超究極・彩(モンスターストライク)

登録日:2024/11/23(土) 15:08:00
更新日:2024/11/25 Mon 16:05:29
所要時間:約 7 分で読めます




5つの属性のステージをクリアして、運極を目指そう!

超究極・彩とは、モンストの超究極クエストの一種である。

概要

2022年9月、新たな超究極クエスト、その名もが発表された。
「超究極・封」に続く新たなシステムの超究極ステージとして発表されたが…?

特徴

  • クエストが5属性に分かれている。「彩」の由来にもなっており、1つの超究極・彩クエストの中に各属性のクエストが5つ入っている。もちろん敵の属性はドロップするモンスターに関わらずそれぞれの属性と同じ。
  • クエストの内容・ギミック・敵の攻撃パターンは全属性で共通している。つまり異なるのは敵の属性だけである。ただし、即死級のエレメントアタックが頻繁に飛んでくるため他属性は基本的に使えない。
  • 勿論超究極のため難易度は高めだが、ドロップするモンスターは獣神化形態になっており、またいずれもかなり強力。運極にする価値は大いにあるだろう。
  • 各クエストでドロップするモンスターは20体ずつでそれ以上ドロップはしない。つまり運極にするためには全属性で20体ずつ集める必要がある。また、属性ごとにそれぞれの属性のモンスターがドロップするわけではない。
  • ドロップは基本スピードクリア報酬の2〜3体。だが日替わりクリアボーナスというものがあり、1日1回、対象となっている属性のクエストをクリアすると追加で5体貰える。必ずやっておくようにしよう。
  • 基本的に期間限定のクエスト。ごく稀に復刻も行われるが、前回のドロップ数をそのまま引き継ぐため、2体以上売ってしまった場合は運極にすることが不可能。どーせ復刻来ないだろうと売ってしまった人は残念 また、日替わりクリアボーナスがないため運極にするのはかなり困難。


クエスト一覧


妖艶なる伏魔殿の悪魔 パンデモニウム

種族:魔王 撃種:貫通ゲージ 戦型:砲撃型
HP:20666 攻撃力:23472 スピード:406.67
アビリティ アンチワープ/アンチ魔法陣/全属性耐性 ゲージ:超アンチ減速壁/ssターンチャージ
メイン友情 アタッチボム 6
サブ友情 超絶ホーミング 18
SS 嗜虐のデビリッシュ・テンプテーション ふれた最初の敵を乱打し、ふっとばす
『地獄の深淵から湧き出る恐怖、た〜っぷり味わわせてあげますわぁ♡』

2022年9月に降臨した初の超究極・彩モンスター。属性は火属性。
魔界に住む美しい悪魔の少女であり、煌びやかな宮殿に住んでいるが、そこには多くの悪魔が住み着いている。
性格は一見お淑やかなものの本性は残虐であり、悪魔たちに蹂躙される人々の恐怖に満ちた顔や悲鳴が大好物。また、美しさに魅了された人は悪魔たちに取り込まれ、宮殿の養分になってしまうという。

+ パンデモニウムとは
漢字で書くと「伏魔殿」。
地獄の首都と言われており、マモンの指揮で悪魔たちが建設。サタンや堕天使が天への反逆のための会議を行ったとされている。
元々はイングランドの詩人・ミルトンが著書「失楽園」にて記したものであり、ギリシャ語の「パン(全て)」と「デモニウス(悪魔たち)」を組み合わせたもの。

『あなたの体、穴だらけにしてあげますわ♡ちょ〜っと痛いかもだけど♡』

共通するギミックは重力バリアと地雷。
ブロックを利用しながらテレポトンネルで削っていくため、素のアビリティにブロックを持っているモンスターは基本的にはおすすめしない。
また敵に触れるほど攻撃力が上がっていくため、敵に多く触れられるルートを考えながらテレポトンネルに入る必要がある。
上手いルートで敵を削った時の快感はかなり大きいため、クセになる人もいるとかいないとか…
適性は各属性ごとに勿論違い、火属性では天沼鉾やちはや、水属性ではゾロやクーフーリン、木属性では坂本龍馬や鬼丸国綱、光属性ではジキル&ハイドや終末運命共同体、闇属性では大典太光世やヘラなど。

『強いのね…どうしましょう……熱い血潮が身体中を巡って止まりませんわぁ♡』

ユニット性能はかなり強く、絶級EXや轟絶と比べても劣らないほど。
メイン友情のアタッチボムと乱打SSの相性がかなり良く、艦隊時にSSを使用すればゲージ飛ばしやワンパンも可能。
またサブ友情のホーミングで雑魚処理もできるため運枠としての性能は高め。
適性クエストは天魔の孤城・試練の間8など。乱打SSで敵のバリアを剥がせるためガチャ以外のモンスターの中ではダントツに強い。

貪食なる異形の乙女 セイラム

種族:魔王 撃種:反射ゲージ 戦型:バランス型
HP:23019 攻撃力:24251 スピード: 349.05
アビリティ 超アンチダメージウォール/アンチウィンド/全属性耐性 ゲージ:超アンチワープ/連撃キラー
メイン友情 パワードライブ
サブ友情 ハイクロススティンガー
SS 祈りのデモニック・プレデーション スピードとパワーがアップ&ふれた敵を毒状態にする
『やだ♡妄想なんかじゃないわ…あなたはこれから食べられちゃうの♡

2023年6月に降臨した2つ目の超究極・彩モンスター。
見た目は可愛らしい少女の姿をしているが、スカートの下からカマキリのような足が複数生えている。
とある少女が遊び半分で呼び出した悪魔に取り憑かれたことで誕生した怪物であり、常にお腹を空かせている。人間のことを捕食対象としか見ておらず、少女の姿で森の奥まで連れ込んだ後、本来の姿を見せてその人を喰らうという。

+ セイラムとは
アメリカ・マサチューセッツ州にある都市。
このモンスターのモチーフは17世紀にこの町で起こった「セイラム魔女裁判」。
マサチューセッツ州の小さな村に住んでいた数人の少女が降霊会ごっこで遊んでいたところ、内2人の様子がおかしくなり「悪魔に取り憑かれた」と診断された。その時少女たちが村に住む女性数人を「魔女」として告発したことから始まり、結果的に数百人が魔女として告発・数十人が処刑されたという。その中には冤罪も多くあり、アメリカ史上最悪の魔女迫害事件ともされている。

『まずは噛んでみようかな…それからキュって抓っちゃうの♡』

共通するギミックはダメージウォールと魔法陣。
パンデモニウムと同様、ブロックを利用して敵を削るため素のアビリティにブロックを持つモンスターはおすすめしない。
轟絶サマのランチャーパネルが登場。また雑魚を倒すとそのターンのみ加速パネルが起動する。
1体はブロックの中で暴れ回り敵の弱点を殴り続け、もう1体はブロックの外で雑魚処理をして加速パネルを起動、ブロックの中の味方をサポートするという流れが基本。奇数ターンで配置し、偶数ターンで攻撃するのが良いだろう。
適性キャラは火属性ではヤマトやアテナ、水属性ではミューズやまほろば、木属性では卑弥呼やグングニル、光属性ではルナや空閑遊真、闇属性ではまどかやキスキラなど。

『お洋服がボロボロになっちゃった…どうしよう…元の姿が思い出せないの…』

性能は友情と直殴りどちらもかなり強力。友情に関しては2022年上半期に猛威を奮ったどこぞの高専一年と全く同じであり、木属性としてはトップレベル。
また轟絶・ハナレコグニの最適運枠として活躍できる。運枠ながらミューズのSSのサポートが可能なため、ミューズを4体持っていても1体は入れておきたい。

残酷なる劇場の道化師 グランギニョル

種族:魔王 撃種:貫通 戦型:砲撃型
HP:21920 攻撃力:28500 スピード:393.93
アビリティ アンチダメージウォール/アンチワープ/アンチ転送壁/全属性キラー
メイン友情 6方向爆撃
サブ友情 剛毒メテオ
SS 恐怖のマーダラス・ステージ パワーがアップ&停止後に味方を集める
『何千、何万と繰り返される死の悦楽…たっぷり楽しませてあげる♡』

2024年9月に初降臨した超究極・彩モンスター。
町外れの劇場に現れるピエロの少女。かつてこの劇場で行われていた残酷な舞台を観劇した人々の恐怖心を糧に、劇に登場していた殺人ピエロが魔物となった姿。
性格は残忍。朽ち果てた劇場を美しい劇場に見せるという能力を持っており、夜な夜な人々を劇場へと誘い込む。その中に入ったが最後、残酷なショーに無理矢理出演させられ、二度と元の世界に帰ることができなくなるという。

+ グランギニョルとは
フランス・パリに19世紀末から20世紀半ばまで存在した劇場で、オスカル・メトニエが小劇場を改修したことで始まった。グラン・ギニョール劇場とも。
特徴は残酷で血生臭い演目。浮浪者や殺人鬼などが多く登場し、バラバラ殺人やギロチン、火炙り、果ては人体実験まで、ありとあらゆる残忍な短編劇が演じられていた。観客は恐怖のあまり失神することも多く、医務室が設けられていたがなんと医者まで失神してしまうことがあったという。また、失神した観客の人数も劇の評価に繋がるんだとか。
女優のポーラ・マクサは劇にたびたび出演し、舞台上で殺された回数はなんと30000回以上ともされる。「世界で1番殺された女」という異名が付いたという。

『恐怖の王子からの招待状…何が起きても告発するなよ♡』

共通するギミックは地雷とブロック。地雷でダメージが上がるためマインスイーパー持ちが必須。
ドクロ雑魚を倒すと弱点のON/OFFが切り替わる。弱点倍率が8倍のため弱点が出ていないと火力が出せない。偶数体倒すか奇数体倒すか見極めよう。
また3ステージ以降は剣リンが出てくる。触れてからでないと火力が出せないが、触れるたび地雷を消費してしまう。触れてから地雷回収→弱点のルートを見つけられたらダメージを稼げる。
また弱点と地雷倍率がどちらも上がっているためワンパンが可能なキャラも多め。狙ってみるのも良いかもしれない。
適性キャラは火属性では天沼鉾やちはや、水属性ではゾロやほむらα、木属性ではルビーやキル×ユア×アイドル、光属性ではマギアやアビス、闇属性ではゲキリンや日下部篤也など。パンデモニウムで見た面子がちらほら

『死体なんて見飽きちゃってさあ…あ、キミのはちょ〜っと興味あるかな♡』

性能は黎絶・エンベズラーの降臨適性…と思わせてのまさかの周回特化
砲撃型の6方向爆撃と毒メテオの相性がかなり良く、全属性キラーで1.5倍になった友情で艦隊だと敵を一瞬で殲滅できる。更にSSは集合のため、ブロックや重力バリアがあるクエストでも無理矢理友情を発動させられる。友情演出が早めなのも良い。
このようにかなり周回向きの性能であり、運枠としてはトップクラスとなっている。

余談

  • を意識してなのか、全てのモンスターがを持っている。
  • モンスターの種族は全て魔王。モチーフとなったものもダーク寄りのもので、どれも血生臭い逸話のある地名となっているグラン・ギニョール劇場はそういう題目の演劇をしていただけなので少しばかりランクが下がるか…?
  • 撤退時・撃破時のセリフは属性ごとに全て異なっている。いずれも元ネタがあり、モンストのモンスターの作成に携わる桑原理一郎氏のXにて公開されているため、興味のある方は調べてみるのも良いかもしれない。

追記・修正は5属性になりながらお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • モンスト
  • モンスターストライク
  • 超究極
  • 超究極・彩
  • 5属性
  • 5属性使える←わけではない
  • 高難易度
  • パンデモニウム
  • 伏魔殿
  • セイラム
  • 魔女裁判
  • グランギニョル
  • ピエロ
  • 残酷
  • ダーク
  • 売ったら詰み
  • 逃れられないエレメントアタック
  • セイラムの光属性の適性キャラ強すぎ問題
  • グラン・ギニョール劇場
最終更新:2024年11月25日 16:05