忌まわしき者 ジル・ド・レイ

登録日:2016/05/06 Fri 11:30:00
更新日:2023/02/25 Sat 17:18:27
所要時間:約 4 分で読めます



忌まわしき者 ジル・ド・レイはカードファイト!!ヴァンガードのGユニット。


【ユニット能力】
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)

ダークイレギュラーズ - ヴァンパイア パワー15000+ / シールドなし / ☆1

【超越】(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!) - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【起】【(V)】【ターン1回】:[あなたのGゾーンから裏の「忌まわしき者 ジル・ド・レイ」を1枚選び、表にする] あなたのソウルが10枚以上なら、そのターン中、このユニットのパワー+10000。さらに、あなたのソウルが15枚以上なら、そのターン中、このユニットは『【自】【(V)】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、そのバトル中、相手はグレード1以上のカードを手札から(G)にコールできない。』を得る。あなたのGゾーンの表のカードが2枚以上なら、そのターン中、このユニットのクリティカル+1。



THE・脳筋というべき能力。レベルを上げて物理で殴ればいいならぬ、ソウルを貯めてVで殴ればいい。
Gペルソナにより10枚以上のソウルがあるならパワーが10000追加、15枚以上なら完全ガードであるG1以上の手札ガードが不可になるという、フィニッシャーに成り得る力がある。
15枚は大変だが、ダークイレギュラーズを使いこなす者たちなら容易だろう。
さらに、Gゾーンの表のユニットが2枚以上ならクリティカルもプラスされる。
ただでさえトリプルドライブ!!!によりトリガー発動率が引き上げられているにも拘らず、死体蹴りにも等しいど外道能力までひっさげている。
Gゾーンの能力を生かしたいなら、こいつの前に1~2枚先に超越する必要があるが、その時にはたいてい超越しているだろう。
キスキル・リラ姐さんにソウルを貯めてもらいつつ、こいつで相手をぶちのめした瞬間はまさしく爽快の一言に尽きる。

今までダークイレギュラーズのGユニットと言えば、アモンでないと使えないうえに効果がしょっぱいマルコキアス、依存性がなく汎用性はあるが効果がしょぼすぎるデマゴーグといったものがあった。
しかし、こいつはそんなダークイレギュラーズのGユニットに光ならぬ闇をもたらしたといえる存在であろう。
たとえ2枚しかなくてもこいつに超越すれば、相手は間違いなく警戒してくれるだろう。その心理を利用した戦術を混ぜても面白い。
もちろん、4枚あったほうが強力ではあるが。

最近登場したGガーディアンはこいつの能力をすり抜けられるが、それでも1枚では防ぎきれないので、少しでも手札を削っておきたいなら超越して殴ってしまおう。



【ユニット設定】
千年に一人の悪心の持ち主として恐れられた伝説の吸血鬼。
出自が人間だという事は知られているが、誰が彼を吸血鬼へ変えたのかは謎のままである。
老若男女、人竜悪鬼、その手にかけた命は数知れず、一説によれば神の血肉をも喰らったとされている。

彼の最も恐ろしい点は、破壊や殺戮に一切の意味を求めない事。
ただ壊したい時に壊し、喰らいたい時に喰らう。 戦いや支配に興味など持たない。
それは、ある種の選ばれし者――狂った強者のみが見せる、究極の自然体だったという。

吸血鬼「ジル・ド・レイ」は、誕生してから数百年の間、膨大な量の命を喰らい続け、
幾多の生物を絶滅寸前にまで追い込み、たった一人でダークゾーンの生命を四分の三程にまで減らした。
ダークゾーンの支配に燃える領主たちは、彼が手に負えなくなる寸前にまで力をつけた所で
ようやく共同戦線を張り、この当代最強の吸血鬼を滅ぼしたと伝えられている。

討伐の際、領主たちの長となった大悪魔は、震える指で彼を差し、全軍に告げたという。
「見よ、全ての悪徳がそこにある」、と。

その後、破壊者「ジル・ド・レイ」の名は、口に出す事すら憚られるおぞましいものと忌み嫌われ、
いつしか「忌まわしき者」という二つ名だけが知れ渡るようになる。

【相性のいいカード】
フライング・ライブラリアン
ソウルの枚数によってメリットが増え、最終的にはノーコストでソウルチャージ、ワンドローが可能になる。
パワーこそ低いが、強力なドローソースならぬ、ソウルチャージソースになる。

エンブレム・マスター
アタックがヒットすればCB1で3枚のソウルチャージ。序盤でのソウルチャージが非常に速くなる。
フラグ・ブレイカーなどの登場によりCBを使いやすくなったため、ある程度貯める分には十分な能力である。

ドリーン・ザ・スラスター
言わずと知れたダークイレギュラーズ一の悪い子。
メインフェイズ中にソウルチャージをする度、ターン中パワーが3000プラスされる。
もちろん単体の攻撃力が低いため、使うなら後衛のブーストとして。
しかし、V裏にこいつがいた場合、たとえGガーディアンを持っていたとしても突破されかねないほどの圧倒的パワーが可能になる。(相場としては合計で大体76000(!?))
最近新規イラストで再録決定。愛されてる。


アニメでは23話にてブラド3世(山田一郎という煎餅屋の主人)が使用。
見た目がちんまいおっさんから威厳たっぷりな素敵なおじさまに変身し、クロノを苦しめた。
実はあの人ほんとは相当強いんじゃないかな。
もうあの人がダークゾーン支部長やったほうがいいんじゃないかな。
絶対面白そうだし。


追記・修正はする15枚以上、後衛にパワー40000のドリーンを従えてジル・ド・レイを表にしてからアタックしてからお願いします。


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最終更新:2023年02月25日 17:18