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加瀬正文(催眠性指導)

登録日：2025/01/09 Fri 00:00:00
更新日：2025/05/17 Sat 00:41:57
所要時間：約 5 分で読めます


待ってください、先輩、僕は、僕もっ、僕こそっ……


加瀬正文とは、愛上陸の漫画を原作とした『催眠性指導』シリーズの登場人物。
CV：御影丞

[概要]

『催眠性指導』シリーズに登場する男性キャラクターの一人。
作品的には恋人を汚される被害者ポジションだが、後述の性格やキャラクターデザインも相まって若干ヒロインっぽい要素も兼ね備えている。
シリーズでは『催眠性指導3 宮島桜と加瀬正文の場合』で初登場。作中に登場するヒロインの一人である宮島桜の彼氏として登場以降、桜及び桜の母の椿がメインで取り扱われる宮島家編で度々登場する。
『催眠性指導 総集編1』では桜と交際する前の光景が、『催眠性指導 宮島桜と宮島椿の場合』（小説版）では桜との交際直前から告白するまでの光景が補完されている。

[プロフィール]

所属校：誠深学園
学年：学園1年生
クラス：A組
身長：160cm代前半
体重：不明
所属部：剣道部（新人部員→主将）
彼女：宮島桜
誕生日：不明


[人物]

所々はねっ毛を残した自然な茶色のヘアスタイルと作中では珍しい三白眼の鋭い目つきが特徴的な美少年。
制服はシャツの裾周りを出して、第三ボタンまで開けた着崩すスタイルを好んでおり、インナーの真っ赤なシャツが目立つ。
左頬には絆創膏を貼っているため擦り傷が多い私生活を想像しがちだが、作中では進級後も同じ箇所に貼っていることから単純にアクセサリー感覚で貼っていると思われる。
上記の特徴だけ捉えると野性味のある粗暴な印象だが、実際には真逆の勤勉で真面目な性格。
上級生や目上の人間への礼節は欠かさず、桜を汚す上級生の田中はじめ、自身に厳しい態度をとる桜の父の宮島宗佑であっても例外ではない。
また、感情が表情に現れやすく、あまり誤魔化しが出来ない人柄。宗佑に怯えたり、桜に照れたりする時は非常に判りやすい。
愛らしい小柄な体格であり、正文の周囲にいる女性（恋人の桜、桜の母の椿、桜の幼馴染の小林綾香、桜の友人の鈴村香帆）が軒並グラマラスな高身長の女性という境遇も重なって小動物のような印象を周囲に与えている。
この印象は学内でも知れ渡っており、女子には人気が高い…カッコいい男子というよりかは可愛い男の子としての人気なのではあるが。
肝心の桜も交際前は完全に弟のような存在感で接しており、恋愛ごとに疎かった彼女の性格もあって異性として意識されるのに時間を要している。
異性としてだけではなく、人間性もしっかり見ている人には評価されており、椿も正文の人となりを認め、桜との交際には協力的。宗佑も厳しく接してはいるものの交際自体には反対していない。


[能力]

剣道部員としては学園に入学してから始めた未経験者組であるようで、副部長の綾香曰く『初心者レベルの一年生』
性格が反映されてしまうのか、足運びに荒が目立つ。
剣道の名門に産まれて幼少期から剣道一筋だった桜との技量差は一目瞭然であり、練習時には為すすべなく打ちのめされてしまう。
それでも新入部員の中では一番最後まで粘り強く喰らいついた姿勢をみせつけ、このことで桜の意識にとまったのが二人が近づくことになった最初のきっかけ。
最終的には桜の卒業後には自力で主将まで上り詰めている。桜の祖父の喜一郎からも指南を受けつつ、努力を惜しまず実力を伸ばしている。
恋愛面に関しても剣道同様超初心者。桜と交際するまで異性との性交渉は皆無であり、生粋の童貞。
剣道部の同期達による正文自身への後押しと、綾香と香帆による桜への後押しがあって桜との関係性を進める決心に至った。
不幸なことに、桜との交際開始前に田中による学園全体への性指導制度という催眠がかかっていた結果、桜共々恋人の幸せを蹂躙され尽くしてしまう…


[劇中の軌跡]

催眠性指導 総集編1

入部したばかりの剣道部員として励む姿が描かれる。正文視点では何が起こったか分からない程の剣技を誇る桜を前に打ち伏せられるも最後まで挑んだ根性を同期達に称賛される。
紅潮させ息荒く疲弊する姿がとても性的に艶めかしく映えている。

催眠性指導 宮島桜と宮島椿の場合（小説版）

桜との交際前後の様子と告白場面が描かれる。交際前から桜と買い物に出かけたり映画を見に行ったりと奮闘するも肝心の桜が恋愛に疎いせいで中々進展しなかった事情が語られる。交際前の時点で桜の実家と交流する機会があり、鍛錬の為に宮島家を定期的に訪れた結果椿に気に入られた。この時期の正文のもどかしい姿を想起して、香帆は生殺しと同情している。

催眠性指導3 宮島桜と加瀬正文の場合

初登場作品。桜との関係性を進めるために田中から性指導を受けることにする。田中から打診された妊娠体験指導により、桜が純潔を散らす姿を眼前で見せつけられる。
これまで意識することのなかった桜の性的な姿に頬を赤らめる姿が実に可愛らしい。

催眠性指導4 妊娠体験指導

桜の指導を励ましつつ、田中に桜を凌辱され続ける日常が続く。桜の指導が終わるまで待ち続ける姿を綾香に『捨てられた子犬』と揶揄される一幕も。
指導光景に恥じる桜をフォローしようと顔を真っ赤にして桜を褒めたり、宗佑の威圧に怯えたり、様々な魅力的な表情を披露してくれる。
桜の学園卒業後は剣道部の新主将として鍛錬を欠かさず学園生活を過ごしている模様。


[正文を取り巻く女性達]

  • 宮島桜
大切な恋人。剣道一筋の名家に生まれ、多少恋心を自覚するのに時間はかかったが正文と幸せな関係を築いていた。しかし、田中の毒牙にかかり、妊娠体験指導という名目で正文の眼前で初体験を奪われ、遂には田中との娘である桃を妊娠・出産してしまう。

  • 宮島椿
恋人の母親。娘の交際関係を優しく見守る気品溢れる大和撫子。性格の良い正文の事を気に入っている。田中の手に掛かり、桜共々妊娠させられる。
後々、〝恋人の身体に具合に良く似た恋人の母親で子作りの練習をする〟という田中の悪趣味な催眠で正文に筆おろしする展開が予告されている。仮に椿との間に子供が出来たら、正文は恋人の弟妹を作るということに…

  • 小林綾香
剣道部副部長の先輩。桜の幼馴染であり、剣道一筋で色恋沙汰がなかった桜とそのお相手である正文の関係に沸き立つ年頃の女の子。
正文の入部初期から正文の事を把握しており、練習試合の様子から桜に正文を紹介したのが桜にとって正文を意識するようになった契機。
魅力的なスタイル及び恵まれた作中の出番に反して一切の性描写がない珍しいヒロイン。


指導はやく終わらせて、み…宮島先輩と…追記修正…したいです

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