マグノリア(聖剣LOM)

登録日:2011/12/22 Thu 19:41:42
更新日:2024/07/28 Sun 15:51:58
所要時間:約 2 分で読めます




悪夢は永遠に繰り返すだけよ!


聖剣伝説 LEGEND OF MANAのキャラクター。


ゴミ山に初めて入ると発生するイベント『災いを呼ぶ人形』にのみ登場する。
名前を名乗ることも呼ばれることもなく、ゲーム中で彼女の名前は図鑑でしか確認できない。


主人公がゴミ山に入るやいなやアーティファクト使いだと気付き、アーティファクト達の墓場に立ち入ったことを怒る。
どうやら再び自分たちを争いごとに利用しようとする嫌なヤツだと思い込んだようで、主人公を撃退すべく仲間たちを焚き付けると自分はどこかへ消える。

マグノリアはそれ以降登場することもなく、どこでどうなって何をしているのかも謎。




世界辞典にはマグノリアの過去についても書かれており、これを読むか読まないかで彼女の印象が大きく変わる。

それによると、彼女は本来のマグノリアではない。





マグノリアの過去

数百年前、とある炭焼き小屋に父親と二人で暮らす少女がいた。
彼女の名前はマグノリア。

炭焼きで生計を立てていた父は毎日帰りが遅く、寂しい思いをしていた彼女のもとに後の七賢人の一人である豆一族の青年セルヴァが訪れて一体の人形を与える。
人形は大魔女アニスの娘エリスが作ったものであり、その目にはアニスの発明した火石が嵌め込まれていた。

マグノリアはこのプレゼントを大変喜んだが、その日の晩に火石が暴走。小屋は火石の魔力によって燃えてしまい、少女マグノリアも炎に焼かれて命を落とした。
しかし当の人形はどういうわけか焼けることもなく残っていたという。

そして人形は意志を持ち、少女の記憶を混同させて自らを「マグノリア」を名乗るようになる。
その後しばらくは豆一族と一緒に過ごしていたが、そこへやってきた一人の魔導士に連れられてどこかへと去っていった。


妖精戦争では炎帝側で戦った可能性もあるが言及はなく、詳細は不明。
戦争終結後、傷心したアニュエラと共にゴミ山に住み着いたと思われる。

漫画版でも登場。
ゴミ山に捨てられたほうきを回収しようとやってきたコロナやトトたちを襲うが最終的にはトトに斬り捨てられた。
その後はただの人形に戻ったようで、トトが回収して持ち帰った。「造形いいし」

アニメではエメロードの姉の核を探すためにゴミ山を訪れているが、マグノリア自身は登場していない。




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最終更新:2024年07月28日 15:51