登録日：2012/03/29 Thu 07:15:03
更新日：2024/04/13 Sat 21:15:27
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下の名前はアニメ版のもの。
主人公榊原恒一のクラスメイト。出席番号は6番。
紅月町2-8に住んでいる。身長152cm。鳴ちゃんと一緒。
原作小説では『小椋』と名前と性別だけしかわからず、本人の描写は特に描かれなかった。
重要なのは彼女の実の兄「小椋敦志」の方であり、敦志は地元の高校を卒業した後も定職につかず自宅に閉じこもりであった。つまり
ニート
そんな彼に転機が訪れる…
7月30日、午後5時20分。
彼はいつものように二階の自室に閉じこもっていた。
そこに付近での作業を終えた大型工事車両が運転を誤り彼の部屋を直撃、頭蓋骨骨折を始めとする重傷を負い、31日未明病院で息を引き取った。
3人目の＜七月の死者＞となってしまった。
この出来事は
夜見山北中学校1998年度3年3組に大きな影響を与えた。
たとえ学校に行かないで自宅に籠っても現象に巻き込まれるという事実が露呈してしまったのだ。
これにより、合宿に参加する生徒が増えてしまい、物語終盤の悲劇に巻き込まれる者が多数出る事態になってしまった。
なお、小椋さん本人は合宿に参加したかどうかは不明だが生存している。
アニメ『Another』では由美という名前とキャラクターデザインを与えられる。
容姿は
某超電磁砲に似ているセミロングな髪形であり、登場当初から同じく
モブキャラの多々良さんと双璧をなす人気を得ることになる。
小柄でノッポな多々良さんと並ぶと身長差がかなりある。
作中では赤沢グループにおり、杉浦、中尾とともに転校してきたばかりの恒一に対して、あまり良い印象を持っていなかったようである。
一方、中尾に気があるようで彼と話すときは、はにかんだ笑顔を魅せていた。
その後はメインキャラではないため、特に登場しなかったが教室で起こった災厄、で放心状態に。
さらに視聴者が期待した水着回の8話、誰もが小椋さんが登場することを期待していたが、何故か参加はしなかった…
が、しかし8話の
次回予告で傘もささずに雨に打たれながら歩く小椋さんの姿が！
よく見てみると他の生徒に比べ胸が小さいことが発覚、視聴者はそれなら仕方がないと妙な納得をして満足した。
そして遂に9話、下校途中の綾野さんと一緒に登場。作中で初めて喋ることに視聴者は歓喜した。
「え？マジ？」のセリフはマジ可愛い。小椋さんマジ天使。
なおこの時、同じ演劇部の綾野さんは引っ越すことを話していたらしく、終始浮かない顔をしており、
最後になるであろう一緒の帰宅時の別れ際にそんな顔から頑張って笑顔を作ろうとする小椋さんや、小椋さんにつられて顔を顰めてから無理に笑顔を見せてから目を逸らす綾野さんとの会話は哀愁が漂うシーンであった。
その後、原作通りに大型工事車両が自宅に突っ込み兄の敦志が巻き込まれた際には「兄貴ッ！」と今までのイメージとは違う小椋さんに、皆意外に思いながらも満足した。
さらにちょうどその頃、綾野さん一家を乗せた車が崖から転落していた。彼女もまた人気があった為、彼女の死に皆悲しんだ…
物語がクライマックスに近づき災厄を止める為に3年3組一同は合宿所に向かう事に。
そこで
なんとなく記念撮影ということだったが、災厄の事もあり皆浮かない表情をする中、
なんと、そこには実の兄の死と友人の死を乗り越えて笑顔を魅せる小椋さんの笑顔が！
合宿の食事の際にあかざーさんが鳴ちゃんに謝罪するように訴えた時には、2人を失った悲しみから頷いていた。
その後、部屋に戻り1人涙目で照れながらも犬耳としっぽを付けており視聴者を萌え死にさせた。
しかし、杉浦の館内放送によるシシャオシニ演説により、死者が見崎鳴であると公表され、大好きだった兄貴の思い出がフラッシュバックし刃物を持ち出し、鳴を引き連れながら
逃げる恒一を泣きながら襲うが、かなうわけもなく突き飛ばされる。
その後、恒一と鳴が死者を死に還した事により、無事災厄は解決する。
小椋さんは原作通り生存し、悪夢の合宿から夜見山に帰ってきた。
夜見山北中学校3年3組に再び平穏な日々が戻ったのである。
しかし、大切な肉親と友人は二度と戻っては来ない。
友人を亡くしてからは一人寂しく下校する小椋さん。
そんな、彼女の前に…
そう、このアニメの監督はあの『
BLOOD-C』で盛大にやらかしてしまった水島努であり、
こんな話になるわけがなく上の画像(画像跡)はほとんどがコラである。本物は
ニートとひんぬーのやつだけである。現実は厳しい。
大した活躍をしていないのにもかかわらず、その可愛らしい容姿から人気が急上昇して多数のコラがネットで流れ話題になった。
実際の11話は杉浦の館内放送による演説により、死者が見崎鳴であると公表され、刃物を持ち出し、鳴を引き連れながら
逃げる恒一に対して顔芸を見せながら襲う。
しかし、恒一は鳩尾キックを小椋さんにキメ、203号室に逃亡。
強打された小椋さんは吐いている。
ちなみに何らかの理由で鼻血を出しており、制服を汚し口元に拭った跡が残っている。恒一容赦ない…
鍵を閉め安心している恒一達だったが、追い詰められている事に気付いた2人は窓から隣の部屋に蔦っていく。
そこにドアをぶち破って中に入る小椋さんが…もうキャラ崩壊してる…
そして、小椋さんは窓の縁に昇り外を探し、壁を蔦っている2人を見つけ満面の笑顔を魅せる。
「いたァ…ふへへへっ…えへへへ……死者を死にィィィ！」
2人に向け刃物を振り回すが、バランスを崩し落下。
首の骨を折り死亡する。
ブリッジのような格好で死亡したため物議が醸されることになる。通称「ブリッ死」
後に水島はツイッターでこう語る。
水島努 @tsuki_akari
小椋役の野水伊織さんもいい演技でした。
吐くアドリブが良かったので、絵をそれに合わせてもらったり。
XXXXXXXXXXX@tsuki_akari
小椋さんの死体ブリッジ素敵でした！
水島努 @tsuki_akari
パンチラなくてすみません。
XXXXXXXXXXX@tsuki_akari
むしろ徹底してそういうのが無くてよかったです！
ちなみにあのブリッジは死後硬直的な感じなのですか･･･？
水島努 @tsuki_akari
そんな難しいことは考えてないです。なんとなく。
水島、許さない絶対に
余談だが、小説『ノートより安い恋』のキャラが、小椋さんと多々良さんに似ている。
- 小椋さんホントすこ。赤沢さん一択だと思ってたのに11話で乗り換えたわ -- 名無しさん (2015-11-08 15:16:06)
- そげぶ！！！ -- 名無しさん (2015-11-08 19:43:56)
- ネタ度は屈指だけど1日で兄貴と部活仲間を同時に失ったガチの被害者。てか、この人以外にもいい女性キャラは死亡フラグだなAnother。 -- 名無しさん (2017-04-13 18:11:08)
最終更新：2024年04月13日 21:15
