槍の化身ター(カードファイト!!ヴァンガード)

登録日:2011/08/29 Mon 22:34:11
更新日:2024/11/03 Sun 16:18:25
所要時間:約 4 分で読めます




槍の化身ターは、ヴァンガードに登場するトリガーユニット。

G-0 P5000 CT1 かげろう
トリガーユニット クリティカル
種族 デーモン

初登場はあのクレステッド・ドラゴンと同じ、ケロケロエース付属フラッシュファイト用デッキ「クレステッド」。

魔侯襲来環境において三種類存在するかげろうのクリティカルトリガーカードの一枚で、かげろう初のクリティカルトリガー。
後にバニラ☆トリガー仲間もかなり増え、13種類にも昇る。メインクランあるある:トリガーの供給過多

有名な話かもしれないが、ターはイラストに描かれている人間では無く槍の方が本体。使用者を槍である本体が操っているのかどうかは不明。

スペックとしてはごくごく平凡なトリガーユニット。再録された騎士王降臨では、レアリティCが多いかげろうクリティカルの中では唯一のRとして収録されている為、単にクリティカルトリガーが欲しいのならば他の二種を選択する事をオススメする。
だがデッキの主軸に勝利の化身アリフを選んだ場合は話が違ってくる。

何故ならターは、鎧の化身バーと共にドラゴンナイトアリフから勝利の化身アリフにスペリオルライドする際の素材となり、そのデッキのキーカードとなるからだ。
+ 【勝利の化身 アリフ】について
アリフデッキは他のデッキに比べて経済的に安く済みやすい。

キーカードの一枚であるバーはトライアルに収録されているし、ター自身も他のクリティカルよりレア度が高いとはいえ、せいぜい二桁。

根幹であるアリフシリーズも、同じスペリオルライドができるブレフレに比べシングル価格が安い。レアリティや状態にこだわらなければ半額以下なんていうところもある。

よってたちかぜ程では無いが比較的リーズナブルに構築できるデッキなので、「帝国の暴竜」スタートの初心者の方には是非構築を検討してみてほしい。





なお、上記の情報は「カードファイト!!ヴァンガード」最初期のものであることに注意。
2018年現在、勝利の化身 アリフの「カウンターブラスト4でパワー+3000、☆+1」はあまりにもコスパが悪すぎる。
カウンターコストを一気に回復できるスキルは強力だが、アリフの性能をカバーしきれるほどではない。

素材の「バー」はバニラなので、まだ投入は不可能ではなく、「ター」に関しては問題なくバニラトリガー枠に投入されうるが…。


アニメでは何と第一話で登場。

それもアイチ(視聴者)にクリティカルトリガーについて櫂説するというシーンでのモデルという大役で登場。アニメで初めて登場したトリガーである。

同ファイトでは櫂トシキの最後のガーディアンとしてコールされる等活躍し櫂及びかげろうのカードという事を印象付けた

第七話では勝利の化身アリフへのスペリオルライド素材としてSCする為初めてRにコールされ、ボーテックス・ドラゴンの効果発動に繋げられた。


+ さらに時は流れて…
2014年
『レギオンメイト編』の最終決戦において、「ター」は過去最大の活躍を残した。

「ファイナルターン!」を宣言した櫂。
「煉獄皇竜 ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート」の「双闘(レギオン)」能力で、Vスタンドによる連続攻撃を繰り出す。

二体の竜の咆哮よ、ガーネットスターにアタック!

ドライブチェック…

[槍の化身 ター]
[槍の化身 ター]

ダブルクリティカルトリガー!
効果は全てヴァンガードに!

なんとダブルター
パワー30000、クリティカル3でリアガードを焼き尽くすオーバーロード。
そして…

オーバーロードとドラゴニック・ネオフレイムは再びスタンドする!

二体の竜よ!煉獄の炎をもって、仇なす敵を薙ぎ払え!

相手はトリガー2枚でガードし、合計パワーは31000。
トリガーを1枚でも引き当てれば敗れるギリギリの防御だが…。

ドライブチェック…

[槍の化身 ター]

ゲット、クリティカルトリガー
全てヴァンガードに!…

櫂の覚悟に応え、三度姿を現すター
そして4度目のトリガーチェック…

[槍 の 化 身 タ ー]

ダブルクリティカル!?

しかも2回連続だと!

前代未聞のクアドラプルクリティカル
合計パワー40000、クリティカル5に達し、ファイトに決着をつけた。

2度のアタックの間にデッキをシャッフルする操作はしていないので、デッキトップ4枚が全て《槍の化身 ター》だったということになる(なお、ヴァンガードの同名カード上限は4枚)。
双闘(レギオン)」によってデッキの圧縮とドロップゾーンからのトリガー回収を繰り返していたとはいえ、驚異的な引きである。
もうオバロ以上に櫂の意志に応えてる気さえする。



ドラゴニック・オーバーロード程ではないが櫂が使うユニットとして印象的な場面が多い。

初期に多く存在する混合デッキにも、相方のバーと共に出張する事が多く、もはやかげろうを代表とするユニットと言っても過言ではない。
決して必須カードというわけでは無いターさん。
だが、かげろう使いならば、櫂のファンならば是非所持しておきたい一枚である。


追記・修正お願いします。




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お前どれにする? 俺ロイパラ
お前ロイパラ? じゃあ俺かげろうにしとく















「よし。トライアルも買ったし、今日から俺もヴァンガードファイターか」


「うへへ……ロイパラなんか俺のクリティカル地獄で瞬殺してやんよvv」


「さて俺のターと初顔合わせを……」


ラクシャ「やあ!」


「(°д°)」





誰だお前!?


さて、本題に入ろうか。

アニメでは第一話から活躍するターさんだが、

櫂をイメージしたかげろうのトライアル『帝国の暴竜』には何故か未収録

なのだ。

同じく第一話で活躍したクレステッド出身のユニットは全員再録されたというのに……どうしてこうなった?

代わりに収録されているのはラクシャとかいう蛇。

効果はメインフェイズ除去でパンプという、同じ魔竜であるジョカと全く同じ効果。パワーは低いものの、トリガーという事を考慮すればギリ及第点か……?という微妙なもの。
アニメでの活躍を見て「かげろうTUEEEッーー!」となったちびっ子や大きい友達は多く、櫂の「ゲット・ザ・クリティカルトリガー!」を再現しようと帝国の暴竜を買い求めた。



待っているのが黄色い目をした爬虫類だという事も知らずに……


一応カードリストはパックに表記されている。が、何故かパック底面印刷という親切設計。

普通そんなところを見るような奴はおらず、確認するとしても背面だろう。

事前にリサーチしていた者や注意深い者を除いた多くの子供達がラクシャ様に丸呑みされた。

何故このような事態になったかは不明だが、一般的にはアリフパーツ一式を騎士王降臨にまとめたかったという説が有力。


同じアリフパーツで強力なバニラである相方バーは皆勤賞だったがな!}



追記・修正はラクシャ様の枠をターさんで埋めてからお願いします。

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最終更新:2024年11月03日 16:18