光源氏(大神伝)

登録日:2010/10/03(日) 04:20:04
更新日:2022/01/27 Thu 17:50:00
所要時間:約 2 分で読めます




大神伝 ~小さき太陽~に登場する妖怪。




これより先はネタバレ注意



















元は全ての知識が詰まった宝玉が座する知玉の宮の番人にして作家でもあるムラサキシキブが書いた恋愛小説の登場人物。

シキブ本人の理想を形にしたはずが、出来上がってみたら全ての女性を愛し全ての女性に愛されると信じきってる最低の女たらしになっていたという。

ある時強力な妖気に知玉の宮が襲われ、宝玉にも妖気が取り付いてしまう。
さらに番人シキブも妖怪濡女に水責めされていたところを悪路王の情報を求めてやってきたチビテラスとナナミに救われる。
急いで宝玉を浄化したシキブたちのもとに「フフフ」と笑い声と共に、真っ赤な高下駄を履きハートマークだらけの服を着た光源氏が現われる。
宝玉に妖気が取り付いたことで、宝玉の知識の一つとしてたくわえられていた光源氏が妖怪になったのだ。
顔だけはイケメンなので思わず見惚れたナナミを連れ去り、知玉の宮の奥に逃げ込む。
ここからチビテラスの追走劇が始まる。

最初の部屋では、本に埋もれているのを一閃すると出てくる。

次の部屋では、雛人形の裏に隠れているのを蔦巻でひっくり返す。

その次は棚に隠れてるのを一閃。

見つける度にバタバタ大慌てしながら次の部屋に逃げていく。プレイヤーに向かって投げキッスまでしてきやがる。

そしてその次の部屋では、簾を一閃し、蔦巻で階段を下ろしスイッチを押すと、不自然に膨らみなんかモゾモゾしてる布団が出てくる。

一閃すると、光源氏が出てくる。当然ナナミを抱えたまま。
ちなみに、大神伝 ~小さき太陽~はCERO Aです。
さらに、ナナミはロリ人魚です。
そして最後の部屋で、流石にぶちギれたナナミにボコボコにされているところにムラサキシキブも追いついてくる。
まったく懲りていない光源氏に、海より深いムラサキシキブの心も限界を迎え、自分の作品は自分で始末をつけると巨大な筆を手に、「没」の筆業で一刀に伏した。
ムラサキシキブは光源氏を世に生み出したことを後悔するが、次の瞬間には「たくさん書いてたら失敗作の一つや二つあるよね」ですませていた。
知玉の宮までは、アマテラスがヤマタノオロチ倒す前までタイムスリップし、前作ファンに向けたネタ満載の高麗丸と、横シュー風ステージと弾幕系ボスを攻略という流れで、そこに来ての日本文学が誇る最古の最低男の立体化に、プレイヤーの感情はカオスに陥ること間違いない。


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最終更新:2022年01月27日 17:50