通商連合国家セイラン(シャイニング・ウィンド)

登録日:2011/02/06(日) 20:00:38
更新日:2020/11/06 Fri 01:24:16
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『シャイニング・ウィンド』に登場する国家。

ゲーム序盤の敵国。
建国以前、獣人達はドラゴネレイドに統率され国家を形成していた。しかしホウメイの隠居を期に国は統率者を失い、種族毎にバラバラになってしまう。
そこへ、ヴァレリア地方のベスティアからやってきたロウエンが各種族を傘下に置き、新たに統率した事によって生まれたのがセイランである。

首都はハンヨウ。ラゴウの村には天水の塔がある。

オリエンタルな文化を持ち服装は中国風。
北部には広大な砂漠が広がっている。

三国志』における蜀の立場にあり元ネタの影響が最も大きい。
地形が呉と入れ替わっているためか、巨大な港と航海技術を持つ。

ストーリー開始時では国王ロウエンは留守にしており、摂政シュマリが代行として指揮を取っている。
一年前の三国会談でアストライアの女王、フィリアスの王と第一王子を暗殺し、戦乱の影をちらつかせている。


●関連人物
○ソウマ
国の客人。セイランの心剣士。

○クレハ
同じく客人。天水の巫女と勘違いして厚遇する。

○ロウエン
国王。数多の海を股に掛ける海賊王。

名前の元ネタは魏延。

○ジンクロウ
かつて、ロウエンの片腕でセイランのNo.2だった人物。

○シュマリ
声:神谷浩史
肩書き:狡猾なる陰獣
セイランの宰相。九尾を持つフォックスリング(狐獣人)。
非常に頭の回る人材でセイランの発展に大きく貢献した。
ロウエンが航海に出ている間、王の代理として国政を司る。

彼の種族であるフォックスリングはかつて、ホウメイが起こした戦乱が原因で彼を残して全滅しており、種族を守らなかったホウメイとドラゴネレイド、仇である人間とエルフを恨んでいる。

その恨みから三国会談の事件を起こし、リーベリアに戦乱を起こした。


□五獣将
セイラン軍の最上位の指揮権を持つ5人の将軍。
元々は各種族の族長だったがロウエンとの一騎打ちに敗れた後に傘下に入った猛者達。

○エンウ
声:田中一成
肩書き:灼熱の炎翼将
五獣将の筆頭。鳥人(紅孔雀鳥人)。
プライドの高い生粋の武人であり、ライヒの兄貴分。

名前の元ネタは、三国志演義の五虎将の1人、関羽。

○ライヒ
声:今村直樹
肩書き:轟雷の虎豹将
虎獣人。 エンウの弟分。
粗暴で短気な面もあるが、憎めない人柄の持ち主。
頭を回すのが苦手で重要な判断はエンウに任せれば安心と思っている。

名前の元ネタは、張飛。

○バソウ
声:坂熊孝彦
肩書き:狂嵐の人馬将
辺境出身のケンタウロスで五獣将では新入り。
普段の口数は少ないが、戦いとなれば「狩り」と称じて楽しむ戦闘狂。セイラン軍の中でも最も危険な男と言われている。

戦う際にはケンタウロス故の機動力を利用して戦場を転々とするので捉えるのが困難。

名前の元ネタは馬超。

○コウリュウ
声:麻生智久
肩書き:穿弓の亀甲将
ドラゴネレイドの一種である亀龍人。
かなり高齢であるが優れた弓の腕と、硬い甲羅の持ち主。

普段は気の穏やかな老人だが酔っ払うと敵味方の区別が無くなり暴れる。結果、辺りは血の海になるという。

ホウメイのかつての世話役で彼女を「姫様」と呼ぶ。

名前の元ネタは黄忠。

○ヒョウウン
現在のホウメイの世話役である氷竜人。

名前の元ネタは趙雲







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最終更新:2020年11月06日 01:24