ゲキカラ(マジすか学園)

登録日:2011/07/12(火) 06:03:07
更新日:2025/04/13 Sun 10:47:04
所要時間:約 5 分で読めます





ねえ、怒ってる?

マジすか学園の登場人物。

演:松井玲奈(SKE48)


馬路須加女学園3年生で「最強武闘派集団ラッパッパ(吹奏楽部)」の部員で四天王のひとり。
というのが一番似合う人物である。
四天王は全員そうだが、彼女も制服の上にスカジャンを着ている。(色はダークグリーン)
首には「ROCK」とかかれたネックレスをしている。

名前の由来は激辛の七味せんべいが好物だからと思われるかもしれないが、
演じた松井玲奈がバラエティ番組で激辛料理を難なく平らげたからである。

番組中盤から登場。
それまでは地元のチンピラを半殺しにし、少年院に入所していたためである。
学園の生徒達からは危険人物と評されていた。バトルスタイルも性格が表れており、イスなどの凶器攻撃も辞さず、相手が血まみれになろうが笑いながら殴りつづけ、自分が血まみれになろうが笑いながら立ち上がる。
まさに外道。
強さも勿論だが真に恐ろしいのがそのタフさ。
ケンカの勝ち負けなどに興味はなく、ただ純粋に血と暴力を好む。
まさにマジキチ。

第八話にて本格的に登場。
既に四天王のうち、シブヤ(演:板野友美)、ブラック(演:柏木由紀)が前田敦子(演:前田敦子)側に敗れていたため、三番手となる。
それまでの戦いを経て前田側寄りだった、歌舞伎シスターズ(演:河西智美、倉持明日香)、学ラン(演:宮澤佐江)、チームホルモン(演:指原莉乃、仁藤萌乃、北原里英、高城亜樹、小森美果)、チョウコク(演:秋元才加)を次々と襲って前田を挑発した。

前田も決着をつけることを決意し、ついに二人の戦いが始まった。
最初は互角に渡り合っていたが、ゲキカラのイス攻撃を受け、前田は追い詰められる。
そこに歌舞伎シスターズと学ランが駆けつけるものの、再びゲキカラに倒されてしまう。
しかし、その間に復活した前田の猛攻を受けゲキカラは倒れた。
立ち上がったゲキカラは前田に、「あんたは疫病神、死神だ」と捨て台詞を残し笑いながら、立ち去った。
その後失踪するが、前田とサド(演:篠田麻里子)のタイマンの前に戻ってきた。
卒業式にも出席し、ラッパッパ部長の大島優子(演:大島優子)の背中を見送り、涙を流す。
それまで見せていた姿からは想像も出来なかったことだが、ゲキカラがただの狂気的な人物ではないことが分かる。

ちなみに彼女がメインだった第八話は流血描写がひどく、BPOから回答を求められるという事態になった。





以下、マジすか学園2
ネタバレ含むので要注意



























マジすか学園2にも登場。
なんと年度が変わったにもかかわらず、まだ学園に在籍し、新ラッパッパ四天王にも前年度から唯一残っている。
どうやら、少年院に入っていたせいで、出席日数が足りず留年してしまったようだ…。


亡き優子と今年こそ卒業すると約束したため、その狂気を封印し甘口となる。
だが、時折狂気が滲み出ている。
甘口状態の彼女はネックレスの文字が前作の「ROCK」から「POP」に変化している。また、前髪も甘口状態の時はパッツンだがゲキカラが覚醒すると以前の髪型に戻っていた。

マジ女のテッペンを取りにきたセンター(演:松井珠理奈)と戦うが邪魔が入ったため決着はつかなかった。
余談だが、その時のゲキカラ登場のシーンは中々カッコいい。

誰の時代が終わったって?

その後ヤバ女との抗争が始まり歌舞伎シスターズが倒され、ヤバ女の新リーダーがマジ女を裏切ったシブヤと知る。
シブヤはゲキカラにタイマンを申し込むが、果たし状を読んだ学ランが代わりに行ってしまう。
ネズミ(演:渡辺麻友)にそのことを聞かされたゲキカラは慌てて現場に駆けつけるが既に学ランは倒されてしまっていた。
甘口からゲキカラに戻ったゲキカラは、ヤバ女の生徒たちを蹴散らし学ランを病院に連れていった。

この時のゲキカラ覚醒シーンのカッコ良さは異常。一見の価値ありである。

シブヤと決着をつけることにしたゲキカラは、今度は逆にシブヤにタイマンを申し込む。
タイマンの日、病院に学ランを見舞いに行ったゲキカラは、入院患者に扮したヤバ女の生徒ミソ(演:木本花音)にナイフで刺されてしまう。
病院で刺されたため、何とか一命を取り留めたが、ゲキカラはしばらく戦闘不能になってしまい、マジ女は大幅に戦力ダウンしてしまう。


その後、容態が急変し、一時生死の境をさまようが、亡き優子の言葉などにより持ち直した。
生死の境の世界での優子との語らいは神演出であり、もう一人の主人公と呼ばれる所以である。

そして、最終回
マジ女vsヤバ女+周辺ヤンキー校連合の戦いに点滴をつけたまま現れ参戦。
シブヤに「やっぱりあいつはクレイジーだ」と言われた。
ゲキカラ本人曰く「ケンカが一番の薬」。

抗争は現れた前田により終息。
前田から「今年こそ卒業しろよ」と言葉をもらい、暴行事件で警察に逮捕され連行される前田を見送った。

前シリーズでは敵対していた人物が多いラッパッパに所属し続け部員たちともかなり馴染んでいたようだ。(現に前年度ラッパッパ一年だったチームアンダーは部室に居づらくなりラッパッパを辞めてしまった)
そして優子を強く慕い、仲間想いでもあるようだ。

ちなみにネズミのラッパッパ戦力分析では前田を100とした場合、ゲキカラは90で前田に次いで高かった。





視聴者の人気および演じた松井玲奈の役への思い入れがかなりがあるようで、演じていた松井玲奈は第2回選抜総選挙でゲキカラのまま政見放送でアピールし第11位に食い込み、そして第3回選抜総選挙にて第10位にランクインした。
これはSKE48の中で一番順位が高く、それまで松井珠理奈に次いで二番目だった彼女は遂に珠理奈を上回った。

ぶっちゃけマジすかあっての10位と言っても過言じゃないだろう。









ねえ、追記・修正してる?

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • マジすか学園
  • SKE48
  • AKB48
  • AKB48←ではない
  • ラッパッパ四天王
  • 最狂
  • 鬼畜
  • 外道
  • バーサーカー
  • マジキチ
  • トラウマ
  • ROCK
  • POP
  • スカジャン
  • 七味せんべい
  • 放送規制
  • 白い悪魔
  • 白い悪魔←肌が
  • 真の主人公
  • 黒いヒーロー
  • 松井玲奈
  • ネタバレ項目
  • 武道派
  • ゲキカラ
最終更新:2025年04月13日 10:47