高校事変

登録日:2020/02/18 (火) 22:38:16
更新日:2020/02/21 Fri 23:17:56
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『高校事変』(こうこうじへん)とは、松岡圭祐による推理小説のシリーズ名である。現在5巻まで刊行中。

キャッチフレーズは「日本社会の闇 VS JK無双」。表紙はどれも実写で、現在全て女子高生と戦闘ヘリや兵士が一緒に写っているものである。

作者が以前書いた人が死なないミステリーとはなんだったのかと思わせるほど壮絶な人死が発生し、ハリウッド映画かと見まごうアクションシーンが展開されるのが特徴。

刊行ペースが異常に早く、刊行時の時事ネタが盛り込まれている部分は前作と共通しており、上級国民やガソリンによる放火などブラックな風刺も多い。

オオイシヒロトの手によりコミカライズされ、「ヤングエース」2020年2月号より連載された。

【登場人物】

  • 優莉 結衣(ゆうり・ゆい)
主人公。黒髪ロングのストレートで、色白の小顔、つぶらな瞳の持ち主という美少女だが、
父親は半グレ集団の首領であり、父親から犯罪者として英才教育を受けていた。
そのため転校を繰り返し、公安の監視下で生活している。

性格は松岡ヒロインの中でもっとも暴力的。
ふだんはおとなしくしてるが、父親から教わった戦闘術を用いて自分を狙う敵は容赦なくぶっ殺す。
殺されるほどでない相手でも、たとえば虐待親相手だったらボコって、
「子供を児相に預けて二度と関わるな」と脅したりしている。

  • 濱林 澪(はまばやし・みお)
結衣の唯一の友人。1巻からは登場しなくなったが、5巻で再登場した。

  • 優莉 凛香(ゆうり・りんか)
結衣の妹で同じ境遇。最初は結衣の味方として登場するが……。
彼女の実母は、実は作者の過去作でキーパーソンとなった人物である。

  • 優莉 匡太(ゆうり・きょうた)
本作のキーパーソン。
七つの半グレ集団のトップであり、ありとあらゆる凶悪犯罪に手を染めていた。
最終的に逃亡のために銀座でサリンを撒き多数の死傷者を出し死刑執行されている。

ただのDQN集団に過ぎない半グレをテロを実行できる精強集団に仕立て上げた張本人で、
結衣の視点からもゲスな犯罪者と超人思想を持つカリスマという両方の顔を見せている。

  • 田代 勇次(たしろ・ゆうじ)
ベトナムから帰化した少年でバトミントン部のエース。1巻の事件後は、被害者救済のための宣伝の顔として引っ張りだこにされる。
出番は少ないながら、結衣とは真逆の存在として描かれる。
正体はベトナムマフィアボスの息子。父親の組織の後継者として悪の道を歩いている。



◇各巻あらすじ
  • 1巻(R1/5/23初版)
結衣の通う武蔵小杉高校が完全武装のテロリストたちに占拠され、結衣が抵抗するストーリー。

  • 2巻(R1/7/25初版)
前作で転校となった結衣と同じ施設の少女が殺人鬼に拉致されたことに端を発する救出劇。

  • 3巻(R1/9/25初版)
「チュオニアン」という問題児の更生施設において、結衣が生徒児童とともに反撃に向かう。

  • 4巻(R1/11/21初版)
結衣の弟が自暴自棄ゆえの犯罪に巻き込まれ死亡する事件が発生。
結衣と公安刑事2人、犯人に武器を売った韓国系半グレ集団「パグェ」との抗争を描く。

  • 5巻(R2/1/23初版)
前作の事件から、父の作った組織かそれ以上の巨大な半グレ連合の誕生が発覚。
結衣と澪は父が犯したサリン事件被害者の少女と出会い、新たなサリン事件を防ごうとする。









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