登録日:2026/09/26 Sat 02:45:00
更新日:2026/09/26 Sat 09:22:31NEW!
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アトミック/ボルテックスとは、任天堂のゲーム作品「
メトロイドシリーズ」に登場する生命体
(たぶん)である。
【概要】
シリーズの複数作品に登場する雑魚敵キャラクター群。
メトロイドあるあるの「日本版と海外版で名前や設定が違う」の影響を多く受けており、どちらを基準にするかで見え方や立ち位置がガラリと変わる。
共通しているのは、
- 外見は空中を漂う球体。
- 球体表面に、さらに小さな球体が計4つ、三角錐の頂点のような配置でついている。
- 付近の強力なエネルギーを感知すると何らかのアクションを起こす。
- すべてに共通するかは不明だが、特定の純粋なエネルギー(主に電気など)で構成されたエネルギー生命体と推察される。
- 作中に登場する特定の勢力に使役されている描写があり、人工生命体としての側面も持つと思われる。
以上の点が挙げられる。
初めて登場したのはシリーズ3作目の「
スーパーメトロイド」であり、現状で最後の登場となったのは「
メトロイドプライム3 コラプション」。
種類や設定が豊富なのは、やはり対象の情報を直接得ることができる
スキャンバイザーが登場する「プライム」シリーズの方。
強敵でこそないものの、「特定の攻撃しか効かない」「プレイヤーに対する嫌がらせのようなデバフ」など一癖あり、その
ウザさも相まって印象に残りやすい。
あと単純な見た目なので、絵心が無くてもイラストが描きやすいぞ!
【種類】
◇アトミック
この系統の敵キャラクターとして初めて登場した個体。
本体は緑色で、表面の小さな球体は黄色。
登場場所は
難破船。
船内には半球状のカプセルが点在しているのだが、アトミックはその中に格納されている。
初来訪時は船内の電気設備がすべてダウンしており、
エリアボスを倒すことで初めて復旧するのだが、復電と同時にアトミックもカプセルから解き放たれ、船内を浮遊するようになる。
地味に耐久力が高いうえに、サムスに対して集団でゆっくりと近づいてくるため少々ウザい。一部のゲートロック解除のためにアトミックを全滅させなければならない局面もある。
初代メトロイドのリメイク作品にもまさかの再登場。こちらも外見は「スーパー」と変わらず。
出現場所は「スペースパイレーツに占拠された鳥人遺跡」であるチョウゾディアと、スペースパイレーツのマザーシップの中間あたりの通路。ただし、難易度イージーでは登場しない。
空中をふわふわと漂っているが、こちらはサムスから遠ざかるような挙動をする。
おまけに、遠くから電撃弾を飛ばしてくる攻撃が新たに追加された。しかもこの電撃弾、着弾地点の周囲の壁や地面がしばらく帯電する性質を持っており、触れるとダメージを受ける。
ビームが通用した「スーパー」版と違い、こちらはミサイル系、スクリューアタックしか通じない。
「プライム」に登場した下記のボルテックス系に合わせたのか、ビームをチャージ中はこちらに近づいてくるようになった。
「スーパー」の難破船は元は
鳥人族のものであることから、鳥人族が生み出した人工生命体とも考えらえるが事実は不明。
「ゼロミッション」版は出現場所が場所だけにスペースパイレーツ製とも捉えることができるか。
アトミックの出番は現状ではこの2作だけであり、「プライムシリーズ」には登場していない。が…?
◇パルスボルテックス
「
プライム」に初登場して以降、複数作品に登場するボルテックス。ログブックにおける区分は共通して
浮遊生命形態。
アトミックの色違いのような外見を持ち、本体が水色で表面の小さい球体は黄色をしている。
差異はあるものの各作品で共通しているのは
- 電気エネルギーで構成されたエネルギー生命体。
- 知能を持たない生命体で、周囲のエネルギーを吸収し、余剰エネルギーを爆発する弾として体外に放出・投下する。
- 高エネルギー源を感知すると、それに引き寄せられ近寄ってくる。
- 特定の攻撃しか効かない。
等が挙げられる。
チョウゾルーインズ、アイスバレイ、フェイゾンマインズに登場。
同僚(?)のスキャッターボルテックス共々、今作のスペースパイレーツに使役されているような描写がある。
空中を特徴的な効果音を鳴らしながらゆっくりと漂いつつ、上記の通りに爆発するエネルギー弾をひたすら投下してくる。ビームをチャージすると思いっきりこちらに向かって殺到してくる様は実にホラー。
各部屋を分けているゲートを超えてまでは追いかけてこないものの、それでも隣の部屋のゲート前でビームをチャージし続けていると、ゲートが開いた瞬間にはもう目の前に殺到していたりもする。
今作のパルスボルテックスには電気属性であるウェイブビームしか効かない。
そのため、ウェイブビーム入手までは無視するしかない...が、実はチャージビームに引き寄せられる性質を利用し、水中に誘導すると即死させることができる。尤も、ウェイブビーム入手前でこれができるのは初遭遇のチョウゾルーインズくらいなのだけれども
フェイゾンマインズ深部では、ステルス能力を持つパルスボルテックスが登場。
Xレイバイザーでしか視認できないためスキャンは不可。
だが特徴的な効果音が鳴っているうえに何もない所から爆発する弾が投下されているため、落ち着いて確認すればすぐ分かる。
ゲームが進むと、デバイドメトロイドにでも駆逐されたのか登場しなくなる。
なお、パルスボルテックスという名は
日本版独自のもの。海外版では
Pulse Bombu。
ハイドボンブみたいな名前だ…
そのため、海外版設定準拠なら本記事のボルテックス系という括りは通用しなくなる。
日本名の由来は電気エネルギーの生物であることに加え、実在する微生物のボルボックスに外見が似ているからだろうか。
「プライム2」でも引き続き登場。
本作では
ルミナス製の人工生命体であることが明確になっている。
外見、挙動共に前作と完全に同一だが、本作で有効なのは
ダークエネルギーであり、有効武器はダークビーム、アナイアレイタービーム。
出現場所は少ないうえ、
ダークビームも割と序盤に手に入るため、前作ほどのウザさは感じない印象。
実は海外版の名称はHarmony Class Drone。つまり、海外版では前作のパルスボルテックスとは外見が一緒なだけの別キャラクターである。
とはいえ、ここまでそっくりな事を考えると、製法に共通点でもあるのか、構造が単純なので必然的に姿が似るのか、気になるところではある。
「プライム3」でも引き続き登場。
今作では外見の形状こそ一緒なものの、カラーリングが3作目にしてようやく変更され、本体がややピンクがかった白、表面の小さい球体が毒々しい紫に変わっている。
今作ではビームの切り替えシステムが無くなったからなのか、特定の属性のみ有効という縛りは無くなっている。が、「表面が電気エネルギーのシールドで覆われているため、低威力の攻撃を無効化する」という特徴がある。…つまり有効なのはチャージビーム。
よって、「ビームをチャージすると寄ってくる相手を倒すためにビームをチャージしなければならない」と言った方向に面倒くさくなった。
出現場所は惑星ブリオと連邦軍戦艦ヴァルハラ。いずれも墜落船内に登場するという共通点がある。
なお例によって海外版だと名前が違い、名前はAtomic。つまり、アトミックの3D世界初進出である。
墜落船内に登場するのも、「スーパー」の難破船オマージュだからなのだろうか?
◇スキャッターボルテックス
同僚(?)のパルスボルテックスと同じく「プライム」より登場。
基本的な外見はパルスボルテックスと一緒だが、こちらは本体が紫色、表面の小さい球体が赤紫色となっている。
こちらは余剰エネルギーを触手状の電磁ビームとして放出する特徴があり、
表面の小さい球体のひとつを軸として横回転しつつ、残りの3つから3方向にビームを照射しながら通路内を徘徊する。
その様相はさながら換気扇のファンのようである。
コイツの場合は付近でビームをチャージすると興奮状態に陥り、回転速度がさらに上がる。おまけに接近するとバイザー障害のせいで視界がノイズまみれになってしまう。
メトロイドプライム
主にアイスバレイ、フェイゾンマインズに登場。
コイツの弱点もウェイブビーム。
まだウェイブビームを持っていない時期から登場するため、こちらに出来ることはモーフボールになってビームの隙間を通り抜けることだけ。
というより、バイザー障害があるうえに純粋に相手をするだけ時間の無駄のため、わざわざ倒すよりもブーストボールでさっさと通り抜けたほうが無難。
こちらもスペースパイレーツに使役されている描写があり、作中でスキャンできる端末では、「サムスの侵入に対し、パトロール用ボルテックスの増員を要請」する旨の記述がある。
海外版での名前はScatter Bombu。
メトロイドプライム2 ダークエコーズ
前作に引き続き登場。
こちらもルミナス製であり、登場するのも彼らの要塞であるホレイト。
外見も前作と同一であるものの、放出するエネルギーが不定形な電撃状から、直線的なレーザー状のものに変わっている。
また、やや大型化しているものの引き換えに回転速度はやや遅くなっており、通り抜けるのも容易。弱点はダークエネルギー。
こちらも遭遇時点でダークビームを既に所持している状態のうえ、配置場所もそんなに多くないためやや地味。
海外名はDiligence Class Drone。海外ではやはり外見が似ているだけの別キャラ扱いのようである。
なお「プライム3」には登場することなくリストラされてしまった…
◇ダークボルテックス
「プライム2」に登場。
別次元からの侵略者である
イング族によって憑依されたスキャッターボルテックス。
本体は黒紫色で、表面の小さい球体は赤紫色。
イングのスナッチによってエネルギーの吸収・排出量が上昇しており、回転速度も物凄く上がった結果、攻撃がレーザー状から
バリア状に変化。
その勢いは
ジェット機のタービンのようであり、とてもモーフボールで通り抜けられそうにない。
通用する攻撃はライトビームのみだが、通常弾は効かずチャージ版であるライトブラストを使用しなければならない。
説明文だけみると凄そうだが、コイツが出てくるのは闇のホレイトの1室のみ。しかも、ストーリーの攻略に必須な場所ではないうえ、コイツのいる通路奥にはミサイルタンクが1個だけ。
つまりアイテムコンプ、スキャンコンプを目指している人でも無ければ、コイツの存在を知らずにスルーしてもまるで問題が無いのだ。
海外名は
Dark Diligence Drone。
略したらDDD…関係ないけど
追記・修正は「こんな奴居たな…」と哀愁に駆られた方がお願いします。
最終更新:2026年09月26日 09:22