登録日:2018/10/16 Tue 06:13:37
更新日:2026/08/01 Sat 14:53:05
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超猿人天才ゴリラとは、『緊急指令10‐4・10‐10』の第12話「天才ゴリラの初恋」に登場する高い知能を持ってしまった
ゴリラ。
【概要】
出典:緊急指令10-4・10-10/円谷プロ/第12話「天才ゴリラの初恋」/1972年9月18日放送
身長:180㎝
体重:98㎏
出身:東京近郊
都内のある動物園で飼育されていたゴリラ。
一見、普通のゴリラに見えるが実は人間なみの高い知能を持っている。
人間の言葉を理解し、テレビのニュース番組を好んで見たり、檻の
鍵を盗んで隠し持ったり、
メロンをスプーンで食べたりできる。
また、シャッターの鍵を力任せに引きちぎる怪力と建物の屋根からビルに飛び移る敏捷性を持つ。
この怪力で果物屋のシャッターを壊して浸入し、好物のメロンを盗んで食べ回っていた。
張り込んでいた一平に襲いかかるなどしたものの、基本的には心優しい性格で泣きじゃくる光子に牛乳をあげたり、
雨が降りだした時には木の枝を折って
傘がわりにした。
人間なみの頭脳を持っていながら、結局はゴリラとしてしか扱われないことに深い苦しみを感じているらしく、
最後はどう足掻いてもこの運命から逃れられないと悟ったのか木の上から身を投げ、自ら命を絶ってしまった。
【劇中の活躍】
ある朝、果物屋の店主が店を開けようとすると、シャッターの鍵が壊されていた。
金品は手付かずだったものの、何故かメロンだけがそっくり無くなっていた。
くだらない事件だと言って笑う電波特捜隊だったが、岩城チーフによれば同じ事件が7、8件も発生しているらしく、何かあると考えた電波特捜隊は捜査に乗り出す。
聞き込みを続けると、動物の臭いがしていた事、シャッターの鍵が力任せに引きちぎられていた事、犯人が大男に見えた事などが分かった。
さらに、犯行のあった店を調べると動物の毛が落ちていてそれを調べると何とゴリラの毛だった。
被害にあった果物屋の位置を地図で調べると、その中心には動物園があり、岩城によればその動物園には面白いゴリラがいるという。
動物園にやってきた岩城が案内された檻の中には、まるで人間のようにテレビを見るゴリラがいた。
動物園の職員によると、このゴリラはニュース番組に興味を示し、チャンネルも自分で回していて、明らかに番組を選んで見ているという。
人間の言葉を理解しているのではないかと考えた岩城は、ゴリラに対して会話を試み、
「君が果物屋を荒らしてメロンを取っている事は、もうとっくに分かっている」と聞かせる。
職員はさすがに無駄だと言われながらも岩城は会話を続けるが、ゴリラは寝転がったまま何の反応も見せない。
それから、動物園に確認すると檻の鍵が無くなっていたという事が分かり、電波特捜隊は動物園の周辺の張り込みを行う事に。
そしてその夜、何とゴリラは自ら鍵を開けて檻を抜け出すと、木の上で連絡をしていた一平に襲いかかり殴り倒してしまう。
ゴリラはそのまま町へ出て果物屋に浸入してメロンを食べていたが、
果物屋の娘の光子に見られてしまい、光子が泣き出したために光子をさらって逃げ出してしまう。
岩城が後を追ったが、ゴリラは建物から建物に飛び移り、姿を消してしまった。
翌朝、ゴリラは牛乳配達員を驚かせて牛乳を手に入れると、目を覚まして泣き出した光子に差し出し、
雨が降りだして来ると高い巨木に登り、枝を折って傘がわりにして光子を落ち着かせた。
しかし、牛乳を盗んだという情報から、居場所を発見されてしまい木の回りを機動隊に取り囲まれる。
威嚇射撃にも反応しないため、催涙弾が撃ち込まれようとされるが、毛利がゴリラを説得。
すると、ゴリラは少しの間考えた後、木を降りて光子を開放した。
後はゴリラを動物園へ返せば事件解決と思われたが、ゴリラは再び木を登り出す。
ゴリラは毛利の呼び掛けにも答えず、木の頂まで登ると叫び声を上げ、地面へ身を投げた。
死んだゴリラに光子が駆け寄り、泣きながらゴリラを虐めた事への批判やゴリラの優しさを訴える。
しかし、その様子を見ながら毛利は動物園に戻ってもどうにもならないことや頭脳が優れていても結局はゴリラ故に人間の世界では受け入れられず、かと言って檻の中はゴリラにとっては地獄だったのではないかという心境の推測を語るのだった…。
【余談】
優れた頭脳を持ちながら、姿がゴリラであるがために人間社会には受け入れられず、自ら命を絶った天才ゴリラ。
毛利の説得は真摯なものであったが、結局はゴリラとしてしか扱われないという事であり、天才ゴリラを絶望させてしまう事になってしまったと思われる。
しかし、毛利もああ言うしか無かったのも事実であり、正しい解決策は果たしてあったのか、誰にも分からない。
ちなみに、ゴリラの登場したエピソードのタイトルは「天才ゴリラの初恋」だが、ゴリラが本当に光子に恋心を持っていたかは定かではない。
現実にも、
アメリカに手話を理解して人間と意志疎通ができるゴリラ「
ココ」が存在した。
しかし、ココが本当に手話を理解していたのか、疑いを持つ人もいるという。
やはり、人間と動物が意志疎通を図るのは
SFの中だけなのだろうか……?
そして
ビビッドアーミー内であった「怪奇大作戦・ビビッドファイル」のシーズン1第2話「天才ゴリラ」の元ネタである。
ゴリラ君、君に少し話があるんだ。君が項目を荒らして追記・修正をしている事は、もうとっくに分かっているんだ。
一体何のために、あんな事をやるんだ?
- 山本希望さんさえ天才ゴリラと出会っていれば…… -- 名無しさん (2018-10-16 09:22:10)
- エピソード項目に関するルールの改定に伴い、項目名の変更と内容をエピソード項目からキャラクター項目にするための大規模な編集を行いました。 -- 名無しさん (2023-09-07 01:42:12)
最終更新:2026年08月01日 14:53