爆進エナジー・スパイラル

登録日:2015/03/22 Sun 20:51:22
更新日:2022/01/31 Mon 01:14:10
所要時間:約 4 分で読めます






知識を得るか、知識へと還るか。

それとも両方?




概要

爆進エナジー・スパイラルとは、デュエル・マスターズの呪文。
DM-32「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」にて収録。レアリティはレア。DM-32の爆進ダブルサイクルの一枚。

スペック

爆進エナジー・スパイラル R 水文明 (4)
呪文
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►カードを2枚引く。
►バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
爆進ダブル

《エナジー・ライト》と《スパイラル・ゲート》を合体させたという感じの呪文。
カードを二枚引くか、クリーチャーを一体バウンスするか選ぶことができる。
爆進ダブルなので、進化クリーチャーが場にいれば両方とも使うことができる。

片方の効果だけでも腐りにくいこの呪文は強い。

どちらも最低限の働きは行えるため、序盤でも終盤でも使うことができる。
進化クリーチャーを活用しなくても、普通に腐らないし、時と場合を見て効果を選べるのは評価点。
当然、進化クリーチャーがいればバウンス付きエナジー・ライトという驚異的なコストパフォーマンスとなる。

一時期は4コスト帯のバウンス呪文としては文句なしの投入候補だったが、環境の変化に伴い強力なライバルが出現。
《サイバー・ブレイン》のプレミアム殿堂による《フォーチュン・スロット》の再評価。
ふざけた名前の癖におかしいレベルのコストパフォーマンスを誇る《ドンドン吸い込むナウ》。
このような呪文に比べ、爆進エナジー・スパイラルはS・トリガーの無さが問題点として挙げられるようになる。
そんなこともあって、やがて使用率が低下気味となった。

それでも爆進ダブルによる爆発力は驚異的であるのは変わりなく、場合によっては今なお上記のライバルよりも高い性能を出せる。

相性の良いカード

錬金魔砲 ロビン・チャンプ SR 水文明 (6)
進化エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000
進化-自分のアウトレイジ1体の上に置く。
W・ブレイカー
いずれかのプレイヤーが自身の手札から呪文を唱えた時、その呪文をそのプレイヤーの墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、その後、その呪文を持ち主の墓地に置く。
自分の他の、名前に《錬金魔砲》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。

呪文を使いまわしたり、相手の呪文を逆に利用してやれる進化クリーチャー。

爆進サイクルと相性が良く、爆進エナジー・スパイラルの効果を二回利用できる。
ロビン・チャンプは進化クリーチャーなので、爆進ダブルを使える。

ドローとバウンス、両方の効果を二回連続で使用できるのだ。

関連カード

エナジー・スパイラル UC 水文明 (3)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンに自分のグレートメカオーが1体でもあれば、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
バトルゾーンに自分のキカイヒーローが1体でもあれば、カードを1枚引いてもよい。

多分、爆進エナジー・スパイラルの元ネタとなったカード。

バトルゾーンの状況によって効果が変わる。
グレートメカオーとキカイヒーローが両方ともいれば両方の効果を得る事ができる。

片方だけだと下位互換になってしまう呪文なので、種族デッキでの出番が主になると思われる。

デュエル・マスターズ プレイス

爆進エナジー・スパイラル R 水文明 (4)
呪文
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
▶カードを2枚引く。
▶相手のクリーチャー1体を手札に戻す。
爆進ダブル

DMPP-12「太陽の神歌 -NEXT EVOLUTION-」にて収録。
デュエプレで見られやすい調整だが、バウンス効果で自軍を対象に出来なくなったことからコンボへの応用の可能性などの自由度が下がった。

イラスト

イラストではシノビである《土隠妖精ユウナギ》が出演。
この呪文に追われているらしく、液体の腕に片足をつかまれて、片手も液体に捕らわれている。
武器の刀も手放してしまっているので、もう抵抗はできないだろう。
ユウナギは女の子なので液体に捕まっているところに色んな意味で不安を感じる構図である。もしかしたら、服を剥いだりイタズラしたりとエッチなことをする可能性が存在する……?

このイラストには背景ストーリー的な視点での疑問点もあり、設定上では戦国編でシノビは次元の狭間に帰るか、或いは武闘会決勝戦に巻き込まれて絶命している。
しかし、このイラストを参考にするならば、ユウナギは何故神化編まで超獣世界に滞在していたということになる。

戦国武闘会を生き延びて「次元の狭間」とやらに帰ろうとしていたところをこの呪文で捕まったのか、或いはこの呪文で無理矢理に強制追放されたと考えるのが妥当な推測だろうか?
しかし、後に出た《土隠類 ハコオシディーディ》ではユウナギが出ているため、ひとまず無事に生き延びたのかもしれない。別個体の可能性もあるが。

なお、ユウナギと爆進エナジー・スパイラルのイラストレーターは同じ人。





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最終更新:2022年01月31日 01:14