都市伝説

登録日:2011/11/27 Sun 02:29:34
更新日:2021/02/09 Tue 19:29:06
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あのね

私の友達のお姉さんが実際に見たらしいんだけどね

アニヲタwikiっていうサイトがどっかにあるらしくてさ

それでね…そのサイトにはね…………









都市伝説とは、
主に戦後社会において噂話に尾ひれ背びれが付く形で全国的に広まった俗説・口承のこと。

都市と言えば機能的で明るく快適なイメージがあるが、都市伝説はそれとは対照的に闇の部分で蠢くものにスポットをあてている。


特に最近の日本では都市伝説=怪談というイメージがあり、実際「消えるヒッチハイカー」「ベッドの下の殺人鬼」「エイズ・メアリー」「白いソアラ」など、知名度が高い都市伝説は怪談が多いのも事実である。
だが都市伝説の本来の意味は「確かな情報源がないのに事実として語られている話」であり、怪談とは言えない話も多い。
例えば日本では知名度が低いが「全裸でバースデーパーティー」や「コンクリ漬けの新車」などは笑い話であり、
「レンジに濡れた猫」「カブトムシの電池交換」「地下鉄の線路は有事の際には自衛隊の戦車が走る」のように怪談としては語られていない話や、
「なんちゃっておじさん」「有名人の死亡説」などの三面記事的な話も数多くある。
また物理学・医学・心理学・化学などに関する俗説にも都市伝説と呼ばれるものがある。

よく誤解されるが、「確かな情報源が示されない」という点が重要で、結果的に実話か創作かはあまり問題にならない。
また、古くからの特定の土地に根差した伝承と対比する意味での「都市」であるため、舞台が都市ではない「くねくね」などもある。



中でもアニオタ的に外せないのは漫画アニメに関する都市伝説だろう。
特に「サザエさんの最終回」ネタと「ドラえもんの最終回」ネタは二大伝説体系と言ってもいいくらいで、詳細に調べれば相当なバリエーションがあると思われる。
また、ジブリ作品とポケモンもよく都市伝説のネタにされる。

それ以外では、

「ドラえもんの幻の回『タレント』」
「ムーミンは核戦争後の世界が舞台でムーミントロールは放射能の影響で生まれた変異種」(原著の出版が戦前なのでありえない)
「クレヨンしんちゃんはみさえが死んだ息子を主人公に書いた創作」

などが有名な部類。


他にアニオタに関する都市伝説として、
「90年代初頭にとあるテレビ番組がコミケを取材し、その時リポーターが『ここに10万人の宮崎勤がいます』と発言した」
という話がある。
現在でもしばしば「事実」として語られることが多いが、放送時期・番組名・リポーターの名前ともにはっきり語られることがなく(語られてもソースによってバラバラ)、事実かどうかは怪しいとされている。

怪談系の都市伝説の場合、いかにもなストーリー仕立ての話もあるが基本的には「あたかも本当にありそうな怖い話」が主流である。
集い的にはリアル都市伝説に遭遇したが記憶に新しい。
真実を隠すため、大事な部分だけ作り話にする事もあると言われる。
かつては子供たちの間で噂されていたものが怪談を扱った雑誌特集や付録冊子により広がったが、近年はネットの普及によりコピペなどの形で広がっている。


以下、有名な都市伝説
リンク先が存在するものは、詳細をリンク先で確かめて欲しい。
  • ピアス穴から白い糸
+...
ピアス用に耳たぶに穴を空けると白い糸が出てくる。それは視神経であり、引っ張ると失明する。
これはガセ。そもそも視神経は耳たぶを通っていない上に太いので、ピアスの穴から出てくるということは医学的に有り得ない。ピアスの危険性を誇張した大人が言った嘘が都市伝説として流布したというのが一つの見解。
なおピアス穴から白い糸のようなものが出ることは実際あり、その正体は再生上皮である(「脂肪」としている文献もあるようだが)。ピアス穴と同じ長さだが皮膚なので伸縮性がある。白いといっても剥けた皮程度の白さ。

  • チョコレートと鼻血
+...
チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る。
医学的な根拠がなくガセ。食べ過ぎを防ぐため、チョコレートは栄養が豊富で行き場を失った栄養分が鼻血となって放出されると考えられていたなどの説がある。
なおチョコをたくさん食べた後に本当に鼻血が出たという経験をした人は単に栄養バランスが崩れていただけです。反省しませう。

  • 人面犬
+...
人間の顔を持ち、人間の言葉を話す犬がおり、深夜の高速道路で人面犬に追い抜かれた車は事故を起こす、繁華街でゴミを漁っていたところに声を掛けると「ほっといてくれ」の一言を残して立ち去る。などが語られる。
その発祥は
  • ティーンエージャー向けの雑誌編集部とジャーナリストが結託し、その雑誌に寄せられた読者投稿に尾ひれを加えて広めた
  • とある俳優の仲間内で冗談として話していた内容をあるラジオDJが耳にし放送で取り上げた
  • とある放送作家が以前お笑いコンビを組んでいた時の相方が広めた
などがある。更に江戸時代にも人面犬の話があったという。
近年でも妖怪ウォッチなどに登場しアニメ版での扱いはお世辞にも良くはないが・・・、メディア媒体としての扱いは概ね近代妖怪の代表例である事が多い。

  • さっちゃんの歌
+...
さっちゃんの歌には続きがあり、その内容は誰かに線路に突き落とされて足を失い、足を奪いにやってくるとか、戦争で死んだ女の子がモデル、真冬の北海道で列車に体を切断された女の子がモデルなどの都市伝説がある。

  • NNN臨時放送
+...
ある日の深夜、国営放送の放送終了後に廃墟の写真をバックに人名を列挙したテロップが流れ、最後に「明日の犠牲者はこの方です。おやすみなさい」と表示される。
画面に表示される人名は受信料未払い者の名前だというバリエーションも存在する。

2ちゃんねる発祥のガセネタだが、1985年の日航123便墜落事故の犠牲者の氏名読み上げ(また本事故から10年後、阪神・淡路大震災の際にも類似の放送があったとされる)、1986年の伊豆大島三原山の噴火、クロージングで流れるイージーリスニング系の音楽などの記憶がごっちゃになって生まれたという見解がある。

  • オウム製アサルトライフル
+...
オウム真理教の施設からAK-47アサルトライフルが押収された。

そもそもオウムはAK-47は密輸も製造もしていない。
ただしAK-74を密輸・製造しており、押収記録も残っている・・・が、記録を見る限りどうやら弾薬を製造できずにポシャってしまったようだ*1。おそらくこの話がいつの間にか改変されてしまったのだろう。

  • エイズ・メアリー
+...
旅行先の外国で行きずりで一夜を共にした女性が翌朝姿を消しており、風呂場の鏡に口紅で「これであなたもエイズ」と書かれていた。これは日本国外が舞台の場合で、舞台が日本国内の場合は「ルージュの伝言」という名前がついている。ユーミンの楽曲とは多分無関係。
更に男女が逆転した物語もある。こちらは「エイズ・ハリー」と呼ばれ、行きずりで一夜を共にした男性から渡された小箱を帰りの飛行機の中で開けたら「エイズの世界にようこそ」というメッセージが書かれた紙と棺桶型のブローチが入っていたというもの。
これらのエピソードはやや誇張が入っているものの、その多くが本当だとされる。ちなみにイギリス、オーストラリア、カナダ、アメリカの一部、スウェーデン、ドイツ、バーレーン等では自身がエイズ感染者であることを隠してセックスした人間を性犯罪者として取り締まっている。
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』に登場する静謐のハサンはこれを元ネタにしたキャラクター。

  • I am AIDS
+...
とある商社に勤める男性が出張でニューヨークを訪れた時のこと。出発前に同僚から「ゲイにレイプされそうになったら『I am AIDS』と言え。そうすれば助かる」と教わり、実際にゲイにレイプされそうになる。とっさに「I am AIDS!」と叫んだものの、レイプ犯は「Me too(俺もだよ)」と囁いた。
レイプ犯は黒人であるという設定がついている。黒人に同性愛者が多いという偏見が強かった時代に生まれたものだそうな。

  • てけてけ
+...
真冬の鉄道事故で下半身が引きちぎられた人間が、寒さで出血が少なかったため、死にきれずに上半身だけでしばらく這いずっていた。
発生場所は真冬の北海道室蘭だとする物が多い。童謡「サッちゃん」の都市伝説と共通する部分がある。
これもほぼガセ。まず列車に跳ねられると高確率で内蔵損傷、全身粉砕骨折などで即死する。即死しなかったとしても意識があることはほぼありえない。
話を聞いた人の所に上半身だけの女性の霊が笑顔のまま凄まじい速度で追いかけてきて決まった呪文を唱えないと恐ろしい目に合う…というこういった話ではお決まりの設定が付与される場合もある。(創作などではこちらの上半身だけの霊という現代妖怪としての扱いの場合も多い。)

  • ハンバーガーの肉
+...
某有名チェーン店のハンバーガーの肉は食用ミミズを使っている。
ミミズは牛肉に比べて手間がかかるため使えない。ある雑誌が誌上企画でミミズを使ってハンバーガーのパティを作ったものの、とても不味くて食えた代物にならなかったという。

他にも「ハンバーガーは保存料を大量に使っているから腐らない」というのもあるが、これも少し考えたらおかしいことがわかる。
そもそもハンバーガーの材料は、工場で大量生産された後、即座に冷凍or無菌パックされて店に配達され、調理後はすぐに食べることが前提になっているため、根本的に保存料を使用する理由がまるでないのだ。
ファストフード店も営利企業なので、意味のない材料を入れて無意味にコストを引き上げるようなことをやるわけがない、というのは誰でもわかることだろう。
「長期間保存しても腐らなかった」というような実験結果もあるが実際のところ、高温で加熱殺菌された後、乾燥された場所に置いておけばハンバーガーに限らず保存料なしでも割と腐らないものなのである。


  • ベッドの下の男
+...
アパートの自室で友人と過ごしていたら、しきりに友人が外へ出たがる。
友人はベッドの下に見知らぬ男が潜んでいるのに気づいていたのだ…。
アメリカ発祥とされる都市伝説だが、日本でも鎌倉時代に書かれた物語に似たような話*2があるため、どうやら昔からよくあるタイプの話らしい。

  • ジェットババア
+...
深夜の高速道路で、自動車を追い越す速度で走る謎の老婆。
いわゆる現代妖怪の一つで、その多くは単に人を驚かすだけの無害な類型。

  • 人間シチュー
+...
風呂場で突然死した人間が、追い焚き機能で煮られてしまい、シチュー状態になってしまう。
昭和30年に長野県で起きた事件が元になっているという説がある。
ちなみに、古代アステカでは儀式的な意味を持つポゾールという人肉シチューがあったという。そして2008年のメキシコで、死体をドロドロに溶かして証拠隠滅する死体始末屋、通称「エル・ポゾレロ」(ポゾールを作る人、英語で言うとシチュー・メーカー)と呼ばれる人物が逮捕された。いくつものフィクション作品で彼をモデルにした「エル・ポゾレロ」あるいは「シチュー・メーカー」と呼ばれるキャラが登場している。

  • アポロやらせ説
+...
アポロ11号は月に行っておらず、有名な写真はスタジオで撮ったやらせ。
反論が非常に多く存在し、多くの人にとっては与太話となっているがこれを真面目に支持する人もキリスト教の保守的な人に多い。

+...
9.11アメリカ同時多発テロ事件はアルカイダのテロではなく、当時支持率が低迷していたブッシュ政権の支持率向上のためにアメリカが自作自演したというもの。
この陰謀論を真に受けた政治家がとあるアジアの先進国にいるという。

  • 首なしライダー
+...
後述するのとは別の首なしライダーの話。ある人が毎晩暴走族の暴走行為に頭を悩ませており、懲らしめる目的で道路を横断する形でピアノ線を張った。そこに猛スピードでバイクが突っ込んできて乗っていたライダーはピアノ線で首を切断されて死亡してしまう。しかしバイクだけは首のない主を乗せたまま走り続けた。ライダーは亡霊となり、夜な夜な事件現場付近をさまよい続けている。
この都市伝説にも元になった事故が存在し、暴走族の暴走行為に頭を悩ませていた住民が道路にロープを張ったところ、走ってきたバイクが転倒するという事故が変質したもの。更に映画『マッドストーン』や『大脱走』などにも似たような描写が存在する。

  • 消えた我が子
+...
遊園地にある親子が遊びに来ていた。しかし子供が迷子になってしまい、あるトイレの前を探していたところ、一組の子供連れが出てきた。髪の毛の色・長さに服装こそ違っていたもののその子供は自分の子供と同じ靴を履いており、まさかと思って声をかけてみたら探していた我が子だった。我が子を連れていた大人は臓器売買目的の誘拐犯で、子供を遊園地内で攫ってトイレへ連れ込み、そこで染髪、散髪を行って違う服に着替えさせていた。
場所がディズニーランドのトイレというバリエーションもある。

  • テロリストのお礼
+...
ある人が困っている外国人を助けた。その人は去り際に「暫くの間、○○には乗らないほうが良い」という一言を残す。後日、その告げられた乗り物でテロ事件が発生し、テロ実行の容疑者が助けた外国人だったというもの。乗り物の他に施設名や地名の場合もある。

  • 当たり屋グループ
+...
都市伝説と言うよりは不幸の手紙やチェーンメールに等しい性格のもの。「当たり屋グループにご用心」という題のチラシが存在し、そこにはナンバープレートの内容が列挙されている。
いくつかは実在する車両のナンバーだったが、大半は存在しなかったり既に廃車となった車のナンバーだったりという怪文書。

  • パトカーの廃車
+...
役目を終えたパトカーは真っ黒に全塗装してから解体されるために他の一般車と見分けがつかなくなり、パトカーの解体作業を見かけることが少ない。
これもガセ。車の全塗装をやったことがある人は分かるかもしれないが、あれにも万単位のカネがかかる。ただでさえ予算がそんなに多くない警察が解体されるだけの車両にそんな手間をかける必要がない。

  • 置き去りにされた子供
+...
ある夫婦に子供が生まれた。長期旅行に行くため、ベビーシッターを依頼し子供を預けることにした。
ところが旅行当日、シッターの車が故障してしまい到着が遅れるという連絡が入る。シッターの到着を待っていたら間に合わない。そう判断した夫婦は子供をベビーチェアに座らせ、裏口を開けておいて出かけた。
シッターが家に到着した頃、裏口のドアが閉まっており夫婦が子供を連れて行ったと判断したシッターはそのまま帰ってしまう。
夫婦が旅行から帰ってきた時、子供は息絶え、死体は腐敗が始まっていた。

  • 白いソアラ
+...
とある中古車販売店にホワイトのソアラが数万円という破格の安値で売られていた。
有名な高級車がたった数万円+諸費用で手に入るとあらば早々に売れてしまい、店頭から姿を消した。しかし暫く経つとまた同じような値段でソアラが店先に並ぶことが何度も繰り返されていた。
実はこのソアラは乗った人全員が運転中の事故で首チョンパになり、死亡しているというもの。主人を失ったソアラはまた売りに出され、同じように店先で新たなオーナーを待ち続ける。

現実的に考えたら、ドライバーが物理的に首チョンパになるような事態が走行中に起きたら、車の方もただでは済まないだろう。
発祥は不明だが、海外には「呪われたポルシェ」が似たようなストーリーで存在するため、日本でローカライズされた都市伝説。舞台は多くが群馬県内の国道沿いであるとされる。
ちなみにソアラとはトヨタがかつて販売していた高級クーペ。海外ではレクサス・SCとして売られていた車種。
地獄先生ぬ~べ~」にはこれを元ネタにしたエピソードがあり、ポルシェ911カレラに取り付いた女性の霊を成仏させるべくぬーべーが乗り込んで奮闘するというもの(つまり日本の都市伝説と比べて原典により忠実になっている)。
……が、実際は車の運転ができないぬーべーが成仏を手伝う代わりに運転を教えて貰おうとしていたのだった。しかも事情を知らない生徒の活躍で霊の未練が晴らされてしまい……

  • 「マーガリンは食べるプラスチック」等、マーガリンの危険性
+...
「マーガリンが含むトランス脂肪酸と呼ばれる成分は人工物質であるため健康に悪い」
「成分を鑑みると、マーガリンは食べるプラスチックと言える」
「マーガリンは腐らない。腐らないほど不自然な存在である」
……などと言われる。

そもそもトランス脂肪酸は牛や羊などの体内でも生成されており、人工物質などではない。

トランス脂肪酸が人体に悪影響であり、WHOが摂取を控えるよう呼び掛けているのは事実である。
しかしマーガリンに含まれている分量からして、常識的な使用範囲であればマーガリンが原因で健康に害を及ぼす様な事態にはならない。
他の多くの添加物等にもよく言われる「そればかり毎日山の様に食べたりしなければ問題ない」類である。
またトランス脂肪酸が含まれているのはマーガリンに限らないため、マーガリンだけ控えてもトランス脂肪酸は摂取する事になる。
例えば牛乳やバターにもトランス脂肪酸は含まれている。

「マーガリンはプラスチックである」という見方は、 事実と言えば事実 である。
しかしマーガリンの場合は 「石油から作られる合成樹脂」を意味しない
そもそも「Plastic」とは 「可塑性」、即ち「熱や外力によって形を自在に変えられる」という意味 である。例えばアメコミに『プラスチックマン』がいるが、これも身体が可塑性=伸縮変形自由自在のヒーローなんだよ、以上の意味はない。
その意味では、バターや味覇も食べるプラスチックといえば食べるプラスチックという事になる*3

マーガリンが腐らないのは当然である。そもそも 油は腐らない
酸化などによって劣化するのは間違いないが、油が腐らないのはサラダ油もオリーブオイルも同じである。

総じて、マーガリンに格別の危険性は無いと言える。

  • 現代の小学校では円周率を3と教わる(円周率は3)
+...
ゆとり世代/ゆとり教育批判でよく使われる。「2002年以降、小学校では円周率を3として教育するようになった」というもの。
正しくは 「手計算の場合、簡略化のために時と場合によって近似値の3を用いても良いとする」 であり、「円周率を3と教育している」訳ではない。
このようなデマが広がったのは、1999年に王手学習塾「日能研」が、
ウッソー!? 円の面積を求める公式
半径×半径×3!?
2002年、小学5年生は円周率を3.14ではなく、「およそ3」として円の求積計算を行います。ホントです。
(中略)
新学習指導要領の問題点は、これだけに留まりません。 2002年以降、小学校に限らず中学校でも、子どもたちの基礎学力は確実にレベルダウンしています。
だからこそ、 我が子の将来につながる中学校を選び取るための学力をそなえること は、もはや時代の必然と言っても決して過言ではありません。
といった広告を打ち出し、マスコミもこれを取り上げたため。

何にせよ、「円周率は3」はゆとり教育・ゆとり世代を批判する上で非常に使い勝手が良い事もあり、事実の訂正は中々広まっていない。

科学計算であれ作図であれ、計算で円周率のような無限小数を扱う場合、計算方法や必要な計算速度・精度に合わせて小数点以下何桁まで使うかを吟味しなければならないのが実態である。
それを考慮すれば、2002年以降の「状況に応じて円周率の近似値を使い分けよ」とする方針は、「いかなるときでも円周率を3.14とする」という従来のものよりもレベルダウンどころかレベルアップしているとも言え、日能研の広告内容は良く取ればミスリード、悪く取れば虚偽と言える。

なお、聖書に円周率は3であると取れる記述があることから、「円周率3は聖書原理主義者が広めている」というジョークも存在している。実際に該当箇所*4を読んでみると、まさしく円周率を3で近似しても問題がない事例である。

  • 手をつないでゴール
+...
現代の小中学校の運動会では、ゆとり教育に因む「順位を付ける」事への忌避感や最下位になった子供への配慮(もしくは、モンスターペアレントの要求)から駆けっこに参加した子供たちを手をつないで同時にゴールさせ、「全員一位」とするのが全国的に一般的、というもの。
上記の円周率の件と同じく、ゆとり世代を批判する意味合いで多用される。
実のところ具体的な実施例や目撃情報に関する報告がほとんど無く、デマか、実際にあったとしても一部地域・一時的なものだったと考えられる。

+...
地球上はもちろん光年単位の遠方まで一瞬で移動可能という便利な移動手段系ひみつ道具であるが、
実はどこでもドアの基本技術は既に完成しており作ろうと思えばいつでも作れるが、
交通機関や自動車等の移動手段を開発している企業が既得権益を失わない様にとどこでもドアに関する技術を封印している……というもの。

  • 犬鳴村
+...
福岡県の犬鳴峠の近くにある「犬鳴村」という村に関する伝説。
  • 村の入口に「この先日本国憲法は通用しません」という立て看板がある
  • 日本の行政記録や地図から完全に抹消されている
  • 全ての携帯電話が圏外となる。村の近くのコンビニの公衆電話は警察へ通じない
  • 面白半分で村に立ち入った若いカップルが惨殺された
  • 江戸時代以前から激しい差別に晒された村人は外部との交流を一切拒み、近親交配で子孫を残し、完全自給自足の生活を送っている。
これらは全部ガセ。確かに犬鳴という村はあったが、1691年に福岡藩城下町から人が移り住んで成立した村であり、それ以前は無人。
また犬鳴村とされる場所は現在ダムの底に沈んでいる。

  • 墾田永年私財法は現在でも有効
+...
明確に廃止にされたことがないため、半ばジョークとして「現在でも有効」と語られることがある。
実際には、明治維新に伴い旧体制の法律は否定されている、と解釈されるのが一般的。そもそも現行の法律では「誰のものでもない土地」は国有地になると定められているため、根本的に墾田永年私財法の対象となる「誰のものでもない未開地」そのものが存在しない。

  • 訴訟大国アメリカ
+...
確かにアメリカでは訴訟が日本に比べて多いのは事実だが、その際引き合いに出されるエピソードには都市伝説めいたものも多い。
特によく語られるのは、「電子レンジに猫を入れて温めたせいで猫を殺した飼い主がメーカーを訴えた」と「マクドナルドのコーヒーをこぼして火傷して賠償金3億円」というエピソードだろう。
しかし、前者は完全な都市伝説であり、実際にそのような訴訟があった事実はない。
後者については、概ね事実ではあるが、被害者が皮膚移植を必要とするほど重度の火傷を負っていたこと、マクドナルドの裁判での態度がかなり裁判官の心証を損ねたことなどの複合的な原因が重なっての判決であり、決して「コーヒーをこぼしただけ」の事件ではない。また、最終的には和解しているため実際に3億円の賠償金が支払われたわけではないことにも留意。



個別項目のある都市伝説


概要項目のある都市伝説



アニメ・漫画・特撮・ライトノベルなどの作中で広まっている都市伝説



都市伝説かもしれないもの


怖くて眠れなくなった時は寺生まれのTさんに「破ぁー!」と解決してもらいましょう。
寺生まれってすげえ。
そう思えることでしょう。



最後に…信じるか信じないかはあなた次第。
だが信じたとて嘆いてはいけない。
なぜなら、都市伝説があるならば対抗神話もあるのだから。



追記・修正をするかしないかはあなた次第。

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最終更新:2021年02月09日 19:29

*1 銃に詳しい読者ならご存知だろうが、現代銃の「マトモに使用できる」ライフル弾を作るにはそれなりの技術能力が要求される。工場設備のないオウム拠点では難しかったのだろう

*2 旅人の男が寝る場所を探していたところ、空き家を見つけそこに泊まろうとするものの、室内に鬼がいることに気づき、外につないである馬の様子を見るために外へ出てそのまま難を逃れる。

*3 似た様な誤解をされているものとしてプラスチック爆弾ことC4がある。これも合成樹脂でできているのではなく、「粘土の様に形を自在に変えられる」という特性からプラスチック爆弾と呼ばれている。

*4 「列王記上」第7章23節より『また海を鋳て造った。縁から縁まで十キュビトであって、周囲は円形をなし、高さ五キュビトで、その周囲は綱をもって測ると三十キュビトであった。』