超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』

登録日：2024/02/23 Fri 17:00:34
更新日：2025/02/17 Mon 19:57:00
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凡人にはよくわからないと思いますが、
これはカリスマたちの物語です。
(公式サイトイントロダクションより)

超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』(略称カリスマ)とは、キングレコードが手がける二次元キャラクタープロジェクト。楽曲とドラマ配信がメインコンテンツとなっている。

【概要】

キングレコード内のヒプノシスマイクを手がけたEVIL LINE RECORDSと株式会社Dazedが立ち上げた、二次元キャラクターコンテンツ。原作、脚本におそ松さんの松原秀が関わる。YouTubeでのボイスドラマと楽曲をメインに展開される。
2021年8月7日にプロジェクトが2021年秋に始動することが発表され、9月21日に初の楽曲とMVが発表された。同年10月4日にボイスドラマがYouTubeで配信開始された。2023年4月6日から2ndシーズン開始、10月12日から後半が始動した。

ヒプノシスマイクと同レーベルでヒプノシスマイクのライブでも開演前に予告が流れており、かっこいいコンテンツが来るかと多くの人に思われていたが…

お～れたちはめちゃめちゃカリスマ～♬
カ～リスマ～♬んやんやんや～♬
イケメンキャラの顔が描かれた箱を被ったカクカクポリゴンがやたら滑らかに謎のダンスを踊るというシュールなMVが解禁され、そのような人々に強烈なインパクトを与えた。

続くボイスドラマでもシェアハウス生活をするクセの強いキャラによるドラマが展開され、2024年2月現在107話公開中だが未だに謎が多く、ファン(通称凡人)による考察が行われている。

【登場人物】

伊藤(いとう)ふみや

「ダメ？なんで？」
CV：小野友樹
正邪のカリスマ。イメージカラーはオレンジ。最年少の19歳でありながら、この家にカリスマたちを集めた張本人。飄々として捉えどころがなく、ほぼ抑揚のないセリフが特徴的。
善悪の判断が非常に緩く、悪事に平気で手を染めそうな危うい人物。倫理観も緩く、すぐ死のうとする大瀬と理想の死に方について考えていた。
大の甘党。

草薙理解(くさなぎりかい)

「私が正しい」
CV：山中真尋
秩序のカリスマ。イメージカラーは灰色。些細な過ちも許さず、規律が保たれていることが何よりも正しいと信じ、ハウスの住人達にも規律を重んじることを強要する(例：朝5時半に叩き起こす)。秩序を乱した人間には容赦なく罵声を浴びせたり、時にはヘッドロックなどの体罰を行ったりする。
25歳だが生まれてこのかた恋人がいたことがなく、純潔を守っているミラクルボーイ。
秩序と童貞をこじらせてプリキュアになった。

本橋依央利(もとはしいおり)

「滅私、貢献、奉仕」
CV：福原かつみ
服従のカリスマ。イメージカラーは緑。自称「前向きで自発的な奴隷」、ハウスの住人達に奉仕することに極上の幸福を感じる。
ハウス内の炊事・洗濯・掃除はすべて彼が行っており代わりにやるとキレて馬乗りになる、バレンタインデーに住人が自分以外のチョコを貰うとチョコをあげた人間を殺そうとする、自分には何をしてもいいという旨の奴隷契約を強制的に住人と交わすなど過激な奴隷。
23歳で猿川慧とは幼馴染み。

猿川慧(さるかわけい)

「俺に命令すんじゃねぇ」
CV：細田健太
反発のカリスマ。イメージカラーはピンク。どんな小さな指示や命令でも必ず反発する。しかし、その反発を逆手に取り、やってほしいことを「やるな」と言えばやってくれるのでカリスマの中では一番扱いやすい。特にテラはこの性質を利用することに長けている。
22歳で本橋依央利とは幼馴染み。

湊大瀬(みなとおおせ)

「ごめんなさい」
CV：日向朔公
内罰のカリスマ。イメージカラーは水色。ネガティブで自己評価がゴミに等しい。ネガティブすぎて、自分の事を「クソ吉」「腐った肉塊」といった蔑称で呼び、すぐ死のうとする。幸せなことがあったらあったで「これ以上の幸福はない」という理由で死のうとする。21歳だが今まで生きて来れたのが奇跡。
クリエイティブな才能があり、ハンドメイドで何でも作れる。その才能をテラには褒められている。

テラ

「僕って最高」
CV：大河元気
自愛のカリスマ。イメージカラーは黄色。華があり美形でスタイルも良いが、とにかく自分が大好きで、鏡に映った自分の姿に見とれて動けなくなったり、週4で鼻血を出したりする。
自己中心的な言動が多いが、よかれと思ってやっていることもある。また、大瀬の才能を褒めるなど他人を気遣う発言もできる。
年齢不詳で歳がバレる質問をすると饒舌な時でも急に黙る。

天堂天彦(てんどうあまひこ)

「セクシーにいきましょう」
CV：橋詰知久
性のカリスマ。イメージカラーは紫。自称「世界セクシー大使(ワールドセクシーアンバサダー)」で性を芸術として捉えて追及しており、このシェアハウスをしているのも住人たちがセクシーだからという理由。しかし、やっていることはほぼセクハラ親父。事あるごとに「エクスタシー！」と叫ぶ。
彼のソロキャラソンは2024年2月現在2曲配信されているが、どちらも中毒性が高く必聴。ボボンガリンガ。ムンラ―ラ。
最年長の30歳。