SAW6

登録日:2012/03/02(金) 18:40:49
更新日:2024/06/08 Sat 05:58:29
所要時間:約 4 分で読めます





目覚めると廃棄された動物園


他人のを計算式で見ていた男


を想う妻と息子


家族と他人の


その天秤が傾く




SAWシリーズの第6弾。
日本公開は2009年11月6日。



【ストーリー】

ストラム捜査官の行方不明に連動する様に、新たなジグソウゲームの現場から彼の指紋が発見される。
二代目ジグソウを追うエリクソンは、現場から発見された証拠に違和感を感じ、証拠品を改めて解析していく。
そして始まる六度目のジグソウのゲーム
命の価値を計る計算式は存在するのか……?



本作は興業収入がシリーズ中最低であり、本作の興業失敗によって8作目まで作られる予定であったSAWシリーズは次回作で終了する事になった。



【登場人物】

○ジョン・クレイマー/ジグソウ(演:トビン・ベル 吹替:石田太郎)
連続猟奇殺人犯。
死してなお、その存在感と影響力は健在。
前回彼が最愛の妻に遺した『箱』とは……。

○ジル・タック(演:ベッツィ・ラッセル 吹替:土井美加
ジョンの元妻。
前回ジョンに託された『箱』を開く。

○ダリ・エリクソン(演:マーク・ロルストン 吹替:佐々木梅治)
FBI捜査官。
部下のストラム捜査官が二代目ジグソウと考え、事件解決に乗り出す。

○リンジー・ペレーズ(演:アシーナ・カーカニス 吹替:甲斐田裕子
FBI捜査官。
ストラムの元相棒であったが、4でジグソウの罠にかかり負傷。
5でストラムに死亡が伝えられていたが……。

○マーク・ホフマン/二代目ジグソウ(演:コスタス・マンディロア 吹替:仲野裕)
SAW3以降メインキャラとして登場する刑事。

○アマンダ・ヤング/ジグソウの協力者(演:ショウニー・スミス 吹替:幸田夏穂)
ジグソウのゲームから生還し、以降も登場し続けた女性。
本作で彼女がジグソウ誕生のキーパーソンであった事が明かされる。

○ウィリアム・イーストン(演:ピーター・アウターブリッジ 吹替:横島亘)
アンブレラ保険会社の重役。
彼独自の分析法で命に値段を付ける男として、ジョンの新たなゲームの標的となる。
ゲーム参加者。

○タラ・アボット(演:ショーナ・マクドナルド)
夫思いの妻。
ゲーム参加者。

○ブレンド・アボット(演:デヴォン・ボスティック)
タラの息子。
ゲーム参加者。

○パメラ・ジェンキンス(演:サマンサ・レモール)
ジャーナリスト。ウィリアムの妹
ゲーム参加者。

○ハンク(演:ジェリー・メンディシーノ)
アンブレラ保険会社の清掃員。
高齢の喫煙者。
ゲーム参加者。

○アレン(演:ショーン・アーメッド)
アンブレラ保険会社の書類整理係。
若く健康だが親類はいない。
ゲーム参加者。

○アディ(演:ジャネル・ハチソン)
アンブレラ保険会社の秘書。
中年で糖尿病の家系。親類も多い。
ゲーム参加者。

○デビー(演:キャロライン・ケーブ)
アンブレラ保険会社の法務担当。
ゲーム参加者。

○アーロン(演:ジェームズ・ギルバート)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○エミリー(演:ラリッサ・ゴメス 吹替:有賀由衣)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○ジーナ(演:メラニー・スクロファーノ)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○デイブ(演:ダライアス・マクラリー)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○シェルビー(演:カレン・クリシェ)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○ジョシュ(演:ショーン・マシーソン)
アンブレラ保険会社の社員。
ゲーム参加者。

○シモーン(演:タンデラ・ハワード)
悪徳高利貸しを営む黒人女性。
冒頭のゲームに登場。

○エディ(演:マーティ・モロー)
シモーンと組んで悪徳高利貸しを営むメタボ男。
冒頭のゲームに登場。



ゲームの舞台と内容】

ゲームの被験者…シモーン、エディ
舞台…廃墟
ルール…一分後にボルトがこめかみを貫通する仕掛けを施された男女。
助かりたければ手元の肉切り包丁で自らの肉を切り落とし、秤に乗せるしかない。
生き残れるのはより多くの肉を俸げた者一人のみ。

ゲームの被験者…ウィリアム
舞台…動物園
ルール…両腕、両足に爆弾付きのかせがセットされ、外すには以下の四つのゲームをする必要がある。

ゲームの被験者…ウィリアム、ハンク
舞台…動物園
ルール…息を吸う度に両脇の金具が締まり、やがて上半身を砕く。
生き残れるのはどちらか一人のみ。

ゲームの被験者…ウィリアム、アレン、アディ
舞台…動物園
ルール…ウィリアムは左右にあるレバーをそれぞれ握り、目の前には首をつられた一組の男女。
一人を見捨て、もう一人を生かすという究極の選択を強いられる。

ゲームの被験者…ウィリアム、デビー
舞台…動物園のボイラー室
ルール…90秒以内に罠だらけの迷路を抜けて鍵を見つけなければ、胸の装置が作動して死亡。
ただし、装置の鍵はウィリアムの腹の中。

ゲームの被験者…ウィリアム、アーロン、エミリー、ジーナ、デイブ、シェルビー、ジョシュ
舞台…動物園
ルール…回転木馬に固定された六人の男女。
放置すれば順番に撃たれて全員死ぬが、ウィリアムがスイッチを押せば二人だけ助かる。
ただし、スイッチを押す度に釘が手の甲に刺さる。

ゲームの被験者…タラ、ブレンド
舞台…動物園
ルール…LIVE(生)とDEAD(死)が書かれたレバー。
彼らの前には人体を容易に溶かすHF(フッ化水素)が詰まったタンク。
60分からカウントダウンを始めるタイマー。
しかし、レバーを動かしても何も変化は無い。
この事が意味する物とは?
実はタラ達はウィリアムの家族ではなく、ウィリアムに保険契約を切られて病死した男の家族。
フッ化水素はウィリアムを殺す為の仕掛けであり、タラ達は彼を赦すか赦さないかの選択を強いられる。

君が決めている


“生きる者”と“死ぬ者”を


計算式は?


生者が最終判断を下せると思うのか


死者は何も主張しないから


それは間違いだ







GAME OVER


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最終更新:2024年06月08日 05:58