熱血!ドッジボール(斉木楠雄のΨ難)

登録日:2020/04/09 Thu 22:51:20
更新日:2020/05/16 Sat 17:43:05
所要時間:約 7 分で読めます




漫画『斉木楠雄のΨ難』のエピソードの1つ。
原作では第6・7χ、アニメでは第6・7話にあたる。
単行本1巻に収録。

【ストーリー】

超能力者の斉木楠雄は体育の授業が大の苦手。
常人に合わせる為に、超能力の調節を行わなければならないからだ。
今回の授業はドッジボール。超能力者だとバレたくない斉木は、早々にリタイアしようとするのだが…?

【登場人物】

  • 斉木楠雄
ご存知超能力者。運動能力自体はオリンピックに余裕で出られるレベルだが、常人に合わせるのが大変。
ドッジボールで本気を出せば、ボールが当たった相手はリアルアンパ○マンに。

ご存知バカ。運動神経だけは良い。『ドッジの燃ちゃん』という異名を持つ。

ご存知中二病。カッコつけているが、肝心の実力は…

熱血学級委員長。今回初登場。やる気が無い巛組の面々を鼓舞し、熱いムードを作り出した。

  • 高橋
ご存知高橋さん。相変わらずモブキャラ。

  • 松崎先生
ご存知体育教師。「バスケバレー剣道はできない」というメタ発言をした。
出番は序盤だけ。

  • ゾルベ・勘解由小路・シャーベライト
ルーツがスポーツ大国のモブキャラ。今回初登場。
ドッジボールでは斉木達と同じチームに。
単行本のおまけページでの存在感が凄い。

【試合の行方】

こうして、グーパーでチームが分けられた。

●パーチーム
『斉木、灰呂、and more!!』計8名


灰呂「絶対勝つぞォォーーーーー!!」

斉木(モブキャラの扱いヒド過ぎるだろ)



●グーチーム
『燃堂、海藤、高橋、and more!!』計8名

海藤「ククク…まさかお前と殺る事になるとはな…」

燃堂「おっ相棒そっちのチームか~」

高橋「チッ燃堂と一緒か」


斉木(いや高橋は「and more」でいいだろ)




こうしてー

試合の火蓋は切って落とされた!!

灰呂「フゥンヌゥゥアーーーーッ!!!」


ジャンプボールを制した灰呂は、のっけから豪速球を繰り出し、高橋を撃破。
高橋を倒したぐらいで開始早々暑苦しく盛り上がる一同と、汗だくの灰呂を見た斉木はドン引き。

するとグーチームのボールが斉木の元へ。


斉木(当たっとくか)


なるべく目立ちたくない斉木は、わざと顔面でボールを受け、早い段階で外野に行くことを選んだ。
が、顔面セーフというルールを知らなかったのでアウトにはならず、斉木がボールを投げることになってしまった。

斉木はボールを投げる力の調整が1番苦手。
万が一失敗してもいいように、燃堂に向かって投げることに…






ヘロヘロヘロ




燃堂「お?」

斉木(弱すぎた…)

灰呂「何をしているんだお前はァァー!!!」

威力が弱すぎて大失敗。手を抜いたことがバレてしまい、灰呂から怒られるわ燃堂からは友達だから手加減したと勘違いされるわと散々な目に。

そして、ボールを手に取った燃堂の猛攻を受けたパーチームは、たった1ページ(アニメだと数秒)で斉木と灰呂の2人だけになってしまった。

そして、燃堂が次の標的に選んだのは灰呂。
ボールを捕る事への不安を見せる灰呂だったが、彼の脳裏によぎったのは散っていったパーチームの面々。

彼等の為にも死んでもボールを捕ることを決意する。

これはただのドッジボールです



燃堂「いくぞォォォーーーーー!!」

灰呂「フォオオオオオ」




が、そこに……!!



斉木(先に失礼する)


割って入ったのは斉木だった。本気で体育をやれないことをモノローグで詫びつつも、わざとボールに当たって外野に行こうとする。


灰呂「諦めるなァァー!!!」

なんと灰呂は落ちてくるボールをノーバウンドでキャッチ。
斉木をセーフにしたのだ。尻を出してまで。
しかし、その代償は大きかった…灰呂は膝小僧を擦りむいてしまい、試合に出られなくなってしまったのだ。


斉木(マジデスカ)


ボロボロになった灰呂は、吐血しながらも斉木に全てを託すことに。吐血するほどの怪我じゃない。


灰呂「僕は君の本気が見たいんだ…!!」

and more「勝ってくれ斉木ィィーーーーーー!!」


斉木(MAJIDESUKA)


こうして斉木はたった1人で、グーチーム7人を倒さなければいけないことになってしまった。

ぶっちゃけ斉木にとって、この試合に勝利するのは造作もないこと。
しかし、それではヒーロー扱いされ注目される毎日を過ごさなければいけない。
かといってこのまま負けたら好感度はカメムシ以下になり、イジメの標的にされてしまう。
斉木にとってもう勝敗は関係なかった。


斉木(いかに僕が目立たずこの場を乗り切るか。これはそういう戦いだ!!)

※ただのドッジボールです


そして、斉木は好感度メーターで自分への好感度を計ることに。
結果は41

『好感度41…消しゴムを落としても拾ってもらえないレベル』


斉木の目標は50。そこで確実に1人を倒すために本気でボールを投げた!


が、相変わらずのスローボール。好感度は20に下がってしまった。

『好感度20…席替えで隣になった女子が悲鳴を上げるレベル』


しかし、本気で投げたのは速度ではなく回転。
その結果、油断してボールを捕ったモブは急激な回転に対応しきれずアウト。
好感度は56に戻った。

これなら次の球に当たっても50付近で終わる。
そして、ボールを投げる相手は…


海藤「悪く思うなよ斉木ィィー!!」


斉木(やれやれこいつの球に当たるのか…)


海藤「くらいやがれ…!!メテオスパークジェノサイドボー…」








海藤「るえいっ」



斉木&and more(女の子投げかよ!!」


海藤のボールはさっきの斉木に匹敵するほどヒョロヒョロだった。
しかし、こんなボールに当たってしまえば好感度20は確実に下がってしまう。

『好感度36…掃除が終わっても椅子を下ろしといてくれないレベル』


結局斉木は捕るしかなかった。好感度は65にアップ。
もう一度回転ボールを投げれば怪しまれるし、これ以上好感度を上げてはいけないという厳しい状況に。

『好感度65…坊主にして学校に行ったらクラス中が集まってくるレベル』


すると、外野からパスを要求する声が。パスなら現状維持ができるし、スローボールも不自然じゃない。
届かなかった場合も考え気持ち強めで投げたが…



スパン



斉木(やっちまった…)



なんと勢い余って、1人アウトにしてしまった。
これで好感度は73に

『好感度73…チョリチョリヌーン!のような意味不明な挨拶をとっさにしても、ちゃんと返ってくるレベル』

しかし、ボールは燃堂の手に。とりあえず、当たって試合を終了させようとしたが…





???「オッシャアァー!!!」


どこかで見覚えのある尻を出す人物が、ノーバウンドでボールをキャッチ。


灰呂「フゥ…間に合ったな…」

斉木(またお前か…)


遂に灰呂が戻ってきた。おかげで斉木の好感度も67に。
そして、斉木の頑張りを見た灰呂は号泣。


灰呂「僕は感動した!!」


『灰呂の斉木への好感度…100


斉木(お前の好感度はどうでもいいよ)


そして灰呂は迫真の投球で、燃堂と海藤以外のグーチームを撃破。
ボールは燃堂に渡る。しかし、灰呂の膝の傷はまだ癒えておらず、燃堂のボールを捕ることはかなり難しい。
案の定、燃堂のボールを真っ正面から捕った時は吐血するほどのダメージを負ってしまう。ドッジボールだよね?これ
そして、ボールは灰呂の元から離れ宙に浮き、このまま地面に着くと思いきや…



斉木(その膝は僕が原因だからな)


斉木(僕は注目されることは嫌いだが)



斉木(他人に借りを作るのはもっと嫌いなんだ)




灰呂「ヌオオオオ!!!」



斉木のアシストによりセーフになった灰呂。
さらに、超能力で膝の傷も回復し、豪速球で燃堂と海藤を撃破。

よって、ドッジボールはパーチームの逆転勝利に。


何だかんだで斉木の好感度は82まで上がってしまった。
ほとぼりが冷めるまでゆっくり下げていこうとするが…



燃堂「いい試合だったぜ相棒…!!」


名勝負に感動した燃堂が斉木に抱きついた。
嫌われ者の燃堂と仲が良いと思われた斉木の好感度は急落。
46になってしまった。


斉木(好感度って簡単に下がるんだな)




追記・修正は尻を出したり、吐血したりしないようにお願いします。

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