海を渡るトート

登録日:2011/12/10 Sat 09:54:02
更新日:2023/07/08 Sat 18:00:34
所要時間:約 3 分で読めます




草木も、水も、石も、風も、
みな話をしておる。
それらに耳を傾けなさい。




聖剣伝説 LEGEND OF MANAに登場する亀。
出自不明で性別不明の謎の亀。

ある時には真面目な顔で哲学的な話をし、またある時には妙にアグレッシブな行動を起こす変な亀。


イベント『石の魚』で初登場する老亀だが、登場時になんかひっくり返ってジタバタしている。
自己紹介の際にも「カメ」としか名乗らないちょっと心配になる亀。















マナの七賢人の一人である。

大きな甲羅を背負って目が隠れるほど長い眉毛を垂らした、やはり亀。
年齢だけは判明していて1899歳。大地そのものであるガイアを覗けば五賢人最年長である。
太古の神の一人としても扱われている凄い亀。


登場ランドは固定でキルマ湖のみ。
初顔見せの場面では海賊のペンギン達にやられたのか、前述の通りひっくり返ってもがいている。

そのマップに入った直後では画面外にいて見えず、またプレイヤーの目の前には宝箱があり、

あっ、宝箱だ!

開けてみる

アイテム入手の表示に被せて
画面外から「あのぅ……」

!?

というのはよくある事。
無視して先に進もうとしても呼び止められる。



向こう見ずなのか変なところで積極的で、とても自力では登れない崖に自ら落ちたりする。
しかも湖の主を誘い出すために石化したバーンズを放り投げたり、現れた主の退治を主人公に任せたりとかなりのマイペース。

イベントクリア以後は始終湖のほとりで湖面を眺めながら何か考えている。


賢人らしい崇高で哲学的なイメージもある反面、ダナエの言う「人間と妖精の違い」について考えさせられる人間らしい所もある。



賢人としての役割は『迷える者の相談者』となる事。
とは言っても本人は黙って聞いているだけで、彼に語りかける相談者が自ら迷いの解決策に気付くというものらしい。
なので心を開かない人からするとただの変な亀でしかないんだとか。


また設定制作者の井上信行氏によると、トートは次元を行き来することが可能であらゆる空間に存在できるのだという。

ますます存在が謎に……。

海の中には聖なる都市があり、そこに数万の弟子がいるとも言われているが事実かは不明。

あのアニュエラさんにも「不可思議な存在」と言われた、本当に不可思議な存在。



新約聖剣伝説にも召喚アイテム『七賢者のカード』の一枚として登場。属性は水。
トートが画面中央から上にフェードアウトしたあと、画面右から大波が襲い敵全体に雪だるま効果付きの大ダメージを与える。





過去
謎。いつの間にかそこにいた。

賢人になった時期も謎だが、ポキールの推薦でメンバー入りした事だけはわかっている。

妖精戦争での活躍も不明。
参加したのかすら謎。


初期設定?
アルティマニアの設定集では“海を渡るトート”になっている。


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最終更新:2023年07月08日 18:00