エルダードラゴン(世界樹の迷宮Ⅲ)

登録日:2011/08/23(火) 19:45:05
更新日:2023/09/30 Sat 04:04:29
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「…よくぞ恐れずに再びこの項目に訪れたな…か弱きWiki篭り達よ…」

「最早言葉は不要。さぁ、ページを送れ!Wiki篭り達よ! そして終の項目を見るがよい!」



エルダードラゴンとは、世界樹の迷宮Ⅲ大航海クエストに登場するボスの一柱(神なので)である

彼に挑むには、まず、大航海の北海にて、彼が住む、空中樹海を発見することが必要である。
この時点では、何も起こらず、ただ帰還するしかない。


ゲームクリア後、冒険者達の頭の中に「偉大なる赤竜」「氷嵐の支配者」「雷鳴と共に現る者」を打ち破るという三色の試練を受けるよう語られる。

三竜とも倒し、再び空中樹海に訪れると、ようやく大航海クエストでエルダードラゴンと戦うことができるようになる。

・基本データ
HP:44800
攻撃:82
防御:79
通常ドロップ:神竜の聖角
レアドロップ:神竜の逆鱗

・スキル一覧
・スーパーノヴァ(頭依存の全体無属性攻撃、桁違いのダメージ)
・グランドダイブ(全体壊属性攻撃)
・ウイングラッシュ(一列の斬属性攻撃)
・名称不明(脚依存のパッシブスキル<常に発動するスキル>で無以外の属性によるダメージを常に半減するスキル、ポケモン的に言うと常時マルチスケイル)

ここより下、現HPが最大HPの半分以下の時に使用

・古龍の息吹(自分自身に能力低下・状態異常・封じ解除+HP1500回復、賢者モードならぬ神竜モード)
黒焔翔(ランダムの炎属性の4〜6回連続攻撃)
緋凍拳(全体氷属性攻撃)
碧雷閃(単体の雷属性攻撃でかなりの威力)



といったように、凄まじい力を振るっている。


し  か  し
この神竜、他の敵には無い弱点を持っている。

それは、何度でも縛られることである
何度でも縛られる ことである

(※大事なことなので2回言いました。)


説明すると、世界樹では毒や麻痺等の「状態異常」とは別口で、通称「縛り(正式名称:封じ)」と呼ばれるステータス異常が存在する。
縛りは頭・腕・脚の3つの部位に対して仕掛けることが可能であり、縛ることによって部位に依存したスキルを封じたり、部位に応じて弱体化させることができるのだ。
(例:モンクの「ヒール」が頭を縛られると縛りが解けるまで使用不能になる、腕を縛られると物理攻撃力が低下する等)


世界樹の迷宮Ⅲからは、縛られる度に縛りに対する耐性が上がっていくシステムがあるのだが、何故かこのエルダードラゴンに限っては、縛り耐性を持っていないのである。


おそらく、神竜の余裕を表現したのだと思われるが、端から見れば、ただのドMである。

通常ドロップからは布都御魂(ふつのみたま)という短剣の原料
攻撃力はNo.2ながらスロットが6開いており、カスタマイズのし甲斐がある。
全部即死か石化で埋めたこれをファーマーの持たせれば迷宮の探索が楽になる。
…こいつを何度も狩れるレベルのボウケンシャーにとって道中を苦戦する理由が思いつかないが。

レアドロップからは神竜の剣という最強の剣が手に入る(強化をすると話は違うが…)
トップクラスの攻撃力とHPTPが大きく上がる攻防に優れた武器。HPTPは鍛冶で付加できない点もありがたい。
まあ、鍛えぬけばより攻撃力に優れる真竜の剣というのもありアタッカーはもっぱらこれを持つことが多く、
こちらはサポのファランクス・プリンスの飾りになることもしばしば。
レアドロップ条件は全身縛り状態で撃破、スタッフ…もう狙ってるだろ
しかし、このドM性質のおかげで、世界樹の冒険者達(ドM)は神竜(ドM)と対等に渡り合うことができることを忘れてはならない…
実際、この弱点がなければ、ほぼ確実にスーパーノヴァhageが確定してしまうわけだし


・大航海クエストでのチーム

・助太刀致すで御座る
忠義に篤いシノビのキリカゼさんが助太刀をしてくれる。
強力な多元抜刀を使ってくれるが、スーパーノヴァを防ぐ為の頭封じ技がない為、工夫が必要である

・オデの恩返し
オデことビーストキングのボーグマンと、酒場で有名なトーマさんがパーティーに入る。
トーマさんのアイテム補給とボーグマンの頼りになる獣達の招来によりもっとも死角のないチームである。

・姫と愉快な仲間たち
行動派のプリンセスのヴィクトリア、七つの海を又にかけるパイレーツのザビィ、扱い悩むアホの子ウォリアーのネローナがチームIN
姫様の号令、キャプテンの頭封じ、アホの子の腕封じにより、安定しているように見えるが、割とパタパタとやられてしまう為アイテムや自分パーティーで補おう


このエルダードラゴンを倒せば、リミットスキル「イモータル」を習得できる。

ターン終了後、味方全体を戦闘不能を含めたあらゆる状態から完全に回復させる、このスキルは、必要人数のデメリットを除けば、チートレベルと言って良いほどの性能を誇る。


一つ、重要なことを書き忘れがあった、実はこの神竜…
最初から全身を縛られているのである


そして、乱数を調整するとなんと
イッてしま…

即死してしまうのである

もはやカリスマの"カ"の字も見当たらない

余談だが、顔が迷宮内にいる蟹に酷似しているという噂もある。

/おい、試練を受けよ\


「これでよい…。項目はWiki篭りにのみ閲覧されるが定め。そして其こそが我の望む安寧」

「今、汝らは追記・修正する資格を手にした。是は竜と冥殿が共に護り受け継いだ外なる穢れ誅する大いなる力」

「これで此度の使命は終わった。再び我が必要とされるそのときまで、生き足掻く汝らを見守っ!むがむぐっ…!」(←頭縛り)

「ふぅ…」(←古龍の息吹)

「生き足掻く汝らを見守ろう…」」

そこで神竜の声は途切れた…

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最終更新:2023年09月30日 04:04