スライムマデュラ

登録日:2016/02/19 (金) 08:06:23
更新日:2024/12/21 Sat 12:16:00
所要時間:約 4 分で読めます




スライムマデュラとは、スクエニのゲーム「ドラゴンクエスト」で登場するモンスター。
モンスターズジョーカーで初登場し、以降は本編にも登場した。



概要


上記の通り「ドラゴンクエストモンスターズジョーカー」で初登場したモンスター。
マデュラとは、マデュライトの略であり、赤いボディを持っている。

姿はゴールデンスライムの色違い。初登場時には能力は劣化版ゴルスラなのでそう印象には残らないかもしれない。
しかしこのモンスター、本編で登場する際には…(後述)



各作品でのスライムマデュラ



◆DQ9


本編初登場。宝の地図の洞窟の遺跡マップのランクE~C、氷マップのランクCで出現。

能力が高く、のしかかりや「マデュライトビーム」でパーティーに大ダメージを与えてくる強敵。
素早さもメタルキング以上の高さであり、レベルをかなり上げてないとほぼ確実に先制されてしまう。
しかもこいつ、「ベホマラー」で体力を回復してくる。トドメを刺そうとしてこれを使われたら苦労も水の泡。

…とまあ「これだけでも十分強いんじゃないか」と思う人も多いだろう。








しかし!







こいつ、更に恐ろしい特徴が存在する。

それは







全ての呪文と属性攻撃が効かないのである

効かないのである






…もうおわかりであろう。
このモンスターは完全耐性を持ち、万能な能力、そして全体攻撃に回復呪文を持った超強敵なのである!

実際言うとそれなりに早い段階で出会う事ができるため、クリア直後にエンカウントしたらほぼ確実に軽く死ねる。
それどころか同じく能力が高い「アイアンブルドー」等と一緒に出現されると殺られる。

ただし、あくまでも耐性を多く持っているだけでありメタル系ではない。
そのため「バックダンサー呼び」や「森羅万象斬」であればダメージを与えやすい。
まあレベルが低いうちは逃げたほうがいいが…

ちなみにこいつ、倒してもほとんどメリットが無い。
というのも、経験値もゴールドも多いという訳はなく、はっきり言って微妙。
ドロップも「スライムゼリー」、レアドロも「ちりょくのかぶと」。ショボい。
精々図鑑を埋めるくらいか?
だが、とある配信クエストではこいつから落ちるイベントアイテム目当てで狩らなきゃいけない。比較的楽に倒せるぐらいになってから手をつけよう。



◆DQ7(3DS版)


「トクベツなモンスター」として登場。「あやしい古城」のボス。

DQ9の完全耐性はそのままで、守備力も高いのもそのまま。
またしても強敵として登場したこいつだが、またまた恐ろしい強化をされているのである。それは








なんと、ビッグバンを使ってくるのである








本作でのビッグバンは300を超える大ダメージを与えてくる。
しかもかなりの頻度でやたら使用するため、下手すりゃパーティーは確実に壊滅する。
更にHPも雑魚版ですら700を超え、素早さも403と、レベル99のガボを上回る。
ビッグバンはフバーハで軽減できるが、そもそも素早さが高いため壁貼り役がすぐやられる可能性もある。そうなってしまったら大ピンチである。
本作でもベホマラーを使うため、余計にタチが悪い。

ちなみに、すれちがい石版で出現させるとなんと最大3体で登場することがある。
こうなると悪夢である。不意打ちされたら更に絶望である。



◆DQ10


Ver.3.2前期でついに登場してしまった。「氷晶の聖塔」の開花の層1シンボルのみに登場。

「イオグランデ」や「おしつぶし」、「マデュライトビーム」に、怒り状態で「マダンテ」や「魔力回復」も使う。

やはりというか、前作同様全属性ダメージ無効を持っている。
攻撃呪文や属性攻撃は全てミスになり、また、属性付き武器もムダ。
守備力も1115というべらぼうな高さである。中途半端な攻撃もムダ。ただ、高威力な特技ならダメージが通る。

ちなみにこいつの出るダンジョン「氷晶の聖塔」は逃走不可。
魔法構成でこいつにぶつかったらもうどうしようもない。素直に負けよう(ただ、追い回されないのが救いか)。



◆DQMJ


デビュー作。スライム系のSランク。

能力は上記の通り劣化版ゴルスラであり、攻撃だけは750で止まってしまう。
ただ、本作のメタルボディは脅威だったためゴルスラと一緒に入れたパーティーもよく見られた。

また、設定がマ素の塊という事からか「ガルマッゾ」の材料にもなる。



◆DQMJ2


たいしてデカくはなかったのに、何故かMサイズに巨大化

能力は前作とほぼ変わらず。しかし本作ではメタルボディ持ちのクセに「こうどう おそい」の特性を与えられてしまうという悪夢をみる羽目に。
本編で暴れまくったからだろうか・・・



◆DQMJ2P


能力は強化されているが、やはり「こうどう おそい」持ち。
素早さは1500と高いのに、その特性が仇となり焼け石に水。



◆テリワン3D


攻撃力以外はそれなりに能力上昇。
行動回数が多いからか、ゴルスラに勝っている能力は無い。

+50以上で前作での使いづらさに拍車をかけてしまった「こうどう おそい」を持ってしまう。
また使いづらいのか…と思われるが、本作ではこの特性を持ったモンスターには「状態異常耐性2段階上昇」というすごいメリットが付属されたため、過大評価される事となった。
これによって弱点の「マインド系」が軽減になる。後はマインドガード等を2つ付ける事によって、マインドを無効にできる。
それを利用すればゴルスラと差別化は十分に可能である。



◆イルルカ


前作とほぼ同じだが、新生配合で「全ガードブレイク」を得る。更にいろんな特性を付けられる様になったため、色々な戦法が使える。

錬金鍵ではメタルの鍵のみに出現。












追記・修正はマデュライトビームを耐えてからお願いします。



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最終更新:2024年12月21日 12:16