光神龍オメガ・アルティメット

登録日:2014/12/28 Sun 20:16:53
更新日:2024/07/04 Thu 22:30:20
所要時間:約 4 分で読めます







オメガ・アルティメットはギャラクシー・ファルコンの甲板<リベンジ・スタンド>より、犠牲になった仲間を思いながら、激しい戦地へ飛び立った。
遠くに燃えるフィオナの森が見える…。




概要

光神龍オメガ・アルティメットは、デュエル・マスターズのクリーチャー。 
DMR-03「エピソード1 ガイアール・ビクトリー」に収録。レアリティはレア。

あの《アルティメット・ドラゴン》がハンターとして帰ってきた。

スペック

光神龍オメガ・アルティメット R 光文明 (6)
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/ハンター 5000+
このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分の他のハンター1体につき+5000される。
クルー・ブレイカー:ハンター(このクリーチャーは、バトルゾーンにある自分の他のハンター1体につき、シールドをさらにもう1枚ブレイクする)

基本スペックは本家と変わりが見られないが、文明や種族が異なっている。
しかし、一番の違いはクルー・ブレイカーの対象の違いであり、本家の対象がドラゴンだったのに対し、こちらは対象がハンターとなった。

ハンターはドラゴンよりも軽量クリーチャーが多いため、並べやすい。
重量級であるドラゴンよりも場持ちは低いかもしれないが、並べやすさの違いはクルー・ブレイカーには大きい。
更にオメガ・アルティメットの所属文明は光だが、光のハンターは特に小型クリーチャーが数多く用意されているため、並べるまでに苦労することは殆どないだろう。

もちろん、光以外のハンターで相性が良いものは数多くある。
例えば《カモン・ピッピー》で最大3体のハンターを出して場の数を増やせる。
他にもハンターサポートでは《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》との組み合わせが抜群で、オメガ・アルティメット自身も含め一気に奇襲を仕掛けられる。

このようにハンターには相性が良いものは数多く存在するため、ハンターデッキでのフィニッシャーとして採用が検討できるだろう。
本家同様、場に大量展開さえできれば非常に高い攻撃力が期待できる。

組み合わせたいカード

カモン・ピッピー UC 火文明 (5)
クリーチャー:ファイアー・バード/ハンター 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►コスト3以下のファイアー・バード・サイキック・クリーチャーを2体まで、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
►コスト6以下の火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。

DMR-03で登場したファイアー・バード/ハンター。

カモン・ピッピーの能力で、小型のハンター・サイキックを並べよう。
最低でもバトルゾーンに三体のハンターが並べられる。一斉攻撃も容易になるだろう。

ただ難点としては、カモン・ピッピーが殿堂入りしてしまったことか。

反撃の城 ギャラクシー・ファルコン R 火文明 (1)
城―自分のシールドをひとつ選び、このカードを付けて要塞化する。その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う)
バトルゾーンにある自分のハンターはすべて「スピードアタッカー」を得る。

DMR-02にて登場した城。

オメガ・アルティメットの弱点であるタイムラグを消滅させてくれる。
即座にクルー・ブレイカーの力を発揮できるだろう。

背景ストーリーでは、オメガ・アルティメットがこの城からフィオナの森へ出撃している。

関連カード

アルティメット・ドラゴン SR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000+
このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分の他のドラゴン1体につき+5000される。
クルー・ブレイカー:ドラゴン

DM-10で登場した、オメガ・アルティメットの祖先ともいえるドラゴン。

オメガ・アルティメットとは違い、こちらのレアリティはスーパーレア。
時代の流れをここでちょっと感じて寂しくなったデュエリストもいるかもしれない……

デュエル・マスターズ プレイス

光神龍オメガ・アルティメット UC 光文明 (6)
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/ハンター 5000+
自分の他のハンター1体につきパワーを+5000する。
パワード・ブレイカー

DMPP-17「ライジング・アライズ -希望の王女-」にて収録。レアリティはアンコモンに降格した。
能力もクルー・ブレイカーからパワード・ブレイカーに変更されており、デュエプレ版の《アルティメット・ドラゴン》とほぼ同様の変更となっている。
しかし、何故かあちらと違ってコスト設定は調整されずにTCG版と同様の数値。能力の対象の種族の軽さやレアリティの違いによる処置だろうか。

補足

名称

名称元はもちろんアルティメット・ドラゴン。

また、名前の一部となっている『オメガ』には無限という意味が込められている。
おそらく本家の方のフレーバーテキストで『無限』が散々強調されていたからだろう。

そして、かなり正当派な名称である。

このカードが登場したパックはDMR-03。

このパックはかのドンドン○○ナウシリーズが登場したパック。
他にもおちゃらけた名称のカードが目立ち、覚醒編以前のデュエリストから激しい非難対象となった。

そんな中で、覚醒編以前の雰囲気を残している名称といえる。
これも本家の名前のおかげか。

背景ストーリー

フレーバーテキストではギャラクシー・ファルコンから飛び出すオメガ・アルティメットの心境が描かれている。

…それはともかく、一つ注目したい面がある。それは、フレーバーテキストの最後の文章。


フィオナの森が燃えている。


エピソード時代に入っても、燃やされているフィオナの森だった。

ついでに言うと、フィオナの森を燃やしているのはエイリアン軍。
燃やした主犯格はおそらく《悪魔神ザビ・リブラ》というエイリアンの悪魔神。

極神編にて復活した森だが、時代が進んでも結局燃えるという踏んだり蹴ったりな森である。







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遠くに誤字・脱字の項目が見える…。

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最終更新:2024年07月04日 22:30