登録日:2025/12/07 Sun 16:13:44
更新日:2026/07/09 Thu 23:58:31
所要時間:約 10 分で読めます
EX風林火山とは、
Mリーグに所属するプロ麻雀チームの1つである。
所属選手:二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)、勝又健志(日本プロ麻雀連盟)、永井孝典(最高位戦日本プロ麻雀協会)、内川幸太郎(日本プロ麻雀連盟)
2018シーズン:2位(レギュラーシーズン1位)
2019シーズン:8位
2020シーズン:優勝(レギュラーシーズン4位、セミファイナル4位)
2021シーズン:5位(レギュラーシーズン4位)
2022シーズン:4位(レギュラーシーズン2位、セミファイナル1位)
2023シーズン:4位(レギュラーシーズン5位、セミファイナル2位)
2024シーズン:8位
2025シーズン:優勝(レギュラーシーズン1位、セミファイナル1位)
オーナー企業はテレビ朝日で、2020シーズンのチャンピオンチーム。「EX」はテレ朝のコールサイン。
亜樹、勝又、滝沢の3人チームで始動したが、2019シーズンで最下位に沈むと、「次シーズン5位未満なら全員クビ、4位でも1人クビ」という「背水の陣」を監督が発令。賛否両面で物議を醸したが、迎えた2020シーズンに前年最下位からの大逆転にて初優勝を果たした。
基本的に勝又を中心に安定感の高いチームだが、毎年年末を鬼門としている。特に23-24シーズンは首位から一時は最下位にまで転落したものの辛うじて生き残ると、セミファイナルは20戦10トップ1ラスの+500オーバー、途中プラスポイントの全てを独占する圧勝劇を収めファイナルへの進出を決めた。
2023シーズン以降は毎年、「IKUSA」と呼ばれる独自大会を実施し、その勝者をスペシャルスパーリングパートナー(SSP)として迎え入れている。また、2021シーズン・2025シーズン前には大規模なオーディションを実施するなど、何かと独特なイベントを執り行うチーム。コラボグッズとして選手抱き枕を発売したこともある。ほかにも毎年夏に行われるMリーガーVS歌うま麻雀プロ歌合戦など、テレビ朝日系列のイベントにMリーグがコラボするときは、大体裏で藤沢晴信監督が仕掛け人になっていた。
決めポーズは、握りこぶしと共にリストバンドに刻まれた「風」「林」「火」「山」のいずれかの文字をカメラに見せるというもの。
ファンの愛称は亜樹の卓上の舞姫にちなんで『炎護舞隊』。
所属選手
主な個人タイトル:プロクイーン モンド21王座
レギュラーシーズン個人成績
2018:12位
2019:28位
2020:17位
2021:16位
2022:15位
2023:27位
2024:19位
2025:7位
まだ女流雀士がほとんどいなかった時代、姉と共に美少女プロ雀士姉妹として一躍注目を浴びた、女流雀士のパイオニア。
打ち筋に関しては、放銃を恐れるあまり無駄なダマが多いなど積極性に欠ける事も多かったが、最近は積極的なリーチも増えてきた。
2021シーズンのレギュラーシーズンでは、9連続で2着を獲得するという珍記録を樹立。なおこの期間にトータルで+100ポイントは稼いでいる。
2022シーズンではチームメイトの3人と比較すると成績が劣る(それでもプラスフィニッシュ)ものの、2023年2月に四暗刻単騎を決めている。
姉妹でYoutubeチャンネル「るみあきchanねる」を運営。流石のレジェンド姉妹として、多井のたかちゃんねるに次いで登録10万人を突破した。
2025-26シーズンからは藤沢監督の後継として選手兼任監督に就任。同時期にフェニックスの監督となった茅森と共に、Mリーグ史上初の選手兼任監督にして、同じくMリーグ史上初の女性監督として、歴史にその名を刻む存在となった。
監督としては、1試合目:永井→2試合目:内川の鉄板リレーを確立し、チームは早くから首位を快走。新加入の両名からモチベーターとして厚い信頼を寄せられると共に、自身も個人スコアを自己最高の一桁順位で終了。ポストシーズンでも、レギュラーで鎬を削ったBEASTや格闘倶楽部に加え、驚異的な爆発力を見せる雷電に差し込まれつつも采配に陰りはなく、最終的には2023シーズンのパイレーツに続く全セクション首位での完全優勝をもたらすという、最高の結末を迎えた。
ちなみに、怪談マニアである姉・瑠美とは裏腹に、ホラー耐性は皆無。たまに配信するホラーゲーム実況では、普段の性格や地声からは想像もつかないほど甲高い悲鳴をあげる亜樹(と、怖がる妹を楽しそうに観察し笑い転げる瑠美)の姿を見ることができる。耐虫性も同じく皆無。
主な個人タイトル:日本プロ麻雀連盟鳳凰位 麻雀グランプリMAX
レギュラーシーズン個人成績
2018:11位
2019:14位
2020:19位
2021:8位
2022:5位(4着回避率1位)
2023:2位
2024:29位
2025:37位
アザラシに似た容貌が特徴のおっさん雀士。親などでアガリを連発すると「アザラッシュ!」とコメントされることが多い。
シンプルに実力が高く、「麻雀IQ220」と呼ばれている。
麻雀IQとはいったいどういう概念だろうか
「軍師」の2つ名の通り、小手先の技を交えた戦略的な打ち筋に定評がある。役あり見逃し→ツモ切りリーチのコンボで園田を打ち取った一局は語り草。通称「健志のポイズン」。一方でいわゆる「流れ」についても「ある」と考えている様子。
もともと塾講師をしていた経験から話術に定評があり、後輩指導にも積極的で、滝沢と行う若手女流プロの指導は後のMリーガーを含め、多くの将来有望な後進が育っており、「勝又先生」と呼ばれる事もしばしば。また今では見かける機会も少ないが、連盟やRTDリーグでは解説はおろか実況としても高い力を発揮しており、日吉も実況のアドバイスを勝又にもらいに行くほどである。伊達の自伝漫画『朱色のステラ』でのやり取りは必見。
ボートレース好きで、プロ雀士で一番ボートレースのことを知っていると自負しており、2022年のオフシーズンに多井がボートレース蒲郡とのコラボyoutube企画「多井ボート」を開始し、その後2022-23シーズンの開幕式の控室で多井に「僕ボートレース強いんですよ」と出演を直談判したエピソードも有名である。
2020シーズンではとにかく不調で、いくらテンパイしても全くあがれない試合が続いていたが、ファイナルでは一転して絶好調で5連勝を記録し、チームの初優勝に大きく貢献。2021シーズンも安定感を維持し、セミファイナル進出に貢献。チーム全体が苦しむ中、最終戦では10万点越えトップの逆転条件に迫るという気迫を見せた。
2022シーズンでも松ヶ瀨が作ったいくらチャーハンに導かれて好調を維持し続け、4着回避率のタイトルを獲得。個人MVP争いも盛り上げた。セミファイナルでもチームを牽引したが、ファイナルでは大失速。彼に引きずられるようにチーム全体が調子を落とし、16戦1トップに終わった。
2023シーズンではチームメイトが不調に喘ぐ中一人気を吐き、フェニックス・雷電・BEASTと四つ巴になったボーダー争いに大きく貢献。最終盤ではMVPを狙える位置までくるもあと一歩届かずだった。
こうした状況から、藤沢前監督時代には、その采配が勝利のためならなりふり構わない選択をするスタイルだったのも相まってドラ3ながらチーム最大のキーマンとして認められていた。
一方、監督が交代した2025シーズンは序盤の10月に初勝利して以降2勝目に恵まれないもどかしい1年に。ラス数はワースト10の選手中では最も少ないものの、400点近いマイナスを叩くこととなってしまった。ポストシーズン前のイベントでは、永井により「風林火山の弱点は勝又さん」と過去の音声を切り貼りする形で捏造された発言もあった。
道中では堀にMリーグ史上初の小四喜を打ち上げている。一方、セミファイナルで初トップを獲得してからの戦績はきわめて良好で、ファイナルに至ってはMVPまで達成している。
また、ファイナルではギリギリまで競り合っていたBEAST相手に異様な強さを発揮しており、勝又が出た4半荘で全ラス、-250に迫る特大ポイントを喪失しており、風林火山の優勝、そしてBEASTの4位フィニッシュに多大な影響を与えた。
ちなみにコメント欄やSNSで話題になる"勝又怒りの○○"は多井発祥
- 永井孝典 「三河の猛将」「モブの星」
「卓上の魔物・永井天狗」
主な個人タイトル:なし
レギュラーシーズン個人成績
2025:2位
Mリーグ加入直前までは関西の化学系メーカーに勤務。その傍らで第2回「IKUSA」を制し、チームの2代目SSPを務めた後、第2回風林火山新メンバー決定オーディションに参加。元Mリーガー3名を含む錚々たる顔ぶれの中、知名度的にはやや劣りつつも、実力で豪華メンバーを下しオーディションを制覇、風林火山メンバーの椅子を勝ち取った、期待の新星。
ファイトスタイルは面前リーチ大好きで、とにかく気持ちいいほどの押しっぷりで攻めまくるというまさに猛将。一方で引く場面もキッチリ見極めており、序盤は耐えつつ終盤に大捲りする展開に定評がある。
そのデビュー戦では先に親番が来た瀬戸熊・逢川が立て続けに親満貫を決め、序盤はラスに沈むも、自身も親番で負けじと満貫を決めると、その後も高打点を連発し、そのまま見事チーム初トップを持ち帰った。
さらに亜樹が連盟の試合、内川がMリーグのPVで不在の状態で勝又が緊急入院した為強制的に連投になった挙句控室に誰もいない状態になったがそこで連トップを叩き出すと大暴れを開始。
2025年内だけで既に10勝を上げ、シーズン中盤時点で個人スコア450オーバー、個人スコア2位との差が200オーバーと言う無双状態に突入している。
特に10勝目となる試合では南一局で放銃しラス転落&親番落ち→そこから跳満&倍満であっさり逆転→オーラスに8山聴牌を親に取られるも、1枚待ちで聴牌してから一発ツモして勝つというとんでもない勝ち方を見せ、実況解説をドン引きさせた。
年を越した2026年も強さは相変わらずで、東1局から他家を4万点以上突き放していたABEMAS・日向をオーラスで捲りきり逆転トップという驚異の滑り出しに。この試合で規定登板回数に到達し、その時点でトップ率55%というバケモノじみた成績を叩きだした。
お世辞にも見た目に華があるタイプではない上に知名度で劣っていたこともあり、シーズン開始前はモブ呼ばわりされることも多かったが、上記の圧倒的な勝ちっぷりからその印象は早々に吹き飛ぶことになり、もはやMリーグを見ている人ならば知らない人はいない選手としてその名を大いに轟かせている。
また、フェニックスの元太とはMリーグ参戦前から「永井軍団の一員」と自称するほど仲が良く、堂岐が療養中で不在の間、代わりにフェニックスのショート動画に登場したり、フェニックスの公式生配信にチーム間を超えて出演するなど発信力でも活躍した。
しかし1月後半からは少しずつ勢いに陰りが見え始め、レギュラーシーズン突破をほぼ確定させた事から個人タイトルに照準を合わせて連投を始めたBEAST・下石の猛追を受け、3/19の1試合目のトップでとうとう13.4p差まで詰め寄られてしまう。このまま永井を抜き去らんと2試合目も連闘した下石を自ら迎撃するものの、登板面子で唯一タイトル争いに特に関係なかった堂岐に立直・七対子・赤1・ドラ4・裏4、〆て三倍満の24000点を放銃してしまうと、次の局でも下石同様に最多勝争いに食い込む格闘倶楽部・滝沢に跳満を打ち上げ、最終的には3着の点数がMリーグ史上最多の40900点と言う怪獣大戦争の中で全てのマイナスを押し付けられ、箱下36100点フィニッシュ(ポイント換算-96.1)と言う大惨事に。守り抜いていた個人スコア1位に加え、同じく1位キープをしていたラス回避率、勝利数もこのラスでトップから陥落し、たった1戦で個人三冠を全て失う事に。その状況で呼ばれたラスインタビューでは追われる立場のプレッシャーから涙ぐむ場面も見られた。
その後は次の試合で大トップを獲得して最多トップを奪い返し何とか復活を果たすも、引き続くBEASTの下石連打策とそれに応える下石の快進撃に屈し、個人スコア1位は奪還ならず。さらに最終日の1試合目で自身より出場数の少ない格闘倶楽部・滝沢にトップ数で並ばれると、2試合目は参戦しなかった為、ルーキーイヤーは最終的に無冠という結果に。
開幕直前まで無名だった男が4大タイトル中3つで2位、503ポイントを1人で稼ぎだしたという功績は紛れもなく素晴らしいものだが、結果として無冠に終わった事で失った金額はあまりにも大きすぎるものとなってしまった。
ポストシーズンはセミファイナルで2勝を挙げるも、ファイナルは2戦2ラスと沈み、ポストシーズンでの活躍もまた、個人タイトルと共に来季以降への宿題となった。
趣味は野球観戦と競馬。特に競馬に関しては一口馬主の出資や香港国際競走の現地観戦に行く等の筋金入り。馬券は堀慎吾とどっこいどっこいかもしれない
なお、オーディション加入後は勝又が教育係となり、試合の反省などをノートで提出するよう求められており、それが躍進を支えていた模様だが、提出率は芳しくないとか…。
主な個人タイトル:日本プロ麻雀連盟十段位 世界麻雀
※KADOKAWAサクラナイツ時代の活躍は当該項目を参照。
レギュラーシーズン個人成績
2025:5位(最高スコア)
かつてサクラナイツをエースとして牽引した連盟のイケメン雀士。
24-25シーズンにサクラナイツを退団後、改革を図っていた風林火山に請われ、オーディションに参加。惜しくも優勝はならなかったものの、直後のドラフトでオーディション結果に依らず選出される2枠目で指名され、風林火山の一員となった。
なおその直後に世界麻雀で優勝した為サクラナイツは煽られた
移籍直後からも好調を維持しており、MVP争い?にも参戦する等チームの好調を象徴する存在となっている。
2026年1月15日の対局では、あわや歴代記録更新かという勢いで点数を積み重ね、最終的には史上5人目、2024年2月の鈴木たろう以来約2年ぶりとなる6桁点数を達成した。これは同シーズン唯一の6桁スコアとなり、そのまま同年は最高スコアを獲得。
なお古巣サクラナイツは引き続き不調の渦中にありそのままレギュラーで姿を消したのでまたしても煽られた上に内川本人も歴代記録更新の可能性がある点棒状況である事に気付いておらず、終盤は大きく削られる前に終わらそうと思いっ切り差し込みに行っていた
サクラナイツ時代には四暗刻西単騎への放銃で名を馳せたが、風林火山でも初年度のSFで下石に大三元九筒単騎を放銃。前回がオーラスの条件戦を加味した熟慮の末の悲劇だったのに対し、今回は開始早々(東1局0本場)に手なり進行から打ち上げるというコントラストが際立つ悲劇となり、これを以て内川はMリーグ史上初めて役満に複数回放銃した選手となった。西川九太郎
そして、移籍初年度に優勝を成し遂げたことで、史上初めて複数チームで優勝を経験した男となった。結果、ファイナルはおろかレギュラーで姿を消したサクラナイツは(内川を思うように勝負所に使えない、という退団通告理由が壮絶にブーメラン返しされたことも含め)またしても壮絶な罵声と嘲笑に曝される羽目になった
主な個人タイトル:日本プロ麻雀連盟王位(2回) モンド王座
レギュラーシーズン個人成績
2018:2位(4着回避率1位)
2019:25位
2020:15位
※KONAMI麻雀格闘倶楽部時代の成績は当該項目を参照。
連盟所属のイケメン雀士。通称タッキー。
攻守のバランスに長け、若くしてMONDO杯・RTDリーグなどで活躍してきた実力派だが、Мリーグ開始前は、その素直すぎる手筋ゆえにスランプに陥っており、自分が指名を受けるはずはないとドラフト会場にも来ていなかった。
デビュー戦ではいきなり少牌してしまうなど前途多難であったが、そこから盛り返して、Мリーグを通して一躍復活を果たした雀士となった。
2020シーズンにチームを優勝に導いたのち、自分の力を試したいとの思いから風林火山からの自主退団を選択、同年のドラフト会議を経てKONAMI麻雀格闘倶楽部へ移籍した。
移籍後の活躍については格闘倶楽部の項目を参照。
主な個人タイトル:最高位戦クラシック RMU令昭位
レギュラーシーズン個人成績
2021:7位
2022:7位
2023:36位
2024:32位
かの最速最強・多井以来2人目のRMU戦士にして、元祖・オーディション出身Mリーガー。
所属しているRMUでは多井に次ぐSS級ライセンスに属し、団体内最高タイトルの令昭位も戴冠した実力派。2023シーズンでは多井の影響から始めたゲームにのめりこみ、
スイカ王と呼ばれるように。
全チーム4人制が義務付けられた2021シーズン前に開催されたオーディションで優勝したことで風林火山の新メンバーとなっており、その狭き門を潜り抜けただけあって、高レベルの実力を持ち合わせる。
サングラス+パーマ+染髪という厳つい容貌に反し、元調理師という事もあり料理という家庭的な趣味があり、youtubeチャンネルを開設してからしばらくたって生配信された秋鮭解体放送はMリーグの実況席でもたびたび話題になるほどの反響を集めた。特に2022シーズンは、彼にその解体放送で醤油漬けにされたイクラを振る舞われた選手が次々と好成績を収め
ただけでなく、上り牌がピンズだったとか赤5ピンがやたら入ってくるなどの事象が発生したため、「松ヶ瀬のイクラ」がしばらくMリーグの代名詞となっていた。
ドーピングを疑われても仕方がない。順位点や着順意識が強く、レギュラーでもかなり早い段階から条件戦を意識した選択も増加している。
チームに加入した2021シーズンはオーディションで勝ち上がった力で新人ながら安定した成績を収め、チームが大きく調子を落とす期間ではチームを支える大車輪の活躍を見せ、レギュラーシーズンでは1日2連闘する選手はまま多いが、トータルで5連闘した事もある。
しかし、2023シーズンは過去のシーズンと比較しても苦戦が続いており、1日2連闘してどちらも箱下に沈んでしまい本人もインタビューで今までの麻雀人生の中で最悪の一日と振り返った事も。その後復調したものの、全体的には満足と程遠いシーズンだったことは言うまでもないだろう。
続く2024年シーズンでは藤沢監督からキーマンに指名され、さらにシーズン序盤には一般女性との結婚も発表。気合も新たに臨んだが、前年ほどではないにせよ苦戦。最終的には2年連続個人成績30番台でシーズン終了となりチームもレギュラーで敗北すると、同オフの改革の余波に巻き込まれる形で退団が決定。退団に際する「勝負の世界は結果が全て、という判断で契約満了とさせていただきました」というシンプルながらド直球な運営声明がMリーグファンを戦慄させた。
なお、Mリーグ最終対局でなんと役満を放銃した(もちろんMリーグ史上初)。ひょっとすると、これによって退団が決まってしまった…のかもしれない。
退団後もRMUで多井に次ぐNo.2プロとしての活躍を続ける傍ら、退団直後の2025年8月には、Mリーグ審判団の一員である張敏賢氏がオーナーを務める渋谷・道玄坂の麻雀居酒屋「dining 258」の総料理長に就任。Mリーグをはじめとする麻雀対局を大型モニターで楽しみながら、元料理人の松ヶ瀬が自ら考案した料理の数々を堪能できるとあり、麻雀ファンからは大人気。自身の経歴も生かした新たなスタートを切った。
主な個人タイトル:麻雀最強位 プロクイーン
レギュラーシーズン個人成績
2021:27位
2022:12位
2023:18位
2024:27位
滝沢の電撃退団により、急遽加入した美人姉妹の顔芸担当片割れ。女流プロ雀士唯一の麻雀最強位経験者。
その打ち筋は極端なまでの手役志向だが、赤が入っている分シンプルなリーチが強いMリーグルールでは相対的に下のほうに入ってしまい、初年度は苦戦。翌2022シーズンは初年度のプレッシャーから解放されたか、「天衣無縫」の二つ名にふさわしい奔放な麻雀を存分に披露して成績が向上。トップかラスかという麻雀を繰り広げて最後まで上位争いを繰り広げ、シーズンオフのMトーナメントは優勝こそ逃したものの参加した女流雀士では唯一決勝まで勝ち上がった。
手役で魅せる闘牌スタイルに加え、比較的大人しいチームイメージの風林火山では稀有なムードメーカーとしても人気を博したが、24-25シーズンは開幕4戦4ラスの低調なスタートとなってしまったうえ、ちょうど同時期に慢性疲労症候群を発症してしまったことで体調不良にも悩まされ、登板機会が減少。その中でもMリーグ1年7か月ぶりの役満を親で炸裂させるなど見せ場は作ったが、集中力の持続が難しいほどに体調不良の影響が出たことから、同オフを以て選手契約は満了することとなった。
ただし、同時にフロントからの新ポスト「CHO」が用意され、フロントとしてチームに残留することも決定。選手やスタッフ・ファンの幸福度向上によるチームのモチベーションやパフォーマンス向上という、選手時代はムードメーカーとしても重宝された瑠美にとって、ぴったりな使命を託されることとなった。
CHO就任後もチームイベントなどには体調の許す限り参加することも同時にアナウンスされ、25-26シーズンは新たな形で姉妹の共闘が見られることに。デザインが一新された新ユニフォームの他、各選手が色違いで所持するチームロゴのリストバンドもピンク色で支給されるなど、フェニックス・近藤の監督時代のように5人目として紹介される場面もあった。
そして、チームは25シーズンを制覇。歓喜の輪の中にはユニフォームに身を纏った瑠美の姿もあり、多くの炎護舞隊の感涙を誘った。
追記修正は炎護舞隊のみなさんでお願いいたします。
最終更新:2026年07月09日 23:58