Never More

登録日:2010/04/11 Sun 04:12:23
更新日:2024/12/31 Tue 02:00:01
所要時間:約 5 分で読めます





Never More
作詞:目黒将司
作曲:目黒将司
歌:平田志穂子


『Never More』は平田志穂子の曲、及びPS2専用ソフト「ペルソナ4」のEDテーマ曲

Persona4 Original Soundtrackに収録されている。
この曲は前述の通り、ペルソナ4のEDテーマ曲である。

主人公が仲間達と過ごした1年、そして仲間との別れ、新たなる旅立ちをイメージした曲。
ペルソナ4では多くの曲が英語で歌われているが、この曲は日本語で歌われており、他の曲とは違い「公式のきちんとした日本語の歌詞」が存在する。
(英語歌詞の戦闘曲やOPテーマには公式から明確な和訳歌詞は出されていない)

その為、今までボーカルが英語で歌っていたBGMを聞きながらプレイし、クリア、EDまで来たプレイヤーにとっては、
すんなり脳に入ってくる平田志穂子の柔らく、それでいてはっきりと確かに響いてくる日本語の声に驚くだろう。

全ての事件・謎を解決した真エンドで主人公が仲間に見送られながら電車に乗る所で流れるこの曲。
穏やかで優しげな曲調と別れを惜しむ歌詞で思わず涙したプレイヤーもいるのではないだろうか。

そして、サントラが発売され公式から歌詞が出て、歌詞を見て理解し、もう一度聴いて涙した人もいるだろう。


序盤では主人公達の戦いや、学校生活の日常について歌われている。


そして中盤のサビでは、ゲームラストの電車に乗って仲間たちと別れるシーンを連想させる。

EDでは笑顔で、悲しいような表情をしていなかった主人公。
しかし、実はやはり不安で、戸惑う気持ちでいっぱいだった。
それでも仲間たちに背中を押してもらい、一人で前へと進んでいく。

そんな主人公の隠された心情等が歌われている。


終盤では、仲間たちと過ごした毎日を思い起こし、自分を支えてくれた仲間の声が、旅立ちに戸惑う自分を導いてくれる様が歌われている。
例え闇に囚われても一人じゃない、みんなの声が、思い出が導いてくれる。

そんな旅立ちへの主人公の新たな気持ちと仲間たちとの絆が歌われている。
…とまぁ、人それぞれの解釈はあるであろうが、全体のイメージとしてはこんな曲である。


仲間達と過ごした1年、別れ、旅立ちを歌ったこの曲。
まさに、ペルソナ4のEDテーマとしてふさわしい、素晴らしい曲ではないだろうか。


アニメ版最終回、及び真の最終回のラストでもこの曲が採用された。相変わらずの涙腺崩壊ソングとしてクライマックスを彩っている

なお、「輪廻転生」というサウンドトラックにはアレンジ版が収録されている。
合唱っぽいこのアレンジと曲の意味がマッチし破壊力が更にあがってるのでこの曲が好きな人は必聴。

ザ・ゴールデンの真エンドはこの輪廻転生verが使用されている
流れるタイミングのせいで曲の意味が色々変わってしまっているが気にしてはいけない
こちらはザ・ゴールデンの追加キャラであり、真の自分を取り戻したマリーを意識した曲とも思える


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最終更新:2024年12月31日 02:00