コース(カービィのエアライド)

登録日:2011/02/16(水) 04:30:06
更新日:2025/10/28 Tue 13:32:04
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カービィのエアライドの3つあるモードのひとつでもあるエアライドモードで走行できるコース。
全9種、最初から走れるのは8種でギャラックスは条件を満たすと選ぶ事ができる。
マリオカートシリーズのように過去作の場所やキャラをモチーフにしたのではなく、全て本作独自の世界観をもとにした完全オリジナルのコース。
造形美や音楽への評価はかなり高い。
条件を満たすと裏音楽という過去シリーズのBGMを流す事もできる。これはウエライドも同様。
なお、原曲もあれば一部はアレンジもされている。



★プランテス(Fantasy Meadows)

爽やかな風が吹く草原のコース。
全コース中最も短い(約260m)。

しかしながら直線はもちろん、ダッシュバン、ジャンプ台、坂道、レール、ヘアピンカーブ等、主な要素をフルに詰め込んだ練習に最適のコース。

最後のヘアピンカーブを上手く曲がれるかが次周に大きく影響する。
トンネルの上を走る事ができ、そのまま突っ切ると中に落とされる。実は裏から回っても同じ事ができる。

裏音楽はスーパーデラックスの、“はるかぜとともに”。


★ヴァレリオン(Celestial Valley)

険しい山岳地帯に造られた渓谷のコース。
レールが非常に多数設置されており、いかにこれらに上手く乗れるかが勝利のカギとなる。
段差も多い為、飛行能力の高いウィングスターやジェットスター、上級者向けだがウィリースクーターも有利。

谷底に落ちると超タイムロス、体力制なら即死なので注意。
途中にある3段トンネルの構造が明らかに物理法則を無視しているが気にしない。

余談だがゴール直前に化石が見れる。アテンションプリーズ、左側をご覧下さいませ。
デザイン担当は、後にカービィシリーズのディレクター・ゼネラルディレクターを担当することになる熊崎信也

裏音楽は、夢の泉の物語の“森ステージ”。


★サンドーラ(Sky Sands)

砂漠に佇む遺跡のコース。
起伏や動く床が多く、走りづらいことこの上ない。
特に加速力の悪いレックスウィリーやフォーミュラスターの天敵とも言えるコース。

逆に小回りの利くウィリースクーターやデビルスター等はかなり有利。起伏とバウンドを利用すればウィングスターもコース全体の7割以上を飛んで一周できる。

CPULv.9のルインズスターに要注意。

bgmが何度かアレンジされている。
裏音楽は“格闘王への道”。


★コルダ(Frozen Hillside)

コースの9割が氷に包まれた極寒のコース。
スキー場のような広場やボブスレーコースのような半チューブの道を駆け抜ければウィンタースポーツ気分。

氷の床は減速しにくく、ドリフトのテクニックが要求される。
ドリフト能力の高いワープスターやスリックスター、ドリフト命のターボスターと相性がいい反面、バイク系マシンは頻繁にスリップして真価を発揮しにくい。

意外だがフォーミュラスターも有利。
最高速度有り余る彼は氷の上だとプッシュ中も加速していくので間接的に加速力が大幅上昇するのである。

裏音楽は“レインボーリゾート”。


★マグヒート(Magma Flows)

溶岩が煮えたぎる火山のコース。
分岐が多いが、どのマシンでも最短コースはほぼ同じ。
終盤の溶岩湖に出現する火炎竜に当たるとダメージ+タイムロスとなる。

また、溶岩湖以外の道幅が狭く、混戦になりやすい。起伏や高低差があるため、ジェットスターならかなりのスピードを発揮できる。また、デビルスターのような攻撃力の高いマシンならプラズマやソードで一網打尽にするチャンスが多い。ただし自分が死んでも責任は取れません。
溶岩の床は氷と同じくバイク系をスリップさせやすいので注意されたし。

bgmのサビがグルメレースっぽい。
裏音楽は“戦艦ハルバード・艦内”。


★アイルーン(Beanstalk Park)

大自然が作り出した芸術的なコース。
ヴァレリオン程ではないがレールも多いのでウィリースクーターやウィングスターがオススメ。

ジャンプパネルのある数少ないステージ(他にはスタジアムのバトルロイヤル2のみ)だがレールを使った方がお得。
最後の4本に並んだレールの左側2本は遠回りだが高い所からコースを見下ろせる。絶景なので是非ルインズスターで止まって見て欲しい。
TA勢にとって観覧車は怨敵。

余談だがこのコースで見かける空中船はスタジアムのエアグライダーにもいる。

裏音楽はスーパーデラックスの“初心者の部屋”。


★スチールオーガン(Machine Passage)

陸の孤島に建てられた研究施設。
大砲や謎の生命体が科学っぽさを引き立てる。

90°、180°のカーブが多く、終盤には連続直角カーブもあるのでターボスターやスリックスターで走ると楽しい。
普段活躍しにくいフォーミュラスターやヘビースター、ロケットスターの真価が発揮される。

裏音楽はあの名曲、“戦艦ハルバード・甲板”。


★チェックナイト(Checker Knights)

様々なギミックを詰め込みまくった基本コースの集大成。ステージ名通りステージのそこかしこに市松模様(チェック)がある。
青空の広がる上空と、夜空の下界を行き来する。

全コース中最も長い(約1150m)だけあって、あらゆるマシンに見せ場が用意されている為迫力あるレースが展開できる。

最後の一直線に用意されたダッシュパネルは全て踏もう。
特にフォーミュラスターやロケットスターは本気が垣間見れる。
ただし、途中のスイッチを踏むと現れた壁に激突して萎えるので注意。特にバイク組。

裏音楽は星のカービィの代名詞“グリーングリーンズ”。
ちなみに表音楽は空耳歌詞で有名なアニメ版で使用されていた“強いぞ星の戦士”であり、本モードでは唯一のアニメ版BGMが使用されたコースでもある。


★ギャラックス(Nebula Belt)

広大な宇宙に漂うコース。
コースを総計100周以上走ると出現するオマケ的なコースで、敵キャラが一切出現しない。
変わりにコピールーレットが複数設置されているので最もデスマッチ化しやすいコース。

コースのほとんどが直線。
何が言いたいかわかるだろう、ほとんどのコースで最高速度を出しきれないフォーミュラスターの独壇場である。
中盤の連続ヘアピンをどう攻略するかがカギ。

体力制ならデビルスターやレックスウィリーを選び、逆周してブチ壊すのも手。
色々な遊びができ、汎用性に富むコース。
相当暇な人はデデデで999周してみよう。

裏音楽は“夢の泉”。



追記・修正はトルネイド能力を持つ敵を20体やっつけてからお願いします。

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最終更新:2025年10月28日 13:32