登録日:2012/03/18(日) 12:59:40
更新日:2023/06/21 Wed 16:38:04
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リナ・メディナとは、ペルーのポーランジェ出身の女性。生年は1933年。
33歳の時にラウル・フラードと言う男性と結婚。ちなみに、この時には既に息子(28)がいた。
37歳の時にラウルとの間に二人目の子供を授かるが、45歳の時、一人目の息子、ヘラルドを、骨髄の病気で亡くしてしまった(享年40)。
しかしその後は、さしたる波風も無く、ペルーの貧民街にて夫と共に暮らしており、現在は89歳。
高齢ながらもいまだに健在である。
追記・修正は、この普通のおばあさんの長寿と健康を祈りつつお願いします。
さて、お気付きだろうか?
このおばあさんが33歳で結婚した時、息子は28歳。
更に、45歳で死に別れた時には40歳であった。
養子縁組等では無く、彼女と息子ヘラルドは、れっきと血が繋がった親子である。
つまり、彼女はなんと弱冠5歳の時に子供を出産しているのだ。
そう。
彼女こそがギネスの最年少出産記録保持者である。
■リナの妊娠、出産
当時の彼女を知る人間は、「彼女は産まれてから8ヶ月くらいから胸が膨らんだ」と述べており、この前後からおそらく既に初潮も始まっていたとされる。
彼女は黒人の血を継いでおり、元々、黒人の少女とは成熟が早いものだが、
それを差し引いても、生後一年足らずでほぼ完全な性成熟を遂げるのは、世界的にも異例であった。
そして、4歳の時から腹が膨らみ、腫瘍を疑った両親は病院を受診。そこで、彼女の妊娠が発覚した。
このニュースに世界中は驚いた。
そして、5歳の時、帝王切開により(流石に自然分娩はできなかった)、2.7キログラムの男の子を出産。彼は、医師の名前を取り「ヘラルド」と名付けられた。
その後、リナとヘラルドは「姉弟」として育てられた。
リナの方も、母親としての顔よりも、年相応に無邪気に駆け回り遊ぶ姿を見せていた。
ヘラルドがリナを母親と知るのは、彼が10歳の時である。
前述通り40歳でこの世を去ったヘラルドだったが、この死が超低年齢出産による早世だったかは明かされていない。
このエピソードは余りにも現実離れしている事から作り話説も出たが、当時の記録や写真を最新技術で鑑定した結果でも「真実」だと裏付けられている。
そして、前述通り、リナは現在も健在である。
なお、道義的に問題であることや、「このギネス記録に挑戦しようということそのものが倫理的にアウト」という判断からか、現在のギネスブックからはこの項目自体が抹消されている(犯罪行為系のギネス記録も同様)。
そのため、この項目名は実は正確とは言えない(正確には「元ギネス記録保持者」である)。
■父親は?
さて、一番の問題である父親についてだが、実は現在に至るまで不明である。
リナ自身がヘラルドの父親について頑なに話さないからである。
当時、リナの父が最有力容疑者として逮捕されたが、証拠不十分で釈放されている。
リナが子供の父親を明かさない理由はわからないが、「幼すぎて覚えていない」説が有力である。
どちらにしろ、真実は未だに闇の中である。
ちなみに、5歳とは現地に倣った数え歳であり、日本基準ならなんと4歳である。つまり、3歳で妊娠した事となる…。
追記・修正は、幼女に手を出さないと誓ってからお願いします
- 確か今はギネス記録から削除されてるんじゃなかったっけ -- 名無しさん (2013-08-13 15:19:10)
- しんじられねぇ -- 名無しさん (2013-08-22 22:52:24)
- ロリペドなんて屁でもねぇwいくらなんでも引くわ。
-- 名無しさん (2013-08-22 23:04:20)
- 俺はロリコンだが流石にわかる…やっちゃダメだ -- 名無しさん (2013-08-23 02:48:50)
- お、おまわりさ~ん!? -- 名無しさん (2013-11-23 17:57:21)
- YES ロリータ‼︎ NO タッチ‼︎ -- 名無しさん (2015-02-07 22:53:56)
- いやまずなんで妊娠できるんだよ、妊娠というより双子が取り込まれるやつの亜種なんじゃね -- 名無しさん (2017-02-16 17:49:41)
- 数え年なのは初めて知った。夢の続きを見せてもらった気分だ。参考にする。 -- 名無しさん (2017-09-25 07:20:15)
- このケースは帝王切開だけど自然分娩での最年少ギネスもあった気がする。 -- 名無しさん (2017-09-25 18:31:58)
- ↑3 いや、複数の医師が確認しているので間違いなく妊娠していたんだそうな。最初診察した医師も嘘やろ!?ってなって他の医師にも確認してもらったし -- 名無しさん (2021-05-14 14:50:41)
- ↑2調べてみたら1934年にソ連(現在はウクライナとなっている地域)で6歳の件が自然分娩での最年少みたいなんだけど、赤ん坊はすぐに亡くなった(死産だったのか出産後に死亡したのかはわからなかった。)みたいだから、人によっては意見が分かれるかも。 -- 名無しさん (2021-08-29 00:48:46)
- ↑2 でも1930年代だし誤診の可能性もないか?当時、上の方のコメントみたいな封入胎児のことも、よく分かってなかっただろうし。 -- 名無しさん (2022-12-31 16:42:56)
- ↑「当時の記録や写真を最新技術で鑑定した結果でも「真実」だと裏付けられている。 」って書いてあるけど… -- 名無しさん (2022-12-31 17:08:23)
最終更新:2023年06月21日 16:38