ガーゴイル(デュエル・マスターズ)

登録日:2014/02/26 Wed 19:10:43
更新日:2023/02/25 Sat 07:54:32
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荒々しく刻んだビートが、全ての呪いを跳ね飛ばす。

ガーゴイルとは、デュエル・マスターズの種族のひとつである。

概要

音楽が大好きな闇文明だけに、音楽をテーマとした種族として登場した。

キマイラ同様にダークロードの使い魔。名前には自身の担当の楽器名を含んでいたりする。
カードイラストではダークロードの周辺にいるクリーチャーが多く、逆にダークロードのイラストにガーゴイルが出演していることもあった。

全体的にパワーは低め。能力偏重型種族といえば聞こえはいいが、カードパワー自体が総じて低い。
そんな中でも《ブラッディ・シンバル》《バッド・タンバリン》あたりは使いやすいか。
基本的に背景ストーリーでの設定同様に闇文明デッキに補助的な役割ではいる事が多いが、進化クリーチャーがいるので一応種族デッキも組まれている。

キマイラ同様にダーク・モンスターの登場で影は薄い。
主人であるダークロードのフィーチャーに左右されていたのにダークロードが使い魔をダーク・モンスターに変更したこともあって、こいつらのフィーチャー機会は少なそうである。
まぁ、ダーク・モンスターも出番に恵まれた種族なのかと言われると流石にそうとは言えないのだが。

こんな状況とはいえ、闇文明の珍しい破壞以外の文化が見られる種族であり、もう少し増えてもいいのではないかと思われる。

カード

ブラッディ・シンバル 闇文明 (2)
クリーチャー:ガーゴイル 4000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃することができない。
このクリーチャーはバトルに勝っても、バトルの後、破壊される。
ブラッディ・イヤリング》の同型再販。こちらのほうが《死鬼者デスワルツ》に進化出来るだけ優秀だが、デスワルツの供給量は少ないうえにあまり主軸にしたデッキは組めず、《ブラッディ・イヤリング》のほうが流通量も多いのであちらのほうが見かけるか。《ブラッディ・ドラグーン》や《血塗られた信徒 チリ》ほどの恩恵でもないのが悲しい。

魔光ドラム・トレボール 闇文明 (2)
クリーチャー:ガーゴイル/ナイト 1000
自分の「ナイト・マジック」を持つ呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
軽量ナイトでナイト・マジックのコストを下げるため、《魔弾デュアル・ザンジバル》《魔弾バレット・バイス》に綺麗につながる上に2度効果を発動できる。単純な性能では《ラブ・エルフィン》に劣るが、ナイトのデッキでは強いほうだろう。とはいえ《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》に比べると汎用性はない。

バッド・タンバリン 闇文明 (3)
クリーチャー:ガーゴイル 1000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃することができない。
このクリーチャーが破壊された時、相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。
破壊されやすいためわりと優秀なハンデスブロッカー。攻撃さえ止められればこの手のブロッカーは仕事をしたといえるので、非常に役にたつ。

デンデン・パーカッション 闇文明 (2)
クリーチャー:ガーゴイル 1000
相手の呪文の効果でこのクリーチャーがバトルゾーンから離れる時、バトルゾーンから離れずにとどまる。
最軽量「離れない」クリーチャー。ただし呪文の効果でなければ普通にやられる。デスワルツ以外の文明進化に使うのが一番有意義か。一応文明進化クリーチャーはそこそこ優秀なのでそこまで腐るということもない。

死鬼者デスワルツ 闇文明 (4)
進化クリーチャー:ガーゴイル 5000
進化-自分のガーゴイル1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーは自分自身のシールドを1枚ずつ選び、持ち主の墓地に置く。
軽いシールド焼却クリーチャー。自分にも被害は出るが、《死神術士デスマーチ》の進化元に使えばおいしい。デスワルツとデスマーチとはなかなか乙な組み合わせである。欲しいのは優秀なガーゴイルの数だが…一応自分自身はそこそこ使えなくはない。

ヘッタクソ・サックス 闇文明 (4)
クリーチャー:ガーゴイル 4000
バニラビートにも入らない残念なガーゴイル。これがエピソードシリーズでインフレに継ぐインフレを超えてきたところで出てきたクリーチャーなんだと思うと…。一応今現在最新のガーゴイル。売り込み方がヘッタクソである。






あれ?この追記修正は不興だったかな?フキョキョキョキョ! ---ヘッタクソ・サックス

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最終更新:2023年02月25日 07:54