いつか星の海で(勇者王ガオガイガー)

登録日:2013/11/02 (土) 21:27:18
更新日:2021/05/19 Wed 13:52:24
所要時間:約 4 分で読めます




1、TVアニメ『勇者王ガオガイガー』のエンディング曲。
作詞:前田耕一郎
作曲:田中公平
編曲:根岸貴幸
歌:下成佐登子

FINALではGGGメンバーで歌ったバージョンとなっている。



2、第38話『暗黒の大決戦』における超竜神のセリフ。

脳原種が呼び寄せた巨大隕石。地球への衝突を防ぐべく、超竜神はこれをESウインドウの向こうへ押し返そうとする。
しかしそれは、どこに飛ばされるかわからない決死の行動であった。

凱「いつの日か必ず、お前を迎えに行くからな!」
護「僕も一緒に行くから!絶対に!」
超竜神「了解しました。その日まで弟を、撃龍神をよろしく頼みます。
    待っています、いつまでも。
    信じています、必ず、必ず再開できる日を。

    いつか、星の海で…」

その言葉を残し、青と赤の勇者は宇宙の闇の彼方に消え去る…




3、※この項目は“例のあの声”で再生してください。




   / ̄\
  /  」 
/ ̄\  一┐
   \_/ 
 ┌一」/ ̄\ 
\_/   」 
  \  一┐ 
   \_/





君達に、最後の最新情報を公開しよう。
機界新種により、全ての物質は昇華される。
壊滅するGGG!!
命ある者の宿命、さらば命! さらば凱!! さらば護!!!
人類の存亡をかけた、熱き勇者たちの物語は終わる。

勇者王ガオガイガー・最終回『いつか星の海で』

次回、今世紀最強最後の、ファイナルフュージョン承認!!!



これが勝利の鍵だ!!
【獅子王 凱】










―私の監督生命をこの最終回に捧げる―




―これが真の勇者王伝説の始まりである―




監督・米たにヨシトモ




<オープニング>

「オービットベース、全動力停止!」「全通信回線、不能!!」
「生命維持システムももはや限界です!」「あらゆる回路を絶縁体にしてしまうとは……ッ」
「あれは一体……何なんだ!?」「卯都木隊員のスキャン映像にハ、何の異常もなかったのデスガ……」

「3年前、地球に飛来したEI-01は、彼女の体にゾンダーとは他なる全く新しい種子を埋め込んでいた」


……擬態!!


「その種子は体内の中枢神経に成りすまし、Gストーンのエネルギーにも屈しない無敵の機界生命体に成長する日を、ジッと待っておったのだ! ……まさに、機界新種!!」

命が変貌した機界生命体ゾヌーダにエネルギーを奪われたオービットベース。
雷牙は、パスダーが命の体内に残していた種子が進化したのが、ゾヌーダであると推理する。

「31原種を超えた存在……その目的は、機界昇華を上回る、物質昇華……!!」

オービットベースのモニターが消え、隊員たちが宙に浮かび始める。

「重力発生装置、停止ー!!」
「総員、直ちに……!!」

パスダーに両親を奪われただけでなく、機界新種ゾヌーダに変えられてしまった命。
強奪したアマテラスで新宿に降り立ったゾヌーダは、社会科見学に来ていた護たちの目の前で、アマテラスを素材としたゾヌーダロボに姿を変えた。

そこに、物質昇華を免れた、ギャレオンが駆けつけ、ゾヌーダと対峙する。

ダメだ……! あいつは……あいつは……!!

護は、ゾヌーダの底知れない力に恐怖を感じていた。


みんな……殺されるッ……!



―全ての物質、全てのエネルギーを昇華してしまう機界新種……―


―この大宇宙に定められし結末、それは、滅びなのか!?―


―立て! 立ち上がれ、凱ッ!!―


―人類最後の希望! 我々は君の勇者王伝説を信じている!!―

天からの言葉が届いたのか、ゾヌーダとの最初の戦いで気を失っていた凱が目を開いた。


「いつか星の海で」とは、『勇者王ガオガイガー 』49話にしてTVシリーズ最終回である。
ロボットアニメファンの間では伝説の最終回として名高い。
機界新種(ゾヌーダ)に関しては当該項目を参照。



―これは、命の限りに燃えた、勇者王最後の物語である―



<あらすじ>

ゾヌーダロボと対峙するギャレオンが吼える。
やめて――!!
危険を察知した護はみんなの前で浄解モードに変身。ゾヌーダロボと対決する決意を固めた。
「護君!」

ギャレオンの頭部に降り立ち、ゾヌーダロボを透視した護は、ゾヌーダの素体が命であることを知る。
……命姉ちゃん!!

一方、沈黙したオービットベース。

俺の体も……もう、動かない……
宇宙服に着替えた猿頭寺たちが、凱のメンテナンスを行っていたが、ゾヌーダにエネルギーを吸収された凱は満足に動けずにいた。
それでも物質昇華された仲間たちと違い、辛うじて戦うことはできるのだが、
「プログラムドライブもできないとあっては、ファイナルフュージョンも不可能です……」
「この状態では、マニュアル操縦も無理か……!?」

オービットベースが停止した為、ガオガイガーへの合体プログラムは起動できなかった。
誰もが絶望しかけた、その時……。
長官殿……
氷竜たちが最後の力を振り絞り話しかけてきた。

Gストーンだけが、かろうじて物質昇華を免れたようです
あと数分もすれば、ボクたちのAIもオシャカになっちまう!
だから、お願いします!
俺たちのGSライドが生きてるうちに!
私たちのAIを、ガオーマシンに積んでください!

「お前たち! ……自らファイナルフュージョンを行うというのか!?」
「今考えられる、最高のパイロットどもだな……!!」

……くたばる前に、一花咲かせようぜぃ!!

「我々人類に出来る、最後のあがきか……!!」
「……よぉぉし!」


残されたありったけの燃料と、GSライドをガオーマシンへ! 
機動部隊の超AIを搭載し、発進準備にかかれ!!


ガッツィ・ギャラクシー・ガード!! 最終作戦、開始せよ!!


『了解!!』


GGG一同一丸となり、勇者ロボのAIとGSライドをガオーマシンに積む作業に取り掛かる。
オービットベースが停止した為、手作業で行うことになったが、整備部の牛山を初め、誰一人として、弱音を吐くことなく、作業をこなしていく。

「カントリー、爆砕火薬セット完了!」「ガオーマシン、準備OK!」
動けないマイクも、機能停止したコンピューターの代わりとなってアマテラスの残りの部分が地球に行くための計算を買って出る。
アマテラス、大気圏突入、入射角OKだもんネ!」「よし、点火!」
マイクの計算通り、切り離されたアマテラスが地球に降りていく。
みんな……頼んだもんネ!


「成功だ!」
喜びに沸くGGG一同。
「サンキュー、マイク!」
イェーイ! マイク、役に立ててよかったもんネー!
だが、はしゃぐマイクの目がノイズに変わり始めていく……。
「マイク!?」
マイクみたイなダメロボットでも、みNな……友達になっテくれて…うReしカったもんネ……

あRiが、トう……

遂に力尽き、マイクの目の映像が消える。

「No―――!! マイク……サウンダース……」

もう1人の兄弟とも呼べる、マイクが機能停止し、涙を流すスワン。

「やることはやった……思い残すことはねぇ!!」



命あるもの全ての未来……!
頼むぞ、勇者……!!

部下にして、教え子の凱を見送る大河と火麻。
絶望的な状況ではあったが、最後の希望を送り出せた2人の顔は健やかだった。


一方、地球では、護とギャレオンがみんなを護るべく、ゾヌーダロボに勝ち目のない戦いを挑んでいた。
「どどど、どーなっちゃってんだ!?」
初めて浄解モードの護を目にした末男たちは、戸惑いを隠せなかった。華は、勇気を出して告白する。

護君は、宇宙人なの!


護君はゾンダーをやっつけるために、別の星から来た超能力者……
……今までずっと、私たちを守るために……


命を懸けて戦ってきたんだよ!!



だから……みんなも応援して!!

地球人の友達として!!

ギャレオンと共にゾヌーダロボに吹き飛ばされ、力尽きようとする護。
その時――!



頑張れ護~~~~~~~~~~~~!!



早く起き上がりなさい!!



負けるな~~~~~~~~!!



『頑張れ―――!! 護!』



末男、レイコ、鷹泰たちの声援を受け、力を取り戻した護。



負けないで……!!

華も応援し続ける。

その時、空からアマテラスが突入。すかさず、ゾヌーダロボはアマテラスにビームを放射。
やめろ――!!
ビームが命中し、爆散するアマテラス。しかし、そこから現れたのは……!!

ガオーマシン!!

着地するぞ!」「成功ォ!!
ライナーガオーには氷竜と炎竜。

油断するなッ!」「わかってるよ!
ドリルガオーには風龍、雷龍。

護隊員は無事のようです!
よし、接近してくれ!!
ステルスガオーIIにはボルフォッグ。それに凱も乗り込んでいた。


ギャ――レオ――――ン!!


フュゥゥゥッ、ジョ――ン!!


ステルスガオーIIから離れた凱は、ギャレオンとフュージョンする。


―サイボーグ・ガイは、Gストーンの導きにより、戦闘用メカノイド・ガイガーに変形するのだ!


地面には、ゴルディーマーグことゴルディオンハンマーが落ちていた。
オレ様も忘れてもらっちゃぁ困るぜぃ!

早く、ファイナルフュージョンを!
ゾヌーダロボの攻撃を躱したガイガーは、ガオーマシンを呼び出す。


……ガオーマシン!!

はっ!」「おう!!
はいっ!」「了解!!
ただいま!


太陽をバックに、子供たちに見守られながら、凱は最後のファイナルフュージョンをする。


ファイナル・フュージョ――――――ン!!


合体開始!」「おうよォ!!


侵入角、オーケー!」「成功ォ!!


ドッキング! パーフェクトロック!!



ガオッ! ガイッッ!! ガァァァァァッッッ!!!




―最強勇者ロボ軍団と合体した、究極の勇者王―

―戦え! 負けるな!! 勝利を掴め!!! 我らの希望、ガオガイガー!!―



機界新種! 命を返してもらう!! 勝負だ!!
ゾヌーダロボと対峙するスターガオガイガー。
しかし、先制攻撃のブロウクンファントムはファントムリングを物質昇華され、プロテクトウォールも攻撃を防ぎきれず、プロテクトリングを破損。ブースターポッドも壊されるか、物質昇華された為、通常のガオガイガーになってしまう。しかも……。

だ、ダメだ……! 切り離すぞ!!

ゴルディオンハンマーまでもが物質昇華された。
そんな!? ……ゴルディオンハンマーも効かないなんて!!

プラズマホールドで作ったチャンスからのドリルニーもGパワー耐性のバリアに阻まれて通用しなかった。

気付くと新宿は、戦いの影響で炎上していた。

俺たちの、俺たちの文明は……間違っていたのか!?

僕たちが、物を大切にしないから!? 何でもかんでもゴミにしちゃうから? だから滅ぼすの!?

炎を背に、まるで、あざ嗤っているようにも見えるゾヌーダロボ。

物質文明に……終止符を打つ気か!?

俺たちの存在を否定する者……

悪魔!? ……それとも、神!?

これが真の浄化だとでもいうのか!?

GSライドも……もはや限界です!



俺は信じたい…!


人類を、この世界を! そして、俺自身を!! ……だから戦う!!


生きぬくために!!! 


凱は最後の力を振り絞る。


ヘルッ!! アンドへブンッッ!!!


最後の力であるヘルアンドヘブンをゾヌーダロボに向けて放つ。
2つのエネルギーが激突して大爆発。華たちも吹き飛ばされる。

ヘルアンドヘブンを受け止めたゾヌーダロボは副作用でバリアが解けているガオガイガーに対し、衝撃波を放った。
それに割って入った護は自らが、ガオガイガーのバリアとなる。


護!!

うおおお―――っ!!

ガオガイガーは守ったが、その代償として、衝撃波に襲われた護は吹き飛ばされていく。



いやぁぁぁぁぁ―――っ!!



凱とギャレオン。そして、取り込まれている命の慟哭が重なった瞬間……ゾヌーダロボのバリアが弱まった。

バリアが弱まった!
やるなら今だ!!

うおお―――っ!!

護の犠牲と引き換えに得た最後のチャンスを逃すことなく、勇者たちの反撃が始まった。

BGM:「勇気ある戦い」


構わずぶちかませぇぇぇ―――――――――!!


勇気とともに進めッ!!


我らの心は1つ!


GGG万歳ァァァ―――――――い!!!


勝利は! すぐそこです!!



おおおおおおおおおおお―――っ!!
おおおおっ……でゃあああ―――――――――!!!


獣のような雄叫びを上げながら、ゾヌーダロボに攻撃を繰り出す、ガオガイガー。
攻撃を行う度に仲間たちが散っていくが、彼らの激励を受け、止まることなく、攻撃し続けていく。
それは、自身と恋人の人生を狂わせ、消滅後もこのような悪夢を見させているパスダーへの怒り、
護を目の前で喪った自身への怒りが込められていたのだろう。
物質昇華とGパワー耐性という2つの力が低下したゾヌーダロボは先程までとは逆に追い詰められていき、
2回目のヘルアンドヘブンで新種核を抜き取られ、完全に破壊された。


廃墟に佇むガオガイガー。新種核はゾヌーダへと姿を変える。

ギャレオンの口の前には護を抱きかかえた凱がいた。

命……

ガオガイガーも凱も物質昇華され始める。

凱……殺して。お願い……私を殺して

命……

お願い、殺して……早く……あなたの手で……

命……今、行く……待ってろ

手遅れになる前に……殺して!!

死ぬ時は……一緒だ……

命の心が戻ったゾヌーダだったが、物質昇華は止まらず、ガオガイガーと凱を物質昇華していく。
仲間たちを死に追いやり、最愛の人すらも殺そうとしている命は自分を殺してくれるように頼む。
だが、凱は護を抱えて命の前まで歩いていく。

命……ごめんな。俺は、一番大切な人さえ、守れなかった……

凱……



お前を……愛してる……!!



あなたを好きになって……よかった……!!



もう放さない。ずっと、ずっと一緒だ……



力を貸してくれ、護……

護の胸のGストーンと凱の腕のGストーンが輝く。




クーラティオー……

テネリタース……セクティオー……

サルース……



コクトゥーラ……!!



その瞬間、一条の緑色の光が天を貫き、辺りの雲が晴れていく。
ビルで倒れていた華が目を覚まし、見たものは――



奇跡が……起きたよ……


蘇生した護が呟く。
ゾヌーダは浄解され、命に戻っていた。

あたし……
おかえり、命……

奇跡はそれだけではなかった。凱の肉体が、本来の生身の姿に戻っていたのである。

その体……!?
神様が、取っておいてくれたらしい……俺たちの勝利のご褒美として

……凱!!
命……もう放さない

アダムとイブのように生まれたままの姿で抱き合う凱と命。
3年前に始まったパスダーの呪縛は2人の愛と勇気の前に今度こそ断ち切られ、祝福に変わるのだった。

「護君……よかった……」
護の無事な姿を見て、ついに大号泣する華。

それと同時に、空からカナヤゴが上陸。
機界新種の消滅と共に、物質昇華された機械類がすべて元に戻ったのだ。

「機界新種消滅をカクニン!」「全システム完全復帰!」
「凱たちも無事なようだぞい!」「付近の建造物、倒壊の危険性あります」
「そいつはやべぇ!」

「よぉぉし! 万能力作驚愕艦カナヤゴ、展開! カーペンダーズ、全機発進!! 首都圏再生作業、開始せよ!!」

カナヤゴが展開し、その中から大量のカーペンダーズが発進。

―ザ・カーペンダーズ。それはあらゆる物体の損傷を瞬時に修復することのできる、空前絶後のミラクルツール部隊なのである!!―

カーペンダーズたちによって街が修復され、ガオガイガーも元に戻る。
そしてゴルディーマーグも、マイクも、みんな助かった。


プライヤーズがこんなにたくさん……よかった、生きてるんだね。みんな、生きてるんだ!




<エピローグ>

そして数日後、天海家……。

宇宙あちこちには、新種のゾンダーが生まれてるかもしれない。
僕には、それを倒す力はないけど……
でも、困ってる人たちを助けることはできると思う。地球を守ったのと同じように……
護が、宇宙へ旅立つ決意を両親に報告していた。

「行って来なさい。護ちゃんにしか出来ないことなら……」
「迷わず、進め……!!」
涙を堪えながらも、我が子の旅立ちを促す天海夫妻。

ありがとう。お父さん、お母さん……
「護ちゃん……!」
僕、行ってきます!
「いつでも帰って来いよ……!! ここは護の家なんだからな……!!」
うん……うん!!

そして、旅立ちの時……。
俺も一緒に行けないのは残念だ
凱兄ちゃんまで連れて行ったら、命姉ちゃんに怒られちゃうよ
や、やだぁ……
こりゃ参ったなぁ……。
この力を、有効に使うよ……!!
凱の左手には、Gストーンの力が宿っていた。
地球の平和を、頼みます……!
「体に気をつけてね」
「何かあったら、GGGダイヤルに連絡しろよ!」
「銀河の彼方まで助けに行くデス!」
「どこにいようと、君は我々の仲間だからな」
みんなも、元気でいてください!

「護―――!!」
GGGの仲間たちのの別れを済ませた後、そこに現れたのはクラスメイトの末男達だった。

「じゃ―――ん!!」
みんなが見せたのは、ウエディングドレス姿の華。
“どうせなら、今すぐ結婚しちゃえよ!”……この約束を守ったのである。

華ちゃん……
「護君……」

皆と月をバックに、華のおでこにキスする護。
そして皆に見送られながら、護はギャレオンと共に宇宙へと旅立っていった……。



<おまけ>

あらすじが異常に長くなってしまったが、これでも省いた方である
何しろ、名シーンが多すぎてこれ以上省きようがないのである

まず、オープニングからして力の入れようが半端ではない。
今でOPテーマ「勇者王誕生!」を後半では2番を流していたのを1番、しかもわざわざ最初期のバージョンに新規映像を加えた特別版になっている。
ナレーションも最終回だけの特別版。

そして、最後の戦いの舞台。そこは第1話で凱が護と出会い、そしてゾンダーと初めて戦った場所であった。
合体バンクもほぼノーカットであり、第1話へのオマージュが多く散りばめられている。
何気にスターガオガイガーのノーカット版の合体バンクはこれが最初で最後。(腕の部分など通常版から省かれているのもあるが)

何気に着陸にはじめて成功している弟達も最終回にふさわしいではないだろうか(炎竜はEI-08戦時ビークルモードで着陸に成功していて、ZX-04戦では忘れたかのように失敗してるけど)


気付いた人も多いと思われるが、華が護の正体をみんなに打ち明け、周囲が驚愕するシーンはウルトラセブン最終回のオマージュ。(これは意図的なもの)
元ネタがわかっていても涙腺崩壊してしまった人も多いのではないだろうか。

その後の戦いでゾヌーダの攻撃を喰らい手首と足が曲がってはいけない方向に曲がっており、この時ほぼ確実に護は一度死んでいた。


なお、エピローグで天海夫妻が佇んでいる丘は、エンディングで花いっぱいに咲き乱れる丘と同じところである。

『勇者、暁に死す!』が第一部「機械四天王編」の最終回とするならば本話は第2部の最終回ととらえることもできる。

小説版FINALの上巻ではゾヌーダとの最終決戦と護が旅立つエピローグの間が補完されており、
小説『獅子の女王』に登場したバイオネットのGギガテスクの後継機である巨大AT・ギガテスク・ドゥがドイツに出現。
ガオガイガーにハッキング攻撃を仕掛けたが、最終的にエヴォリュダー凱により機能停止し、プラズマホールドで撃破された。
この時点ではギムレットとの面識はない。

ちなみに、漫画で描かれたFINAL第0話のエピローグもそのまま載っており、元気なアルエットの姿が見れる。




―我々は、この熱き勇者たちの伝説を、忘れてはならない―


―我々は、平和を愛する勇気ある心を忘れてはならない―




―そして、我々一人一人が、誇りある勇者であることを……―




―忘れてはならない―

このナレーションは『勇者エクスカイザー』から続いた勇者シリーズを見続けたファンに対するねぎらいの言葉であった。





いつか星の海で……




……そして物語は、「FINAL」へと続く。


文字数の許す限り追記・修正お願いします。

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最終更新:2021年05月19日 13:52