イシドロ(ベルセルク)

登録日:2011/05/02(月) 23:53:37
更新日:2024/11/09 Sat 11:14:16
所要時間:約 3 分で読めます






今やんねェやつは!
一生やりゃしねェんだ!


ベルセルクの主要人物。
CV:吉野裕行(PS2ゲーム版)/下野紘(テレビアニメ第2作)


仕官や立身出世といった世間の形に嵌まった生き方を嫌い、最強の剣士を目指して故郷の村を出た山育ちの少年。
鷹の団の活躍、特に百人斬りを達成したという切り込み隊長の噂を聞いて憧れていた。

一年間国中を当ても無くさ迷い、窃盗を繰り返していた中でガッツと出会い、剣術を極めるために一行に同行する。
だが当のガッツが憧れの切り込み隊長だったことは知らない。

非常に小柄で実力も追いついていないが威勢だけはいい。
口がよく回り、相手を挑発するのが天才的にうまいのもあり対照的なシールケやミュールと度々衝突している。
また、よくパックと行動を共にし、掛け合い漫才のようになることがしばしば。

一行に加わる前は泥棒稼業で投石の腕を磨いており、どんな目標にも正確に命中させることができる。
また、利き腕の右腕だけでなく左腕も投擲に使用できる両手使いで、
このスキルは戦闘だけでなく食料調達にも生かされ、野鳥を撃ち落とすことにも使われた。
だが、本人曰く庶民的で貧乏臭い技なので褒められても少しも嬉しくないらしい。

ガッツに師事してからは、荒削りながらも身軽さを生かす戦術を身に付け始める。
大剣を振り回す夢があるものの、子供ゆえに普通の剣や槍が使えないため、2本の短剣を用いた我流二刀流を得意としている。
魔物との戦いでは、シールケから貸与された炎の精霊を宿す「サラマンデルの短剣」と聖別した木の実の投擲を駆使する。
しかし、人間相手に殺し合うには殺意が足りないという甘さがある。

主要人物だけあって台詞は多いが、ガッツやセルピコの強さには及ばず戦闘描写は少なめ。

ゲーム版ではパートナーアサルトで周囲の敵に火炎攻撃を行いレベルを上げると攻撃範囲が広がる。


劇中での活躍

断罪篇
  • 生誕祭の章
初登場からいきなり自分を殺そうとした盗賊達を瞬殺したクシャーンの斥候達に殺されそうになるが、彼等を全滅させたガッツの強さに惹かれ付いていく。

ガッツに恩を売るためにキャスカを探し、一人で多くの邪教徒を石で相手し、キャスカとニーナを逃がそうとするが二人は聖鉄鎖騎士団に断罪の塔へ連れ去られる。

その後モズグス様の煽動で火炙りにされそうになったキャスカをジェロームとニーナの3人で助けた。
ニーナの仲間の娼婦たちにお礼にタダで相手をしてもらえることになったが、ガッツを追うため前かがみで去っていった。


千年帝国の鷹篇
  • 聖魔戦記の章
剣を教えてもらうために、目的は違えど同じくガッツを探していたファルネーゼとセルピコと合流。
荷物持ちを買って出ながら荷物を持ち逃げしようとしたところでパックと再会。二人と共にガッツの旅に加わる。

魔女の館でサラマンデルの短剣と聖別した木の実を手に入れ、モーガンからは餞別として小振りの短剣を貰う。
イーノック村では何も出来ず自分が足手まといだと思った時もあったが、クリフォトではガッツに立派な戦力として脱出の殿を任せられ、戦鬼を倒すまでに至る。

ゲーム版ではファルネーゼ達に再会するシーンや子供達に馬鹿にされるシーンがある。


  • 鷹都の章
ヴリタニスで魔女丸出しの服装でいたシールケの帽子を不注意で飛ばしてしまい、フローラの形見と知らず侮辱。ガッツ達が宿を探す中でパックと共に何処かへ行ったシールケを捜索し、元海賊の奴隷商達と交戦。
シールケの正体を隠すために魔術を使わせずに戦う中で初めて人を斬り、髭骸骨とミュールに自分の甘さを指摘される。


※単行本最新刊及び未収録の内容につきネタバレ注意


幻造世界篇
  • 妖精島の章
海馬号の修理で停泊した小さな島を探検している中でイスマに会い、すぐに友達になる。
イスマが触手化した村のワルガキ共に襲われた時はシールケとの連携で撃退。ロデリックに頼みイスマを海馬号に乗せる。

ファルネーゼが四方の陣の術を使えるようになったためパーティー内の序列が危うくなっている。




追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ベルセルク
  • 石泥
  • イヂドド
  • 最強剣士
  • ドロップ
  • 吉野裕行
  • イシドロ
  • 少年
  • 投石
  • コソドロ
  • どろろ
  • 下野紘
  • 小手先
  • 山育ち
  • ギャグ要員
最終更新:2024年11月09日 11:14