轟竜凰ドラグランダー

登録日:2015/02/17 Tue 20:14:06
更新日:2024/08/08 Thu 11:57:49
所要時間:約 3 分で読めます







全てのティラノ・ドレイクは竜凰の姿を目指すが、


到達できるのはほんの一部だ。



概要

《轟竜凰ドラグランダー》とは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DMC-30「ティラノ・ドレイク・クラッシャー1/2」にて収録された。

DMC-30の目玉カード。
ティラノ・ドレイクのフィニッシャーとして強力な性能を持つ。


スペック

轟竜凰ドラグランダー VR 火文明 (6)
進化クリーチャー:ティラノ・ドレイク 8000+
進化-自分のティラノ・ドレイク1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。
フォートE:ブレイブ・スピリット(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ブレイブ・スピリットを自分のマナゾーンでタップしてこのクリーチャーを召喚していた場合、このクリーチャーは次のFE能力を得る)
FE-パワーアタッカー+4000
目玉となる能力は二つ所持している。

一つ目は、タップされていないクリーチャーを攻撃できるアンタップキラー能力。
そして、ブレイブ・スピリットをマナゾーンでタップすることにより引き起こされるフォートE。

この二つの能力が噛み合い、ドラグランダーの強さを発揮している。

まず進化クリーチャーであるため、攻撃を素早く行える。
このことから、アンタップキラーとしてのすぐに奇襲できるのが強み。
素のパワーも8000と高く、非フォートE状態の時でも倒せるクリーチャーは多い。

フォートEもアンタップキラーとしての性能を補助してくれる。

フォートEが発動すれば、パワーアタッカーにより12000未満のクリーチャーを狩ることができるようになり、攻撃範囲が広がる。
また、フォートEの発動条件もブレイブ・スピリットのタップなので、ティラノ・ドレイクの種族デッキならば余裕で達成できる条件である。

ただし、このカードのフォートEには注意点が存在する。

ドラグランダーのテキストには、他のフォートEのカードのような「このターン」といった記載は無い。
そのためドラグランダーのフォートEの効果は、出したターン以降も持続できるかのように見える。
ところが、ドラグランダーのフォートEのパワーアタッカーは『出したターンのみ有効』との裁定が出ている。

なので、デュエルの際には勘違いしないようにしておこう。


とにかく、ティラノ・ドレイクの進化クリーチャーとしてはかなり強力。

覇竜凰ドルザバード》などと並んで、ティラノ・ドレイクのフィニッシャー候補として挙げられる。
とは言え、能力的にはフィニッシャーというよりもゲームエンド前の場の制圧要員といった印象も強いが。


相性の良いカード

無限掌 UC 火文明 (1)
呪文
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。
ターン限定で指定した自分のクリーチャー一体に、バトル勝利後にアンタップ能力を与える呪文。

ドラグランダーとの相性が良い。
パワーの高いドラグランダーのアンタップキラー能力と合わさり、相手の場を壊滅させられる。

実は、無限掌はドラグランダー収録のDMC-30で再録されている。

闘龍鬼ジャック・ライドウ UC 火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ティラノ・ドレイク/サムライ 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、このクリーチャーと同じ種族をひとつでも持つ進化クリーチャーを1体選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
cipで同種族の進化クリーチャーをサーチできるクリーチャー。

山札サーチでドラグランダーを手札に呼び寄せ、ジャック・ライドウを進化元にしよう。
マナカーブ的にも5→6と綺麗に繋がる点も良い。


補足

担当イラストレーター名に大きな間違いがある。

カードでのイラストレーターの表記がToshiaki Takayama氏になっている。
しかし、実際のイラストレーターはHisanobu Kometani氏である。



追記・修正はフォートEでパワーアタッカーを発動してからお願いします。

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最終更新:2024年08月08日 11:57