登録日:2011/12/26(月) 14:12:09
更新日:2020/06/17 Wed 22:38:10
所要時間:約 4 分で読めます
遥か昔 大地に人が溢れ
思うままに天と地を穢し
ついには
大いなる裁きを受けた
天は荒れ 地は震え 水は全てを押し流し
そして人々は天の果ての≪砂時計≫に身を隠した
故郷に帰るその日まで……
───アナトレー創世伝説
ニュータイプエースで連載中の漫画。
LAST EXILEの外伝作品。
作者はキャラデザを務めたムラオミノル
何度でも言わせてもらうが、ファンファン ウィー ヒッダ ステーステーの方とは何の関係もない。
戦争に巻き込まれていない比較的平和な時期の為なのか極一部でラブコメ色が強くなっており、シリアスパート以外ではキャラ崩壊を起こしている人も。特にアリス。
「※アニメ本編とは設定が異なる場合があります。ご了承ください。」
ファムとジゼも冒頭にちょっとだけ登場するなど二期との繋がりも見て取れる。
◆
あらすじ
マエストロ・デルフィーネとの決戦後、移民船エグザイルに乗り母なる地球にやってきたクラウス達。平和に暮らしていたのだが、ある日、ここには居ないはずのギルドの星型が襲来する。
◆登場人物
◇アナトレー
麦の大地が広がる豊かな土地への入植に成功。とは言えプレステールから持ち込んだ生産物の種が土地に合わないのか、なかなか芽吹かない。
この土地は無人だったので、原住民とのトラブルには見舞われなかった。というか自分達以外に人間がいることをまだ知らず、偵察を始めようとしている段階。
デュシスとの合併はまだなされていない。
ギルド主導ではない帰還はイレギュラーだったらしい。
◯
クラウス・ヴァルカ
引き続き主人公。
先の戦争における活躍で早くも「英雄」「伝説的ヴァンシップ乗り」として噂が広がっている。
アルを守るため再び戦いの空を飛ぶ。
◯
タチアナ・ヴィスラ
クラウ・ソラス級戦艦副官。
叔父から縁談を薦められているが、クラウスのことが好きなので対応に苦慮している。
乙女チックな面がまだ残っており、クラウスに料理を褒められて赤面する、任務中にもクラウスを想ったり可愛い。
◯
アリスティア・アグリュー
クラウスとタチアナをくっつけようと画策。その過程を一番楽しんでおり、修羅場に興奮したり、お約束イベントを見てエクスタシーに達したりエロい。
「来た来た来た?!!来たわ修羅場よ!!!」
◯モラン・シェトランド
彼女が出来て幸せ絶頂。爆発しろ。
ラビィのクラウスへの気持ちに気づいておらず、ラヴィの前で不用意な発言をしてしまう。
◯ドゥーニャ・シェーア
モランの嫁。尻に敷いているらしい。小さい弟と妹がいる。
◯ホリー・マドセイン
基本的にアルと一緒に行動している。
添い寝している姿は非常に可愛らしい。
アルより2つ年下なのだが、一期ではアルより背が高い。これは作者が勘違いしてデザインしていたためで、巻末で謝罪している。
◯ヘンリク・ヴィスラ
タチアナの父方の叔父。
自分を養ってもらうためヴィスラ家再興を望む馬鹿。平民を金の亡者扱いしながら、金と利権を主張したり支離滅裂。タチアナ曰く、「理解不能な人」
本来ミナギスの警備任務に就いているはずなのだが、エグザイルに密航してきた。あまりに鬱陶しいので、姪の副長権限で脱走兵として営倉にブチ込まれたりしている。
クラウスを平民と聞いて敵意を剥き出しにしていたが、先の戦争での噂を思い出して「金になる」と考え一転卑屈な態度をとる。
◇ギルド
地球のギルド。地球での繁栄と引き換えに、巫女(=生体キー)の身柄を要求している。プレステールの同胞の不始末については謝罪の念を示す。
二期の時点で壊滅しているのか、不可侵を貫いているのか、アデス連邦に吸収されたのか、そもそも方便なのかは不明。
◇その他
◯ファム・ファン・ファン
クラウス達が乗ってきたエグザイルを流星として目撃している。
◯ジゼル・コレット
同じくファムと共にエグザイルを目撃。
追記・修正お願いします
- 結局漫画でもクラウスが車椅子のなった理由は不明のままだった -- 名無しさん (2020-02-10 22:01:21)
最終更新:2020年06月17日 22:38