄を引き起こし、本人もそれを自覚している。

ゼロを叩き起こした後は仲間の救出や工場乗っ取りや敵の侵入を止めろだとかゼロを尻に…いや、ゼロに誠心誠意お願いする。
また、ゼロが至らず仲間を助けられなかったら「仕方ないわよね」と仲間を失い、辛い筈なのに気丈に振る舞いゼロを気遣うシエルさんマジ女神。

本気を出せばハッキングを阻止出来るのにゼロを行かせるなんて腹黒い…等と言っている一部のプレイヤー達はアカルイミライの為に粛正されました。

ゼロがコピーエックスを撃破し、レジスタンスベースが本格的な攻撃にさらされる事になった際、ゼロは守るものの為に囮役を買って出る。
それに返すシエルの「ずっと待ってる」のやり取りは一度見てもらいたい。 

でも実際には基地を移動したため待っておらず、そのせいでゼロはボロボロになって死にかk…グギギキガギギa…アカルイミライヲー


ロックマンゼロ2
ゼロの力もあり、レジスタンスはネオ・アルカディアの力の及ばない所へと移動。ゼロの帰還を待ちながら、他のレジスタンスと合流。

戦闘の指揮をエルピスに任せ、自身は新エネルギー、システマ・シエル開発に尽力している。

ゼロが帰還してもしばらくはデータ管理だけを担当するが、研究中でもゼロが声をかければ中断して「あっ、おかえり(はぁと)」と返事してくれるシエルさんマジ女神。
数多の伝説の英雄がこのボイスを聞く為に部屋に入る→話す→部屋を出る→最初に戻る作業を繰り返したらしい。

後半からはミッション管理も扱うようになり、ゼロをミッション中もサポートするように。


ちなみに本作のエルピスと部下とのやりとりにより生まれた名(迷?)言は何故かシエルの言葉のように扱われている。

とあるステージではシエル脱出→ゼロだけ転送出来なくなる現象を起こし、ステージで自分を守りきれなかったテツクズに制裁を加えた


ロックマンゼロ3
ついにシステマ・シエル開発に成功、これで争いを終わらせられると信じて、その事実をネオ・アルカディアに伝える。
OPでゼロと共に雪の中行動するが、後にかつて自分が造ったコピーエックスの登場により不安を隠しきれないシエル。
さらにダークエルフを手に入れたコピーエックスMk2&バイルが、モニター画面に不気味に映りながら
「ダークエルフとシステマ・シエルを組み合わせれば莫大なエネルギーを生み出せて、エネルギー問題を解決できる」と、
システマ・シエルを渡すよう要求するが、シエルの答えはNO!!。
彼らはダークエルフ強奪の際、人間の居住区にミサイルを落として大きな被害をもたらしており、そんな連中は信用できない。
システマ・シエルを渡せば、更なる悲劇を招くことは必至であり、もうコピーエックスのような悲劇を繰り返すわけにはいかない。
科学者として、人間として、シエルが下した結論である。

そして最後までゼロを信じ続けオメガとの激闘の末勝利した後、ゼロ自身がコピーであっても「あなたは、ゼロ…ゼロ以外…何者でもないわ…」と優しく励ます。
その言葉に救われたゼロは本人に感謝しつつ夕日を眺めて「俺は…ゼロだ」と言いエンディングへ。


ロックマンゼロ4
今回はデータ管理専業だが、ゼロ出撃時、毎回ゼロを心配する台詞を言い、最終決戦に赴く際はゼロの名を叫ぶ。
おいゼロ、早く帰ってこいよ。

生死不明となったゼロの生還を信じて待ち続けるようだ。彼にとっては死亡=生存フラグだからきっと…。


ED曲はシエルの中の人が歌っている。
というかシエルが歌っている。
作品内では他にステージでアレンジされて使われていたりする。
良曲なので一度聞いてもらいたい。



◆ドラマCD
アルエットの話を面倒くさいからガン無視研究に没頭し、気づかずに悲しませてしまった。
そして研究が一段落した後アルエットにそれっぽい言葉をかける、「ガン無視した私なんてネオ・アルカディアの人と同じ…」等と視聴者にぶりっこアpアカルイミライヲー



ロックマンゼクス
本編には登場しないが、回想やプレリーの部屋の写真などには明らかにシエル様らしい人物が映っている。
ガーディアンの初代司令官で、プレリーからは「おねえちゃん」と呼ばれ慕われていた。
ライブメタル・モデルVの研究の末に同様のライブメタル、モデルXたちを作り出すが、モデルVの研究のさなか消息を断って行方不明となってしまう。

ガーディアンベースの船首には彼女の像が付けられている。


ギィィィィィィィヤァァァァァアア!モットツイキシュウセイヲー!



さて、ここまで読んできて何か奥歯に物が挟まったような言い方だと思った人がいるかもしれないが、
実はこの彼女、第一作からプレイしたプレイヤーの第一印象は ちょっとよろしくない
順調にストーリーを追っていく分には上の通り心優しく健気な人なのだが、実際にプレイしてリザルトが悪いと特に『1』では 辛辣な評価を下す
悪いことに難易度がかなり高いため、多くのプレイヤーが一度はひどいことを言われる。
加えて『1』の時点ではコピーエックスを作った事情を詳しく説明せず自分が作ったとしか明かさないため、あたかもマッチポンプのような印象を与えてしまうのも一つ。
もちろんストーリーを俯瞰してみれば完全な善人であるので、ほとんどは後に印象を改めるのだが。
もともとマゾの気のあった人なら改めるまでもなく最初から好印象を持っているかもしれないが


わたしは、あきらめないわ!みんなが幸せに読める項目を・・
画像出典:ロックマンゼロ,ロックマンゼクス
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