横浜駅西口AV撮影事件

登録日: 2012/03/09(金) 20:23:18
更新日:2020/09/30 Wed 12:29:58
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横浜駅西口AV撮影事件とは、2006年7月12日午後3時半~4時半頃、横浜市西区の横浜駅西口(というよりも相鉄口になるが)の西口五番街・通称パルナード通りで、
白昼堂々AV作品の撮影が強行された事件。

この事件は、日スポなどのB級紙面だけでなくNHKや産経や毎日など民放各局の全国ニュースになり大騒ぎになった事件でもある。


当時たまたま、近くを歩いていた女子高生が携帯の写メール(懐かしいアイテムだなぁ)で証拠確保のために一部始終を撮影しており、戸部警察署横浜駅相鉄口交番に駆け込んで事件が発覚した。
続報によれば実際にはその他にも何件かの通報があったようであり、良識のある人々がいたのは幸運なことであった。
撮影は女優を全裸にして公道を歩かせるという、シンプル且つ豪快な撮影だが、無論無許可。
おまけに同日には中華街や本牧公園など8か所で8時間もかけて撮影したことも分かっており、計画的で手慣れていた撮影行為であることは間違いない。


事が起こったのは夕方頃の横浜駅、通報した女子高生がいたように周辺の学校からの下校者やその他移動してきた人たちがたくさんいたことは間違いない。
ただでさえ人通りの多い横浜五番街であるのに、さらに人でごった返した中で撮影が行われればそりゃ通報する人もいるってもんである。


駆け込んだ女子高生の報により戸部署の捜査員が五番街に駆け付けたが、
撮影隊は周囲が大騒ぎになっていた為、早々に切り上げて逃げるように現場をあとにした後であった。
しかし、女子高生の携帯動画や目撃者の証言から車のナンバーなどの身元はすぐに特定され、
8月23日には女優と参加していた撮影スタジオの社長を逮捕。
社長曰く「違法だと知っていた。捕まったらやめるつもりだった」とのこと。捕まる前にまずやらなきゃいいと思うんですがそれは…
女優曰く「今回はリスクが高いから15万円もらった」とのこと。AV業界では15万でこんな人生こわれるなリスクを負わなきゃいけないと考えるとなかなか闇が深い

その後の続報では9月4日に首謀者と思われる(続報でも名前が出ているため)AV会社役員と関わったAV男優二人も根こそぎ、公然猥褻の容疑で逮捕される事が判明した。
この役員曰く「いつか捕まると思っていた」とのこと。もちろん覚悟完了していたからと言って許されるものではない。
9月25日には撮影していたカメラマンたちもさらに逮捕された。警察の追求からは絶対に逃れられない!

さらにその後10月17日には出演女優の属していた芸能会社社長も職業安定法違反(よーするに労働あっせんは適切にやらなくてはいけない(戒め)ということ)で逮捕された。

裁判自体は、事実関係がはっきりしており、被告たちもすべて認めて反省の態度を見せているので特に滞りなく求刑通りの結果になった。ただし執行猶予付き。
また、女優に対しての説明は当日その場で行われたものであり、撮影できなかった場合は罰金が科されるととんでもないブラック撮影であったことも証言された。


スタッフは何を考えていたのか、頭の中がエロゲーの世界と混同したのか、いずれにせよ現実に白昼堂々こんなことを大衆の目の前でやるとこうなりますよと、
我々も学ばないといけない。
凌辱系エロゲーではしばしば公然露出シーンが登場し、下卑た野郎どもの衆人環視の中、色々やっちゃう展開になる(そして大抵の場合逮捕されることはない)。
が、現実にやったらこうなるのである。
賢明な諸兄には言うまでもないが、空想と現実の区別はつけよう。

このような明らかに違法なAV撮影がこれからも減っていくことを願いたい。
青カンAV好きは諦めよう!


なお、撮影当時に周辺住民やハマスタ行きの人たちから物を投げるなど激しい抗議を受けたとか拳法の達人の警備員に蹴っ飛ばされて捕まえられたとか無駄に面白い話がこの項目に乗っていたことがあるが、特に当時の報道にも便所の落書きレベルの噂にもそんな話は存在しない。
風説の流布には気をつけよう!

追記・修正願います。

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最終更新:2020年09月30日 12:29