アットウィキロゴ

エルガン・ローディック

登録日:2012/04/13 Fri 13:13:03
更新日:2025/11/13 Thu 22:48:50
所要時間:約 4 分で読めます






世界を変える力…。彼等に賭けるしかあるまい…

……

……わかっている。だが、貴様の干渉は受けない。それ以前にも、はっきり言ったはずだ

私は私とこの世界に生きる者達の力でこの危機を乗り越えてみせる
彼等は、そのための力となってくれる。私はそう信じている



エルガン・ローディックとは、第2次スーパーロボット大戦Zの登場人物である。


概要

国連平和維持理事会の代表を勤めており、人類を脅かすあらゆる外敵に対応する特別対応チームとして、本作の自部隊ZEXIS(ゼクシス)を結成させた張本人。
見た目は厳めしい表情をした初老の男性。

ZEXISを結成後は彼等に様々な情報を与える形で支援を行うが、その情報の出所は明かさず、厳しい戦局への派遣も多かった為、ZEXISの首脳陣には信頼されつつも警戒されていた。


人物

三大国家や自身の利益よりも世界平和を第一に考えている稀有な人物だが、それ故か余り高い権限は持っていないらしい。
しかしながら独自の人脈や情報網を持っており、インベーダー化していたコーウェン&スティンガーの正体に一早く気付いていたりする。

また、インペリウムの行いに激昂する等、まともな感覚を持っており、シオニー・レジス土下座要求をされた時には自身のメンツよりも、その場での争いを避ける為にそれに従っている。

そんなエルガンも、ただ従うだけでなく時にガイオウを銃撃する等、意外な行動をする時がある。というかやたらと発砲するシーンが多い
一緒に行動しているドーリアン外務次官の胃が心配になる
厳めしいコワモテも相まって『どこが平和維持だよw』とツッコまれがちだが、彼自身「平和を維持する為には戦う事も必要」という考えを持ったバリバリの武闘派であり、危機に立ち向かう戦力を用意する事を第一の使命としている節もある(理由は後述)。

その為に、敢えてトレーズと共謀してZEXISを激戦区に放り込んだ事すらあり、Z世界におけるロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)の死は、間接的に彼の思惑が遠因となっている*1
以上の事から、必要とあらば自分を含めて公平且つ非情な決断を下す事も躊躇わない、鋼の精神の持ち主だと言えよう。

謎めいた言動からZEXISにも彼の言動に不信を抱く者は少なくなかったが、総じて腹に一物抱える人間の多い権力者達に埋もれる事なく自身を通し、ZEXISを支えてくれる裏方的存在だった。
長き戦いの末、ガイオウがZEXISに倒された事で破界事変は終息したが、何故かリボンズにより表向きの地球連邦軍総司令にさせられた後、薬物投与の上拉致されてしまった。





以下再世篇のネタバレ注意








再世篇においては上記の理由もありZEXISは姿を確認出来ず、調査の末に彼は100年以上も姿を変えずに存在していた事が分かり、ゼロ等からはイノベイターであると推測された*2

しかし終盤、イノベイターの拠点である外宇宙航行母艦ソレスタルビーイングに拉致されていた事が分かり、リボンズへの反乱を起こしたリジェネによって覚醒させられた。

ZEXISとイノベイド達との戦いの後に明かされた彼の正体は、並行世界のジ・エーデル・ベルナルであった。
ZEUTH世界で戦ったジ・エーデルは数ある並行世界に存在する彼の中でも一際強い力を持ち、黒の叡知により齎された絶望の未来に対する現実逃避で享楽的な性格になったのではと、ZEUTH世界の人間に推測されている。
つまり、絶望で頭がイッちゃった人。(と思われていたが、実は違うことが第三次Zで明かされた。だが、それはまた後の話である)

エルガンはZEUTH世界の彼とはまた違う存在だが、何処かの世界で最初に黒の叡知に触れたジ・エーデルの影響を受け、全ての彼は不老と並行世界のジ・エーデルと交信出来る能力を得ているらしい。

また、クロウの乗機であるブラスタに搭載されているスフィア「揺れる天秤」をカルロスJr.に渡した張本人でもある。
スフィアの力を重要視したが故の行動か。

イオリアとは共に未来を思った盟友であり、ソレスタルビーイングの計画やそれに付随したゼロシステムにも関わりを持っていた。
その為ヴェーダにもアクセス権限を持っていたらしく、「コードCHRONO-H」というそのまま過ぎるるもので一時的にヴェーダのアクセスを全シャットアウト、ティエリア達ソレスタルビーイングのヴェーダ奪還をアシストもした。
しかしその戦いの中、ティエリアを庇う形でリボンズの凶弾を受けてしまう。

黒の叡知に触れて絶望の未来を知っていたエルガンだが、他敵勢力の叡知に触れた者とは違い、絶望の未来を認めず、人々の力を集める事で来る未来に備えようとしてZEXISの結成を行い、長く生きてきた。
そして彼は、自身が結成したZEXISに未来を託し、自らの長きに渡る戦いに終止符を打った。

ーーと思いきや、その意識はAGに吸収されており、天獄戦争においては事実を明らかにしている(が、ジエー・ベイベルの姿のままエルガンの口調で喋る為、微妙にシュール)。
ただし力関係はジエーの方が上であり、本人は欲望のまま会話が脱線しがちなジエーを諫める補佐役のようなポジションに落ち着いていた。


余談

シオニー・レジスとは彼女がインペリウムに下る前から多少の因縁があり、小賢しい策動を見透かした上で机をバンッ!と叩いて震え上がらせるという一連のイベントをシオニスト共に賞賛されていたりもする。

彼自身はシオニーの事等眼中に無いのだろうが、動画サイトや掲示板等では『プロシオニスト』、『元祖シオニスト』等、名誉だか不名誉だか分からないあだ名を多数頂戴している。






スパロボZの…項目編集は…君達に…任せ…た…

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2025年11月13日 22:48

*1 必要とはいえ本人も決して自分の行いを正当化するつもりは無く、スメラギさんの平手打ちを甘んじて受けている

*2 実際にはイノベイターではなかったが