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第2次スーパーロボット大戦Z

登録日:2011/01/05 Wed 23:15:01
更新日:2026/09/10 Thu 13:45:39
所要時間:約 6 分で読めます




スーパーロボット大戦シリーズの一作『スーパーロボット大戦Z』の続編にして、Zシリーズ2作目。PSP専用ソフトとして発売。
今作は『F/F完結編』以来となる2部作で構成している。

前編『破界篇』は2011/4/14発売
後編『再世篇』は2012/4/05発売

うますぎWAVEでの寺田SVによると、元々は卓上機のPS2かPS3で制作するつもりだったが、PS3の普及台数や開発費の高騰を理由に、会社から既に普及しているPSPでの発売を指示されたとのことである。
2部作になったのもPSPの容量の問題のためとのことで、『F』の反省から最初から2部作であることを公表することになった。
新規参戦作品が読み上げられた際には「PS3で作りたかったんだよなぁ」「でも結果的にはPSPでよかった、ここでPS3に行ってたら終わってたかもしれない*1」と振り返っていた。

2026年8月1日のスーパーロボット大戦35周年記念配信では、破界篇のリマスター版である『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 Remastered』の制作が発表された。


【参戦作品(★は初参戦)】

  • 2作共通
☆機動戦士Ζガンダム A New Translation
☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
☆新機動戦記ガンダムW
☆機動新世紀ガンダムX
☆∀ガンダム
☆機動戦士ガンダムSEED DESTINY
★機動戦士ガンダム00(1st season)
☆無敵超人ザンボット3
☆無敵鋼人ダイターン3
☆無敵ロボ トライダーG7
☆戦闘メカ ザブングル
☆宇宙大帝ゴッドシグマ
☆宇宙戦士バルディオス
☆六神合体ゴッドマーズ
☆超獣機神ダンクーガ
☆獣装機攻ダンクーガノヴァ
☆超重神グラヴィオンZwei
☆超時空世紀オーガス
★コードギアス 反逆のルルーシュ
☆THEビッグオー
☆OVERMANキングゲイナー
☆創聖のアクエリオン
★真マジンガー 衝撃! Z編
☆真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日
☆マクロスF
★装甲騎兵ボトムズ
★装甲騎兵ボトムズ ザ・ラスト・レッドショルダー
★装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ
★装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ
★地球防衛企業 ダイ・ガード
★劇場版 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい
★天元突破グレンラガン
★劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇

  • 破界篇のみ

  • 再世篇の追加参戦作品

☆超重神グラヴィオン
★太陽の使者 鉄人28号
★機動戦士ガンダム00(2nd Season)
☆マクロス7
★マクロス ダイナマイト7
★コードギアス 反逆のルルーシュR2
★劇場版マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜
★劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇

この中で、逆襲のシャアと劇場版マクロスFはユニット参戦のみ。

  • 『初代Z』の発売前後に放送中だった2000年代後半作品が新規参戦作品の中心に。
  • 特に『グレンラガン』に関してはKONAMI(コナミ)が版権を持っていたためスパロボ参戦は無理だろうと思われた中での参戦で驚いたファンもいた。原作スタッフの中島かずき氏曰く「認識宇宙よりも強靭な版権の壁を突破した」らしい。
  • また、“トタン並の装甲のスーパーロボット”という設定を持っていた『ダイ・ガード』や、80年代ロボットアニメを代表する名作でありながらも「特定の主人公機が存在しない」「舞台が別銀河」という都合上や“等身4m前後でトラック相手にもやられる量産機”という設定で絶望視されていた『ボトムズ』も参戦。
  • 『エウレカセブン』は前作『初代Z』でも参戦していたが本作では劇場版での参戦に。
  • 一方、既に参戦していた作品でも『チェンゲ』と『ゴッドマーズ』は初の音声付きのスパロボ作品での参戦、『トライダーG7』は『スーパーロボット大戦GC(XO)』以来の参戦。
  • さらに『ガンダムW』は『Endless Waltz』ではない久々のTV版での参戦に。『破界篇』はほとんど原作のストーリーが進まないが、『再世篇』では原作序盤の終わり頃から最後までをあますことなく再現している。
  • 再世篇では『00』の2nd seasonと『コードギアス』の2nd seasonというべき『R2』など、前作の『破界篇』に参戦した作品の続編作が参戦する。
  • 2部構成による年齢変化の差が大きい作品は破界篇⇒再世篇の間に次元の歪みで隔離された、時間の進行速度が違う空間で過ごしたという形で整合性が取られている。
  • 一方、新規参戦作も二作品が再世篇で参戦しており、『太陽の使者 鉄人28号』は日本のロボットアニメ作品の名作でもある鉄人28号がスパロボ参戦というだけにあり話題に。後番組の『ゴッドマーズ』との絡みや、同じく日本のロボットアニメ作品の名作でもある『マジンガーZ』との共演も果たす。
  • 『マクロス ダイナマイト7』が『マクロス7』と共に参戦。原作ストーリーはあまり再現されないが、『マクロスF』勢との絡みで目立つ存在に。
  • 一方、『初代Z』から参戦している作品勢は全て原作終了後となる。(引き続きの「いるだけ参戦」である『逆シャア』を除き。)
  • スパロボオリジナル要素では初代Zでもキーアイテムとなったスフィアが引き続き主人公や敵陣営に大きく関わってくる。また、敵機ではスーパロボット作品の怪獣に近い敵「次元獣」が登場した。
  • 実は参戦作品が近い時期に発売されたAnother Century's Episode Rとかなり被っている。


【ストーリー(破界篇)】


破界せよ、この混沌たる時代を。


互いに交わることのないはずだった数多の並行世界。

しかし、大時空震動によって、それらを隔てる壁は破壊された。
そして、多くの世界は分裂・融合し、複数の“多元世界”が誕生した。
舞台は、その中のひとつに存在する地球。


大時空震動発生から20年が経ち、秩序の下に社会を形成していたが、未だ平穏は遠い彼方にあった。

覇権を巡って睨み合う大国、それに巻き込まれる小国、政府軍とレジスタンスの衝突、地球国家とスペースコロニーの対立、テロの横行。

それらに加え、人類には共通の敵が存在していた。
別の次元から散発的に現れる謎の生命体・次元獣である。
災害として扱われる次元獣の被害は、年を経るごとに増加する傾向にあった。

不安と怒りの火種を多くの人間が抱えたまま、今日も世界は廻る。

その先には、変革という名の戦いの嵐が待ち受けていた。


【ストーリー(再世篇)】


再世せよ、この混沌たる世界を。


破界事変から一年、地球連邦軍が樹立してから一ヶ月…。

黒の騎士団とソレスタルビーイングの壊滅、次元震による暗黒大陸の再封鎖を経て、世界に再び平穏な時が訪れる。

しかしその陰でアロウズとOZが台頭し、人々は未だに次元獣の存在に脅かされていた。


【システム】

  • エースボーナス
撃墜数が70以上を越えると、能力や命中率が上昇したり、特定のスキルパーツを得るなど様々な特典が付加される。

  • サブオーダー
本作初登場システム。
インターミッションにて直後のシナリオで出撃しなかったメンバーを5人1組のチームで編成し、経験値稼ぎや撃墜数稼ぎ、資金調達など特定のミッションで成果を上げてくる。
これまでのスパロボで地味にネックだった「出撃枠が足りないせいで主力キャラ以外を育てる余裕が中々ない」という問題を解決した良システム。
ただし効率自体は流石に出撃時よりは少し劣る。
好評だったのかZシリーズにおける定番のシステムとして定着。後のVXT3部作でも採用されるようになった。

  • エンブレムシステム
『再世篇』から実装。特定の条件で手に入るスキルパーツ「エムブレム」を装備することで様々なボーナスが得られる。

Z1同様、一定の条件を満たすことで行ける最終分岐シナリオ。
『再世篇』では主にギアスのifが描かれる。


【旧ユニットの扱い】


続投組のグラフィックや戦闘アニメは、基本的に前作からの流用。
ただし、ガンダム系は前作でプロポーションの評価が悪かったためか全体的に修正されている。
前作を持っている方は比較してみるといいかも。

特に非難の多かったνガンダムに限っては何と戦闘アニメも含めて完全新調されており、リアルカットインの採用と相まって評価は一転した。
特に『フィン・ファンネル』のトドメ演出は評価が高い。
まさかトドメにアレとは……

破界篇では登場が後半なためか、相対的に高性能な機体が多い。
時空転移で発生した不調を理由に最強武装の使用が不可能になっていたが、再世篇で復活。



【主人公】

本作の主人公は一択。

CV:うえだゆうじ
ストーリー開始からいきなり金欠で悩んでおり、ストーリーでは度々専用の項目でクロウの借金額が表示されている。
その分人間としてはかなり達観しており、版権の若手主人公に対しては大人としてアドバイスしたり、手助けたりする。



【主人公機】
スコート・ラボが開発した対次元獣用機動兵器“DMバスター”の試作1号機。



【名言・ネタ発言あれこれ】


〈破界篇〉

クロウ「実力に裏打ちされた、うちのグラサン大尉達とてめえを同じだと思うんじゃねえよ」(某国連大使の趣味に対して)

クロウ「もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」

ルルーシュ「やっほぉぉっ!!」

刹那「お前もガンダムだ」

刹那「あの歌も…ガンダムか…!」

刹那「お願いします。僕…このままじゃ単位が危ないんです」

ロックオン「感じるぜ。こいつはオレと同じ、貧乏くじ役の匂いがする…」

カミナ「何が紅蓮だ!俺のグレンとかぶってるじゃねえか!」

斗牙「キラさん、二股って何ですか?」
キラ「二人の異性のどっちにもいい顔をして、どっちとも付き合う事だよ」
斗牙「へえ、アルトって随分とひどい事をするんだね」

オズマ「レントンなら無害だろう」
アスラン「俺は有害なのか…」
キラ「気にしすぎだよアスラン」

ガロード「来た…!俺のハートにマイクロウェーブが!」

斗牙「あれ…?カレンって男だったっけ?」

螺旋王「ア~イモア~イモ…♪」

アルト「シミュレータより簡単だぜ!」←相手がイサm…

エイジ「顔がいいバカって犯罪スレスレだな…」

トライア「あなたならできるって、私、信じてる」

フェイ「ライトニング!」
アレックス「ボンバアアアアア!」
フェイ「ボンバーって…何?」

アポロ「へへ…俺も歌いたくなるぜ。キラッてな!」
ジュン「やめてよ、アポロ君ランカさんが汚される!」

ジュリィ「『無理を通して道理を蹴飛ばす』のパクリだな」
キラケン「パクリついでにワシも飯にするかの。パクパクといくぞ!」

隼人「目だ!耳だ!鼻だっ!」
ロゼ「お、恐るべし地球人!恐るべしZEXIS!」
カミナ「気付くのが遅ぇんだよ!」
オズマ「マシンを使わなくとも俺達は戦えるのさ!」

ジロン「辛い!?いや、苦い!?いや、酸っぱい!!そうじゃない!これは痛いんだ!」
厚井「まーずーいーぞぉぉぉぉぉっ!!」
木下「すごい!常務が口から光線を吐いて、巨大化していく…ような雰囲気!」

シモン「じゃあ、遠慮なくいただくよ」
ニア「はい!どんどん食べて下さいね!」
タケル「俺は…愛の金字塔を見ているのか…」


〈再世篇〉

クロウ(借金返済……)

エスター「あ、あたしだってな!ジュニアハイの頃まで自分のことをネコの妖精だって言ってたんだぞ!」

カレン「取ったよ、キリコ!」

キリコ「……お前は人でなしか?」

正太郎「な、何だろう…さっきから視線を感じる」←元祖ショタk…

ルナマリア「(額に)タッチしてくれないの?」
シン「バ、バカ!そんなこと…!」
ルナマリア「してくれないんだ?」
シン「…そんなことしなくても、俺達…もう恋人同士だろ…」

キラ「司令は常にエレガントです」

トレーズ「…聞きたいかね。昨日までの時点で99万9822人だ」

ヒイロ「コードX1409・EA・RAY…!」




追記・修正の向こうに良項目が見えた!
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最終更新:2026年09月10日 13:45

*1 その後PS3で初めて発売されたスパロボ『第2次スーパーロボット大戦OG』は当初発表されていた発売日から延期されて1年後の発売になった