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モブキャラ

登録日:2011/05/07 Sat 17:36:25
更新日:2026/08/18 Tue 18:40:57
所要時間:約 40 分で読めます



モブキャラとは、脇役の一種であり、一般のサブカルチャー作品などでも必ずといっていいほど登場するキャラ属性である。

成人向け作品におけるモブキャラについてはこちらを参照。


◇概要

脇役とは主人公や主人公格、レギュラーキャラやボスクラスキャラなど以外の、いわゆるストーリーの根幹には関わらないキャラクターの一種である。
もちろん、脇役の中でもゲストキャラやサブレギュラーなど話の根幹に来るキャラもいる。

しかし、モブキャラはそうではない。
モブ(mob)とは、英語で「群衆」「群れ」を意味する英語。
モブキャラとはつまり名も無き通行人A、B、Cなどのキャラを指すのである*1
実写作品でいうところの「エキストラ」にあたる。

なお、実写作品でモブキャラを主に演じる無名俳優は「大部屋俳優」と呼ばれる事がある。
これはまだ俳優の処遇が芸能事務所よりも興行会社との結び付きによって決まっていた時代、そうした俳優は興行会社が用意した大部屋にいっぺんに集められ、そこを楽屋としていた為。
俳優によってはあまりに出演頻度が多いので、モブキャラしか演じていないにもかかわらずマニアに顔を覚えられてしまい、細かすぎて伝わらない超有名人と化してしまった者もいた。
ゴジラの初代スーツアクター・中島春雄氏も本職は東宝の大部屋俳優で、東宝特撮映画にも着ぐるみの中の人だけでなく、モブキャラとしてもチラホラと顔を見せていた。
また、大部屋上がりを売りにした「東映ピラニア軍団」というコワモテグループも存在した。


◇主な役割

簡単に言うと「メイン以外にも人間が存在してますよ」という事を示す為に存在する。
外に出れば必ず見かける名も知らない他人達、それが彼らである。

彼らは一部の事象や超常現象、または人物に反応したり敢えてしない事でそれらの現象、言動を引き立たせているわけである。
その為、一部の作品では彼らの存在は必要不可欠であると言っていい。
  • 特殊な言動や外見に一般的な反応を示す
  • 化け物や悪役から逃げ惑う群集を表す
  • 一般的な心理描写を描く役割を果たす
  • ↑を逆手に取って、モブが率先して異常な言動を取る事で非日常の状況を明快に表す
  • 時にはその命をもって状況の過酷さ、凄惨さを示す役割を果たす
  • 無双状態となった主役キャラの必殺技の威力や機体の性能を表す
……などなど。
どんな作品でもモブキャラは必要不可欠ではない。
だが、モブキャラがいない事自体が異質な世界観の伏線となっている作品もあるように、モブキャラとは即ち日常の象徴、影の主役とも言えるであろう。

また、一昔前のアニメ作品においては、モブキャラをメインの声優さんが兼ねている場合もあり、懐かしアニメの視聴の際の一つの楽しみと言える。


◇昇格と降格

モブキャラの扱いは、モブキャラを描く人間によって大きく変わる事がある。

漫画の背景キャラなどで明らかに絵柄が一致しない=アシスタントなどの作者以外の人が描く為、人によっては違和感が強い事もある。
逆に縛りが無い分、描く人間が趣味丸出しで描く場合が多い。
某ラノベに至っては集団がもう一つのキャラとして確立した連中まで出ている。

その為、時に大きな人気を博し、キャラ付けや設定の追加、出番の増減に繋がる事がある(といってもサブキャラになる事が多く、メインキャラに出世する事は少なめである)。
改悪されない限り、そのモブキャラ好きは歓喜でむせび泣くだろう。

逆に人気の低迷、作者の思い入れor需要の無さ、作者の気まぐれによってモブキャラへと降格するキャラもいる。
これらはネット上で人気を博す事もあるが、完全フェードアウトだともう涙しか出ない。
作者が扱いに困って消した場合などは見るからに迷走する場合も多く、観るに耐えない場合もある。

しかしながら、モブキャラとは作品にとってなくてはならないキャラである事は伝わったであろうか。
なお、一部の作品ではメインキャラより目立つ事もある。


スタッフクレジットにおける表記の仕方

アニメゲームのスタッフロールにおける(名無しの)モブキャラの表記は、大きく次の4通りに分けられる。

1.役柄を番号で識別する

村人A ○○○○
村人B △△△△
村人C ××××

のように、役柄に番号をつける方式。
劇の台本にも広く使われている為、最も一般的といえる。
もちろん「ABC」ではなく「123」をつける場合もある。

2.最初の役柄だけ書いて後は省略

村人 ○○○○
   △△△△
   ××××

のように、同じ役柄が連続する場合は最初だけ書く方式。
NARUTO-ナルト-』などのスタジオぴえろ作品に多く見られる。

3.役柄に番号をつけずに何度も書く

村人 ○○○○
村人 △△△△
村人 ××××

のような方式。
ONE PIECE』など平成期の東映アニメーション作品に多い。

4.役柄自体を書かない

 ○○○○
 △△△△
 ××××

役柄を書かず、声優名だけをズラッと並べる方式。
エキストラが多かったり、複数のシーンで同じ声優をモブに用いる事の多いゲームや劇場アニメでよく見る。
近年では『鬼滅の刃』も該当する。

変則的な利点として、何らかの理由により「ネタバレを避ける為、正式な役名を伏せる」必要がある場合、当該の役をこれらのモブキャラの担当声優クレジットに紛れ込む事がある。
こうすれば当然クレジットで「役名がつくほど重要な役」だとか「特定のレギュラーキャラと姓が同じ*2」だとかは分からなくなるわけだ。

なお、特殊な記入法の例としては『北斗の拳』の昭和TVアニメ版第1話のエンディングで

  村人A 塩屋浩三
  村人  戸谷公次

という、1.と3.の混同があったりした事もある。


◇有名なモブキャラ

学園もの、キャラゲー関係

学園ものや一部のキャラゲーにおいて、クラスメイトなどのモブキャラの一人一人が(妙に細かい)裏設定持ちだったりする事は割とよくある。
学校の雰囲気=世界観なので各種イベントを際立たせる補助として便利だからだろうか。
長期連載ものだと、そんな裏設定を掘り起こしてモブから昇格するキャラもいたり。

平沢唯田井中律秋山澪琴吹紬真鍋和らの主要キャラ5人の3年時に、山中さわ子担任の元一緒のクラスになった33人。
そもそも原作には外見を含めた描写も設定も一切ない、いわゆる「同じクラスの皆さん」である。
しかし、原作は4コマ漫画なのでその他大勢を敢えて描く必要がないわけだが、アニメでは自然な学校描写をする為にはモブは必要不可欠。
で、京都アニメーションの山田尚子監督がそこのディテールを異様に凝った結果、なんと33人全員に名前と設定、さらには26人に声あり(さすがに大半が兼役ではあるが)と、主要メンバー抜きでも話が作れそうなくらいの設定がされている(若王子いちごなんて個別記事あるし……)。
京アニ独立後の山田尚子作品では62人のモブ生徒に名前・あだ名・部活動などの基礎設定が作られた事もある。さらに増えてる……

京アニ作品の類似例として、『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒのクラスメイト達にも詳細設定が存在する。
SOS団がほぼ話の中心となる以上モブ度は強めだが、『涼宮ハルヒの消失』では8ヶ月間を経た上での人間関係の変化や制服の着崩しが反映されている。
また『中二病でも恋がしたい!』シリーズも上記ほど目立たないが、クラスメイトの名前が設定されており、しかもメインキャラクターのような難読名字ばかり。

こちらも『けいおん!』と似たケースで、メインキャラばりの固有名詞、デザイン、設定が全員についている。専属声優がいるキャラも。
しかし悲しいかな、本作のジャンルはホラーであり、彼らには「死に役」という役目があった。
いわばジェイソンに殺されるDQNカップルとポジション的には変わらないのだが、彼らは概ね善良な美少女・美少年である為、画面の端に気になる子を見つけては「次の回で死にやしないか」と視聴者はハラハラしながら動向を見守った。
主人公との会話シーンがあるなどメインキャラ未満モブキャラ以上のキャラがいた事も大きい。
あるいはその極限状態の中でメインキャラを凌ぐ鮮烈な印象(及び死に様)を残した生徒もいる。
そのポテンシャルと不憫な境遇からか、放送当時は彼らの日常などを描いたSSがネットで流行した。

このアニメは基本的に背景キャラでも1人ずつ顔が別で名前も設定されたりしているので、モブと準レギュラーの区別が非常に分かりづらくなっている。

エイブリーのように、初代劇場版から登場し、TV版第1話でも3人トリオで目立ってたキャラが実はモブ*3で、トリオの他2名とも別グループだったと後に判明した奴。
ヤスミンカのように、劇場版2作目『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』で十分目立ち*4、TV版でもメインキャラ扱いなのに単独主役回がなく、背景でお菓子食っているのが出番の大半を占めていたりする奴。
ワンガリのように、TV版初登場のモブのはずだが、インパクトのある外見とレポーターキャラとして目立つときは目立つ奴など、主人公のアッコとライバルキャラのダイアナ以外の地位が不安定である。

そしてゲーム版で(一部未登場もいるが)名前不詳だった生徒達にも一通り名前が判明し、それぞれに話しかけれる事でどんなキャラクターなのかやっと分かった連中も多いのだが、このせいでこのゲームでは本来の意味の「モブ生徒」としてアニメ版の生徒が使えなくなり、ゲームオリジナルの比喩でない名もなきキャラ達(話しかけられない)が投入される事となった。

ネギ・スプリングフィールドの担当する2年A組の31人以外にも、全クラスの女子生徒がランダム生成されて登場。
各キャラに好感度が設定されており、自分のクラスをほっぽって彼女達と仲良くなる事も可能である。
また、魔法をかける事も可能で、眠らせたり、服をアーマーブレイクしたり、突風でスカートをめくったりやりたい放題できる。
……が、そんなゲームだからかレーティングは18歳以上。性行為とかは皆無だというのに……

天使のミスで意中の少女以外にモテモテになった主人公に、大量のモブ子が襲いかかってくるゲーム。
主人公は彼女達を「エクスタシーショット」という魅力で昇天させて進んでいく。
ドキドキモードという異空間に閉じ込め、あちこちにエクスタシーショットを打ち込む事も。
多数の女子にモテモテになるというゲームだが、ストーリー上主人公は一途な為、彼女達は単なる障害物扱い。
ひどい時にはこちらに気付いていないものの、進路上にいるから昇天させられるといったステージ構成の場合も……
「彼女たちの告白」という攻撃でゲームオーバーになった場合、なんと主人公とトドメを刺したモブ子と結ばれる*5
ちなみにオマケモードでも彼女達の会話を楽しめる。
……のだが、この時は天使のミスが解消されて主人公への好感度が最低になっている為、割とキツい言動をしてくる事も多い。そしてそれをもう一度昇天させるのが主な目的。

有り体に言えば単なるザコ敵なのだが、彼女たちには本格的なルートがないだけであり、非常に大切に扱われている。
一人ひとりに顔と名前が与えられ、メインキャラと同じようにモデル鑑賞ができたり、メインヒロインは新人声優が務める事が多い一方、ほぼ台詞がないのに大御所声優や売れっ子声優が声を務めていたりと異様に力が入っている。

名の如く『遊戯王』のゲーム作品『遊☆戯☆王タッグフォース』に登場するモブ達。
一言で言うならば、モブとは思えないほど気合が入っている。

履歴書のみの登場で本人の姿は顔写真のみ……という、モブとしても非常に珍しい扱いがされている。
それもそのはず、彼女もまたアイドルの一人。即ちモブなのにアイドルというちょっとよく分からない状態になっている。
そして人となりは不明なものの履歴書という特殊な登場の為、名前や生年月日、3サイズなんかも判明しているが、そのバストは92とアイマスシリーズに登場するアイドルでもトップクラス。
さらにその巨乳でバレエをやっていたという奇跡のようなモブである。
そんなポテンシャルを秘めた彼女の再登場を待ち望んでいるPは多いが、趣味名前が既存アイドルと被っている事もあるのか、出番はない。

ゲームの性質上、他のブランドであればモブと見なされる*6ような立ち位置にある(ぶっちゃけてしまえばボイス未実装)アイドルでも扱いはボイス実装済アイドルと対等である事が前提である為、明確なモブアイドルかつ「島村卯月達の事務所」に所属した可能性があるのはリサひとり。

また、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』ではシナリオ展開上、「いつもの190人の事務所」及び公式コラボで登場した「765プロ」「『ゾンビランドサガ』のあの事務所…事務所?」「ホロライブプロダクション」以外のアイドル事務所に在籍するモブアイドルがそれなりの頻度で登場している。
チーム・わーさんぼんなど強烈な個性を持った者がなぜか多く、プレイヤー間での知名度や好感度は高いものの、こちらは原則シルエットでのみの表示。

こちらもクラスメイト全員にデザインと名前、そして部活動が設定されており、主に部活動関係でメインキャラ達と接する事が多い。性格もなかなか個性豊か。
アニメでは9人リストラされたが、その代わり身長が設定された。

多くの部員に細かなプロフィールが設定されている。
ただでさえ大所帯なのに加え、作中で年月経過し部員が入れ替わる関係上、プロフィールが設定されている部員は悠に100人を超える。
アニメでも様々なシーンでそれぞれのキャラがしっかり描かれており、演奏シーンなどで推しキャラを探してみるのも面白いだろう。
『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』公開時にはその時点での全部員(総勢80名)のグッズを制作するというトチ狂った事をした。

恐らく登場作品数&登場時期の長さで、並みの著名シリーズの主人公でも勝てない次元を誇るノベル界のモブ達*7
六年一組のうち、主人公のハチベエ・ハカセ・モーちゃんのズッコケ三人組と、準レギュラーでほぼ間違いない荒井陽子・安藤圭子・榎本由美子の美少女トリオ合計6人はモブとは言い難いが、他の生徒は名前と顔の設定はあるものの「男子達」「女子達」「生徒達」としばしば束ねられるポジで、全体人数も座席表(後述)では41人なのに時々「全42人」とされる*8など一定していない。

モブ同士の格差も激しく、一回限りのゲストというのがほとんどいないものの、
  • 前述の安藤圭子(第2巻初登場)より先に第1巻で登場している高橋ケンジは、ガリ勉キャラという設定はぶれないものの、勉強の事しか頭にないらしく、生徒会選挙や文化祭に関わろうとせず、以後空気
  • 同じく初期は自分が荒井と榎本の仲間だったのに、安藤にその場所を取られて影が薄くなっていく水島かおり
  • 逆に美少女トリオですらモブ扱い(「女子達」でひとまとめ)な『ズッコケ妖怪大図鑑』でさえも単独で名前が出る田代信彦は、無印で名前が出ただけで合計15巻分(しかし顔は「馬面」なのはぶれないものの、挿絵ではころころ変わる)
  • 登場回数は少ない(名前が出たのは5巻分)ものの、初出の『うわさのズッコケ株式会社』で大活躍をして、以後も出る時は目立つ中森晋助
  • 逆に一切セリフがなく、『ズッコケ文化祭事件』で行う劇で「(双子の姉の)素子に何かあった場合の補欠」という説明名前が挙がるのみ、以後言及さえもない福山孝子*9
……と千差万別。途中の巻から全41人が教室で座っている場面で名前を明記した「花山第二小学校六年一組座席表」を掲載するようになったので、誰がどんな顔かはすぐ分かるようになった。
ちなみにこの座席表、ポプラ社の公式サイトでなぜか無料ダウンロードできる*10


やたらと印象的な集団

いくら無個性なキャラ付けをされるモブ達でも、作品次第では外見や挙動が印象的なモブが大量に現れたりするパターンもしょっちゅう起こる。
特徴的すぎる場合は、その作品の世界観の象徴として扱われたりする事も。


ヒャッハツハツ*11 水だーーっ!!

文明が崩壊した世紀末の世界で、我が物顔で暴力行為を働く無法者達。
多種多様な人物が存在し、髪型もスキンヘッドなど色々あるが、やたらと髪型がモヒカンである者の割合が妙に高い為、まとめて「モヒカン」と呼ばれる。
「ヒャッハー!」とか「汚物は消毒だ~!!」とか叫んでか弱きモブ市民を蹂躙するも、ケンシロウに「アタタタタ」されて「ひでぶ」「あべし」とか言わされる。
ちなみに、「ヒャッハー」も「消毒」も全く別のモヒカンが言っているし、1回しか出てこないセリフなのだが、『北斗の拳』のモヒカンというと大抵このセリフが思い浮かぶ。

あまりにも同作を象徴するキャラ(単語?)だったせいか、ゲームではなんとかしてモヒカンがメインのモードを作る事も多い(例えば『北斗無双』では最終的にとはいえ、プレイアブルキャラになった)。
パワプロアプリコラボではわざわざモヒカン仕様のザコプロくんの3Dモデルが作られるなど、二次展開ではそこそこ丁寧に扱われるケースもある。もちろん、ケンシロウやレイに即死に2コマされる役はもっと多い。

なんと原典でもキャラ外伝(『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌』)が存在し、かつストーリー展開上の事情で『北斗の拳(本編)』との矛盾点を設けざるを得なかったであろうシーンが各拳士外伝には見られる中*12『拳王軍ザコたちの挽歌』全3巻には、キャラ外伝枠で唯一目立った本編との矛盾点が無いという大記録を達成している。

  • 聖帝軍兵士(北斗の拳)
で、上記の「汚物は消毒だ~!!」を本当に言った人達がこちら。
火炎放射器を装備した聖帝軍の兵士。セリフ自体は有名だが、どこで出てきたかは意外と忘れられている。
トサカのような頭ではあるが、きちんと軍に所属しており、上記のモヒカンとは雲泥の差であろう。
もっとも、中身は同じレベルであり、サウザーの前の道で地にひれ伏すのが遅かった民衆を汚物と称して焼き払う外道。
最終的にはケンシロウの手で自分が消毒された。めでたしめでたし。

ちなみに『北斗の拳』の敵は基本的に無法者ばかりであるが、中にはウイグル獄長の部下でありながら「ケンシロウが勝利するのでは?」と言ったり知的な活躍をする者もいる。

  • ラングリッサーシリーズのモブ指揮官
SRPGだが、ほぼ全ての存在にクラスが設定されており、更にメインキャラ・サブキャラのみならずほぼ全てのモブ指揮官に撃破された時のセリフが用意されている。
基本的に断末魔という事で悲鳴や吐血が多いが、生まれ変わった後や残してきた恋人の事など死後を考えたり、悲嘆、賞賛、恨み言など幅広い。
断末魔以外のセリフも少なくなく、ネームドキャラとの会話の他最初の行動や攻撃の際にも雄叫びなどを上げたりする。
隠し面になるとクイズしたり、『リングにかけろ』をパロったりと出番はさらに増える。
ちなみに同じキャリアソフトの『グローランサー』シリーズでも、イベントで戦う兵士全員に最後の台詞が用意されている。


我ら四人でカタをつけさせて貰おうか

アラバスタ王国を守護する4人の少数精鋭部隊。
命を削り一時の力を得る水「豪水」を飲んでサー・クロコダイルに果敢にも立ち向かうものの、副官チャカ「命を削る水を…“豪水”を飲んでいる もはや…数分の命………助からぬ!!!」と壮大なネタバレをされてしまい、それを聞いたクロコダイルは「勝手に死ぬなら自分が手を下す必要はない」とツメゲリ部隊の攻撃が絶対に当たらない高所へと退避した。
その結果、ツメゲリ部隊は何もできないまま吐血して自滅した。
基本的に死人は出さないというスタンスである本作において数少ない、過去編以外で明確に死亡した人物としても知られる。


ざわ…ざわ…

作中世界の日本最大規模の巨大企業「帝愛グループ」に勤務する社員達。どれもサングラス&黒スーツの似たような格好。
ブラック企業の帝愛らしく待遇は悪いが、ギャンブルシーンで冷や汗をかいたり、伊藤開司の置かれた状況を見かねて自らの意思で手助けした黒服がいるなど、意外と人間性があり感情豊か。

スピンオフの『中間管理録トネガワ』では、利根川幸雄の配下の黒服達が多数登場。一人一人に本名が付けられてある他、本編の黒服より個性が一際強くなっている。
一方で本編よろしく見た目は揃ってそっくりである為(というか名前までそっくりな黒服も出てくる)、序盤は利根川は部下の顔(と部下の機嫌取り)を覚える為に四苦八苦する羽目に。
ちなみに作中では実際に「見た目の個性の薄さ」が採用基準に含まれている事が語られている(「顔を覚えられた事での(元)債務者からの報復を防ぐ」なども考えられる)。
これが好評だったためか、『1日外出録ハンチョウ*13』の方でもネームド黒服の登場や彼らの掘り下げが行われており、現在ではモブである作品・普通にレギュラーキャラである作品が混在していると言える。
なんだかんだ言ってアレだけ同じ現場にいたらいくら特徴の乏しい人相でも覚えてしまうのか、『ハンチョウ』では(帝愛としてセーフ判定が下される範囲で)大槻達と交友を持っている黒服までいる。


さすがディオ! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる! あこがれるゥ!

ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの各部に登場する波紋スタンドも使えない一般人達。
やっぱり敵や主人公・味方の攻撃の巻き添えを食らう被害者が多い。敵よりも味方側の出した損害が多い事もしばしば。
しかし、多くのモブキャラは原作者の荒木飛呂彦先生の作風によるものなのか、ただのモブでありながらインパクトのある名言を残してくる者がやたらと多く、読者の記憶に残るような名モブも数多い。
上記に挙げたディオ・ブランドーの取り巻きのセリフは一度は聞いた事があるだろう。
コアなモブだとメインキャラに匹敵する数のコラ画像を作られたモブもいるんだかいないんだか……

猿先生の漫画で画面を埋める為に出てくる、目に全く生気のないマネキンのようなモブキャラ達(通称「マネモブ」)。
恐らくアシスタントが描いている部分だと思われ、コピペされて同じ顔が別の場面で現れる事も多い。

主に観客として出てくる、全員がたらこ唇でハゲの男たち。
興奮すると全裸と化し、当然アレも丸出しなのだが、作中人物達はまるで気にしない。
時々髪があったり服を着ている「普通の」観客もいたりするが、マキバオー世界の競馬の観客席は大抵彼らで埋まっている。
また、日本と海外とでちゃんと描き分けがされている。
ちなみに『たいようの~』含めて、競馬場に向かうモブ観客達が服を脱がないように注意される・道中で服を脱ぎ捨てていつものあの姿になる描写が見られる為、ギャグとしてのオーバーな表現ではなく本当に脱いでしまっている設定らしい。
これイギリスの競馬*14とかでも普通にしているんだろうか?……と思ったらウマ娘コラボでもこの存在そのものが競馬のイメ損な格好で登場してしまった。

アプリのレースにネームド以外の枠を埋める形で出場するウマ娘。
かなりのバリエーションを誇るが自動生成ではなく、モブ全員に固有の名前とビジュアルが設定されている*15
その数、なんと685人。しかもラークシナリオに登場する海外モブウマ娘は日本モブウマ娘や「ジャパンカップなど、国際交流競走にしか出ないウマ娘」とは全く別物の衣装が用意されているというこだわりっぷり。
そのせいで何人か「競馬をテーマとしていない作品」に由来するであろう娘や未許諾オーナーさんのとこの馬としか思えない娘がいる。

また、一部のウマ娘の育成ストーリーでは「未許諾の為に実名やキャラデザインを出せない」競走馬に相当するウマ娘が表現上はモブとして登場する。稀にだが、そのままレースに固有ライバルとして出場するケースもある。
例として、ツインターボのグッドエンディングではこの形式でパンサラッサイクイノックスの2名に対応するであろうウマ娘が「モブでなどない事がみんな分かり切ったモブウマ娘」として登場している。


イーッ!

全身タイツを身に纏い、今週の怪人に随伴して悪事を働き、ダブルライダーに薙ぎ倒される戦闘員の皆さん。
敵組織の戦闘員は、仮面ライダーシリーズのみならず特撮ヒーロー番組全般において欠かせない存在であるが、その中でもショッカー戦闘員は番組自体の人気もあって抜きん出た知名度を誇る。
近年では上司の怪人や幹部を差し置いてダブルライダーと並ぶシリーズの看板扱いされる事もしばしば。
なお誤解されがちだが、「ショッカー」は組織、もしくは組織に自分の名を関した首領(オープニング映像に「納谷悟朗 ショッカーの声」とある)であり、彼らの名前が「ショッカー」ではない。

ゴレンジャーの元締めである正義の組織・国際秘密防衛機構イーグルに所属する軍人達であり、モブに厳しいのが普通の1970年代特撮の基準で見ても異様に高い死亡率で有名。
姿が映れば遅くても数分後には黒十字軍が襲来し、マシンガン掃射であっという間に全滅して基地も爆破されるのがお約束。ひどい時には画面に映った時点で既に襲われている。
そんな様子がほとんど毎回に渡って映る為、特撮ファンの間では「一般人よりイーグル隊員の方が死んでそう」「イーグル隊員は畑で採れる」「イーグルアンチスレの新スレがもう建った」などとネタにされ、「就職したくない正義の組織」の話題になるとかなりの高確率でイーグルの名前が挙がる。

同作に登場するモブトランスフォーマーの代名詞。
メインキャラであるスタースクリームスカイワープサンダークラッカーの色だけ変えた名無しのモブ兵士が大量にいる。
というか、たまに色すら変えずに出てくる奴までいる。
しかし、リメイクの常連であるスタースクリームの色を変えるだけで玩具を展開できるというアドバンテージは大きく、後々設定を追加されてネームドキャラとして独立する奴も多い。
中でもサンストームは『トランスフォーマー アニメイテッド』でスカイワープやサンダークラッカーと一緒にネームドキャラとして登場するという出世を遂げた。

突然村を襲撃してきた魔王軍に果敢に立ち向かい、主人公一行がボスを倒すまでの間、人的被害はおろか物的被害すらほとんど出さずに村を守り抜いた最強の一般人達。
特に鎌と鍬の二刀流でラスダン直前のフィールドモンスター2体を相手取った農夫は非常に有名で、シリーズに度々登場する「異様に強いモブ」の代名詞的存在となっている。

ラブライブ!シリーズに登場するスクールアイドルの母親達の総称。
どの母親も高校生の娘を持っているとは思えないほど若々しい容姿で、娘に引けを取らない美人。
台詞のある母親は一部に留まるが、担当声優はいずれもアニヲタ界隈において超有名なベテラン揃いという豪華っぷりである。
その為か「未登場の母親を予想する」という楽しみ方が存在するとか。

アニメ版『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場した部活動の1つ。
出番は第1話のわずか数十秒程度の登場であったが、どこか地味ながらも狂気に満ちた絵面は視聴者達に大きな衝撃を与えたようで、Twitter(現・X)で「流しそうめん同好会」がトレンド入りするなど、小さからぬ反響を呼んだ。
ちなみに画面内で確認できる部員は少なくとも8人のようだが、虹ヶ咲学園の規模や諸々を考えると*16、多い部類に入るのか少ない部類に入るのかは不明。
そのままフェードアウトと思いきや、何と最終話で再登場している。
ちなみに、同名の同好会は現実の学校にも実在するようである。

「黄金騎士」や「銀牙騎士」といった称号を持たず、普及型の鎧「ハガネ」を装着して戦う一般の魔戒騎士
モブの宿命として派手な活躍をする場面はほとんどなく、上述のハガネを纏うのも稀だが、そもそも魔戒騎士の称号は特定の儀式などにおける役職を示したり、一部のイベントでたまに取り沙汰されるくらいのもので、基本的には称号の有無に関係なく魔戒騎士は全て同格の存在(儀礼的な背景から「格」の概念を設けている行事もあったが、良い意味でだいぶ形骸化している様子が見られた)。
称号持ちの騎士が纏う固有の鎧も、元は全てハガネが変化したものである。
彼らも厳しい修行を潜り抜けて魔戒剣を手にした立派な戦士であり、シリーズにおいては由緒ある称号を持った魔戒騎士が彼らと互いに背中を預け合って共闘するシーンも珍しくない((その分、無惨に戦死してしまう騎士の姿が描かれる事も多いが……)
特にTVシリーズ第2期『牙狼-GARO- MAKAISENKI』終盤では多数の一般騎士が登場。
破滅の刻印によって死期が迫る中で魔戒騎士としての信念を巡って激論を交わしたり、ギャノンに苦戦する冴島鋼牙達の元に援軍として駆けつけたりと印象的な出番も多く、彼らもまた「護りし者」の一員である事を視聴者に印象づけた。


魁皇高校で事件発生らしいよ
教師が立てこもりって草生える
魁皇って自殺した水泳選手のか

その名の通り、劇中のSNS・マインドボイス(我々の世界でいうX)の利用者達。その総数は約5千万人に及ぶ。
主人公・柊一颯が自身が受け持つ3年A組の生徒達を人質に教室に立てこもり、その状況をマインドボイスで実況した際には、事件が巷で話題を集めていた事もあり大勢のユーザーが面白観たさにそれに釘付けとなった。
一人一人の本名は不明で一颯を始めとする主要人物達とも特に接点はない「名も無きモブ」達ではあるが、実はストーリーで最も重要な立ち位置にある存在である。
現に劇中では、根も葉もない情報を間に受けて有る事無い事を好き勝手述べる彼ら、彼女らと、
一颯の授業を通して成長し、物事が嘘か誠か考え見極めようと尽力するようになった3-Aの生徒達との対比が色濃く描写される展開が顕著にある。
現実での我々に該当する人物らをそのようなポジションに置いた点では、本作はある意味で革新的だったのかも知れない。


「「「ザッケンナコラー!」」」

作中の暗黒メガコーポ「ヨロシサン製薬」で量産されているクローン兵士。
容姿はカイジシリーズの黒服のようなだと思っていただければだいたい間違っていない。
遺伝的なオリジンはかつて総理大臣の暗殺に成功したというレジェンド級ヤクザ「ドゴジマ・ゼイモン」で、彼の若き頃の姿を再現している。
生産の過程で様々な洗脳プログラムを施されており、所有者には絶対服従し、警備や店舗の従業員など様々なシーンで運用されている。
クローンといっても自我があり、クローンヤクザ同士だけでなく一般市民との会話も可能。厳つい見た目ではあるが、社会に充分溶け込んでいる。

ヤクザ、暗黒メガコーポ、ニンジャ組織の尖兵としても登場するが、オリジンが非ニンジャという事で素の戦闘力はケンカ慣れした成人男性程度でしかない。
その為、ニンジャのカラテやジツによって特撮作品の戦闘員ばりに一網打尽にされる事もしばしば。カラテを鍛えてさえいれば非ニンジャでも勝機がある。
彼らの真の脅威は、所有者への絶対服従と一糸乱れぬ行動、そして圧倒的物量にモノを言わせた人海戦術である。

ちなみに一般市民には彼らがクローンである事実やクローン技術そのものは認知されておらず、複数人のクローンヤクザが一カ所に集まっていたとしても「双子なんだろう」程度で済まされている。

(アマテさん…)
(イケてる)

マチュことアマテ・ユズリハが通うハイバリー高校のクラスメイト。女子校なので全員女子生徒である。
劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の入場者特典冊子イラストが初出で、体操着姿のマチュに3人のモブ女子が熱い視線を向けているというもの。
イラストには「体育時間のマチュのファンはけっこう多い…とか」というコメントが寄せられている。
実際、マチュはトランジスタグラマーなスタイルでありながらボーイッシュな顔立ちで快活な性格、そして胆力もあり、いわゆる「女子校の王子様」ポジションに君臨していてもおかしくはない*17

TV版では第5話でこの体育の授業シーンが放映されたのだが、マチュに熱い視線を向けるモブ女子が一人増えた。
SNSではこの4人のイラストも増えつつある。


かませ役あるいは被害者ポジ

主人公かボスキャラの技・能力の見せしめの為に瞬殺されるかませ犬。日常系では死なないだけで毎度何かしらの被害にあう事も。
大体はモブが加害者と遭遇(あるいはモブが気づいていないだけで加害者が目撃するパターンも)→加害者か第三者に暴行しようとする→加害者に惨殺……といったパターンで退場する事が多い。


へへ…付き合ってよおねーさん

略してシブタク。本編で2番目に描かれたデスノートによる被害者で、夜神月にデスノートの効果が本物だと確信させた男。
たったの4ページで終わる登場にもかかわらず、絶大な存在感を放つ。


よ 寄るんじゃねぇ……!
ぶち殺すぞ! わーーーっ!!!

サイヤ人編(アニメでの『Z』最初期)にてラディッツに遭遇した農家のおじさん。本編で(孫悟空以外の)サイヤ人に殺害された最初の人物。
物語に全く関わらないが、ラディッツから言われた戦闘力たったの5か……ゴミめ!」のセリフはあまりにも有名。
なお、地球人の戦闘力の平均は2~3らしいが、彼がこの時手にしていた銃が戦闘力5に含まれているかは議論が分かれる。


おそろしく速い手刀
オレでなきゃ見逃しちゃうね

クロロ=ルシルフルネオン=ノストラードを昏倒させた場面で、監視カメラ越しに彼がネオンに決めた高速の手刀を目視。その際に上記の名言を残した。
その後クロロと1対1で対峙するが、念能力「インドアフィッシュ」で生きたまま貪られ、戦闘シーンもなく惨殺されてしまった。
一応彼のフォローをしておくと、対幻影旅団用に召集された殺し屋達の中では(ゾルディック家の2人を除けば)トップレベルの腕利きだとクラピカから目されており、相手が悪過ぎたとも言える。


お 丁度いいくらいの鬼がいるじゃねぇか
こんなガキの鬼なら俺でも殺れるぜ

蜘蛛鬼の次男・の事を舐めきって彼の頚を切ろうとしたら、逆に自分が蜘蛛の巣型の鋼糸でバラバラに切られて死亡するという壮絶な死に様を披露した一般隊士。
その見事なかませっぷりから一部の読者から話題になった*18原作では細かく切られていたが、アニメ版では食べごたえのありそうな厚切りに。
公式で設定された名前は「累に切り刻まれた隊士」。ファンからの別称は「肉柱」「フラグ
こんな扱いでも「鬼殺隊が給料制で昇進すれば給料が増える」「隊がほぼ全滅してても(賃上げ目的とは言え)を殺そうとする鬼殺隊士の精神性」といった設定を説明するキャラとしては役に立っていた。


ハゲ4人衆で志々雄真実の部下……といっても末端の部下に過ぎず、志々雄とは年に1回しか会えるチャンスがない。
部下の墓を汚され、怒りを覚えた四乃森蒼紫の言葉に逆上して襲いかかるも、4人まとめて蹴散らされた。
要は得物を小太刀二刀流に持ち替えた蒼紫の噛ませ。
お坊さんを彷彿とさせる見た目とは裏腹に女話で盛り上がったり蒼紫の部下の墓を汚し、最後には唾まで吐き捨てるなど下衆な性格、一瞬で蹴散らされるという面白すぎるくらいの噛ませムーブにより小物感がプンプンする為、ネタにされる事もある。
後に四星というハゲ4人衆も出てきたが、こちらは噛ませとはいえ阿武隈四入道に比べれば遥かに善戦している。

日常系における被害者ポジ。
名前の無いモブだが、あだ名で分かるように体を揉まれるエロトラブルをよく受ける美少女。
あだ名が紛らわしいが「籾岡(籾岡里紗)」とは別人であり、あちらは「揉む方」でこっちは「揉まれる方」である。
登場毎に胸が大きくなっていき、今や完全に巨乳の域に達している。
連載終了後に「新井紗弥香」という名前をもらい、その後ヒロイン化。

『ファイナルファンタジー』……ではなく『ファイナルソード』に登場するモブ。
そんなに大きくない交通の要所であるビッグブリッジを1人で守っている。
とはいえ、それだけならちょっと変くらいで問題はないのだが、それでも有名なのはその台詞。
「顔色を見たらここまでこれてよかったな」「今後生き残ることは簡単じゃないと思うが かっかっか」となかなかきついジョークを飛ばしていき、挙句襲撃してきたマンティコアに対し槍を剣のように構えながら身を守る。
だが、それは序の口。
そのマンティコアを倒したら「お前すごいな」「さっきは無視してごめんな」と名セリフを2連発で言ってくる。前述の通り主人公を若干見下した言い方はしていたが、少なくとも無視はしていない。
その後の「だがキングダムへの道は本当に怖いから」という台詞も騎士らしくなくてイカす。
とはいえ、こちらの強さが分かれば素直に称賛し、見た目だけで判断した事を謝罪する辺り、人はできている。
以上の事から結構な人気キャラなのだが、その後のイベントにて恐らく死亡してしまったと思われる。
なお、細かい台詞はDE版にて変わっているが、「お前すごいな」「さっきは無視してごめんな」はそのまま。

旧人革連領に暮らす少女。
友達と別れて帰宅した際、リボンズ・アルマークと同じ塩基配列パターンのイノベイド・スカイ・エクリプスに擬態したELSに襲われ、地球連邦平和維持軍の研究施設にて左半身が金属化した痛ましい姿で再登場。
しかしその状態でも生きており、ワームホールからELSが姿を表した際に目を見開いている。
エンドクレジット後のラストシーンでは無事に回復し、外宇宙航行艦「スメラギ」の乗組員(裏設定では艦長)となった姿が確認された。
演出的には存在感があるものの彼女自身は特別ストーリーに絡んだわけではないが、水島精二監督が「1発で外見を覚えられるデザインで」と指定した事から主要な女性キャラにも負けない可愛い容姿の持ち主となり、観客からは「玄関子」「メタルJK」といった愛称で妙に高い人気を獲得。
後に公式からアーミア・リーという本名をもらい、外伝漫画『機動戦士ガンダム00I 2314』ではより詳細な描写も行われた。
また、『スーパーロボット大戦BX』では機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス達の同級生という立ち位置になっている。

紫色に変色した謎の星から発せられた謎の光に巻き込まれ、粉々になって消滅したおっさん。
セリフは一切ないが、サンシャイン池崎を彷彿とさせる顔芸と体が無数のポリゴンになる演出のチープさのインパクトが強く、一部で人気を博している。

ある時は巨大不明生物の噛ませ犬となり、ある時は超常現象と戦ったり、またある時は町中にいる市民を護る為に市街戦でさも当たり前のように死んだり。
恐らく創作だと対人戦よりも多いレベルで怪獣などと戦闘しており、非日常の異常を表す噛ませ役になる。
そして美味しいところはちゃんと持っていく事もある。

  • 異次元獣の被害者、もじ魔獣の被害者となる一般市民たち(天才てれびくんシリーズ)
それぞれ『Let's天才てれびくん』、『天才てれびくんYOU』のモブキャラ。
一部は演者がテロップに上がる事があるが、ほとんどはノンクレジットである。
てれび戦士がいなければ助かっていない非力な存在……なんだろうか。
大半は同情の余地ありの人物なのだが、もじ魔獣の被害者の中にはもじ魔獣の洗脳によって守守団の解散を望んでしまった擁護できない奴もいたりする。

  • テレゾンビ、歯車家、ガラクタ家、ニコイマジネの被害者になった、またはなりかけた一般人たち(〃)
『天才てれびくん』(2023、2024、2025)、及び『天才てれびくんgrow』のモブキャラ。
↑とほぼ同じ立ち位置だが、被害者が限定的である事と、てれび戦士が被害者となる事が多々ある関係で↑に比べると割合は少ない。
特に歯車家の被害者は後半のほtんどがてれび戦士である以上極端に少なく、ガラクタ家に錠前化された被害者に至っては初回と最終回のモブを除けば1人だけである。





真島の運転する車に猛スピードで轢かれた後で横たわる中、彼が率いるテロリスト集団に取り囲まれて全身を銃撃されたサードリコリス。第5話のラストに登場した事からこう呼ばれる*20
そのオーバーキルとしか言いようのない悲惨な最期と、ボーイッシュな片目隠れショートカットとイケメン系の整った顔立ちから、一部のファンの間で話題となった。
コミカライズ版では(あくまでもモブの範疇ではあるが)出番が増加している。ヒバナを模擬戦の観戦に誘うなど、気さくな性格であった模様。


「お…おう お前死んでね?」
「オ…オドレもじゃけえ!?」

作中に登場する一般的な極道
見た目は我々が想像するステレオタイプな極道者の姿をベースに、刺青を全身大増量した感じ。刀傷や銃創が付いている者もおり、女性も少数ながら存在する。
身内には情が篤いがそれ以外の者には冷酷で、政治家(ブタ)警察(イヌ)も恐れない。しかも倫理観がぶっ壊れており、債務者を一家心中に追い込んだり女子供の内臓を売り捌くなどの行為は軽犯罪程度の認識しかない。
そして極道の間では裏社会(ウラ)悪事(わるさ)かますと忍者が来襲()る」とまことしやかに囁かれており、実際忍者によってまとめてなぎ倒される。
上述のセリフはモブ極道2名の会話だが、2人とも同時に首を刎ねられた状態で喋っている。
本作の特徴でもあるが、首を刎ねられてから絶命するまでのラグが非常に長いので、生首だけで何かしらのセリフを放ってから死ぬ極道が結構いる。

  • 詩隈の上司(忍者と極道)
帝都高速道路(テトコー)で暴れ回った暴走族・聖華天が忍者に『半殺し』されて解散後、極道ドラフトで獲得されたが上手く行かず、一般社会に戻った詩隈をイビっているロクでもない上司。
元極道という肩書きもあって当然ながらマトモな職に就けなかった詩隈は「漆黒生命保険」というあからさまなブラック企業に就職しており、同僚にも冷ややかな目で見られていた上に彼に「いつもの」と称して無能だと10回復唱させられていた。
そんな詩隈にかつての仲間、有羽からの電話が来る。それは信じられない内容だった。
そうとも知らず昔の輝きを取り戻した詩隈をいつものように「解雇(クビ)にすんぞ」とイビったところ、有難(アザ)っス…俺会社辞めます」とその場でボゴォボゴォと退職宣言ついでのラッシュを食らった。
ここはスカッとするシーンなのもあって、割と人気がある。

  • オープニングに登場するモブ(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱)
令和TVアニメ版『るろ剣』第2期の前期オープニングテーマ「いらないもの」のサビに登場するモブ。
このOP映像では緋村剣心人斬り抜刀斎から流浪人に変わっていくシーンがあるのだが、その際に大量の侍が切り裂かれており、何故か4人の男がアップで表示されている。
まさしくモブという顔立ちながら驚いた顔で斬られる謎の4人組は目まぐるしく移り変わるOP映像の中で非常にシュールであり、視聴者の中には彼らの正体を考察する者もいるとかいないとか。
……まぁ結局判明する前に普通にOPも切り替わったわけだが。

敵役・アリアスが率いるただのカカシ私兵の1人。
農機具小屋へと逃れたジョン・メイトリックスを蜂の巣にするシーンで登場。
仲間から「見てこいカルロ!」と命令されて小屋へ踏み込むも、直後メイトリックスに農業用フォークで反撃されて死亡。セリフは断末魔のみ。
あまりにも見え見えな死亡フラグと、その見事な回収ぶりで妙な人気を誇る。
ちなみにカルロという名はテレビ朝日翻訳版での命名で、原語版では「見てこい!」としか言われておらず、本当にあの兵士の名がカルロなのかは不明。

この回で『忍者戦隊カクレンジャー』のサスケご本人レジェンド戦隊/センパイジャー初のユニバース戦士として登場した事から、なんと一部のセリフを当時セイカイ役鶴姫役だった方々が吹き込んでいる。
これまでも劇中で言うところの「オリジナル戦隊」……つまり過去作でヒーロー役だった俳優が出演している事は東映系ですらない作品からの方含めて多々あったが、顔が映りすらしないモブなのはさすがにこの河合秀氏と広瀬仁美氏の2名くらい。
実際はこの回より登場する怪人・飢餓のビダルのCVが土田大氏(サイゾウ役、『ゴジュウジャー』以外でも怪人CVでの再出演が元々多い)だった事もあっての同窓会の色も強かった様子。
……ケイン・コスギ氏がアメリカで先約があったせいで、そのカメオ出演すらできなかったジライヤは泣いていい*21


異様に存在感のあるモブ

ストーリーで何か重要な事をしたわけでもないのに、インパクトの強さから語り草になる人々。
無論登場回数自体は少ないが、作品によってはシリーズごとに類似したモブが出てくる事も。


女房を質に入れてでも見に行かねばーっ!!

『キン肉マン』のモブを代表する、カツラ頭の中年観客。モデルは当時の編集者である。
上述の名台詞の他、何度も解説を担当したりしてるので存在感は抜群、キャラソン「燃えろ!放送席」まで作られるほど。
新シリーズでは彼にそっくりなイタリア人がガンマンにカツラを取られていた。

  • ドン・ピカー・デリカオーネ(キン肉マン)

わたしの牛丼をかえしなさい

初期によく登場していたモブキャラで、元々は同作者の読み切り『下町戦争』に登場していたキャラ(名前もこちらより)。
『キン肉マン』においては地球防衛軍の長官だったり観客だったりドクターだったりと、様々な役割で登場している(全員が同一人物かは不明)。
比較的印象に残りやすいのは第20回超人オリンピック編にてカレクックと牛丼を巡っての小競り合いをしていた場面だろうか。
新シリーズではアトランティスVSマーリンマンの試合を観戦している人物の1人として登場。

ラーメン大好き小池さん。
『オバケのQ太郎』で初登場しており、背景でラーメン食っているキャラとして定着。
その後、藤子・F・不二雄先生の『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』やA先生の『ホアー!!小池さん』ではまさかの主人公として登場(しかも後者は連載作品)。
ただし、各作品ごとにパラレルのスターシステムなので「出世」と言っていいのか微妙。

『ドラえもん』本編にしばしば登場する帽子をかぶった少年(安雄)とぽっちゃり少年(はる夫)。ちなみに両方とも原作の時点で名前が存在する。
名前は知らない人でも作品の知名度と登場回数で顔を見れば一発で分かるはずで、特に野球をやる回ではジャイアン骨川スネ夫野比のび太以外の残り6人にほぼ確実にいる。
実は登場が遅い出木杉くんなんかよりも登場回数は圧倒的に多い。

  • スネ夫ポジの子(仮)(藤子不二雄作品)
『ドラえもん』のスネ夫は間違いなく日本の漫画・アニメ内で上位のメジャーキャラなので意外に思うかもしれないが、藤子作品ではここが一番不安定な枠でしばしばモブ化する。
パーマン』ではガキ大将の子分「サブ」と見栄っ張りおぼっちゃんの「三重」に分割され、サブがやや影が薄かったが、こんなのは可愛い方で、『21エモン』では恐らくこれと思われる「カメキチ」は出番が少なく、アニメでは全然外見の違うリゲルというアニメオリジナルキャラクターに差し替え。
ポコニャン』のラッキョはアニメで差し替えは全員なのでいいとしても、原作時点で顔がとがった口先以外ころころ変わり(後頭部の刈り上げの有無・前髪の形状・口元のしわの有無など)、みき(ヒロイン)とヒヒ山(ガキ大将)は出てきたのに3人目がラッキョではない別の少年で話が進むという回もあったりする。
スネ夫に次ぐ知名度を持つトンガリ(『キテレツ大百科』)も原作だとそっくりな少年が回によってトンガリだったりコンチだったりと不安定*22
そして一番悲惨なのが『バケルくん』などに見られる、何度も出てくるのに最終回まで名前が一度も呼ばれない*23というタイプ。

喪黒福造がよく通う店の主人(バーテンダー)。
終始ほぼ無言で仕事をしながら客のやり取りを見ているだけながら、短編連作な本作において喪黒に次いで出番のあるキャラクターである。
喪黒が人外なのはA先生から明言されている為、考察として「マスターも喪黒さん同様に、正体は悪魔かなにか*24」「人間だとしてもこういう意味合いでの喪黒の正体を知っており、その上で店で商談するのを認めている」というものも。
原作・アニメでは完全に背景なのだが*25『ギミア・ぶれいく』内実写版『夢に追われる男』では芦田伸介氏、ドラマ版では藤村俊二氏とベテランが配置されており、ドラマ版後期では台詞数が増えていたという。
また、原作ではマスターのデザインを流用した正真正銘のモブもたまに見られ、中にはホームレスまでいる。


おばぁぁああああちゃぁぁあん! おばぁぁああああちゃぁぁあん!!

ただの街の交番のお巡りさん……だったはずなのだが、どうしてこうなった(いい意味で)。


かがくの ちからって すげー!
いまの パソコンつうしんは じだいを こえて ポケモンの やりとりが できるんだと

毎回シリーズの最初の方に登場し、この世界の科学力について教えてくれる。
詳細は個別項目を参照。


おじさんの きんのたま だからね!

『金銀』以降のシリーズに登場する換金アイテムを渡してくれるおじさん(ただし、『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』では少年もこのポジで登場)。
ありがたいっちゃありがたいが、状況的に見て未成年にわいせつなもの不審物を強制的に持たせる不審者という構図になり、きんのたまのネタ性も相まってしょっちゅう話題にされる。

シリーズに度々登場する、頭部をフルフェイスマスクで覆った上半身裸ベルトのガチムチマッチョという全身存在感の塊のような名物モブキャラ。
しかもやたら数が多く、登場する作品ではどの町に行ってもこの筋肉モリモリマッチョマンの変態が大抵1人はいる。
ちなみにモブキャラとしては異例のアクションフィギュアが公式から発売された他『FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア』でもコラボイベント報酬装備として実装されている。

ジオングを整備していた兵士。
ジオングに足が付いていない事をシャア・アズナブルに指摘された時、整備に自信があったので「あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」と言う。
そして「気にいらんな」と苦笑いしながら吐き捨てるシャアに「気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ」との言葉をかけて見送った。
2つの名言を残している事から恐らくガンダムシリーズ史上最も有名なモブ兵士。
なお、1stと『機動戦士Ζガンダム』の間の時系列に位置する漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』にてシャアと再会を果たしており、「(足は)まんざら飾りでもなかった」旨を話している。

他にもガンダムシリーズには『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場した女性ジオン兵(通称ケルゲレン娘)、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのイザーク・ジュールの部下の赤服の少女など目につくモブが多く、そういった子達は名前をつけられたり、死亡扱いが奇跡的に一命をとりとめたりする場合もある。
イザークの部下子に至っては名前(シホ・ハーネンフース)のみならず、MSV扱いながら「兵装試験用に試験改造したワンオフMS」と文面だけ見たらガンダム顔でもおかしくない専用機シグーディープアームズまでもらった。
ただし戦争を取り扱うアニメである為、赤ん坊を抱いたまま死亡した母親や、まとめてビームで蒸発する子供と兵士、すぐ全滅する上に後付で当時の最新機体ばかり与えられた事となった究極のかませ犬・スカーレット隊など、別の意味で印象に残るモブの姿も多い。

  • ガンダムシリーズの名も無きエース
そんなガンダムシリーズは映像での視点は1機だけの高性能機に乗ったエースパイロットの物語である。
しかし結局のところ、戦争においてのメインは映像では描かれない量産型MS同士のぶつかり合いである。
主人公やライバルがどれだけ大活躍しても(勝敗の要因の1つではあるが)、大局が決するわけではないというのは初代から徹底している。
高性能機の活躍を見せなければいけない以上、量産機は単なるやられ役なのだが、時たま量産機に乗りながら破格の活躍を見せながらも顔も名前も不明なモブ兵士は多数存在する(後付けで名前やキャラ付けされたりする事もあるが)。
というわけで一部を紹介したい。

かつてのシャアの副官であるドレン率いるキャメルパトロール隊。
既に熟練の戦士となっていたホワイトベース隊の射撃を掻い潜り、数の有利はありながらも善戦する。
また、セイラ・マスコア・ブースターの上を取ったのに無視してホワイトベースに向かうなど、目先の利益にとらわれない冷静さも見せていた。
また、その中の一人であるクランシー(フランシーとも)がジェスチャーで「ガンダムは見ていない」というなど、相手の戦力をしっかりと把握し、さらに連携も行っていた。
もっとも、アムロ・レイガンダムがいない状態でもジワジワ追い詰められていき、そのガンダムの奇襲によって壊滅してしまうのだが……
しかしたった1機、このガンダムに一騎打ちを挑んだリック・ドムがいた。
こいつはかなりの強敵であり、アムロと何度も切り結び、互いに一歩も譲らぬ激戦を見せる。
そして最後にはヒートサーベルでガンダムのシールドを切り裂き、足を取った……と思いきやアムロはシールドの下にビームサーベルを仕込んでおり、リック・ドムの必殺の攻撃を受け止めた。
辛くもドムを撃破したアムロ達だが、強敵となっていくジオンの存在を知った彼らに、勝利の喜びはなかった。でも、この後はそんなリック・ドムすらやられ役となってしまう……

1stのTV放映版では敵MSに屠られまくりで「この体たらくでなんで連邦は勝てたんだ」と言われまくっていた答えとして、『劇場版 機動戦士ガンダム』ではジムやボールの活躍も描かれる事となった。
特に高速で突っ込んでくるリック・ドムを見て瞬時にビーム・スプレーガンを捨ててビームサーベルで切り返すジムは一瞬の登場だったのに観客の印象に残った。
その後、一年戦争を書いた作品が増えるにつれてジムやボールの活躍シーンは格段に増え、ジオン目線の『機動戦士ガンダム MS IGLOO』ではそれらが悪魔に見えるだろう。
この作品の連邦軍モブに至るまでチンピラのような粗暴な振る舞いを見せるのも、視点である主人公達の恐怖と絶望を表したものといえる。

新型MS打ち上げの警護に当たっていたが、サイクロプス隊のハイゴッグズゴックEに襲撃され、成すすべもなくやられる。
それどころか1機は腕を破壊され、マシンガンの反動で自分を撃ってやられる始末。
だがシャトル近辺の1機が命を掛けてハイゴッグの1体を撃破。シャトルを文字通り死守した。
そして打ち上げは成功。殊勲を挙げたジムは残念ながら破壊されるも、その残骸は誇らしげにサムズアップをしていた。

  • ゲルググJのパイロット(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)
『ポケットの中の戦争』にはジオン側にもゲルググを駆り、多数のジム・コマンドを撃破する名もなきエースが登場している。
ゲルググJ自体がワンオフ機に匹敵する高性能機であるが、その性能に頼った戦い方ではなく、ヒット・アンド・アウェイで敵を1機ずつ確実に仕留めていく。
途中、さすがに多勢に無勢で一時撤退。
……と思いきや物陰に潜んで精密に狙撃、その後もジム・コマンドのシールドを踏み台に退避した後、敵の懐に飛び込み零距離射撃を実行するなど、まさしく「狩人」に相応しい活躍を見せている。
連邦のジム・コマンドもザクを撃退するなど決して素人ではないのだが、だからこそこのゲルググJの恐ろしさが身に染みる事だろう。

ア・バオア・クーにてジオンのエース・エリクが対峙した連邦兵士。
白兵戦が苦手なはずのガンキャノンなのにバルカンでけん制しながらエリクのゲルググを怯ませ、さらに彼のシールドを踏み台に跳躍し、後ろから来たザクをビームライフルで撃ち抜いた。
キャノン砲すら使わずに一瞬で味方をやられたエリクは「キャノンであのスピードなのかよ!」と毒付くしかなかったが、彼らには更なる地獄が待っているのだった……

なお、その強さや描写からパイロットはカイ・シデンではないかというウワサもあったが、裏設定なら「もしカイやハヤトが相手ならエリクは死んでいた」との事である。
「モブであの強さなのかよ!」とか「じゃあカイやハヤトはもっと凄いのか」と言わざるを得ない。

マリーダ・クルスの駆るクシャトリヤと戦ったロンド・ベルのパイロット。
詳しい活躍は上記項目に譲るが、今まで無敵を誇っていたオールレンジ攻撃に量産機で対抗し、後一歩のところまで追い詰めた大エースと言えるだろう。
ちなみに彼の部下はファンネルによって一瞬でやられていたが、反応自体はできていた。
ロンド・ベルは腕利きの集まりという証拠に加え、ファンネルが絶対で無くなっていく時代の表れと言えるだろう。

正直『F91』の時代の連邦軍は腐敗も激しい上、機体自体も30年前とほぼ変わらない体たらく*26なので、クロスボーン・バンガードの最新鋭MSには手も足も出ないが、
そんな中でもすれ違いざまに敵を斬り伏せているジェガンや、艦砲射撃をかいくぐり、デナン・ゾンと切り結んでいるGキャノンなどの謎のエースが存在し、撃墜されてしまったパイロットの中にも相手がビームシールドさえ装備していなければ撃破できたであろう戦闘機動を取れていた者もいる。
最初のフロンティア1侵攻の後もそれなりの数のジェガンが生き残って徹底抗戦している姿が描かれており、近年では「ロートルMSでここまで奮闘している時点で、辺境の部隊にしては練度や士気はかなり高い方なのでは」と評価する向きも少なくない。
バグに撃墜されるシーンばかりが有名なビルギット・ピリヨも素人上がりのシーブック・アノーをフォローして活躍する姿が描かれているし、案外この時代の連邦軍も完全に腐りきってはいない、簡単にやられるタマではなかったのだろう。

ジェガンのパイロットで、名前はあるが扱いはほぼモブである。
味方側の量産機部隊という明らかにやられそうな設定を引っさげて登場した。
だが、高性能なRFシリーズで武装した火星ジオン軍を正面からの攻撃で叩き潰すという偉業を成し得た。
やっぱこの時代の連邦軍が平和ボケしてたって半分嘘だろ……*28
とはいえ、さすがにラスボスのボッシュ・ウェラーには敵わず撃破されており、以降は行方不明である。

なお、彼らの旗艦「アドミラル・ティアンム」のオペ子は名無しながらとてもかわいい。
だが、無能な艦長のせいで犠牲になってしまうのだった*29
火星ジオン軍の殲滅には成功、部隊の何人か達は無事であったが、帰るべき旗艦を失った彼らがこの後どうしたのかは歴史は語っていない。

  • MSV系企画が初出となるパイロットのほとんど
企画の趣旨上、「MSVシリーズという物語」においては主役格である彼らも、「一年戦争という戦乱」、あるいは「『機動戦士ガンダム』というTVアニメ」においては強いモブでしかない。
こういったミリタリー性の組み込みこそが『ガンダム』が非常なヒットを飛ばした理由のひとつである為、ガンプラにできる機体を使い切ったという大人の事情が無くとも遅かれ早かれMSVは企画として始まっていたのだろう。

また、MSVにおいてジオン側の主役と言ってもいいほど扱われる事が多いジョニー・ライデンについては、元々TV版FGで「シャアが別の機体に乗り換えているのに赤いザクがモブの中にいる」というミスカットがあったのがキャラクター設定の始まりである為、機体(ジョニー・ライデン専用高機動型ザクⅡ)だけならばFG本編にもモブとして登場しているともいえる。

セミレギュラーで登場していた本来の意味での「モブ」であり、ガンダムシリーズ屈指の強運のモブ。
カトル・ラバーバ・ウィナーを護衛している全40人の個人判別がほぼつかない集団(隊長含め4人だけ名前が確認できる)という、どう考えても1話で2~3人ぐらいのペースで戦死していきそうな集団であるにもかかわらず、(「機体が大破」は何度もあるが)最終回まで40人全員が生存した。

この作品はネームドキャラクターのほぼ全員がモブにやられている。
エドモンド・デュクロは突如来襲してきたテロ組織の子供達が操縦するジン タイプ インサージェントによって命を失い、シャムス・コーザもシビリアンアストレイ DSSDカスタムの一斉射撃で宇宙に散った。
他、最終局面でセレーネ・マクグリフが抑えたスウェン・カル・バヤンを実質的に外宇宙に放り出したのは名もなき女性オペレーター
彼女は仲間を手に掛けたと思ったのか、放心するシーンすら書かれている、しかし漫画版では……
そして特に語られるのがミューディー・ホルクロフトの最期。
ブルデュエルのコクピットにビームファングを突き立て、彼女を絶望のままに嬲り殺しにしたケルベロスバクゥハウンドのパイロットもまた名もなき兵士であった。
だが同時に死に様もやはり悲惨。特に序盤の子供達においては救いの欠片もない。
C.E.世界の苛烈さがこれでもかと描かれている作品と言えよう。

第16話に登場し、ヴェイガンドラドに頭を吹っ飛ばされて瞬殺された。
……「どこがエースやねん」と言いたいところだが、やられてもただじゃ転ばないのが『AGE』のモブ兵士。
頭が削げても体は動くとばかりに腕を動かしてドラドの足を掴み動きを封じ、ガンダムに不慣れなアセム・アスノのサポートをした。
ちなみに正体については媒体によってブレがあり、小説版ではオブライト・ローレインという事になっている一方、OVA版『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』では人の良さそうなモブのおじさん。後者は件の活躍がカットされ、頭を吹き飛ばされて終わりになってしまったが……

地球外縁軌道統制統合艦隊所属。カルタ親衛隊8人衆の1人であるイケメン。
カルタ・イシューは部下達に標語を斉唱させる事を習慣としているが、その標語斉唱で少しずれてしまい、カルタから「右から2番目、遅れてる!」と言われてしまう。
そんな恥をさらした彼だが、パイロットの腕は8人の中では随一であり、乗機のグレイズ・リッターを駆ってガンダム・バルバトスを追い詰めるが、残念ながら一歩及ばずバルバトスの太刀に押し潰されるという壮絶な最期を遂げる。
しかし、大気圏突入直前で臨界限界になってもなおガンダム・フレームMSと切り結ぶ彼の気迫と実力、その後彼の乗機がバルバトスのバリュート代わりの土台にされた事で三日月・オーガスが生き残ってしまう皮肉な展開から視聴者の記憶に深く刻まれる事となった。

第4話に登場した女子2人。
水星から来た田舎者のスレッタに対し、彼女のMSのカメラに細工をするという妨害をする。
理想と現実のギャップに耐え切れず泣き出すスレッタを見て「いぇーい」と喜ぶ性根の悪い2人。
だが、そんな彼女達にチュアチュリー・パンランチ(チュチュ)がブチ切れ、1人はワンパンで沈んでしまう。
しかしもう1人(ポニーテールの方)はやたら喧嘩慣れしており、少女同士の喧嘩で鳴るはずのない音を鳴らしてガチの殴り合いを始めてしまう。
だが間に入ったスレッタを殴ってしまい、狼狽したところにチュチュの一撃が入って敗北した。
と、この回はまさかの等身大戦バトル(それもステゴロ)だけしかないという、ガンダムシリーズでも珍しい内容。
そのある意味では感情むき出しの殴り合いや沈んで生死不明のもう1人などから話題となった。
ちなみにこの一つ前の回でセミレギュラーの女子コンビ(フェルシー・ロロ&ペトラ・イッタ)が別の妨害工作をしており、彼女たちとキャラが完全にかぶっている*30のだが、わざわざこの為に新キャラを用意したスタッフには脱帽である*31
ちなみに殴られた2人組はちゃんと生き延びていたらしく第2シーズンで再登場し、なんと喧嘩したチュチュから支援物資を渡されていた。
かつての遺恨を全く気にしないチュチュらしいエピソードと言える。


アディオスッ

セイバートロン星滅亡の危機に際して地球に避難してきたトランスフォーマーの1体。
地球人の協力者の提案で目立たない変身モチーフとしてを選んだものの、周囲に何もない郊外に一本だけポツンと突っ立っている信号機は普通に怪しさ満載であった。もっとも、警察や軍隊に絡まれた他のグループよりはまだマシな方だったが。
その後最終回でまさかの新規変形バンクを披露、視聴者の度肝を抜いた。


私このパイ嫌いなのよね(バタン!)

キキにニシンのパイ作りを手伝ってもらった老婦人の孫で、そのパイの受け取り主。
これまでのキキの頑張りをすげない一言で無に帰して物語を暗い展開へ落とし込む、見る者にとっては憎たらしい存在。
しかし、見方を変えれば「現実は主人公補正が乗りまくった都合のいい展開ばかりではない」という厳しさを教えてくれる存在でもある。
それに別に配達を妨害したわけでもなく、ちゃんと呼び鈴を鳴らしたらすぐに出てきて受け取りの手続きもしてくれてはいる。
子供の頃に観た人は、大人になってから改めて観ると心証が変わるかも。

  • 雑談兵士&ダジャレ兵士(真・三國無双6、真・三國無双7(いずれも猛将伝含む))
ストーリーモードで出撃前に駐屯地で準備や情報収集をする要素のある『6』『7』に登場、存在感を放つ。
蜀と晋の兵士は『6』から、以降は『7』(+『猛将伝』)から登場。
  • 蜀伝→「俺です、俺」が口癖の兵が該当。劉備に命を助けられた兵がずっとついてきてくれる。なんとその子孫までもが……
  • 晋伝→「俺、見ちゃったんです」口癖の兵が登場。駐屯地ごとに司馬家の内輪ネタを毎回目撃してしまう兵士
  • 魏伝→「聞いてくださいよー」が口癖の兵。曹操の話を色々としてくれる。演技ではなく正史から引っ張られたネタが多め
  • 呉伝→「私には分かるんです」が口癖の兵。孫権と練師の恋の行方を案じる出歯亀兵士
  • 呂布伝→「呂布殿、○○ですね!」が持ちネタの兵。呂布の武勇に惹かれてついて来て、精神的に成長していく。人によっては激励されちゃう
ダジャレ兵士は『無双6』の時点で民衆と合わせて多数出現。絶対数を減らしたかに見えた『7』でも各勢力のルートに登場し、そしてプレイヤーのみならず別の兵卒に突っ込まれるのがお約束。

第2話「異世界遊戯ヴァンブー」で作画が未完成なファンタジー世界*32へ召喚されたポプ子&ピピ美に「はやく戦いなさいよ」と命令するも
「黙ってろ、顔も書いてねぇモブキャラが!」とピピ美に超絶メタ発言で一蹴された。
作品が作品なだけに、わずか1話、2カットの登場だけなのにやけに扱いが記憶に残るモブである。え? 犬か猫の方がインパクトがあるって?

他にも『ポプテピピック』はかなりのシュールギャグな作品だけあって、原作の記念すべき(?)第1話から登場したベーコンムシャムシャくんや、シーズン2から登場し以後ほぼほぼサブキャラ化したクトゥルフなど、この幼女以外にも無茶苦茶クセの強いモブが大量に登場する。

先述のモヒカンが『北斗の拳』で印象的な雑魚モブとすると、こっちは印象的な準ボスモブ。
名前の通り、ケンシロウが小さく見えるほどでっかいババア……というか老婆に化けた男。
たった1回の登場なのだが、あまりにツッコミどころのある展開のせいで妙に人気がある。
詳細は個別項目を参照。

『北斗の拳』の名無しモブと言うと大抵は雑魚なのだが、彼は例外
通常同作の名無しモブは「特に名乗らなかったので名前不詳」が多いが、彼は自分から「まだ名前を名乗れない未熟な修羅」という設定なので本当に名前がない。
つまり、修羅の国におけるモヒカンなのだが、前シリーズのラスボスであるファルコに瀕死の重傷を負わせた超強豪である*33
そして同時期に出たファミコンのゲームソフト『北斗の拳2』では、なんと砂蜘蛛が真ラスボス*34として登場
さすがに名無しや「?」ではまずいと持ったか「シュラ」と表記され、原作と異なりケンシロウが相手をする。名無しモブがラスボスになるとはなんかすごい……

「こんなのがモブクラスで出てくる修羅の国とはどんなに恐ろしいのか」とケンシロウと読者を戦慄させた……が、その後修羅の国には名あり修羅でも普通に雑魚な連中がたくさん出てきた。砂蜘蛛だけが強かったんじゃね?
このように話題に出る事が多いのだが名前が無いという事は不便という事、前述のゲームで使われた「修羅」は該当者多数なので、各種メディアでは「砂蜘蛛(の修羅)」という仮名で呼ばれている。


オイオイオイ
死ぬわアイツ
ほう 炭酸抜きコーラですか…
たいしたものですね

末堂先輩との戦いの前に栄養を補給する為の食事をしていたバキの様子を見ていた2人組と、その様子を解説していたメガネの青年*35
このシーン自体は特筆すべき内容ではないのだが、珍妙な雰囲気とオチが付けやすい展開などが受け、多数のコラ画像が量産されることに。
公式もこの話題を認知したのか、『バキ』と佐賀県とのコラボでメガネが他のモブキャラと一緒に佐賀の魅力をPRすることとなった。バキも独歩も末堂先輩も出てないのに……

  • 片平恒夫巡査(バキ

やっぱりあなた達はワカってない
花山薫という人物を──

最凶死刑囚編にて、花山薫スペックの決戦の一部始終を目撃していた警察官。
バキシリーズにはグラップラー達の私闘や武勇伝をインタビュー形式で語る、解説役ならぬ回想役のモブが多数登場しており、片平氏もその1人。
しかし彼の場合、戦闘開始から決着までと並行する形でインタビューが何度も挟まっており、出番の多さ故に必然的に印象にも残りやすかった。

試し割りの原理や閃光弾など警察官ならではの知見、本人の資質と思われる軽妙な語り口、そして自分の命すら危うい状況にいながら逃げずに決戦を記憶に留めていた胆力は特筆に値する。
また、警察官でありながら片平氏はヤクザの花山の喧嘩を見て「男として」憧れを抱いていたらしい。

アドベンチャー要素のあるゲームにおいて、モブキャラの立ち絵を使い回した結果、立ち絵の定例から外れるキャラが目立つ一例。

プレイアブルキャラであるククル(実子)、クムユ(拾い子)姉妹の両親かつシルヴァの父の友人。
口調は荒っぽいが、単なる職人気質の人達で、節々からめっちゃいい人達なのが伝わってくる。
ただし、夫婦揃って立ち絵がイベントでほぼ9割方ヒャッハーして主人公にしばかれているならず者の使い回しであり、同作のモブキャラの中でも特に見た目と言動のギャップが凄まじい。
さらには銃工房姉妹がメインを張ったイベントでモブ立ち絵のまま差分が作られた挙句、元凶である公式にも「人相が悪い」とネタにされてしまったほど。
他にも使い回す必要のないアニメでも彼らと思われるキャラが同じ姿で登場している事から、どうやら本当にああいう見た目のようだ。

ちなみに件のイベントで登場したおかみさんの兄・ダン伯父さんの立ち絵もモブ荒くれ者の流用だが、いっそ新規にデザインした方が楽なのではというレベルで魔改造されている。
何だそのモブへのこだわり*36

  • アンリ(ファンタシースターオンライン2)

やあ

ショップエリア3階にいる市民の1人。しきりにアークスの仕事について感心している。
3階の足場の幅の狭さから座標同期がずれて2階に転落し、そのまま2階をうろついている事も多く、落ちた位置によっては地形に引っかかってスクワットみたいな動きをしたりと、ゲームシステムの穴に変な形で引っかかった挙動が妙に印象に残る。
また、彼がよく落ちる位置はビジフォンや倉庫端末と近い為、この近くで放置しているといつの間にやら彼の挨拶でコメントログが埋め尽くされる事もしばしばだった。
そんな事情からボイスもないモブでありながら妙な人気があり、EP3において容量削減の一環としてモブ市民が一斉削除された際も悲しむ声は少なくなかった。

そして、EP4で実装されたフランカ'sカフェでまさかの復活。居場所が安定しない仕様もわざわざ再現されている。
その後もアークスビンゴカードのマスの一つに彼との会話が指定されたり、公式LINEスタンプにまで登場したりと、公式にもしきりにネタにされる。
ストーリーの評価があまり高くない『PSO2』ではシナリオにあまり絡まないサブキャラに人気が集中しがちな傾向にあるが、モブ市民ながらここまで愛されたのは彼くらいなものである。

上杉軍に属する武将の1人。
事あるごとに自身の事を「無敵」と自称して憚らず、常に自信満々で血気盛んに勝負を挑んでくるが、能力自体は低い*37
その為「俺は無敵だ! 負けるわけがない!」という自信に溢れた台詞と共に現れ、アッサリとやられて「ぐわああああ! 無敵なのにやられたあああ!」という断末魔と共に退場するという、お決まりのパターンがある。
『3』に至っては名あり武将並みの登場演出をもらっておきながら強さは雑魚クラスという謎の優遇を受けている*38
多くの作品でビッグマウスのやられ役という扱いを受けている完全なネタキャラであるが、本シリーズには鬱展開が散見される為、ある種の癒しともいうべき存在。
まさに「愛すべきバカ」である。

  • メジロ家の主治医(ウマ娘 プリティーダービー)

主治医です

アニメ版season2第2話にて登場したメジロ家の主治医。
足を骨折したトウカイテイオーを治療する役目を与えられた人物なのだが、無駄に強面な顔と、登場する度に毎度渋い声(ちなみにCVは南坂トレーナーも担当している古川慎氏)で「主治医です」と名乗る妙に濃いキャラが印象を残し、二次創作方面でも「注射嫌いのテイオーを追い回す主治医」という類のネタが多く存在する。

一説によれば、メジロ牧場*39の元幹部であった武田茂雄氏がモデルではないかといわれている。

  • ビッグズ(コマンドー)
サリーと、彼を追跡していたメイトリックス及びシンディが訪れたショッピングモールの警備員。
仕事中でも女性客と談笑する軟派な性格な模様。
同僚からの報せを受けてメイトリックスを観察し、「少人数では敵わない」と店中の警備員を呼び集めるも、手も足も出ずに蹴散らされてしまった。
……とまぁ、役割そのものは特筆すべきところもないやられ役なのだが、メイトリックスの容姿について彼が石塚運昇ボイスで放った「筋肉モリモリマッチョマンの変態だ」という名言*40はメイトリックス及び『コマンドー』の代名詞として知られており、主役からモブキャラまでクセの強い面子が出揃う同作においても特に有名なキャラの1人。
なお、原語版においても「Gigantic motherfucker(バカデカいクソッタレ)」と大概ぶっ飛んだ言い回しだったりする。

剣崎一真が暮らしていたアパート「氷川キャッスル」の大家。「金満里子」という本名も設定されているが、知らない視聴者も多い。
剣崎が仮面ライダーの仕事の関係で2か月家を空けていた為に家賃を滞納した事を理由に、部屋を勝手に別の人間に貸す暴挙に出た挙句*41、彼の抗議にも「こっちも慈善事業じゃない」と取り合わなかった。
その後、剣崎の「ゴーツクババア」という呟きを耳ざとく聞きつけ、「何か言った?」と圧をかけた。
剣崎を演じた椿隆之氏の滑舌のせいで「ゴーツクババア」が「オホーツクババア」と聞こえた*42事もさることながら、何故か演じているのは帯番組特撮『冒険ロックバット』のロックバット役で知られるベテラン女優の松金よね子氏であり、モブながらも無駄に存在感がある事で有名。当時は「てっきりレギュラーかと思った」という意見も多かったとか。
その人気が理由かは不明だが、映画『劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』にもちょろっと出てくる。

  • 店長(仮面ライダー剣)
上城睦月のアルバイト先のスーパー「マミーマート」の店長を務めるおばちゃん。
剣崎を万引き犯と誤解して睦月と共に引っ捕らえ、警察に引き渡そうとした。
出番そのものはこれだけだが、彼女が睦月に言った「万引きよ! 追っかけて、睦月!」が「マンビキヨー! オッペケテンムッキー!」と聞こえた事がネタにされる。
睦月自身にはこれといったオンドゥル語が特になかった事から、視聴者からの睦月の愛称は「ムッキー」で固まることとなり、発言主である彼女自身も『剣』の名物モブとして知名度を上げることとなった。
ちなみにこの店長を演じた須永千重氏は他にも2000年代の東映特撮のいくつかにモブで出演している他、トミカヒーローシリーズのチョイ役、『魔弾戦記リュウケンドー』では準レギュラーの猪俣邦子役で出演している。そちらで顔に見覚えがある人がいるかもしれない。

シュゴッダムで暮らす大柄な一般市民。常に手にした箒がトレードマーク。
端的に言えばシュゴッダムにおける一般市民の意見を代弁する立ち位置なのだが、なにより印象的なのは物理的にもキャラクター的にも声がデカい事。
特に初登場回でギラ・ハスティーを持て囃していたところから、ラクレス・ハスティーの発表を受けてすぐに「やっぱりギラ王子は極悪人だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」と速攻で掌を返したくだりは有名で、あまりの変わり身の早さから「ラクレスの息がかかったサクラなんじゃないのか」と視聴者から割と本気で疑われた事も。
そのような事実は無かったが、声のデカい市民としては劇中世界観というかシュゴッダム内でも有名だった様子*43
そのデカい声と大仰なリアクション、実況じみたセリフの数々から、ファンには「シュゴッダムデブ」のあだ名で妙に愛されている。
あまりにも印象に残るキャラだった為か、以降の『爆上戦隊ブンブンジャー』と『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』にゴローゲ役・八木光太郎氏以外の準レギュラー経験者が出演しているとゴローゲ構文的にネタにされたり、果てはニコニコ動画の旧作公式配信においてゴローゲがちゃんと合っている事も多い一言での状況まとめを行うコメントが投稿されたり(例えば悪の組織に相当する企業による情報統制が何度も示唆された『仮面ライダーエグゼイド』など)と、作品が終わっても愛されているモブといえる。

アニメ1期第1話で、教室内で棒読み気味に「これは糸電話です」「聞こえるよー↑」というやり取りをしていた女子生徒2人。
メインキャラより大きく映っている上、机2つ分の距離で何故か糸電話で話すという癖の強い行動や喋り方から一気に人気に。
その直前にも教室内でかくれんぼを行っており、登場シーンはこの2つしかないものの二次創作のネタにされるなど、カルト的な人気を誇る。
伏線の多い作風から「何かの伏線では?」とも言われていたが、結局は監督インタビューで本当にただのモブだった事が判明。実際、それ以来台詞がない。

癖の強過ぎる作風故、やはりモブキャラもカオス。
インパクト絶大な大胸筋サポーター男、滑舌の悪い誘拐犯、『ステラのまほう』でもパロディされたチントン亭店員、一瞬の登場ながらMAD動画で大人気の西野くんなどが有名か。
チャーケニストに勝手に名前をつけられてネタにされている愛されているキャラクターも多い。

ストーリー中盤のミッション「代償の街/REPRISAL」に登場する、現地の警察官。当然ながら本名ではなくコードネームである。
自宅から「私物」の対戦車ライフルを持参してテロリストを攻撃する、娘への誕生日プレゼントに戦闘機を検討するなどフリーダムな言動が目立ち、重苦しい雰囲気で始まる本ミッションの癒しにもなっている。
彼ほど目立ってはいないが、本ミッションに登場する別の警察官「ベーカー7」もなかなかトンチキなキャラ。こいつらおまわりさんです。

  • 隠のお姉さん(鬼滅の刃)
鬼殺隊の隊員であり、直接戦闘を行う剣士と異なり、鬼との戦いの事後処理を行ったり運搬を行ったりする。
その中でも「刀鍛冶の里編」に登場した女性隊員……通称隠のお姉さんは主に男性視聴者から絶大な人気がある。
戦闘に参加したわけでもなく、顔も目元以外隠れているのになぜ人気があるのか? その理由は彼女のスタイルにある。
確かに彼女もボディーラインなどほとんどわからないダボダボな制服を着ている。
だがこの隠のお姉さん、そのダボダボな制服の上からでも分かるくらいのびっくりするほどの巨乳なのである。
また目元も非常にかわいらしく、「きっと美人に違いない」「顔を全部見たい」と言われている。

  • 奉行(鬼滅の刃)
半天狗の回想に登場した人物。登場したのはたった5コマ*44
しかし、描写されている限りでは半天狗の嘘を瞬時に見破り*45、また彼に対し、徹底的な罰を執行しようとするなど、奉行としては一貫している。
それは鬼となった半天狗に襲撃され、殺される寸前でも変わらなかった。
寝床で血に塗れた奉行が最期に残した言葉は「その薄汚い命を持って償う時はかならず来る」という、正義を愛し、悪を憎む奉行としてのそれであった。
その圧倒的な精神力と、それに比例してたった2ページで片付けられる半天狗の過去との比較が印象的である*46

湾岸の走り屋に対してちょいとしたいたずら……車線変更で割り込んでくるという一歩間違えば人命を奪いかねない悪癖の持ち主で、「ブラックバードをも退かせた」と言っている。
悪魔のZ・ブラックバード・イシダヨシアキとそれを追跡するレイナによる最高時速300km/hに達するデッドヒートの最中にこれをやった為、主人公である朝倉アキオを殺しかけ、悪魔のZ大破炎上させた。
事故後はビビっている姿が一コマ描かれただけで、特にフォローはない。
これにより「悪魔のZを語る上では欠かせないが誰こいつ?」という印象が薄い存在になってしまった。
実はPS3版ゲームでは隠しシナリオながらモブではなくプレイアブル。CVもちゃんとフルボイスになっている(ただし、ガッちゃん役の高橋研二氏が兼任)。
また、『マキシマムチューン』における安さんのトラックはこのPS3版で使ったモデリングを色のみ変えて流用しているのが指摘されており(本人は一切映らない)、一説には「未来研直轄作品のはずなのにGenki社がスタッフロールに掲載されているのはこれも一因ではないか」とも。
ちなみに他のアザーカーであるR2、カローラ、ハイエース、パジェロと異なり、トラック*47はプレイアブル車種として使う事はできない為、安さんごっこもできない。


やめとけ! やめとけ!
あいつは付き合いが悪いんだ

名前の通り吉良吉影の会社の同僚である。
女子社員の前でドヤ顔見せながら、聞かれてもいないのに吉良の人物像をやたら詳しく語り倒す人物。
その存在感の強烈さからか、様々なコラ画像が作られている程度にはカルト的な人気がある。


ブタの逆はシャケだぜ
ブタはゴロゴロした生活だが シャケは流れに逆らって川をのぼるッ!

気に入ったーーッ!!

空条徐倫の先輩女囚として、フロリダ州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所での理不尽な現象を七不思議として解説するモブキャラ。
原作では名前が無かったが、アニメ版では「女囚パーマ」という名前が付けられた。

随所で登場しているが、彼女といえば食堂でのやり取りだろう。
女囚エートロの肉体を借りて人間として新たな生活を始めるフー・ファイターズ(以下「F・F」)だったが、元々エートロは刑務所内でいじめられていた上にF・Fは人間社会に不慣れで奇行も多く、他の囚人から馬鹿にされていた。
そこでF・Fは「認められるには自分が変わらなければならない」と考え、今までやってきた事の「逆」をするようになる。
コーヒーが飲みたいと思ったら紅茶を飲み、パンが食べたいと思ったらライスを食べ、右手で使っていたスプーンは左手で使う。
しかし「ポークの逆」が何なのかが思い付かない。徐倫に聞いてみてもチキンやビーフと言った回答だったが、そこに配膳係が割り込み上記の発言をする。
その回答にF・Fも満足し、配膳されたシャケの切り身を喜んで受け取った。

このシーンはストーリーとは関係の無い日常パートの一つなのだが、荒木節の効いたやり取りと軽妙なテンポからやはりカルト的な人気がある。

  • いきなりキレた判事(ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン)

恥を知りなさいッ! 障碍者から盗むなどとはッ!!
少年更生施設で心をまっすぐにしてくるのですねッ!

ドナテロ・ヴェルサスの回想に出てくる人物で、温厚そうなおばさん。
少年時代のヴェルサスに突然イチローが寄付したスパイクが空から落ちてきたので、それを履いて遊んでいたところを逮捕され、家庭裁判所に送られた。
そこでヴェルサスは判事に「質問」された際にありのままを証言したのだが、いきなりキレて更生施設送りにしたという判事の風上にも置けない人物。
この時の顔芸が受け、吉良の同僚と同じくコラが作られる程度にカルト的人気を誇っている。


だがそれが逆にウェカピポの妹の夫の逆鱗に触れた!

ウェカピポの妹の夫とは即ち義弟であるのだが、何故か妹の夫というめんどくさい肩書きにされている。
裕福な財務官僚の息子で、ウェカピポも友人として信頼を置いていたことから妹を嫁がせたのだが、妹の左目を失明させるほどのDVを行っていた事が発覚。
すぐさまウェカピポは離婚を申請するのだが、これが彼の自尊心を傷つけた。
ウェカピポに問い詰められても「お前の妹は殴りながらヤりまくるのがいい女」等のやたらゲスい発言をし、『決闘』を申し込む。
だが、その『決闘』ではやたらハイテンションで正々堂々と祖先から受け継ぐ『鉄球』で挑んだが、瞬殺されるという雑魚さを見せる。
ただし、よく見ると鉄球がウェカピポを掠めており、意外と実力は伯仲していたと思われる。まあこんなクソ野郎を義弟と呼びたくないというのは分からなくもないが……
この『決闘』で勝利したウェカピポは殺めたのが財務官僚の息子である事から表向き死亡した扱いにされて国外追放されてしまうという、ネアポリス王国の腐りっぷりとやるせなさの残る辛いエピソードなのだが、彼の存在によってギャグ扱いされてしまうほどの存在感を残している。
そして当然のようにコラが作られる程度のカルト的人気がある。


2000倍です! 総長!

レッドガンのMT部隊隊員。ミッション「レッドガン部隊迎撃」に敵として登場する。
このミッションには名有りモブ隊員が何名か登場するが、このオオサワだけ異様にキャラが濃い。
ミッション中、主人公「C4-621」の脅威度を喩えて隊員達の気を引き締める為に、レッドガン部隊の総長を務める「G1 ミシガン」が同じ部隊の「G5 イグアス」を引き合いに出し、「イグアスは貴様らの100倍は強い。こいつ(621)はその20倍も強かったというだけだ。貴様らの何倍になるか計算してみろ(要約)」と発言。
それに対し「2000倍です!」と即答したのがオオサワである。
計算の答えとしては文句なく正解。しかし空気を読まずマジレスするオオサワに対し、ミシガンは「答えてないで手を動かせ!」と叱責するのだった。

その後、621に機体を撃破されるも脱出していたらしく、自らの不甲斐なさを嘆く発言をする。それを聞きつけたミシガンから「その声は数学が得意なオオサワか!」と声をかけられる。
また叱責してくるのかと思いきや、(ミシガンにしては)優しい口調で「貴様は近接射撃訓練を増やせばかけ算以外もできるようになる(要約)」とアドバイスを授ける。
さらに、別の隊員が621との戦力差を驚く発言をすると、またしてもオオサワを指名し「うちの幹部にも算数の授業が必要だったようだな!」と語りかけてくる。

出番はこのミッションだけだが、ミシガンとの軽妙なやりとり*48が印象に残る為、「数学が得意なオオサワ」としてプレイヤー達の記憶に残る事となった。

  • カタシ・イトウ(HITMAN

うわあああ、しゅっごーい! 味覚神経を自在に操れるようになった!

リブート版『HITMAN』の北海道ステージに登場する、病院地下の臓器保管施設の責任者。タカシではない。
キュレーター(展示企画者)」の異名を持ち、自身の鬱病治療を兼ねて「脳内に埋め込む事で脳内物質の分泌量を遠隔操作できるチップ」の実験を自分自身に対して行っている。
さらに彼は「臓器を彼女呼ばわりして愛でる」という異常性癖の持ち主で、チップのコントローラーを入手して脳内物質を増やしてあげると途端にテンションが最高に「ハイ!」ってやつになってしまう。
そしてテンションがハイになった彼は臓器保管庫の警備員を追い出して「彼女達」と幸せなひとときを過ごす……しかし、これは攻略においては大きなチャンス。
実は保管庫には暗殺対象エリック・ソーダースの移植用心臓が眠っている。警備員がいない状況でならイトウ氏にちょっと眠ってもらえば移植用心臓を楽々破壊する事ができ、これでソーダースの暗殺が完了した事になるのである*49
イトウ氏にはそのまま幸せな夢を見ていてもらおう。

なお、コントローラーによる脳内物質操作は増量と減量を交互に行う。脳内物質の分泌が抑制されてしまうと、イトウ氏は途端にネガティブになり、自分自身や病院に対する絶望を呟きながら飛び降り自殺を図ってしまう。
ターゲット以外の人物の死亡は問答無用で減点対象になってしまうので注意。
そして鬱状態の彼に再度脳内物質を増量してあげると、再びハイになり、様々な反応を示す。
『World of Assassination』版に統合された現在では日本語音声非対応になってしまったが、統合前の『HITMAN』においては日本語声優の本気が垣間見られる。何故ベストを尽くしてしまったのか

  • エージェント・スミス(HITMAN)
本名「カールトン・スミス」
CIA所属のエージェントだが、いつも任務に失敗して敵に捕まっており、たまたまその地をミッションで訪れていたエージェント47に救出されるという事を繰り返している。
あまりに偶然が重なるのでスミスは47について「俺の事つけ回してるのか?」と考えているが、47にとって任務地でスミスが囚われているのは本当にただの偶然である為、若干ウザがっている節がある。
もちろんただ助けられるだけの存在ではなく、作品によってはミッション遂行の助けになるアイテムを渡してくれたり、彼自身が依頼人になるケースもある。
これまでの作品では捕らえられてボロボロの格好をしていたり、星条旗柄のパンツ一丁でいたりしていたが、『World of Assassination』のDLCミッションでは白い上等なスーツを着てカジノに潜入しており、囚われる事なく47の協力者として手を貸してくれる。代わりに47が囚われる事になってしまうが。

  • 海上騎士団員(幻想水滸伝Ⅳ)
主人公達が所属する海の平和を守る海上騎士団の同期団員。
物語序盤で任務に出ていた時、運悪く周囲の海域を荒らす悪名高いブランド海賊団に目をつけられてしまう。
突然の攻撃に船はパニックに。艦長スノウは混乱を収めるどころかうろえてまるで指揮が執れず、あろうことか仲間達を置いて一人で逃げ出してしまう始末。
残された主人公と騎士団員は艦長不在の中懸命に応戦するが、海賊団は頭目ブランド自ら部下の暗器使いと共に船に乗り込んでくる。主人公の目の前で団員一人が殺されてしまい、そのままボス戦へ突入する。
この時、一連のやり取りを傍で見ていた団員1人が加勢してくれる。
意外にも主人公と同等程度の実力があり、風の紋章レベル1(敵全体に確率で眠り付与)を持っている。こういった一般兵にありがちな勝手な自立行動はせず、きちんとプレイヤーが指示を出して戦える。
ボス2人の集中攻撃を受けるときついが、十分戦力として数えることができる。持っている眠り魔法も運が良ければ効く。
なお、その後のイベントでブランドは奥の手「罰の紋章」の力を行使。部下の暗器使い諸共包囲した騎士団員を消滅させ、残念ながら共闘した団員もここで死亡退場となってしまう。
彼は名前も固有グラフィックもない一般兵でありながら主人公と共にボスと戦う勇敢な騎士であり、もしかしたらとんでもない逸材を亡くしたのかもしれない。


「これは何ですか?」
「クスリ! ちょっと副業があるんだ」

物語の舞台である共産国家「アルストツカ」への入国を希望している市民の1人。名前はジョージともジョルジとも。出身国はアルストツカの北方にある「オブリスタン」と思われる。
本作の入国希望者は必要な書類を全て持参し、それら全てに一切の不備がない者しかアルストツカに入国できない*50
しかしJorji氏の場合、ゲーム序盤から何度も検問所を訪れるのだが
「必要な書類を一切用意していない」「子どもの図画工作みたいな偽造パスポートを提示」「密輸を行っている」など、入国できないケースの方が多い。しかも懲りずに何度も来るし、賄賂をチラつかせて入国を要求する場合も。
セリフも他の入国希望者と比べるとかなり多く、制限時間内にできるだけ多くの入国手続きをしたいのに彼が登場するとそのペースが目に見えて落ちる。
システム上はお邪魔キャラでしかないのだが、愛嬌がありなかなか憎めないおじさん。主人公もそんな彼に情が移ったのか、ゲーム終盤では親しげに話しかける事も。
ちなみにいくつかのエンディングに繋がるキーパーソンとして重要な役割を持っている。


「こちらには高峯様の道場に通う“葦名流”の夜刀丸さんがおる!」
(次ページ)(カハッ…)「夜刀丸さんっ!!!」

主人公・死なず半兵衛が立ち寄った村を襲う野伏せりを迎撃した村人。
凄そうで凄くない、嫌な予感しかしない肩書と、名前が出た次のページで死ぬ即落ち2コマっぷりが読者の腹筋と体幹を崩壊させた。
とはいえ、野伏せりの方も何人かやられており、他の村人は素人である事も加味すると、そして一対多を処理しきれないチワワが多数存在する事を考えればむしろ結構な手練れである事が示唆されている。


「バァアーッ!!!」
「救護班!! 救護班!!」

作中に多く登場するオリジナルウマ娘の1人で、その中でも特に出番が多いキャラ。
初登場はオグリキャップが中央に移籍した1年目の毎日王冠で、パドックでシリウスシンボリのダンスに巻き込まれて鼻血ブーしたロードロイヤルの救護に動いていた*51
その後もオグリキャップが出走するレースには大抵登場しており、走る姿や名前を幾度も見かける。
史実でも、ロングリヴフリーのモチーフ馬・ランニングフリーとオグリキャップ10回も同じレースを走ったので出番が多いのも納得である。

そして中央3年目の天皇賞(秋)、第182Rでは主人公オグリキャップや他のネームドウマ娘を差し置いて最も目立つ立ち位置で全身像が描かれるほどの優遇がなされた。

  • ファンの鑑/レッド(デトロイト・メタル・シティ)

「出た…クラウザーさんの1秒間に10回レイプ発言…ほ、本物だ」

DMCの熱狂的な信者の一人。クラウザーさんへのリスペクトから黒のアイシャドウを入れて額に『殺』のペイントを施した、ロン毛でガタイのいい青年。
本名は不明だが、作中で「ファンの鑑だ!」と称されていた為「ファンの鑑」と呼ばれる事が多い。
またヒーローショーのバイトをしていた時に戦隊ヒーローのレッド役を演じていた事から「レッド」とも。

DMC信者という時点で「やたらと印象的な集団」カテゴリに入ってもおかしくないくらい濃い集団なのだが、その中でも彼は出番も発言も多い準レギュラーのような存在。
クラウザーさんに扮する根岸も「いつもライブに来るファンの人」と認識している。
普段はDMCのコピーバンドをやっていたり、DMCのライブに参加する費用を稼ぐ為にバイトを掛け持ちしている。そしてDMCのライブには必ず参加している。
ライブ会場以外の様々なシーンにおいてもクラウザーさんと偶然出くわしてしまう運命力の持ち主。そしてクラウザーさんの奇行を全て(勘違い含めて)肯定的に解釈して喧伝し、結果としてクラウザーさんの武勇伝作りに一役も二役も買っている。

また身体能力が異様に高く、元プロボクサーを暴力で圧倒したり、陸上短距離のインターハイ出場経験者を抜き去るダッシュ力などを披露している。

  • パイロット(重装機兵レイノス)
「そこのアサルト、どけぇ!」
「いいか、この さくせん、ぜったいに せいこうさせろよ! うおー」
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敵軍地上中央基地総攻撃に参加した兵士の1人であり、戦闘機「ランダー」のパイロット。
基地上空で被弾するも最後まで諦めず、上記の雄叫びと共に敵基地入り口を閉ざす隔壁ハッチに特攻。
ハッチに大穴をぶち空け、命と引き換えに仲間の為の血路を切り開いてみせた。
そのあまりにも漢らしい最期は多くのプレイヤーを涙させた。

マザーシップ攻撃作戦に参加したパイロットの1人。
ホイットモア大統領の演説を聞いた兵士達が歓声を上げる中で敬礼した。
出番はこの一瞬だけだったが、最終決戦に向けた決意がうかがええる表情とキレのある所作から、下手なネームドキャラよりも高い人気と知名度を獲得した。
ちなみにこの敬礼は「演じていたエキストラが演説を聞いて感極まるあまり、アドリブでやったものがそのまま採用された」という裏話がある。

シュールな演出と妙な作画ミスでカオスなアニメとなっている『DYNAMIC CHORD』の第5話と第6話に登場する少年。通称「ダイナミックボーイ」
彼も変な迂回をするが、このアニメでは日常茶飯事……かと思いきや、カットが変わると顔、髪型、髪の色が突如変化するというメタモルフォーゼをして視聴者を困惑させた。しかも何度も。
古今東西ある作画崩壊アニメでも同じ話で見た目が完全に変化するのは彼くらいだろう。
ソフト版ではさすがに修正された……が髪型の変化だけは防ぐ事ができなかったらしく、やっぱり都度変わっている。

  • スミス(ニンジャスレイヤー)

「ワッザ!?」

黒人ヤクザクランヨコハマロープウェイクラン(横浜御縄談合)のボス。
ソウカイ・シンジケートとの取り引きにおいてシンジケート所属ニンジャ「アーソン」の暴威を目の当たりにしてNRS*52を発症、その翌日にはネオサイタマの死神とも遭遇してしまい、NRS症状のフィードバックが起きてしまう。
その後はキョートに渡り職を転々とするも、その全てにおいてニンジャと遭遇してはNRSめいた症状を発症してしまい、しかしいずれも無事に逃げ延びるという悪運の持ち主。
最終的には武僧ニンジャ「アコライト」の弟弟子として行動し、作中屈指の凶悪ニンジャ「デスドレイン」の世話係を任されるが……
彼の口癖でもある「ワッザ?」は「What's the f*ck?(何だそりゃ?)」のカタカナ表記と思われる。



モブから昇格した例

昇格と降格の例を参照。ファンから人気を集めた結果メインキャラとなった愛されしモブである。

恐らくこのケースにおいてもっとも有名な人達
元々彼らはアニメ版のモブで作画も安定していなかったが、なかなか好評だったのか固有の名前が与えられ(声優そのままの名前は固有と呼べるのかはともかく)、準レギュラー化&原作にまで逆輸入される事に。
特に高木は物語的にもかなり重要なポジションに収まり、2022年には彼をメインキャラに据えた映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が公開され、アニメオリジナルキャラ屈指の大出世キャラと言えるだろう。

上記の3人以外にも、松田陣平の親友である萩原研二は第36巻『揺れる警視庁 1200万人の人質』に登場した際には名字しか判明していなかったが、2003年のアニメ版で容姿と下の名前が設定されて原作にも逆輸入、松田と共に降谷零の同期という設定が追加され、姉の萩原千速も登場している。
また、山村ミサオも当初は1話限りの登場の予定だったが、アニメ化した際に演じた古川登志夫氏の演技を青山剛昌先生が気に入った為、準レギュラーに昇格。
上原由衣も当初はモブキャラで犯人になる予定だったが、青山先生に愛着を抱かれ、初登場となった『風林火山』シリーズの犯人は別のキャラに変更され、本来の犯人から準レギュラーキャラに昇格という変わった経緯を持っている。

なお、『コナン』では事件関係者以外のモブキャラも多く、これらのキャラは原作では名無しのモブになるのに対し、アニオリでは名前が設定されている事も多い。
また、そのアニオリでも話によってはエンディングのスタッフクレジットでの表記の仕方が異なる事もあり、エンディングで名前が判明する珍しいパターンもあれば*53、名前が設定されていたのにエンディングでは名無しのモブ扱いのパターンもある。

初代に登場する仲間キャラクター。野球部の数合わせで加入できる。
それ以外は特に何ともないキャラだったのだが……


『2』『8』に登場したモグラーズ一筋のベテランモブ投手。『5』の時は枠内に入れなかった。
能力的にも大した事はないのだが、『11』で「そろそろ引退だから最後の花道として」脱モブし、サブレギュラーに昇格した。
……なお、その代償として死亡ルートが用意された(しかも狩村のイベントを完走すると死に、完走しない選択肢を選ぶと「ついに選手生命を絶たれる」のみで生存する)。つくづく報われない男である。

『2』『5』に登場するモグラーズ一筋のベテラン選手。捕手だったが、『5』で中継ぎが足りないからと気まぐれにコンバートされ、中継ぎに定着した何気に凄い選手。
能力的に大したことはないし、何故かコンバートされるとパワーが0になってしまう。
登場していない『7』でプロフィールが明らかになり、専用の顔グラがつき*54、それ以降は準レギュラーに定着する大出世を遂げ、『13』ではなんと娘の木村冴花が攻略ヒロインとなった。
だが、再びモグラーズ(ホッパーズ)がメインとなる『8』において、何故か主人公が顔を覚えられないという事態が起きる。果たしてその真相は……?

通称「ブラボーおじさん」
初出時はちょっと言動が印象的なだけの名無しの一般客に過ぎなかったが、他作品の作者に気に入られた結果、そちらの作品にゲスト出演&再登場の希望が出されるという異例の事態になり、その作者が考案した設定を採用する形で準レギュラーに昇格した。
その後はアニメ版でタイトルコールや解説役を担当したり、続編で孫娘が登場したりと幅広く活躍している。

原作初期から「主人公の理想の学園生活の象徴」としてちょくちょく顔を見せていたが、あくまでもグループの一員という扱いでセリフはほとんどなし。
むしろ、アニメ版の方が出番もセリフも多いぐらい。
アニメ終了前後に根元陽菜という名前が判明し、キャラが掘り下げられるにつれてメインキャラの1人に昇格する大出世を果たす。

上記の学園ものにおける出世キャラの一例ではあるが、彼女に限らず本作は特筆するレベルでモブから昇格するキャラが多い。
モブ顔を通り越して絵文字顔な女子2名とか、初期に1コマだけ出ていた弟の同級生とか。
この現象自体が主人公の独り相撲がメインだった連載初期と、青春群像劇に変遷した現在の差を顕著に示していると言えるだろう。

主人公・クロウ・ブルーストの借金取立人。
第1話だけの一発キャラかと思ったら、中盤で隠しキャラ扱いでもう1回登場する。
あからさまにモブな顔*55にもかかわらずキャラが立っていた為に「こいつはキャラ辞典に登録されないのか!?」とプレイヤーの間で突っ込まれた結果、後編にあたる『再世篇』で本当にキャラ辞典に登録され、脱モブ化した。しかもあくどい顔で金を数える専用顔グラ付き。
以降の『Z』シリーズにもちょこちょこ顔を出す名脇役化した。

シルビアが世助けパレードで率いる、笛で呼ぶと駆けつけてきてモンスターに向かって突進していく個性の強いオネエ達
追加エピソードで全員にシルビアと出会う場面が描かれ、脱モブ化した。

名前こそあれど、プレイヤー武将に比べれば没個性なやられ役武将達。戦闘スタイルの分だけバリエーションがありはするが、そう多くはない。
あくまでモブ武将なので無双モードや無双演武などで目立たない者も数多いが、コレに該当する全キャラが目立たない存在というわけではなく、『戦国無双chronicle 2nd』の斎藤龍興、『真・三國無双5』の陳宮、『真・三國無双7』の呂布編における華雄、『真・三國無双ORIGINS』の黄祖のように一部の無双武将よりよっぽど目立つモブ将*56も存在する。
ナンバリングが重なるごとに、如何にもなモブ武将からプレイアブルキャラへと昇格→無双武将となるのもお約束であり、そんな昇格した無双武将によって従来までの流れや場面が彩りを増やす事も多々ある。

無双武将へ昇格すると見た目やキャラ付け・喋り方などはモブ時代から別人化する事がほとんど。
モブ男性武将の大半は見た目がおっさん&じいさんな為、無双武将化すると若返り化及びイケメン化する現象が多発しやすい。誰だお前!?
その為、長く無双シリーズをプレイしていると「モブ時代の○○はこんなキャラだったなぁ…」と過去作品で感慨に耽れたり、無双武将化した後発作品で「見た目とキャラ変わりすぎだろ!」とツッコミたくなる事うけあいである。
『OROCHI2』の陣地会話にて福島正則が「前に遠呂智と戦った時、どんな髪型だったか思い出せない*57」と口にするなど、公式側がたまにネタにしている事も。

それらとは逆に過去作品では妙に目立つモブ武将だったのに、後発作品ではいたって普通のモブ武将になってしまったパターンもある。
有名なものとしては、張角の弟である張宝・張梁に張魯。張姓の武将にネタキャラが多過ぎる。
張宝・張梁については曹操役の人と劉備役の人がそれぞれCVを担当しており、なかなかの個性を放っていたのだが、『真・三國無双6』以降は他の文官型モブとCVが同じになった。

張魯は『4』無印ではいたって普通のモブ武将であり、連合軍側の援軍として現れる彼は普通の文官型(台詞タイプは老将)モブだった。
モブ張魯(潼関の戦い・魏軍シナリオ)「漢中の士よ、我らが助太刀いたそう(渋声)」
……しかし『真・三國無双4 猛将伝』の外伝モード(葭萌関の戦い・陽平関の戦い)では、一人称が「あちき」のオネエ口調で喋る色物キャラと化してしまっていた。
モブ張魯(葭萌関の戦い)「馬超! 早く戻ってあちきを守るのよ!」「馬超…不甲斐ないのね。見損なったわ!」「んま、心強い。馬超なんかいらないわね」
モブ張魯(陽平関の戦い)「張衛、あちきと一緒に術を仕掛けるわよ」「あなたたち! 五斗米の道を信じるのよ!」「ホウ徳! ホウ徳! あちきを守るのよ!」
あまりにおふざけが過ぎたせいか、続編の『真・三國無双5』では普通の文官型モブへと戻されており、それ以降の彼はオネエキャラにはなっていない。

過去作品では容量の都合もあったのか、モブですら登場しない武将も割と多かった。
しかしハードウェアの進歩により、一度に沢山のNPCを出せるようになった事から、現在の無双シリーズではモブ武将が数多く登場している。
ただ、その一方で登場させられるステージが無かったり、活動時期が短い、架空の武将であるなどの理由により、特定の作品にしか出ていないモブ武将も存在する*58

長らくモブ武将のままであっても、後発作品でモブとしての見た目や使う武器などが変化する事も割とある。
呉軍所属で元々は剣で戦う文官型モブだった周魴が、砕棒を軽々振り回すおっさんモブへと進化したり、おっさんのままではあるものの、まだ若く見える方のおっさんになったり、ムサい方のおっさんになったりする事もある。
近年では知名度の高い武将だと見た目や口調が他モブと少し異なるタイプになっていたりも。

モブ容姿の様変わりについて一例をあげると、戦国無双シリーズでは藤堂高虎が『chronicle 2nd』まで長らくモブであったが、おっさん(無印)→じいさん(戦国2)→おっさん(戦国3)と、途中で大きく老け込まされた後、「何か違った」と言わんばかりに再度おっさんへ戻されたりもしていた。
そこから無双武将化で青年化するんだからモブ→無双武将化現象は見ていて面白い。

なお、女性武将に関しては女性そのものが本来戦場に出ない事もあり、モブとして登場する事は極めて少ない*59
その為、女性武将達は昇格による別人化が起こり得ない、あるいは起こりづらくなっている。


通称「縦ロールちゃん」
食蜂操祈の取り巻きの1人であり、彼女におもちゃ感覚で洗脳されてエクレアを早食いさせられた人。
しかし、その縦ロールという個性的なヘアスタイルがあまりにも目立つ為か、本編の『新約 とある魔術の禁書目録』第7巻・第11巻にも逆輸入される形で登場しており、そこで「食蜂に洗脳される事を厭わないレベルで忠誠を誓っている」というキャラが明かされた。
それだけに留まらず、『超電磁砲』の外伝『とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ』でなんと主役に抜擢*60
そこで本名と能力が判明し、食蜂の側近を務める有力者である事と、強力な大能力者(レベル4)である事、そして素の性格は割と天然である事が判明した。

モブから主人公への大出世を果たすというのは彼女くらいだが、それ以外でも『超電磁砲』はモブキャラの昇格がよく行われる作品であり、彼女以外にも湾内絹保、泡浮万彬、固法美偉といったお馴染みのメンバーもアニメ版でキャラが掘り下げられて準レギュラーに昇格したという経緯がある。
しかし中には掘り下げられた結果、本編でとんでもない事になってしまう人物も……

主人公の西住みほが元いた学校「黒森峰女学園」に登場するキャラ。
元々みほはこの学校にいたのだが、作中の1年前の大会決勝にて水没した仲間の戦車を助けに行った隙を突かれて敗北。小梅はその際に助けられた戦車の乗員であった。
そんな彼女が学校をやめず戦車道を続けているだけではなく、あの時に助けてくれた事を感謝しているという事実は、逃げ出したみほにとっては幾分か救いになったと言えよう。
本放送時は名前が判明しなかったが、後に「赤星小梅」という名前である事が判明。
その後も黒森峰内では隊長、副隊長に続く3番手として各種媒体に登場している。もっとも、活躍しているかと言われるとかなり微妙なところだが。

そしてもう一人モブから昇格したのがエミ。通称「直下さん」
直した履帯を再び壊された事と、その際に発した台詞から一部スタッフからも(「非公式」と断った上で)そう呼ばれていた。
彼女も黒森峰の4番手と登場。映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』では大洗連合唯一の名無しのみで構成された戦車*61という名誉ある(?)立場として登場。なお、活躍したかと言われるとやっぱり微妙。
そして本放送から7年程度経過した『ガールズ&パンツァー 最終章』第2話のクレジットに遂に名前が決められたのであった。

ちなみに『ガルパン』において基本的に大洗女子学園以外の生徒は主要キャラ数人以外はモブであるが、何故か知波単学園だけはほぼ全車長に名前がつけられている。とはいえ、扱い的にはほぼモブであるが。

穂乃花は当初、「転校してきた九条カレンの隣の席で、カレンの言動に反応するモブキャラ」として登場した人物。
しかし、2年生になってカレンに加えて主人公の大宮忍達とも同じクラスとなり、そこから少しずつ出番が増え、そして夏休みにようやく名前が判明した(若干差でアニメ1期より原作が先出)。
そこからは忍と金髪同盟を組んだり、カレン絡みでおかしな行動を取ったり変態性個性が現れるようになり、原作終盤ではレギュラーと大差ない出番になっていた。
また、2019年には中の人の諏訪彩花氏がアニメ版のメインキャストによる声優ユニット「Rhodanthe*」に加わっており、メインキャラ扱いになった証とも言えるか。

香奈はその穂乃花の隣にたまに映ってるという「モブの横のモブ」で、穂乃花の名前が出たアニメ1期の頃でもまだ名前がなかった*62
だが、2期のキャストクレジットでフルネームが判明し、3年生の修学旅行あたりから出番が増加。8巻でオタクキャラが発覚したのを機に忍達と絡むようになり、夏合宿や卒業旅行に同行したり、最終巻では冒頭のキャラ紹介で穂乃花共々描いてもらえるなど、準レギュラーキャラの待遇となった。
こんな経緯もあり、両者とも自分の事をモブだと自虐するシーンもある。
また、アニメでは昇格こそなかったものの、登場頻度の高いモブが他にも数人いる。

文芳社女子まんが家寮に入寮している漫画家の卵。
2人とも当初は名もないモブだったが、途中で「もんちゃん」「ぶんちゃん」というあだ名が判明し、最終的に4巻でフルネームが設定された。
あだ名の由来が「モブ」で名前の由来が「隅っこ、端っこ」という筋金入りのモブキャラであり、本人達もそれを自覚している。
しかし、本作の主人公であるかおす先生もまたネガティブで卑屈なモブ志向タイプなので、ネガティブ同士ちょくちょく意気投合している。それでいいのか主人公。

大人気FPSシリーズ『HALO』の名物キャラクター。
初代では単なる名無しの軍曹だが、戦死してもその後のシーンでピンピンした状態で出てくるという謎の現象が何度も起きた事がファンの間で頻繁にネタにされる。
キャラクターグラフィックを使い回しているだけで、実際は別人という事だったのだろうか?
その後、マスターチーフとコルタナ以外はヘイローから脱出できずに命を落とした事が明示されたはずだったが、ネタキャラとして人気を博したのを受けてか『HALO2』ではちゃっかり名前を与えられて生還し、チーフと共に勲章を授与されるところから物語が始まる。
なお、どうやってヘイローから生還したのかについては「企業秘密」と語っており、公式としてもジョンソンの生還に無理がある事は承知していた模様。
その後も地球に襲来したコヴナント部隊を相手に部下を率いてチーフと共に奮戦したり、ヘイロー起動を阻止する為にエリート族と一時共闘したりと、八面六臂の大活躍を見せる。
その後、『HALO3』で遂に本当に死んでしまうが、終盤では彼が残したジープがチーフ達を命拾いさせており、アービターからは「死してなお頼もしい味方」と評されている。
一介のモブキャラからここまでの活躍を見せた事から人気は高く、コアなファンからはチーフやアービターと並んでシリーズの看板キャラ扱いされる事も多い。

  • John Prodman(WARFRAME)
作中勢力の一つ・Corpusに所属する兵士。
そもそも固有の名前が設定されておらず、能力的にも特段強いわけでもないなど、扱いとしては完全な量産型雑魚ユニットの1人といったところ。
ところが、プレイヤーの1人がNPCの兵士がボス敵に殴りかかってジャイアントキリングをかます光景の目撃情報を公式フォーラムに投降した事で一転、プレイヤー達の話題をかっさらう事となる。
この話題は公式にまで波及し、最終的に正式な名前や設定が与えられ、アリーナで一定条件を満たすと出現する強エネミーとして実装されるというまさかの大出世(?)を遂げた。

通称「ヒフミトリオ」
μ'sのメンバーではないが、ライブの照明・音響やビラ配りを手伝ったり、再始動が困難な状況だったμ'sのよりを戻すのに一躍買ったりなど、至る所で非常に重要な役目を担っている。
とりわけアニメ第2期では、豪雪の中で予選会場に無事に辿り着けるよう、わざわざ他校の生徒を呼んでまで総力で除雪作業をやってのけている。
このように、主人公達と比べて登場回数が少ない立ち位置にもかからず、いざ出たら主人公達以上の活躍で視聴者に壮絶な印象を残した。
そのあまりの優秀っぷりから「神モブ」の愛称で呼ばれる事が多い。

通称「よいつむトリオ」
アニメ第1期では、Aqoursのファーストライブのサポートで貢献した以外は応援が中心で、特に目立つほどの大きな成果は上げていない。
しかし、アニメ第2期では打って変わって、
  • 必死の努力も虚しく統廃合を阻止できなかった事に傷心し、本大会出場辞退を決意しかけていたAqoursの前に全校生徒を引き連れて現れ、熱いメッセージを送ってメンバー全員を立ち直らせる(中でも最も絶望していた高海千歌は「ぶっちぎりでの優勝」を宣言するまでに回復した)
  • 閉校祭当日の昼の終盤、大盛況だった閉校祭に花を添える形で、“浦女ありがとう”のメッセージ付きバルーンアーチを立たせて一斉に空に飛ばすサプライズを決行(生徒のほとんどが驚いていたので、彼女達だけで作成したと思われる)
  • 閉校祭当日の夜、小原鞠莉が締め括りの挨拶中に自責の念に押しつぶされそうになった時、手拍子をしながらAqoursコールを始め*63、立ち直った鞠莉の呼びかけでその場にいた全員で「勇気はどこに?君の胸に!」を合唱し、閉校祭を綺麗に締め括る
……など裏方として積極的に行動するようになり、上述のヒフミトリオと同じ志でAqoursを全力で支える活躍を見せた。
その数少ない登場回数における優秀っぷりから、彼女達もまた「神モブ」の愛称で呼ばれる事が多い。

彼女達3人は元々スマホゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』のオリジナルキャラクター群である「スクフェス転入生」……いわゆる「モブライブ」の一部だった。
無料ガチャキャラというだけあって性能はμ'sやAqoursの原作キャラ達には及ばない「つなぎ」的な役割が強く、ボイスも無しとまさしく「メインキャラを引き立てるモブ」という趣だった。

が、その『スクフェス』の派生作『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』の企画がスタートすると状況は一変。
ストーリーの主役として新たに登場するグループに件の「モブライブ」組から投票で選抜されたメンバーが入る事になり、そうして選ばれたのが上記3名*64
まさかのモブ→主役グループへと大出世を遂げた形である。
ちなみに、選考から漏れてしまったモブライブのキャラクターは原則ゲームには登場しないものの、アニメ版『虹ヶ咲』に一部がゲスト出演している*65

元々は「部長の竹内さん」という立ち絵すらないモブであったが、コミカライズを経て肉付けされた結果、移植版に逆輸入の形で、なんと攻略ヒロインにまで昇格した稀有な例。

初出は公式のアンソロジー漫画にちらっと登場した名無しのオリジナルキャラクターであり、原作である『Fate/stay night』には該当するポジションのモブすら存在しない*66というある意味凄いキャラ。
しかし、件のアンソロジーの作者である磨伸映一郎によるスピンオフ連載が始まると共に公式作品のモブキャラに昇格(?)。
その後、出番が増えるにつれ名前が与えられて正式に準レギュラー入りし、声優も設定されてドラマCDやアニメに登場するという異例の大出世を遂げた。
たださすがにに出自が特殊過ぎたのか、現在のところ『氷室の天地』の出版元である一迅社絡みの作品以外では、作者が磨伸氏であっても出演NGなんだとか*67

元制服警官の吸血鬼対策課職員。
警官時代の出番は冒頭で吸血鬼の辻斬りに襲われるシーンだけ描かれ、その後は他のキャラの口から「重症を負った」と説明されて終わりというまさに名無しの被害者という感じのぞんざいな扱いだったが、
単行本のおまけコーナーで騒動の後に吸血鬼退治人としての修行を始めた事が語られ、その後90話近くたってからパイルバンカーを振り回す思い込みが激しくて声がデカい熱血漢というとんでもなく濃いキャラを引っ提げて再登場した。
ちなみに再登場時のおまけコーナーで「モブから昇格」とぶっちゃけられている。

  • 三木カナエ(吸血鬼すぐ死ぬ)
作中のあちこちで背景に紛れている、まさしく隠れミッキーな存在として密かな人気を集めていたが、ある時作者の盆ノ木至先生がnoteで『mob』というサイドストーリーを公開。その内容は彼の過去、そしてバッドエンドifであった。
そのギャグ漫画とは思えない辛い結末は読者に衝撃を与えたが、本編の世界線ではこのルートは回避できているらしい。
他にもよく背景にいる名物モブキャラとして、元近世ヨーロッパの悪魔祓いにして現吸血鬼のクラージィ(彼にも紆余曲折のストーリーがある)と実在するイラストレーターが元ネタの吉田輝和(色々な漫画にモブとして登場している半フリー素材の人)が登場しており、便利モブ三人衆として仲良くやっているようだ。

コンバット越前こと越前康介と共にマルマラ軍で戦っていた傭兵。
そう、かの有名な「ダニー! グレッグ! 生きてるか!?」のグレッグである。
第1作では説明書にて「戦後は大学教授となった」と解説されているくらいで顔すら分からず、数少ないセリフもどれがダニーでどれがグレッグなのか全く分からなかったが、続編『デスクリムゾン2 メラニートの祭壇』にてまさかの本人が登場。
眼鏡で小太りのオジサンといった風体で、変な体格や少年のように甲高い声が嫌でも印象に残る越前と比べるとあまり特徴のない容姿だが、中身は「精神を病んだ人間のそばにいると心が和む」などとサイコな発言をかます個性派である。
出番もそれなりに多く、主人公の康ともあからさまに前作OPを意識した絡みを見せた。

そして第3作となるAC版「デスクリムゾンOX」は、越前ではなく彼がクリムゾンを手に入れた世界線での物語となり、なんとラスボスとして登場。
上記の通りモブから昇格したキャラは数多いが、ラスボスまで上り詰めたのは彼くらいのものだろう。
一方、相方のダニーも一応『2』には登場しているものの、自宅の地下牢で物語開始早々に殺害され、台詞は「知らん、そんなものは」の一言のみでボイスすらなしとグレッグとは比較にならないほど扱いが悪い。
ダニーが殺害された際の越前によるナレーションも「煽ってるようにしか聞こえない」と専らの評判。

原作ではただの学校の一生徒のカバとして登場していたが、アニメ版でCVを担当した山寺宏一氏の力によってモブから昇格した。
今や作品を代表するキャラクターになっており、『アンパンマン』の絵本やグッズでは絶対にいるほどになっている。
山寺宏一最強。

戦場に出てきてすぐ落ちる事で有名なモブ。
しかし、その即落ちっぷりや1回の戦闘で2度落ちるなど、ユーザー間で面白おかしく紹介されたところ半公式化。
スタッフのSNSでもネタ的に紹介されていたのだが、『ACE COMBAT Infinity』の特殊機体の解説にて正史としてデビュー、『ACE COMBAT 7』のPSVR用モードでは&bold8){主人公のウィングマンとしてまさかの再登場を果たした。}
ただ、未だに「コールサインのみ」の登場であり、本人のプロフィールなどは作られてない辺りはモブから卒業できていない。

調査兵団第四分隊所属のモブ。
分隊長のハンジ・ゾエが探求心豊富過ぎるあまり「分隊長! 生き急ぎ過ぎです!」などのキレのあるツッコミを常々入れており、作者の諫山創先生が2ちゃんねるでその人気ぶりを見てただのモブから昇格。
その際フルネームに加え、副隊長でリヴァイよりも古株という設定も追加された。
生き急ぐハンジを止めたりツッコミを入れたりするだけではなく、負傷したハンジに代わって調査に赴き興味がありそうなものを残しつつ報告するなどよくできた男であり、それ故か「分隊長!! あなたに人の心はありますか!?」というあまりに不敬なツッコミも許されている。
最期も超大型巨人の大爆発からハンジを守る為、咄嗟にハンジを古井戸へ突き落とし、自身は跡形もなく吹き飛んで死亡した。
この時、初めてハンジの事を肩書き抜きに名前だけで呼んだ。
ちなみに狙ったかは謎だが、モブリットのCVを担当した西凛太朗氏はかつてハンジ声の女性をそばに置き、彼女の遺骸を取り込み主役側との最終決戦へと向かった総大将を演じていた。

本作の敵役である北海道第七師団帝国陸軍(の造反部隊)に所属する軍曹。
初登場は第13話とかなり早い一方で特に目立った活躍はなく、「ボスの鶴見篤四郎の隣にいる鼻の低いモブ」程度の存在感だったが、江渡貝くぅん編で名前が判明し、レギュラーに昇格。
冷静な判断力と高い戦闘力を併せ持つ鶴見中尉の右腕であり、刺青囚人や金塊を狙う杉元佐一、牛山辰馬の前に強力な刺客として何度も立ち塞がる。
また、杉元とは目的が一致した事で一時的に共闘する事もあった。
奇人変人だらけの第七師団で数少ない常識人であり、それ故に周りに振り回される寡黙な苦労人というキャラは読者に好評を博し、人気投票では3位にランクイン。

  • カー・ペット(アームドポリス バトライダー)
初出はライジングの縦STG「疾風魔法大作戦」。
この時は名も無きモブキャラの1人に過ぎず、ステージ1でプレイヤーに撃墜されるだけの存在だった。
しかし、ライジングのクロスオーバー的縦STG『アームドポリス バトライダー』にて何故かゲストプレイヤーの1人として登場。
他のゲストプレイヤーは過去作の主人公格ばかりなので、本当に謎の人選である。
プレイヤーに昇格したので名前と立ち絵が新たに用意されたのだが、メタ発言を連発するアラビア風の美少女というアクの強いデザインとなった。
また、立ち絵のタッチが何故か他のキャラと全く違う(イラストレーターは不明だが、あらいずみるい氏の画風に似ている)。
性能的にはほどほどの移動速度、メインショットとオプションは貫通弾、ボムは巨大化による体当たりで火力と撃ち込み点の高さを両立している。
壊したくない所をうっかり壊してしまったり、ゲーム内ランクが上がりやすいという欠点こそあるが、使いこなせばクリア向けにも稼ぎ向けにもなる非常に優秀な機体。
その上、エンディングでは何故か専用BGMまで用意されている優遇っぷりである。

  • ターバンのガキ(北斗の拳)
サウザー編に登場した少年。原作では「ガキ」としか呼ばれていなかったが、アニメではレムという名が付けられていた。
シュウを慕うがあまり彼を死に追いやったサウザーへの憎しみも募り、ケンシロウとの戦いに赴くサウザーの脚を鋭利な物*68で一突きにする。
サウザーはそんな彼を睨むもののそれ以上は責めず、彼の行いを引き合いにして愛が人を狂わせる事と、自身の過去をケンシロウに語り始める。
要はサウザーの人物背景を読者に説明させる為に登場したキャラクターである。
いくらサウザーが油断していたとはいえ、あの南斗聖拳で最強に近いサウザーに手傷を負わせたという事実は時々ネタにされていたが、基本的には目立たないキャラクターだった。

原作での出番はこれだけだったが、サウザーを主人公にしたスピンオフ作品『北斗の拳 イチゴ味』では大出世。
原作の細かいネタを拾う事に定評のある原作の手によって事あるごとにサウザーの脚を刺す神出鬼没キャラになった。
無論、サウザーも大人しく刺されるはずがなく、レムを拘束したり出現を予期して大仰な回避行動を取ったりして対策するが、最終的には刺されている。
しかも被害はサウザーだけに留まらず、ケンシロウやラオウなどもその被害に遭い、「ボウガンのガキ*69という亜種まで生まれている。
あまりにも被害がかさみ過ぎた為か、サウザーは「ターバンのガキは世界中を監視しながら増殖し続けており、いずれ世界と人類を駆逐する」という妄想をするに至っている。
これを機に人気が爆発。
なんとイチゴ味サウザーの付録ではあるがフィギュア化を果たしてしまった。

  • ブル(北斗の拳)
こちらは聖帝軍の部隊長。シュウに斬り刻まれて「わひゃら!!」した人。原作では名前がなく、アニメで「ブル」と命名された。
彼もまた「イチゴ味』で大出世した人物で、なんとサウザーの副官を務めている。
しかし『イチゴ味』のサウザーは非常に子どもっぽいワガママな性格になっているので、ブルはサウザーに振り回される苦労人になっている。
とはいえ、サウザーを見捨てず支え続ける忠臣で、敵であるはずのケンシロウ一行に低姿勢で相談を持ちかけるなど、かなりの人格者でもある。

サターニャが何かを食べようとする度に襲撃しては食料を奪っていく、サターニャの天敵。
原作での出番は3話だけなのだが、アニメ版では大幅に出番が増えている。
さらにアニメオリジナル展開として、保健所に回収されてしまった。
最初は「いい気味だ」と笑っていたサターニャだが、飼い主のいない野良犬は殺処分されてしまうと知って犬を放っておけなくなり、飼い犬として引き取る。
その後はサターニャの使い魔となった。
名前がない*70のでネームドキャラではないが、実質的な準レギュラーへと昇格したと言える。


番外:モブ役俳優

  • 福本清三(時代劇)
俳優。通称「5万回斬られた男」
通称通り、ほぼ全ての時代劇で斬られ役のモブとして登場。画面の隅にいても目立つ痩せぎすの悪人面と、見る者にカタルシスを与える派手なやられ方で、下手な主役より有名になった。
あまりに斬られ役としての存在感を放った為か、ハリウッド映画『ラスト サムライ』や、元々の出身である東映の特撮『仮面ライダーW』の劇中の時代劇『風の佐平次 ザ・パニックリベンジャー』へ出演するにまで至っている。

なお「台詞覚えが得意ではない」という理由で、役は浪人や悪役の手下侍といった台詞なしの斬られ役がほとんど。
ただし、台詞がある手下の頭クラスや、斬られる事のない町人や百姓といった単なる背景役を演じる事もたまにはあった。
一方で珍しく現代アクションドラマにゲスト参加したら(1980年放送の『大激闘マッドポリス'80』第10)、全構成員がオネエ系外見な犯罪組織の女装潜伏殺し屋なんてアレな役を回された事もあった。ちなみにその回のモブ女装組には新人時代の唐沢寿明氏もいたとか。

福本氏は2021年の正月に逝去されたが、時代劇の再放送で今日もどこかで斬られ役として登場している。





追記・修正・モブキャラの名付けお願いします。

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最終更新:2026年08月18日 18:40

*1 英語作品では使われない用語の為、和製英語と思われる。

*2 例として「主人公なので隠しづらい」「どのみち序盤のエピソードで視聴者への前提として明かす」という理由があったのか?『仮面ライダーガヴ』の第1話では、ショウマの姓がストマックであることが本編のストーリー展開ではなくクレジットで明かされた例がある。

*3 後にマンスリー上映会で吉成監督が明言。

*4 ただし、アマンダとコンスタンツェとのトリオで。

*5 イベントなどはなく、シルエットが表示されるだけだが。

*6 実際に事情を知らないビギナーや他作品のファンが「モブ」と表現してしまい、怒られた事例が報告されている。

*7 全員が全話に出たわけではない(特に非日常展開は出てこない事が多い)が、シリーズが無印だけで26年間で50巻、中年編が10年間で11巻、合計36年間で全61巻もある。

*8 転入生の北里真智子が来た『ズッコケ(秘)大作戦』でも既存生徒が42人なので、彼女は含まない。

*9 しかしこんな彼女だが、座席表の顔に特徴があるので意外に覚えやすい。

*10 一応、書店の人がポプラ社の本の店頭広告用に使う為のものなのだが、他がタイトルロゴがある中でこれだけ「ズッコケ三人組」の名前さえもない。

*11 原作でのセリフ表記。伸ばし棒は付かず2個目、3個目の「ツ」は大文字となっている。

*12 その最たる例が「読者ですら本編との整合性を求めていない」作品である『北斗の拳 イチゴ味』。一応でも北斗オフィシャルとしてはこれがサウザー伝に相当する作品である様子。

*13 作者は『トネガワ』とは別の方。

*14 貴族の社交場&娯楽の色が今でも残る為、ドレスコードがある競馬場が普通に存在するレベル。もちろん全裸なんて論外である。

*15 さすがにビジュアルに関してはある程度パターン化して使い回されてはいるが。

*16 宮下愛曰く「同好会だけで100個以上ある」らしい。

*17 ただし、マチュ自身はそんな自分の事を「浮いてる」と自覚しているようである。

*18 実は累は上位の鬼からなる「十二鬼月」の一員であり(それでも下から2番目だが)、到底先輩のような一般隊士が敵う相手ではなかった。

*19 演じたのはどちらも天てれOB。

*20 なお、彼女自体は第1話の冒頭にも映っている他、第6話冒頭でも仲間と共に死亡した事が語られた。

*21 実際にサスケ役の小川輝晃氏、広瀬氏が自身の公式Xで「ジライヤ(役のケイン・コスギ)は残念ながら先約があり……」として揃わなかった事を残念がっていた。

*22 アニメ版ではこの点を踏まえたか、本名が「尖浩二(とがり こうじ)」と設定され、姓でとがり→トンガリ、名前でこうじ→コンチのあだ名になるようにしたが、結局コンチは原作にいたブタゴリラの取り巻きの小柄で丸顔の坊ちゃんのあだ名になっている。

*23 『バケルくん』の場合、1980年代連載分にも登場する『オバQ』のキザ夫に似た少年が一番登場回数が多いものの、名前不詳。

*24 A先生から「そういう設定はありますよ」があっただけで、今のところコマ内の表現として正体が明かされるエピソードはなく、そういった内容を含んでいる原稿類も見つかっていない。中には「悪魔としてならば実はマスターの方が格上」なんてものも。

*25 一応、後者では「アイキャッチ用のミニアニメ」などのちょっとした役に起用された事はある。

*26 もっとも、『F91』の物語が始まるまで数十年間は大した戦争も起こっていない為、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』までの戦争に次ぐ戦争の時期とは一概に比較しづらい部分がある。また、裏設定ではこれらのジェガンも大幅にアップグレードが施され、『逆襲のシャア』や『UC』時代のワンオフ機にも迫る性能を獲得したとされている。

*27 上記のガンキャノンと戦ったエリクとは別人。

*28 しかし、この作品では上層部の腐敗も描かれている。

*29 明確な死亡シーンはない為、ケルゲレン子のように生きている可能性はある。

*30 ポニテの方などペトラと顔も似ているので「フェルシーを倒されたペトラが別の仲間率いて逆襲に来た」とか、後述の再登場で「あれ? 前回がれきの下敷きになったけどペトラ大丈夫だったの?」と誤解した視聴者もいた。

*31 恐らく第3話は「スレッタVSジェターク社関連の連中(寮生含む)」、第4話は「アーシアンVSスペーシアン」と対立の構図が違う為、ペトラ達ではポジション的に不適当だったと思われる。

*32 未完成という事自体がネタで、ポプ子&ピピ美以外は人物も背景も意図的に中途半端な作画で構成されている。

*33 ただし、ファルコはケンシロウとの死闘間もない戦いであり、義足も取れていた関係でフェアな勝負ではなかった。事実、最期には(刹活孔によるドーピングありだが)そのファルコによってとどめを刺されており、万全の状態であれば苦戦などしなかった描写がなされている。

*34 コンティニューした場合は1つ前のファルコ戦で終了。

*35 その場にはもう1人モブがいたが、件のページだと1コマしか出てない上に目立ったセリフもない為、空気。

*36 ただし、近年の『グラブル』におけるイベントゲストキャラには割とよくある事ではある。他の有名キャラだとスカイレースの司会なども同じパターン。

*37 攻撃パターンは一般武将と同じであり、防御力に至っては一般武将以下という低スペックである。

*38 「この」兼続が遠回しながら言及している事から、近い時期のNHK大河ドラマで直江兼続の話をやっていた(『天地人』)為のネタではないかとされる。

*39 『ウマ娘』にも出ているメジロマックイーンやメジロライアンなど、「メジロ」の冠名を持つ競走馬達を輩出してきた生産牧場。

*40 テレビ朝日版及び『吹替の帝王』新録版にて。TBS版では「筋肉隆々のものすごい大男」とマイルドな表現になっている。

*41 法的には「滞納者の同意を得ていない追い出し行為」はどのような手法でも基本的にアウトとなっている。

*42 「ゴーツクバリ」というのはやや古い言い回しの為、純粋に意味が分からなかった視聴者も多かった模様。

*43 終盤、ダグデド・ドゥジャルダンが送り込んだ偽ゴローゲとの対決(?)の際に、他の一般国民が本物のゴローゲに対して拍手しているのがはっきり確認できる。

*44 半天狗の裁きで3コマ、襲撃された直後の2コマ。

*45 半天狗は自身を盲人と偽って弱者の素振りで無罪を主張していたが、奉行は「以前この場へ来た按摩は私が話し始めるまで塀の方を向いていた」事を覚えていた為、あっさりと噓が露呈した。アニメ版では「目が見えている」という糾弾の際に、半天狗が目を見開いた事で「盲目が嘘だ」と確定する描写がなされている。

*46 第2回人気投票では、半天狗はわずか28票の62位であったが、奉行は何と199票を獲得して38位に輝いている。この結果から半天狗の不人気ぶりと、わずかな出番でこれほどの人気を誇るお奉行の愛されぶりがうかがえる。

*47 UDトラックス・コンドルにフロントのみ同社・クオンのものを移植したものではないかとされる。

*48 ミシガンは言葉遣いや声の調子こそ非常に荒々しいが、本質的には非常に仲間想いで、セリフを深読みすると彼なりの優しさや独特のユーモアが見えてくる。

*49 ソーダースは内臓逆位という特異体質を持っており、心臓も常人の物とは作りが違う。それを破壊してしまえば再手配に長い時間がかかってしまうから。

*50 入国審査官である主人公の書類見落としや目こぼしによって不正入国できてしまう者もいないわけではない。しかし、不正入国者に罰則が科せられる事はないようである。

*51 史実ではシリウスシンボリがレジェンドテイオー(ロードロイヤルのモチーフ馬)を蹴り飛ばして競争除外させてしまうという一幕があり、それをマイルドかつコミカルに再現したシーン。

*52 ニンジャリアリティショック。ニンジャ存在への耐性がない者がニンジャと遭遇する事で引き起こされる精神錯乱状態の総称。

*53 字幕付きで放送を見ていた場合はそこで名前が判明する事もあるが、字幕なしだとエンディングで名前が判明する形になる。

*54 『2』のリメイクである『R』ではこの顔グラが逆輸入されている。

*55 そもそも『OG外伝』に登場したテロリストの使い回し。

*56 こういったモブ武将は固有の台詞があてがわれていたり、演技に気合が入っているパターンが多い。

*57 福島正則は『戦国無双3』で無双武将化したのだが、OROCHIシリーズだと『戦国無双2』準拠だった『魔王再臨』まではモブ武将だった。当然だが、モブ時代における彼の髪型は現在のようなリーゼントではない(そもそもモブ時代の正則は豪将タイプで兜を被っていた為、普段の髪型すら不明)。

*58 例として邢道栄は『三國無双4』シリーズだと一切登場していなかったのだが、その『三國無双4』準拠である『無双OROCHI』には何食わぬ顔で登場していた。

*59 中には彼女達の名を冠した護衛兵、もしくは護衛武将が出ている作品もある。

*60 厳密には群像劇に近い作風である為、視点人物というべき存在。

*61 プラウダにもモブ車長がいるが、その戦車にはニーナとアリーナが搭乗している。

*62 しかし、他のモブが簡略化して描かれている中でもしっかり描かれていたり、1期最終回のミュージカルで海賊カレンの仲間として穂乃花と一緒に出演していたりと、他のモブキャラよりは扱いは大きかった。ただし、1期のクラス分けの掲示には名前がない。

*63 千歌達以外の全校生徒、地域住民、教師も次々とAqoursコールをしている。

*64 加えて、エマについてはニジガクメンバー抜擢に合わせてフルネームも設定された他、彼方の妹である近江遥もサブキャラとして声付きで登場した。

*65 このうち、遥と支倉かさね、クリスティーナ、篠宮あきる、菊池朱美、綾小路姫乃、紫藤美咲、白瀬小雪、ジェニファー、ラクシャータ、黒羽咲夜&咲良姉妹については声付きでの登場となった。

*66 一応、『氷室の天地』内で原作のあるルートで起きるモブ大量死イベントの犠牲者の1人である事が示唆されてはいる。

*67 ちなみに同じ『氷室の天地』初出組の後藤劾以と角隈白野は、『Fate/strange Fake』第8巻・第9巻にてチョイ役で顔を見せている。

*68 原作では凶器は判別できなかったが、昭和TVアニメ版ではナイフになっている。

*69 原作ではケンシロウになりすまして悪事を働くジャギに弟を殺され、ケンシロウを逆恨みするマコという少年。

*70 名前が明かされていないのではなく、そもそも名付けられていない。