BLOCK TALES(ブロックテイルズ)

登録日:2025/06/09(月) 09:56:07
更新日:2025/06/10 Tue 23:50:42
所要時間:約4分で読めます



BLOCK TALES(ブロックテイルズ)とは、オンラインゲーミングプラットフォーム「ROBLOX」内で作成されたRPG作品である。

【概要】

ROBLOX内のクリエイターである、UnknownNamedGuy氏らのグループ「Spaceman Moonbase」によって作成されたRPG作
品。
作者であるUnknownNamedGuy氏はこのゲームの概要欄にて、「Paper Mario64とEarthBound(前者はマリオストーリー*1、後者はMOTHER2の海外名)からインスパイアされた」と記述しており、そのためシステムなどはこの2作品をリスペクトしたものが多い。
現在はチャプター4までリリースされており、チャプターは大型アップデートの際に追加される。

【あらすじ】

その日は、ロブロックス本社にてVIPイベントが開催される日だった。会場に向かう主人公。そして会場に着き、イベントが始まった。しかしロブロックスのCEOであるディビット・バシュッキ*2がスピーチを始めてしばらく経った時、突如謎の人物が現れディビットを拘束。騒動の中、ペンギンの子供であるマリーに起こされたマリーの祖父であるテリーの指示によって何とか謎の人物達を退けた主人公だったが、謎の人物は謎の装置を起動させようとする。テリーの咄嗟の指示で装置を壊す事に成功した主人公だったが、それによって装置が暴走、主人公は謎の人物、デイビット共々謎の装置に吸い込まれてしまう...
気がつくと、主人公がいたのは2010年だった。

【登場人物】

  • 主人公
このゲームのプレイヤー自身、つまりあなた。
Shedletsky*3に会いにロブロックス本社へ向かうも、そこにいたRed Noobと、Blue Noobに襲われているShedletskyを目撃。何とかその二人を退けるも既に重傷を負っていたShedletskyに「7つの剣を手に入れてディビットを助けてくれ」(執筆者訳)と言われ、7つの剣を探す旅に出る。

  • Tutorial Terry(チュートリアルテリー)
2010年のテリー。主人公がいた年代では既におじいちゃんだったが、この頃はまだ元気。名前の通り、所々で主人公にアドバイスをしてくれる。
とても短気で、よく「I’LL KILL YOU!(ぶっ殺してやる!)」と叫ぶ。
チャプター2でJerryという弟がいる事が判明した。
ちなみにこいつと戦う事も出来るがプロローグ限定で戦闘も所謂負けイベであり、こちらのターンが終わると回避不可の1000ダメージの攻撃を与えてくるため絶対に勝つ事が出来ない。

【ゲームシステム】

前述の通り、システムは作者がインスパイアを受けた2作品をリスペクトしたものが多い。

  • エンカウント方式
戦闘はシンボルエンカウント方式。また、MOTHERシリーズのようにある程度レベルが上がれば、弱い敵なら触れるだけで倒せるようになる。ただし経験値は入らないので注意。

  • HPメーター
HPメーターはMOTHER2以降のMOTHERシリーズと同じドラム形式。

  • ガード
ペーパーマリオシリーズのように、敵の攻撃をガードする事も出来る。
評価は「GOOD(敵の攻撃のダメージ半減)」「GREAT(敵の攻撃を回避、一部の攻撃(主に近接系)にはカウンターも可能」「AMAZING(敵の攻撃を回避)」「EXCELLENT(AMAZINGと同じ)」の4種類。ちなみにガード出来ないとそのままダメージをくらう。

  • カード
インスパイア元であるペーパーマリオシリーズにおけるバッジ。ただし復活など本家のバッジには無い効果を持つものもある。

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最終更新:2025年06月10日 23:50

*1 厳密には「64」はタイトルに入っていない

*2 実在の人物。ロブロックスの製作者の一人で、現在はロブロックス社のCEOを務めている。

*3 こちらも実在の人物で、ロブロックスの元クリエイティブディレクター。