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デーボ・タナバンタ

登録日:2026/07/07 Tue 21:22:10
更新日:2026/07/20 Mon 23:49:04
所要時間「この項目を約 8 分で読みたい」って願い、叶えてあげるよ☆




※推奨BGM:「次回もおどろけー!」



短冊の願いが叶うと命が危なーい!
頼むぜキング
みんなを救えるのはお前だけだー!!


そして、


まさかあの男がー!?


次回!!


ブレイブ20

アンラッキュー!タナバタのタナボタ


歯ぁ食いしばれ!





デーボ・タナバンタとは、特撮ドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場するデーボモンスターの一体。

データ

身長:213cm(巨大化復元時:53.3m)
体重:173kg(巨大化復元時:432.5t)
集める感情:喜び
考え:七夕の願いが叶った人間は喜ぶ
成分:七夕、竹、笹の葉、短冊、七夕飾りなど
配合:竹林槍(ちくりんやり)
特記事項:結局全ての願いは叶ったまま、ありがとうタナバンタ
CV:森田成一
スーツアクター:矢部敬三

概要

ブレイブ20「アンラッキュー!タナバタのタナボタ」に登場したキャンデリラの「七夕の願いが叶った人間は喜ぶ」という考えから誕生したデーボモンスター。

全身に竹と笹の葉の意匠の入った鎖帷子と四股に短冊を模したバンド、胸部に七夕飾りの付いた竹筒、竹筒を模したブーツ、裏地に白と黄色交互に列なった7つの星の付いた羽衣を身に纏った彦星のような姿をしており、性格は気障を地で行くロマンチスト。

自身の細胞から作られた短冊に書かれた願い事を棚ぼた(七夕)的に叶えるという七夕らしい能力を持ち、その能力は願い事系統でよく有る、願い事の内容を曲解することなく書いた相手の解釈・要望通りに叶えてしまうという端から見れば無害でなんとも嬉しいチート級な代物。
しかし、そこはデーボモンスター。短冊には願い事を叶えた代償として叶えた人間の幸運のエネルギーを吸収して衰弱させるという反作用を持っており、しかも翌日(7月8日)の夜明けが来るとその人間は死んでしまうという地味にヤバいオマケ付き。
この反作用を解除するには短冊を収納した胸の竹筒を破壊する他ない。…が、さらに厄介なことにタナバンタの作る短冊にはトリンの感知能力を錯乱させる魔力も施されており、それによってキョウリュウジャーも容易に気づけなかった。
ちなみに叶った願い事は竹筒を破壊されても内容がリセットされることはなく、さらに言ってしまえば願い事実現と反作用は創造主であるタナバンタ本人にも有効。

願い事実現を利用した抹殺以外にも敵の攻撃を笹の葉殺法でサ~ラサラと回避し、竹林槍によるチク()リン()と痛い突き竹林スラッシュといった得意技を有するが、実際は公式から「口先だけ()のただの色男」と酷評断言されるほど()やかな戦闘能力しか持たず、その癖前述の気障な性格から度々創造主かつ上官のキャンデリラにアプローチをかける始末で彼女(とついでにラッキューロ)からの印象及び信頼度は最低最悪

活躍


「明日は7月7日、ようやく僕の出番が来たようだね☆」

「デーボス軍の星の王子様、デーボ・タナバンタ!☆」

七夕前夜、キャンデリラによって誕生させられて、生成した短冊をキョウリュウジャーを含めた町の人々の傍らに散布して願い事を書かせ、翌日の七夕当日で「宝くじで1億円を当てたい」「勤め先で昇進したい」「(タダで)世界一周旅行をしてみたい」などの願い事を実現させ、キョウリュウジャーも「新しい木刀が欲しい」(願い主:ソウジ)「テストで好成績♡」(願い主:アミィ)「新種の化石を発見したい」(願い主:イアン)の願い事実現で毒牙に掛け、メンバー3人の弱体化を確認したところでキョウリュウジャーの前に現れ、自分たちの目論見を語った後その場から退散。
さらに「山ほどの氷菓子が食べたいでござる」(願い主:ウッチー)「女の子にモテモテになりたい」(願い主:ノッさん)の願い事も叶えて*1ダイゴを孤立無援にし*2、短冊の力も手伝ってトリンの感知能力を錯乱させて捜索を困難にさせるが、ダイゴに短冊を回収する習性を利用されて居場所を突き止められ、キョウリュウレッドに変身した彼との戦闘を展開。

ほとんどのメンバーが短冊の反作用で弱体化して活動できないことをいいことにキャンデリラと共にキョウリュウレッドを窮地に陥れ夜明けが近づいたことで作戦が成就することを歓喜するが、突如現れたダンテツに行く手を阻まれ、彼から「今からお前を殴る!」というどこぞの学園ドラマの熱血教師みたいな慈悲とも取れる警告を受けるも人間相手に何が出来ると高を括って警告を無視したことで歯がへし折られるほどの空裂パンチをぶち込まれ、その際に発生した衝撃波に吹っ飛ばされて怯んだところにキョウリュウレッドの一撃を喰らったことで胸の竹筒を破壊されてしまい、それによってメンバーが復活したことで彼らの集結を許してしまい戦況を盛り返され劣勢になる。
それでもなお短冊に自身の願い事を書いて抵抗するが、一時凌ぎにしかならなかった上、短冊の反作用を受けて苦しんだところにキョウリュウジャーの必殺技を受けて倒される。本末転倒…

その後ラッキューロによって巨大化復元されてからはキョウリュウジン・カンフーと対峙。両側に伏兵として潜ませていた巨大ゾーリ魔にキョウリュウジンの動きを封じさせるが、すぐに加勢に来たプテラゴードンの放った電撃で拘束をあっさりと解かれ、最後は巨大ゾーリ魔たちと3人仲良くブレイブフィニッシュを受け死に間際にもカッコつけてキャンデリラたちにツッコまれながら爆散。
結局タナバンタの死後も願いは無かった事にはされず、今回の作戦はみんな死ぬことなく願い事を叶えるというハッピーエンド*3に終わってしまうのだった。
ありがとうタナバンタ。


「良いトコ無しだったなぁ……☆」

「「自分で言うな!!」」

余談

名前の由来はそのまま七夕でモチーフも笹彦星の要素も取り入れられている。

本エピソードの放送日はちょうど7月7日の七夕。


追記・修正は短冊の願いが叶って幸運のエネルギーを吸い取られてしまった人にお願いします。

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最終更新:2026年07月20日 23:49

*1 多少なら辻褄が合っていなくても叶えることができるらしく、ソウジは「源流が気まぐれで買い与える」、イアンは「タナバンタ対処中に休憩を取るべくたまたま腰を下ろしたベンチ併設の街路樹の根元に落ちていたのを『これ化石じゃないか?』と拾い上げたら新種」、ウッチーは「たまたまベルギーに行っていたラミレスがおみやげとして現地の高級アイスを差し入れ」、ノッさんに至っては「近所の奥様たちからまるふくへの仕事依頼が殺到(つまり双方に恋愛感情自体がない)」というもの。特に発覚前だったソウジのケースは「父さんにしては珍しい」「源流のオヤジさんも優しいところあるね」とメンバー間で軽口を交わしているシーンがある

*2 一方のダイゴは「幻でもなく本当の親父に会いたい」と父に思いを馳せながらも短冊にその願いを書かなかった

*3 先述の理由から一般の人々についても無理やり叶えている(昇進→「なんか理由がよくわからないけど昇進の辞令が出た」、世界一周→「懸賞に当たって招待される」など)。このためのちの『ゼンカイジャー』での言を借りれば、能力を使った怪人が倒れたので効果もリセット、でもおかしくない展開ではあった。…まさかウッチーはもう食べてしまったので脚本構成上効果をリセットしようがない、という意味ではないはず(そもそも飲食が難しいほど衰弱してしまって寝込んでいる)。