登録日:2010/03/02 Tue 17:16:05
更新日:2026/08/16 Sun 00:37:33
所要時間:約 3 分で読めます
『SAW(ソウ)』は2004年に公開されたスリラー映画である。
シリーズ化しており、2023年の10作目『ソウX』まで作られている。
小説版もあるが、急遽シリーズ化された作品のノベライズにはありがちなことだがストーリーやラストが若干アレンジされているため、その後の作品とは設定の齟齬が多々発生している。
(※あまり影響のない部分で言えば小説版1作目のみアマンダの姓がファリスである点など)
アメリカでは、この作品のゲームも発売している。
この項目では映画1作目『SAW』について紹介します。
【あらすじ】
老朽化したバスルームで目覚めた、外科医のゴードンとカメラマンのアダム。
対角線上にいる2人は、それぞれ鎖で背後の壁に繋がる足枷をはめられている。
2人の間には
自殺死体。全く見当がつかない状況に散乱するテープ・レコーダー、“再生せよ"と書かれたテープ、一発の弾、タバコ2本、着信専用
携帯電話、鎖を切るためにはあまりに脆い2本のノコギリ。
耳障りな秒針と共に告げられたのは、「6時までに相手を殺すか、2人とも死ぬか」だった。
連続殺人犯を追う2人の刑事。犯人の目的は? その正体は?
【登場人物】
- Dr.ローレンス・ゴードン(演:ケイリー・エルウィス 吹替:大塚芳忠)
外科医。老朽化したバスルームに監禁された。妻からの愛称はラリー。
興奮すると若干の傲慢さが垣間見えたりもするが、基本的には紳士的な男。
- アダム・フォルクナー(演:リー・ワネル 吹替:平田広明)
フリーの写真屋。老朽化したバスルームに監禁された。
別名ミスター大混乱。口の悪いヘタレ男。
- デイヴィッド・タップ(演:ダニー・グローヴァー 吹替:池田勝)
- スティーブン・シン(演:ケン・レオン 吹替:上田耀司)
タップと共にジグソウを追う中国系アメリカ人の刑事。
- アリソン・ケリー(演:ディナ・メイヤー 吹替:富本牧子)
ジグソウ事件を調査する女性捜査官。
- アリソン・ゴードン(演:モニカ・ポッター 吹替:安藤麻吹)
ローレンスの妻。夫からの愛称はアリ。ダイアナという名前の一人娘がいる。
ある条件を元に選んだ人間に命懸けの残酷な「ゲーム」を与える連続猟奇
殺人鬼。
敗北し命を落とした被験者の遺体から
ジグソーパズルのピース状に皮膚を切り取ることからこの名が付けられた。
- ゼップ・ヒンドル(演:マイケル・エマーソン 吹替:牛山茂)
ローレンスが勤める病院の雑役係。
- アマンダ・ヤング(演:ショウニー・スミス 吹替:藤貴子)
ジグソウ関連事件の唯一生き残った女性。
【行われたゲーム】
ゴードン先生、モーニングコールだ。
お前は毎日病院で患者に「もうすぐ死ぬ」と宣告してきたが、今日はお前が死因そのものになる。
お前の目的は、アダムを殺すこと。
制限時間は、その時計で6時まで。
部屋に倒れている男は、血液が毒で犯され、もはや自殺するしか道が無くなったのだ。
勝つ方法は常にある。近くに隠されている。
忘れるな、Xが宝のありかを示す。
6時までにアダムを殺さなければ、アリソンとダイアナが死ぬ。
そしてゴードン先生、お前もこの部屋で朽ち果てる。
ゲームスタート
- ゴードン:家庭を顧みることもなく癌患者に仕事と割り切った冷酷な余命宣告を行う癌専門医。
6時までにアダムを殺さなければ、妻と娘が死に、自分も死ぬ。
おはようアダム。
ここがどこか知りたいだろう?
教えてやろう。おそらくお前が死ぬ部屋だ。
これまでお前はただコソコソと、他人の人生を覗き見してきた。
だが鏡を覗くと、何が見えるだろう?
そこに映るのは、怒りを感じながらも、無関心でいるお前だ。
実際はただ哀れだ。
今日お前は、自分が死ぬのを見るか、行動するかだ
- アダム:盗撮などの汚れ仕事も行うカメラマン。
バスルームから逃げ出すことができなければ、ゴードンに殺されるかそのまま餓死することとなる。生き残るチャンスはきちんと与えられている。
やあアマンダ。
知り合いではないが、お前を知っている。
ゲームがしたい。
負けるとどうなるか・・・?
その装置はお前の上下の顎にガッチリハマってる。
後ろのタイマーが働くと、お前の口は永遠に引き裂かれる。
逆の動きをするトラバサミと思え。
その装置を外せる唯一の鍵は、男の死体の胃の中にある。
見回してみろ。ウソではないぞ。
急いだ方がいい。
生きるか死ぬか、決断しろ!
- アマンダ:自暴自棄になっている重度の麻薬中毒者。
制限時間内に、近くで薬によって動けなくなっている男の胃の中に有る鍵を入手しなければ、ヘッドギアが作動して顎を引き裂く。
やあマーク。
お前は病気だそうだが、写真を見る限りではとても元気だ。
本当にお前が病気かどうか試そう。
お前にはゆっくり効いてくる毒を打ってある。
解毒剤は金庫の中だ。
金庫を開ける番号は、壁に書かれている。
早く見つけろ。足元に気をつけて・・・
ところで、体には引火性の物質が塗ってある。
ロウソクには気をつけた方がいい。分かるな?
お前の放火で死んだ者達に復讐される事になる。
- マーク:多くの人を死に追いやりながら精神疾患を理由に無罪となった放火魔。
遅効性の毒を注射され、数時間後の命。目を覚ますと真っ暗な部屋の中。
解毒剤は部屋の中央に置かれた金庫の中にあり、鍵を開けるための暗証番号は壁に無数の番号として書かれている。
(小説版では、「壁の番号を全てを足して自分の放火によって死んだ人間の数で割れば暗証番号が分かる」となっている)
明かりはロウソク1本のみ。体は全裸で引火性物質が塗られている。
やあ、ポール。
お前は平均的な暮らしをする健康な男性だ。
なのに先月、自分の手首をカミソリで切った。
そんな事をしたのは本当に死にたかったからか、それとも気を引くためか、今夜教えてもらおう。
皮肉だが、もし本当に死にたいなら、そのままそこに居ればいい。
だが生き延びたいなら、再び自分を切るしかない。
カミソリのワイヤーの中をドアまで進め。
だが急げ。3時にはドアがロックされる。するとここが、お前の墓場だ。
生きるためにどれだけの血を流せる?ポール。
- ポール:裕福でありながら情緒不安定で自傷・自殺騒ぎを繰り返していた株屋。
制限時間内に、部屋中に張り巡らされたカミソリワイヤーを抜け、脱出せよ。時間を過ぎるとドアはロックされ脱出不能になる。
やあヒンドル君。
だが病院じゃ、みんなこう呼ぶんだろう?「ゼップ」。
今から選んでもらおう。
お前には毒が打ってあり、解毒剤は俺しか持っていない。
ある母親と娘を殺せば、お前は助かる。
だがそのゲームには、ルールがある。
- ゼップ:ジグソウの信奉者。
注射された遅効性の毒から助かりたければ、指示に従って「ゲーム」を行え。
ゴードンが6時までにアダムを殺せなかった場合、彼とその妻子を殺すこと。
この映画のラストは是非その目で確かめてほしい。
Hello、wiki篭り。私とゲームをしよう。
この項目の追記・修正する編集者になるか、それとも只眺めるだけの傍観者に留まるか。
- 初代に出たこの2人組の刑事って普通に優秀だったよね… 二十世紀少年の一巻で死んじゃった刑事みたく、彼らが生き残ってたら一作で終わるレベル -- 名無しさん (2013-11-20 11:30:40)
- 最近とある魔術のインデックスの作者がこれとよく似たラノベを出してたよね。 -- 名無しさん (2013-12-28 23:47:11)
- なんかストーリーが同時期に発表された漫画「DEATH NOTE」に似てる気がする。 -- 名無しさん (2024-06-07 19:39:54)
- 全シリーズ見てもこれを観た時の衝撃は味わえなかった、原点にして頂点のお手本 -- 名無しさん (2024-11-09 04:05:54)
- 明らかにこれに影響されたコンテンツが日本で流行ったな。と言うか、デスゲームにマスコットや進行役を入れるネタの先駆け -- 名無しさん (2024-11-09 19:24:45)
最終更新:2026年08月16日 00:37