登録日:2025/10/10 Fri 21:24:43
更新日:2025/10/11 Sat 00:06:46NEW!
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えっ……っと、よ、よろしくお願いしますっ
あっ…、はいっ。なんでしょうか…
あ、あまり、その……は、恥ずかしくて……
プロフィール
誕生日:12月12日
年齢:16歳
身長:169㎝
血液型:AB型
職業:高校生
声優:日岡なつみ
概要
シタラの同級生にしてオタ友。シタラからは「タマちゃん」の愛称で呼ばれる。
但しオープン
オタクであるシタラとは逆にこちらはオタク趣味を隠している。
また多趣味なシタラに対してこちらはBL・GL
同人誌特化。しかもいわゆる「ナマモノ」がイける質であり、シタラと文嘉の「文シタ」やシタラとジニーの「ジニシタ」などを一人で妄想している。
地衛理と椎奈の百合百合しいやり取りを見かけた時に至っては興奮のあまり
「アマ女の教室の壁のシミになりたい」などという迷言を放った。
なおあちらの界隈では珍しくないことだが、カップリングの受け攻めを反転させる所謂「逆カプ」「リバ」には不寛容なタイプ。彼女の中でシタラは
受けで固定である。
また
重度のおっぱいフェチであり、第2回夏コミイベントではコスプレ衣装を着た芹菜の胸にホクロがあるのを見つけて大興奮し、シタラとジニーを呆れさせる場面が描かれた。
平素はかなりの人見知りかつ内気な性格で、シタラやバージニアなどの極親しい友人以外とはロクに会話もできない。人から注目を浴びるのも苦手。
隊長に対してもほぼ同様で、シタラ達とは普通に喋れているのにスカウト時や事務所画面での台詞は頻繁にどもっている。
成子坂が早急に多数のアクトレスを増員する必要に迫られていた時期にシタラがスカウトして来たアクトレスの一人でありストーリー上は古参(とっても劇中経過時間的には数ヵ月程度の差だが)であり何度となく降りかかった成子坂存続の危機を乗り越えた原動力の一角ということになるのだが、以降追加されて行った新入りともオタク仲間以外とは深く打ち解けるには至っていない。
一方で同好の士との相対時や、妄想が炸裂している際には普段の様子が嘘の様に饒舌になるというオタク共通の病も抱えている。
百合と同人誌以外の趣味や特技としてはバレエが挙げられる。
有名な振付師とバレリーナを両親に持つサラブレッドであり、当人も幼少期からバレエを習っていた関係で今でもダンスが得意。
動画投稿サイトでは「。。」を名乗り、洋菓子店の紙袋を頭に被って『踊ってみた動画』を投稿している。
これは成子坂メンバーはおろかトライステラ☆の面々にすら内緒である。
その特徴的スタイルとダンスの実力が合わさって評価はかなり高く、ロシアの有名プリマをも驚嘆させ共演を希望したほど。
またダンスで鍛えた身体能力と体幹、169cmという女子としては高い身長に違わぬ長い手足により、スラスターに頼らない機動、熟練の整備班すら見落としていたギアのほんの僅かな違和感の指摘、安定性が低く高い空間把握能力が無ければ使いこなせないギアを難なく扱うなどアクトレスとしても優秀な能力を持っている。
怜ほど強調されていないが裁縫も得意らしく、すぐみの協力もあったとはいえコスプレ衣装を自作している。
+
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▽過去に纏わる重大なネタバレ |
彼女がバレエに最も本格的に打ち込んでいたのは小学生時代だが、彼女にとっては最も触れられたくない過去な様子である。
ファティマが全く悪気無く舞の小学生時代の話をした際、それだけでも激しい恐慌状態に陥ってしまっており、
またシタラによると出会って間もない頃に「『舞ちゃん』と呼んでも良いか」と聞いただけでも当時を思い出したためか酷く狼狽えたらしい(因みに母からは『舞さん』と呼ばれている)。
原因は詳しくは説明されていないが、ファティマの絆エピソードで断片的に語られた過去から推測するに、
小学生時代の彼女は現在とは正反対の明るく朗らかな子であり、賞を幾つも取る程にバレエの才を発揮していた様であった。
しかしその実力に嫉妬したバレエ教室の同級生から手酷いいじめを受け、それが元でバレエを辞めてしまった模様。
しかもなまじ有名なバレエ一家に生まれ、彼女自身「誰より恵まれた環境」と「自らのバレエの才能」を自覚していたことが悪い方に働き、
『恵まれた環境と才能を持って生まれ、それなりに高い実力もあったのに簡単にバレエを辞めてしまった自分』を卑下するようになり、現在の内向的で自己肯定感の著しく低い性格に変化して行った模様。
劇中の様子を見るに、迂闊に彼女の過去を掘り返してしまったことを反省し真摯に向き合うことを決意したファティマに打ち明けるまではシタラ・バージニアにも明かした事はなかった模様。
また以前に公式に寄せられた「舞は何がきっかけで腐女子化したのか?」という質問に対し、
「幼少期にある切っ掛けで人の視線に恐怖を抱くようになり、一時期あまり外出できなくなっていた」
「またそれが原因で現実の人間関係構築が苦手になり、自分の頭の中で人間関係を想像する様になった」
という旨の回答がなされていた。
「ある切っ掛け」とはおそらく上記の件を指していると思われ、このあまりに残酷かつ嫌に生々しい過去には多くのプレイヤーを戦慄させている。
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スペック
ノーマル版
冷撃属性近接特化型。
片手剣を得意、ライフルを準得意武器とし、全体的に片手剣による攻撃と高スピードで飛び回ることに特化したスキル構成となっている。
最終的に途轍もない機動性を発揮するが、あまりのピーキーさに持て余す隊長も少なくない。
なお専用スーツのデザインはシタラの原案を御成屋が仕上げた設定。
Lv80パッシブスキルは片手剣装備時かつHP85%以上の時に前後ステップを大幅強化し、専用ギアトップススキルは一定時間のHP微量継続回復とスピードアップ、そして移動速度を激減させる状態異常「氷結」治療効果の三点セット。
専用ボトムススキルは12連ホーミングレーザーを発射するザコの群れの掃討に向いたものだが、これまた数秒間とはいえ大幅なスピードアップ効果も持つ。
専用ライフルと専用片手剣は比較的初期のキャラだけあって標準的なスペックで、ライフルはチャージショットで6連ホーミング弾を発射するベーシックなENライフル、片手剣も汎用品の単純強化版。
ザコはボトムススキルとライフルで蹴散らし、豊富な速度上昇スキルによるブーストとステップで積極的に敵の懐に潜り込んで殴りに行く戦闘スタイルになることだろう。
派生ライフルはライフルと片手剣の二丁持ちスタイルとなり、チャージショットで高速移動+斬撃を繰り出す特殊なタイプとなり、前方・左右スワイプにより更に様々な挙動に変化する。
派生片手剣も専用モーションと様々な派生攻撃が用意され多彩なコンボを繰り出せるようになった。
SPスキル「ローエングリン」は巨大な片刃剣を召喚し敵に突進し斬り付ける近接型。
突進速度と威力はともかく攻撃範囲は狭いため、動きを止めているところを上手く狙わなければ空振りになりやすい。
全体的に比較的中~上級者向けの感が強い扱いの難しめなタイプの、そして内気な性格に反してかなり攻撃的なキャラと言える。
「繊麗」とはしなやかで麗しいことを表す。バレリーナのイメージに違わない二字熟語である。
属性タイプが「冷撃特質放出」となったことで属性攻撃力が大きく強化された代わりに受けるダメージ量も増加、得意武器もノーマル版より更に片手剣に偏ったため、
「スピードに優れ、片手剣の連撃で仕留める」という特徴がより先鋭化、初期アクトレス勢の中でも一際ピーキーな仕様となった。
敵の攻撃は的確に回避して行く、当たらなければなんとやらなスタイルを実現できればその高い攻撃力を活かせるだろう。
SPスキル「ディヴェルティスマン」はバレエの様な構えから
脚部のブレードで猛烈な連続蹴りで敵を切り刻む。
前後ステップ強化・ブーストゲージ消費軽減・ダメージ軽減・スーパーアーマーが付与されるため、敵に多少離されようと弾幕を張られようと、多少の被弾を物ともせず即座に追い付き攻撃が可能になる。
ファクター版【ライブ】
片手剣特化型の前二種に対し、得意武器がライフルに変更され中距離型に。
「小物はライフルで片付け、チャンスを見つけては片手剣で突撃」というスタイルはどちらかと言えばバージニア辺りに近く、ピーキーなノーマルやアナザーと比べてかなり丸まった性能になっている。
初期SPスキル「トリックスターF」は回復+ホーミングレーザーという射撃・回復複合型。
本職ヒーラー程ではないにせよそれに近い役割を持たせられるという点で運用の幅を広げられる。
エニグマ解放で追加される「アストライアF」は標準的な砲撃型SPスキル。
これまた今までの接近戦特化型とは全く異なる新戦術を可能とする。
ステラー版【スター】
属性が【焼夷】に変更され、アナザー版より更に片手剣に超特化。
ライフルは最早完全に牽制用またはザコ敵用と化し、片手剣による接近戦が得意を通り越して突撃して片手剣で切り捨てる以外に能がないほどの域に達している。
SPスキル「シルヴィア」はノーマル版とアナザー版の中間のような仕様で、敵に突進して脚部ブレードで斬り付ける単発型。
関連人物
同級生の親友達。舞を含めた三人でチーム「トライステラ☆」を組んでいる。
トライステラの所以はメンバーが何れも星に纏わる要素を持つことにあり、「名前の意味が星」「星条旗の国出身」の二人に対して舞の星の要素は、オペラ座バレエ団のトップダンサーの称号「エトワール(フランス語で「星」の意味)」に因む。
オタク友達でもあるため頻繁に家に行ったりMMOをプレイしたり同人誌即売会に参加したりと度々一緒に遊ぶ仲だが、ダンス動画の件や過去の事など明かしていない秘密も少なくない。
因みにシタラは「ぞーさん」名義で正体を伏せて歌ってみた動画を投稿している(そして周囲には秘密にしている)が、「タマタマ」と「ぞーさん」はお互いの正体に全く気付かないままニアミスしていたことがある。
オタク友達。一回り年下だがゲーマー繋がりでこちらもよく一緒に遊ぶ仲。
シタラは元々は舞と睦海とでチームを組むつもりだったが諸事情により断念した。
同人誌即売会「コミックマルシェ(コミマ)」にて勝手が分からず困っていたところに偶然出会ったアルフライラシャードの王。
謎の病に臥せっていた娘ファティマのためにおつかいに来た彼に代わって同人誌を買い集めた縁で知り合いになる。
最終的にファティマは同人誌の力で病から快復、その一助を担った舞はアルフライラの王女を救った聖女にまで祭り上げられ、舞の誕生日がアルフライラシャードの祝日になりそうな勢いになっている。
上記の件でトライステラ☆とは文通でやり取りする仲になったアルフライラシャードの王女。
後にコミマ目的で来日、コミマ会場で舞とお互いの存在を感じ取って出会い、ファティマが東京シャードに留学したことでトライステラ☆とは同級生となる。
ファティマの同人誌の審美眼(そしてカップリングの妄想力)は舞を唸らせるほどで、元々通じ合うものがあった模様。
また彼女の加入によってチームは「トライステラ☆ブレイズ」になった。
同じ女子高生だけあってアルアブラ程ではないが彼女もブッ飛んだ部分があり、舞の誕生日プレゼントに油田を贈ろうとして本人と周囲に止められている。
因みにファティマ専用ギアも舞のギアの予備機だったり姉妹機だったりと浅からぬ縁がある。
グッズ展開
メガハウスのアクションフィギュア『デスクトップアーミー』とアリスギアとのコラボ第8弾(通算4人目)として立体化している。
シタラ・バージニアに続くトライステラ☆三人目であり、舞のリリースによってデスクトップアーミーではトライステラ☆がコンプリートされた。
後に遅れてアナザー版もDTA化を果たした。
また商品展開とは少し違うが、タマタマとしての活動時に着用している紙袋を再現したショッパーがコミックマーケット97にて企業ブースで頒布されたアリスギア公式薄い本に同梱した。
因みにこの紙袋は逆さにして頭から被ると、中央のケーキが描かれた丸とその上に描かれたリボンで「笑みを浮かべた一つ目」に見えるようにデザインされている。
本編外での扱い
アリスギアマガジンで連載中の漫画『隊長さんとアクトレスっす』では完全に変態淑女と化しており、「わーいわーい」とはしゃぐのと同じ感覚で「猥ーい猥ーい」などと盛り上がっている様子が度々描かれている。
変わったところでは、イラストコンテストのサンプルとして、舞が描いた設定のイラスト(ソファでうたた寝しているシタラと文嘉の様子)が投稿されているpixivアカウントが作られている。
余談
ギアやスキル名には全体的にバレエ(主に「白鳥の湖」と「ローエングリン」)に因むものが多い。
専用ギアのデザインはバレリーナの舞台衣装チュチュを模しており、また専用片手剣も白鳥を象っている。
専用ショットはクロスボウがモチーフだが、「白鳥の湖」では衣装の一部としてクロスボウが用られている。
またギアやスキルの名称には上記演目の登場人物名やバレエ用語(フランス語)が多用されている。
なお「白鳥の湖」も「ローエングリン」も別にBLやGLの類ではない。
弱気な性格の割にとんでもない私服を着ているが、これは本当は薄っすらと透ける程度だったのがテクスチャの調整を誤ってスッケスケにしてしまったのが原因。
当初は修正するつもりだったがプレイヤーから「それを修正するなんてとんでもない!」という意見が寄せられたためしばらくそのままにされ、後に「よりリッチな透け感」にバージョンアップされた。
そうでなくても、本人としてはバレエ経験から露出にはあまり抵抗が無い模様。
えっ……と……その……
えっと、今日の追記修正の予定は……
だっ……大丈夫ですっ
こちらは準備万端ですので……
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最終更新:2025年10月11日 00:06