夜のとばりよ さようなら

登録日:2014/08/25 (月曜日) 22:10:50
更新日:2021/03/29 Mon 07:29:45
所要時間:約 3 分で読めます




アニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」第五話のエンディングテーマ
作詞:mildsalt
作曲:福本公四郎
編曲:安本洋一郎
歌:Velvet.kodhy(ヴェルベット・コーディー)(=大多和 孝治)

アニメ版の「わたモテ」では度々正規のエンディングではない、特別エンディングが使用される回があり、これはその一つ。
他のバージョンも往年の名曲が流れたりして十分にカオスなのだが、これはその中でも特にカオスな内容になっている。

まずアニメ喪5「モテないし、スキルアップしてみる」は新しいキャラ設定を探して模索するもこっちの話である
無感情キャラを目指してみるが単にいつもと変わらない生活なので失敗
ス○ーバックスコーヒーでクールに決めようとしてもやっぱり失敗
表情豊かな美少女キャラを演じようと試しにプリクラを一人でやっても酷い表情ばかり
仕事を始めてよく話せるようになったとか言うTVのキャバ嬢のインタビューを見てこの方向を目指すことを決めて練習し、現地(まあ歌舞伎町である)に下見に行く
実際の夜の街のケバケバしさにビビるあがるもこっちは帰りを心配して母の電話に安心し、帰宅することにした
というところでこのEDが流れ始めるのであった。

歌舞伎町のような夜の街をイメージするようなシュールな歌詞で怪しげなお水の世界の表層を描写しつつ、「清純派(笑)」である自分はふさわしくないので帰ってしまおうあれは一夜の夢だったと涙目退散する様子を、Velvet,Kodhyが無駄に高い歌唱力で、オペラ風に歌い上げる。
そして、最もカオスなのはその映像で「まんが日本昔ばなし」のエンディングをイメージ……というか、そのまんまの内容(一部
手を抜いたのが動きがカクカクだったり色設定が雑だったりするが)で、全裸の小さいもこっちが歩き回り、とどめにもこっちのアヘ顔ダブルピースがどアップで挿入される。(元ネタで言うと一回目のでんぐり返ってバイバイするとこ)
ちなみに、この映像の中でももこっちはぼっちである。元ネタのEDが友達と一緒の姿であるのとは対照的である…

あまりの唐突さとシュールさで、視聴者の度肝を抜いた。

BD&DVD第3巻の初回特典のCDにはフルバージョンが収録されている。
ラストのサビ直前で夜の客引きを模したような部分が入ってる。謎リアリティ…

歌っているVelvet.kodhy氏は他にも喪2ED「夢想恋歌」や喪11ED「そこらの着ぐるみの風船と私」を歌っている。
普段はアコースティックバンドcheersのボーカル大多和孝治として活動しているが、時々他のアーティストやアニソンのバックコーラスをやったりしている。
別にクラシックの歌唱を勉強してた人ではないので素の声に戻さないようにするのが大変だったそうな
関連番組「モテないし、ニコ生ソロプレイするか」でも一度登場してこの曲を生披露していた。
橘田いずみにはちょっと邪魔されつつ二回も歌ってくれた。

追記・修正お願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
  • ED
  • まんが日本昔ばなし
  • 歌舞伎町
  • アヘ顔ダブルピース
  • Velvet,Kodhy
  • 名曲
  • アウト
  • 音楽
  • シュール
  • 夜のとばりよ さようなら
  • アニソン
  • 所要時間3分以下の項目
最終更新:2021年03月29日 07:29