ストローおじさん

登録日:2009/09/19 Sat 06:03:11
更新日:2025/01/24 Fri 20:41:32
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※閲覧注意
あなたの精神を著しく害する可能性があります。間違っても食事中に見たりしないように!

ストローおじさんとは都市伝説の一つ、あるいは文章だけで人間の精神に影響を与える事が出来るという事を証明したものである。

概要

いつこの都市伝説が出来たのかはよく分かっていないが、文章中に出てくる単語から結構昔から存在したと思われる。
小説家、筒井康隆氏の作品「俗物図鑑」に似ている事からこの作品を元にこの都市伝説が生まれたのではないかと考える人もいる。

この都市伝説に限った事ではないが、想像力が豊かな人ほど精神的ダメージが大きく、人によっては蓮コラよりもキツいらしい。

なお、都市伝説の人物が実在するという話ではなく、ストローアートで作った管楽器*1で演奏するストローアーティスト・神谷徹氏のニックネームがこの「ストローおじさん」である。
ただし、コピペの方が知名度が高いためこっちの人は引っかかりづらい。


都市伝説の文章

幾つかパターンがあるが、その内の二つを紹介する。

1つ目

「ストローおじさん」って知ってる? 昔、映画館とかに置いてあったタン壺(みんながカ~ッペ! とタンを吐く壺)に ストロー突っ込んで全部飲み干すらしいよ。ゴックンゴックン!
ストローが透明だから飲んでるのが丸見え! たまに鼻糞が詰まるらしいけど、思いっきり吸って食べるらしい。スッポン! ちなみにストローは絶対に洗わない方針だそうです。
「どんぶりおじさん」もいるようです。 タン壺を熱いご飯にぶっかけてジュルジュル流しこむように食べるそうです。 ごはんの上に鼻糞とか鼻毛が丸見え! 
汁はご飯の隙間を通って下に溜まるけど、全部飲み干すそうです。ゴクゴク!
マジかよwwーとか思っちゃうよね。

2つ目

あれは、昨年の11月……。
夕方小腹がすいたので吉野家へ。 客は学生2人と浮浪者。私は気にせず席についた。
そして、並と卵を注文して食べていた。前の席の学生が、辛そうな顔をして浮浪者を見ている。
私は浮浪者が嫌なだけと思っていた。浮浪者も並と玉子を食べていた。白身が口からダラリと出ている。……何度も、白身を口から出してはごはんに掛けて……。
と思っていたが……いや、待て、玉子の器が無いではないか!! しかも、浮浪者からは時折、「カーッ」と聞こえる……。 
そう、あれは紛れも無く、"痰"をメシに掛けながら食べていたのだった。 それを見て以来、吉野家には行けなくなった。



ある意味、文学の可能性は無限大である事を示してくれているようにも思える。



類似作品

ラジオ番組を舞台に活躍した音声コントユニット「スネークマンショー」が演じたコントの中に、この都市伝説を下敷きにしたと思われる「たんつぼ小僧」が存在する。
アルバム「スネークマンショー 海賊盤」3曲目のコントオムニバスの中に収録。こちらは現在も新品が購入可能なので気軽に聞くことができる。

話の展開は1つ目とほぼ同じで、違いはおじさんが少年になったくらい。
語り手の伊武雅刀による渋く淡々とした口調で物語が読み上げられる中、
そのシーンがやってくるといきなり本当にすする音が聞こえてくる。


ズゾゾッ! ジュルッ! ジュルジュルジュルジュルジュル……



こちらも、音による表現の可能性が無限大であることを示しているのかもしれない。




追記・修正よろしくお願いします。

この項目が面白かったなら……\ゴックンゴックン!/

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最終更新:2025年01月24日 20:41

*1 かたつむりや象、バッタや桜など色々。