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お姫様ごっこ

登録日:2011/12/10(土) 10:24:52
更新日:2026/08/16 Sun 17:38:50
所要時間:約 3 分で読めます




お姫様ごっことは、主に女児が行う遊び。
おとぎ話などに登場する王族の娘である姫は、昔から女児の憧れであった。
実際には、「姫」とは王族や貴族の娘を指す言葉であり、当然ながら中年以上の高貴な女性も姫と呼称されていた。
一方、そこから転じて「姫」は小さくて可愛いもの(姫りんごなど)を指したり女性の美称にも使われ、現在は幼いもしくは若くて美しい女性のイメージが強くなった。

古くから日本や海外のおとぎ話を題材に行われていたが、
近年ディズニーが「白雪姫」「シンデレラ」「リトル・マーメイド」といった作品のヒロイン達に焦点を当てた「ディズニープリンセス」をプッシュしており、
現在の「姫」イメージはその影響も強いと思われる。


■主なやり方

◆既存のストーリーをなぞる

白雪姫やシンデレラなど、既存のお姫様ストーリーをそのままなぞった劇を行う。
主役であるお姫様役は持ち回りが普通だが、力を持った女の子ばかりがなってしまうケースもある*1
また、王子様役は男の子がやる場合もあるが、大抵は恥ずかしかってやってくれず、「空気王子」になる事も多い。
ちびまる子ちゃん』では、まるちゃんが友達と、「私はシンデレラ」「私は白雪姫」と設定し、各作品の主人公同士が友達であるとしてなりきり遊びをしていた。
ちなみ、みぎわさんと同じような事をやろうとしたら、みぎわさんは白雪姫をやりたがったのに対して、まるちゃんはシンデレラをやりたがったが、
「だめ!!あんたはリンゴを売る魔女よ!!」とか言われてしまい、自分だけが楽しい遊びにして酔っていた。
嫌われる理由がわかるよみぎわさん…。


◆オリジナル

既存の話に囚われない、子供達のオリジナルストーリーを展開する。
時には、感心するほどしっかりとしたストーリーと設定を考える、非常に創造力豊かな子供もいたりする。
時には、男の正義の味方ごっこと混ざり、仮面ライダーウルトラマンに助けられる女の子もいる。
自分の見た例では、お姫様が助けられた途端、キュアビートに変身して、仮面ライダーOOOゼクロム(いずれも男の子演)と突然共闘しだした事もある。
女の子もいつまでも守られている時代ではないのだ。


◆日常

ストーリーはなく、子供達が普段の遊びや生活をお姫様になりきって過ごす。
お姫様になりきるグッズを身に付けて、お家で絵本を読んだり、公園で走り回ったり、スーパーにお買い物にいく。ただそれだけでも女の子はご機嫌になれるものなのだ。
お手伝いを渋る子にもお姫様ごっこを兼ねてならノリノリでやってくれる。それを想定してかお姫様ドレス風のエプロンも売られている。シンデレラや白雪姫は作中で家事もやってるので「お姫様はそんなことしない」と言い返される心配もないだろう。


■なりきりグッズ

素でお姫様になることもできるが、やはりお姫様っぽいなりきりグッズがあると気分も揚がるというもの。

お姫様なりきり用のおもちゃは女児向け玩具の定番であり、100円ショップのものから値の張る品まで幅広く売られている。ほとんどが西洋のお姫様をモチーフにしている。
ドレスや靴は高価でサイズも選ぶため持っている子供は少なく、100均でも手に入るティアラ、アクセサリー、ステッキが基本か。

中には安価な布やビーズ、折り紙や新聞紙を使った手作りのドレスやフリルスカート、アクセサリーをお母さんやおばあちゃん、あるいな子供本人が作ることも。
手間はかかるが、子供本人が自ら材料を選んだり作ったりしたグッズは思い入れは格別。失くしたり壊したりしてもまた作ろうと声をなければ前向きになれるだろう。


■大人もお姫様

実はお姫様はいい大人もひそかに憧れる存在。元々お姫様に年齢制限なんてないので大人がお姫様になるのも自由。
ディズニーランドのシンデレラ城は、未だに世界中の女性の憧れとして、同テーマパークのシンボルであり続けている。
ロイヤルな内装のカフェやホテル、ドレスを着て撮影ができる体験スポット、自宅に置ける天蓋付きベッドなど大人がお姫様になれる機会は多い。
お金がかかろうが結婚式やウエディングフォトの需要が途切れないのもお姫様願望の現れとも言われる。


そして、お姫様願望が表れた大人の代表は、マジシャンの引田天功。
プリンセスを名乗るだけでなくナレーターに「お姫様」と呼ばせている。

だがそれに見合うだけの美貌とマジシャンとしての実力を持つのも確か。
ある意味「お姫様」と呼ばれ憧れられるのも必然ではないだろうか。



追記、修正は、実はいっしょにやりたかった方々がお願いします。

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最終更新:2026年08月16日 17:38

*1 ここで言う「力」とは気が強い、わがまま、頭がいい、子供の中で一番年上といった「自分の意志を押し通す力」のことである