登録日：2012/01/11(水) 16:59:23
更新日：2020/12/25 Fri 19:20:28
所要時間：約 4 分で読めます
ノリアキとは日本が誇るリアル、もとい真のアーティスト
本名は高橋典彬。1984年5月29日生まれ。山形県出身。
■デビュー
彼が彗星の如く日本の音楽シーンに現れたのは2006年。
聴き手に媚びを売るような音楽＝フェイクが音楽シーンを席巻している現状に嘆き、自身のリアルな音楽を人々に伝えるため、インディーズから1stシングル「デビュー/unstoppable」をリリース。鮮烈なデビューを果たす。
そして、このシングル内の一曲「unstoppable」のPVがYouから始まる某動画サイトにUPされるや否や、
- 「ひきこもりミュージシャン」という肩書きに恥じぬ色白でガリガリな風貌
- かの有名な「エミネム、ZEEBRAも全部フェイク」と歌い上げた衝撃的なラップ
といった内容が瞬く間にネットで話題騒然となり、その過激な歌詞から一部で賛否両論を巻き起こす議論に発展したが、結果として「ノリアキ＝リアル」という風潮が広がり、一曲にして「ノリアキ」の名は全国に広がった。
■デビュー後の活動
デビューと同年、2ndシングル「スカイフィッシュ/セクシーボイス」をリリース。
その後、来るべき1stアルバムに向けて楽曲製作に取りかかる。
その間にも、大学の学園祭に呼ばれ、学園祭ライブを行い、渋谷でのゲリラライブ、ラジオへの出演に加え、楽曲のテレビ番組とのタイアップが決定するなど精力的に活動を行った。
そうして、ノリアキ自身のリアルな感性とカリスマ性によって着実にファンを増やしていくことになる。
■1stアルバム発売、そして…
2008年に入ると、ノリアキはほとんどの活動をストップ。
ファンの間に不穏な空気が流れ始める。
そして2009年、その予感は悪い方向に的中する。
ノリアキは自身のブログで「限りなく引退に近い活動休止」を発表。
そのあまりにも突然すぎる「事実上の引退発表」に、多くのノリアキファンが涙した。
最初で最後となった1stアルバム「This is da Music.」をリリースしてから2年後のことであった。
1stシングル以来、１つのジャンルにこだわらず様々なジャンルの音楽でリアルな楽曲を提供し、これからの日本の音楽業界を牽引していくことが期待されていたノリアキだけに、その引退が与えた影響は計り知れない。
2018年現在も、その復活を願ってやまないファンが後を絶たないという…
ノリアキの復活を願う方は追記・修正をお願いします
* *
＊ ＋ うそや誇張が混ざってます
n ∧＿∧ n
＋ (ヨ(*´∀`)E)
Ｙ Ｙ ＊
■本当のノリアキとは
事の発端は作家の水野敬也(主な著作『ウケる技術』『夢をかなえるゾウ』)が行った
「後輩オーディション」
というオーディションに高橋典彬(ノリアキの本名)という青年が合格したことにある。
彼はとても大人しい性格で人前に出て歌を歌うようなタイプの人間では無かったのだが、先輩である水野敬也の思い付きでミュージシャンをやらされる羽目になってしまう。
そこで彼に与えられたキャラクターが「ノリアキ」という、「『リアル』な音楽を語る痛いミュージシャン」であった。
そうして、「ノリアキ」に用意されたのが「デビュー/unstoppable」といった楽曲とPVたち。
この衝撃、もとい笑撃的なPVがネットで話題を呼び、果ては学園祭ライブやラジオ出演までやらされる羽目になったという顛末である。
要するに、「ノリアキ」とは高橋典彬氏が演じさせられていたキャラクターに過ぎず、ライブMCやラジオ出演にまで台本が用意され、それを一字一句演じ上げさせられていただけというただの悪ノr…面白企画だったのである。
しかし、楽曲の多くはノリアキ自身が作曲を行なっていたり、ネタ要素が強いが中々悪くない曲もあったり無かったりするので、興味を持った方は１度PVを視聴してみることをオススメする。
■余談
ノリアキは活動中に通っていた大学を中退、活動停止後はプログラマーを目指しているそうな
ちなみに「人の怒らせ方講座」にノリアキとしてでは無いが出演している
リアルな追記・修正をお願いします
- デビューはほんとにいい曲 -- 名無しさん (2015-12-17 12:33:26)
- もう去年だけどノリアキの近況がハッキリしてよかったよ、元気そうで何よりだ -- 名無しさん (2019-11-11 19:40:28)
- 2020のクリスマスライブよかったね… -- 名無しさん (2020-12-25 19:20:28)
最終更新：2020年12月25日 19:20
