葛藤

登録日:2010/04/05 Mon 19:09:09
更新日:2025/04/22 Tue 17:32:55
所要時間:約 4 分で読めます




私は   俺は  



あなたの中の   おまえの中の
良心   邪心  
 ε(*'ー')_†  Ψ_(`∀´)F



.例えるなら   言ってみりゃ
天使です   悪魔だぜ
 ε(*'ー')_†  Ψ_(`∀´)F



あなたが   おまえが  
悩んだ時に   迷った時に
そっと現れて   耳元で囁いて
 ε(*'ー')_†  Ψ_(`∀´)F



あなたを   おまえを  
正しい方向へ   欲望のままに
 ε(*'ー')_†  Ψ_(`∀´)F





// 導きましょう \\
\\いざなってやる//




【概要】

葛藤(かっとう)とは、異なる二つないし複数の感情や思考を抱き、その狭間で悩むことである。
また、別々の人物間での考えの相違やそれによって生じる対立を指す言葉でもある。
そのため、個人の中での葛藤であることを明確にしたい場合は「心の」という言葉を頭につけて用いられる。
ただ、一般的には単に「葛藤」と言えば、内心の葛藤を指すことが多い。
この項目でも、こちらについて説明する。

しなければならないことがある時に、身内の不幸やその時しか機会のないことが急に入ったりすると、
人は責任や重要度、自身の欲求等を天秤にかけ、どちらを取るかの判断を迫られる。

あるいは、こうしたいがこういう手もある、というように、複数の選択肢がある場合にも、そうした判断が必要となる。

その時の心の動きが『葛藤』である。
読んで字の如く、(かずら)(ふじ)のツルが複雑に絡み合ったような心理状態である。

心の葛藤を示す最も有名なフレーズは、

To be, or not to be(生きるべきか、死ぬべきか)

という、シェイクスピアの戯曲『ハムレット』のワンフレーズであろう。
(※訳者によっては「(復讐を)するべきか、せざるべきか」などと、訳し方に差異アリ)
『するかしないか』『Aを取るかBを取るか』という葛藤が激しい苦悩として描かれており、作品を象徴するセリフとなっている。

こういった葛藤は、その他の作品でもしばしば描かれ、登場人物の成長に大きく関わることもある。


《類似の概念等》

多分に日本語的な概念を含んだ単語なので、英語で表現するのはなかなか難しい。
一般的には“conflict”が充てられることが多い。
“conflict”単体では「対立・衝突」といった意味があり、より伝わりやすくするため“ mental /emotional conflict”*1や“feel conflicted”*2といった表現で表されることが多い。

横文字だと、「ジレンマ(dilemma)」じゃないの?と思う方もいるかもしれない。
ただ、性格にはその両者はイコールではなく、ジレンマは
  • 2つの選択肢が存在している
  • いずれをを選んでも、自身には何らかの不利益がある
  • 故に態度・行動を決めかねる
という、抜き差しならない状態を表す。
一方で、葛藤はそのような状態に陥った場合の、心の動きを表す語である。

なお、ジレンマは選択肢が2つだが、3つの場合は「トリレンマ(trilemma)」、4つならば「テトラレンマ(tetralemma) 」…となっていく。

どちらかと言えば、「葛藤」に近い用語としては「アンビバレント(ambivalent)」であろうか。
これは、「1人の人間の中で相反する意見が存在していたり、相反する感情を同時に抱く」そんな様を意味する言葉である。
「恨みもあるが、感謝もある」のような…そんなアンビバレントな心情を抱いたことがある方も、中には居るのではないだろうか?
ただ、これはあくまで心の状態である。逆に言えば、心の在り方でしかない。
それを踏まえて「自分はどうするか?どうするべきか?」と悩み考えること、これこそが『葛藤』である。

「二律背反(アンチノミー)」という概念も存在する。
相互に矛盾し相反する二つの命題があり、それらが同等の妥当性をもっている状態である。
簡単に言うと「アチラを勃てれば コチラが勃たず❤」な状態。
その状態で悩めば、それは心の葛藤となる。

その他、「二項対立」という語もある。
読んで字の如く、2つの概念(二項)があり、それが対立しているような状態・概念である。
「男と女」「大人と子供」「善と悪」等々…。
なお、あくまで概念的な分割であるため、例えば男女の例ならトランスジェンダーや両性具有者はどうなるのか…といった曖昧さを含む。
また、二項対立は「すべて」を概念的に二分するため、たとえ対立していても「トムとジェリー」のような場合は二項対立ではない。


【二次元作品では】

主に理性と感情の争いである場合が多く、よく用いられる手法には冒頭のような


ε(*'ー')_†  Ψ_(`∀´)F
天使  悪魔

の対立構造がある。




ε(*'ー')_†         
天使

善を司る者であり、自身の中の善性の象徴として現れる。
殆どの場合、「いけません!」等制止するセリフとともに登場し、悪行をやめさせたり、常識的な行動や善行をとらせるべく説得をしてくる。
しかし、たまに悪魔より薄情な事をやんわり言い出す天使もいる。




Ψ_(`∀´)F
悪魔

言うまでもなく悪を司る、自身の悪性の象徴である。
感情に忠実で、悪行や利己的な行動をさせようと誘惑をしてくる。
時々綺麗事を言う天使がいるように、たまにキツいなりに天使よりまともな事を言う悪魔もいる。



基本的にこの二者がせめぎ合い、その争いが決着すると行動が選択されるが、時折これらを超越する第三の存在が現れて、ゴリ押しで選択を決定する場合もある。




……と、ここまで書いて内容に詰まった。
自分の頭では限界だし、このまま登録するかもっと頑張るべきか……。



         \,|,/
       ボムン!-=(⌒⌒)=-
         /"|"\



登録なんか必要ねェ      
消しちまいなっ Ψ_(`∀´)F


お、お前は…?



俺は(ry悪魔だ Ψ_(`∀´)F


悪魔…だと…?



妙な項目立てて       
荒らし認定なんざ嫌だろ       
中途半端なもんは諦めちまうのが        
賢明ってもんだ Ψ_(`∀´)F


それもそうだな…叩かれたくないし……



ほれ、戻るボタン      
ブラウザバックすれば一発だΨ_(`∀´)F


う、うん…



ε(*'ー')_†  お待ちなさい!


き、きみは…?



ε(*'ー')_†  私は(ry天使です


天…使…?



ここで消しては
    今までの時間と苦労が
ε(*'ー')_†水の泡になりますよ


そ、そうだよな…!これでも結構頑張ったし…



そうです。さあwikiの繁栄のためにも
ε(*'ー')_† もう一頑張りです


よし、じゃあもうちょっとネタを…



待て待て、出てこない     
かもしれないだろ?      
消しちまえよ Ψ_(`∀´)F


う、うーん…



貴方ならできます
ε(*'ー')_†  頑張りましょう


ど、どうしよう…



ー')_† 消去!Ψ_(`∀´)F



ε(*'ー')_†継続! Ψ_(`∀´




( 冥ω殿)「黙れ、ぶち殺すぞ」





は、はひ…ッ!('д';(`д´;)




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最終更新:2025年04月22日 17:32

*1 直訳:精神的な/感情的な 衝突

*2 直訳:(内心の)対立を感じる