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獄神(遊戯王OCG)

登録日:2026/10/12 (月曜日) 19:26:00
更新日:2026/10/12 Mon 19:56:15NEW!
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「獄神(ごくしん)」たちの審判が始まる──

融合・S(シンクロ)・X(エクシーズ)を使いこなす高レベルP(ペンデュラム)召喚テーマ!!!


【獄神(ごくしん)】とは、遊戯王OCGのテーマの一つである。


概要

第13期パックの『DUELIST ADVANCE』から始まったOCGオリジナルストーリーテーマの一つ。
ストーリーの主人公である《無垢なる者 メディウス》と並んで、
と繋がる接着剤的テーマ。
とはいえ初期はテーマとしての繋がりはなく、明確にテーマとして成立したのは「BLAZING DOMINION」からとなる。

テーマとしてはレベル10・ランク10を中心とした高打点モンスターを並べるP召喚デッキだが、【アルトメギア】【ドゥームズ】【エルフェンノーツ】の強化パーツとしての側面も持つ。
テーマ単体としては上記3テーマがそれぞれ有していたEXデッキ側の獄神モンスター達もエースとして活用。「獄神」Pモンスターの効果を利用して召喚条件を踏み倒し、正規召喚扱いでEXデッキ側の獄神モンスター達を一気に並べ立てる豪快なテーマ。
加えてエースである《混絶獄神-ヴィードリウム》の5000or10000打点で一気にライフを刈り取っていく脳筋気味なスタイルが特徴。

そして「Pスケールにセットした後自身を自壊させて効果を発動する」という共通の特徴も持つ。
これは「Pスケールで破壊される」ことをトリガーとしているため、相手に妨害でPスケールを砕かれても、逆にアドに繋げられるという独自の強みを生み出ししている。


また大量展開を得意とするP召喚デッキかつ特にデッキに掛かる制限・制約を持たないため兎に角デッキの自由度が幅広い。
  • オーソドックスな展開制圧
  • 【アルトメギア】【ドゥームズ】【エルフェンノーツ】【アルス=マグナ】との混合
  • ハンデス型
  • 先行ワンキル型
など色々なパターンのデッキが散見される。


カード一覧

メインデッキ側

Pモンスター

《混絶獄神(こんぜつごくしん)-ヴィードリウム》
特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
星12/闇属性/天使族/攻5000/守 0
【Pスケール:青11/赤11】
このカードの名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを破壊し、自分の手札・墓地から「獄神」モンスター1体を特殊召喚する。
●このカードを破壊する。
このターン中、自分フィールドの元々のレベルが12の「獄神」モンスターの攻撃力は5000アップする。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できない。
融合・S・Xモンスターを1体ずつ、自分のフィールド(表側表示)・墓地からEXデッキに戻した場合のみEXデッキ・墓地から特殊召喚できる。
このカード名の①のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがEXデッキに表側で加わった場合に発動できる。
デッキから「獄神」カード1枚を手札に加える。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動する。
お互いの墓地のカードを全て裏側で除外する。
③:フィールドのこのカードは「獄神」モンスター以外のモンスターの効果を受けない。

【獄神】デッキのエースモンスター。
総テキスト量400文字という遊戯王史上最長のテキストを誇り、ペンデュラムモンスター初の5000打点持ち。
「自分のフィールド・墓地に存在する融合・S・Xモンスターを1体づつデッキに戻す」という重い特殊召喚条件を持つが、「獄神影」モンスターでコストを踏み倒して場に用意できるため、実の所そこまで重篤な重さという訳でもない。
ただし手札からは特殊召喚できないので、出す前準備としてヴィードリウムを何らかの形でEXデッキに表側で送るか墓地に落とす必要性がある。

P効果は「Pスケールでの自壊」を利用して発動する選択式。
1つ目は手札・墓地を対象とした「獄神」モンスターの特殊召喚で、シンプルに使いやすく、先行展開を支える汎用的効果。
基本展開で使われるのはこっちの方。
2つ目はレベル12の「獄神」モンスターの打点をそのターン中5000アップさせる豪快過ぎる効果。
【獄神】では現状レベル12がこのカードしか存在しないので、ヴィードリウムの打点を10000迄跳ね上げさせるための効果となる。

モンスター側での①の効果は、EXデッキに表側で加わる事をトリガーとした「獄神」の万能サーチ効果。
P効果による自壊でも反応するので、P効果を発動すれば自然とサーチ効果も連動する便利な効果。

②は召喚に成功した際お互いの墓地を裏側除外で一掃する効果。
後手捲りに特化した効果で、一度出せば墓地リソースを壊滅させられる。ただし自分の墓地も壊滅するため、出したターンの内に勝負を決めていきたい。

③はストレートなほぼ完全耐性。
「獄神」の効果は素通りするため過信できるわけではない点に注意。

ネーミングの元ネタとしては「虚無」を意味するフランス語「Veed(ヴィード)」と「空間」を意味するラテン語「arium(リウム)」のミックス説が挙げられている。


獄神影

獄神門の効果でパワーアップしたレベル1獄神モンスター達。皆「獄神影○○」という共通ネーミング。
全員レベル10で統一された、担当テーマの強化パーツであるが、同時に【獄神】のサポートもこなす【獄神】デッキの主力達。
モンスターとして特徴は
  • 自身を破壊しデッキの上から3枚を裏側除外し、対応する「獄神」モンスターをEXデッキから正規召喚扱いで特殊召喚する
  • EXデッキに表側で加わった場合各種効果を発動
の2種。
加えて全員スケールが1なので、《混絶獄神ヴィードリウム》がスケールに張られていれば、P召喚により一気に召喚可能となっている。


《獄神影獣(ごくしんえいじゅう)-ネルヴェド》
ペンデュラム・効果モンスター
星10/闇属性/幻想魔族/攻 300/守 200
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「獄神」モンスターか「アルトメギア」モンスターの効果の発動にチェーンして相手が効果を発動したモンスターの効果の処理時に、その効果を無効にできる。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「アルトメギア」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキの上からカード3枚を裏側で除外して発動できる。
このカードを破壊し、EXデッキから「創獄神ネルヴァ」1体を融合召喚扱いで特殊召喚する。
(2):このカードがEXデッキに表側で加わった場合に発動できる。
「獄神影獣-ネルヴェド」を除く、「獄神」モンスターか「アルトメギア」モンスター1体を自分のデッキ・EXデッキ(表側)から特殊召喚する。

【アルトメギア】担当の獄神影。
獄神門から流れる力で進化した《アルトメギアの獄神獣》。
EXデッキに表側で加わった場合の固有効果は「獄神」モンスターのリクルート。
概ね《絶解なる獄神門-テルミナス》+《混絶獄神ヴィードリウム》のコンボで展開を伸ばすためのコスト要員として活躍する、【獄神】の1枚初動を支える効果。
大量展開を続けるもよし、呼び出した「獄神影」を自壊させ対応する「獄神」モンスターを呼び出してもよしと、ゼグレドと並んで汎用性に富む。
場合によってはこのカードを《神芸なる知恵の乙女(アルトメギア=ノンフィニート)》に変換することもある。

ネーミングは錬金術用語の1つ「赤化(ルベド)」の捩りか。


《獄神影機(ごくしんえいき)-ゼグレド》
ペンデュラム・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻 300/守 200
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードと自分の手札・フィールド(表側表示)の「獄神」モンスターか「ドゥームズ」モンスター1体を破壊する。
その後、フィールドのカード1枚を破壊できる。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「ドゥームズ」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキの上からカード3枚を裏側で除外して発動できる。
このカードを破壊し、EXデッキから「壊獄神ユピテル」1体をX召喚扱いで特殊召喚する。
その後、自分の手札を1枚選んでX素材にできる。
(2):このカードがEXデッキに表側で加わった場合に発動できる。
デッキから「獄神」魔法・罠カードか「ドゥームズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

【ドゥームズ】担当の獄神影。
獄神門から流れる力で進化した《獄神機Doom-Z》。
EXデッキに表側で加わった場合の固有効果は「獄神」魔法・罠のサーチ。テーマ内の最強カードである《絶解なる獄神門-テルミナス》のサーチを行う重要な役目を担うカード。

ネーミングは錬金術用語の1つ「黒化(ニグレド)」の捩りか。


《獄神影精(ごくしんえいせい)-ジュノルド》
ペンデュラム・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがPゾーンに存在する状態で、自分フィールドに「獄神」モンスターか「エルフェンノーツ」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを破壊し、自分は2枚ドローする。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「エルフェンノーツ」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキの上からカード3枚を裏側で除外して発動できる。
このカードを破壊し、EXデッキから「調獄神ジュノーラ」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
(2):このカードがEXデッキに表側で加わった場合に発動できる。
「獄神影精-ジュノルド」を除く、「獄神」カードか「エルフェンノーツ」カード1枚を自分のEXデッキ(表側)・墓地から手札に加える。

【エルフェンノーツ】担当の獄神影。
獄神門から流れる力で進化した《燿ける聖詩の獄神精》。
EXデッキに表側で加わった場合の固有効果はこのカード以外の「獄神」カードの回収。
ネルヴェドやゼグレドのような展開につながる効果ではないが、リソース回復の役目を担う。

ネーミングは錬金術用語の1つ「白化(アルベド)」の捩りか。


その他モンスター

  • 《アルトメギアの獄神獣》
  • 《燿ける聖詩(エルフェンノーツ)の獄神精》
  • 《獄神機Doom-Z(ドゥームズ)》
獄神影となる前の獄神モンスター達。
ただし登場タイミングが【獄神】としてテーマ化する前なので、名称以外でデッキとしてのシナジーはなく、テーマ化した後の【獄神】で投入されることはまずない。


《予幻使(テオリアライズ) メディウス》
効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻1800/守1800
このカード名はルール上「獄神」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「獄神」カードが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「テオリアライズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
(2):モンスターが表側で除外された場合、以下から1つを選択して発動できる。
●デッキから「アルス=マグナ」カード1枚を手札に加える。
●このカードを除外し、EXデッキから「ディアクトロス」モンスター1体を特殊召喚する。
BEYOND THE BRAVEでの新たなメディウス。
【獄神】の強化パーツというよりは、【獄神】と【アルス=マグナ】を繋げる接着剤にようなカード。
とはいえ「獄神」モンスターを用意できれば簡単に特殊召喚できるので、リンク値を伸ばす用途として役立つ。


EXモンスター

  • 《創獄神ネルヴァ》
  • 《調獄神ジュノーラ》
  • 《壊獄神ユピテル》
【アルトメギア】【ドゥームズ】【エルフェンノーツ】にまたがる3柱の獄神達。
正規召喚はされることはなく、基本は上の「獄神影」モンスター達の効果により正規召喚扱いで特殊召喚される。
《混絶獄神ヴィードリウム》の召喚コストが大きな役目だが、打点の高さを生かして後手で相手のモンスターを蹂躙したりと、ライフカット要員としても優秀。
またこの3柱を効果の発動条件として指定する魔法・罠カードが多いため、最低でも1枚づつは入れる事がこのテーマの重要条件となっている。


《無垢なる祈りの獄神使》
リンク・効果モンスター
◤ ▲ ◥
◀   ▶
◣ ▼ ◢
リンク2/闇属性/天使族/攻 300
Lモンスター以外のモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合、自分の墓地に「獄神」モンスターが存在していれば発動できる。
デッキから「テオリアライズ」カード1枚を手札に加える。
②:自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドに他の天使族・闇属性モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてL召喚を行う。
CHAOS ORIGINSでの新規その2。
《神芸学徒 ファインメルト》が変化した姿という設定。

「テオリアライズ」サポートモンスターだが、《絶解なる獄神門-テルミナス》の効果が通ればその時点で①の起動条件を満たせる。
サーチ先は
  • メディウスのリクルートが可能かつ墓地効果で「獄神」融合・S・Xモンスターの蘇生が可能な《予幻なき日々のまぼろし(パスト・ラル・テオリアライズ)》
  • 場にメディウスがいれば獄神影モンスターをサーチできる《開闢なる予幻視(テオリアライズ・リベレーション)》
が有力候補か。

②の効果は特定条件下で発動可能な《I:Pマスカレーナ》的効果。
発動条件に関してはメディウスや《暗翳の信仰者(シェード・ジ・オブスキュア)》で賄うことが可能。

L召喚の条件の緩さを利用して、場の獄神影モンスターを素材にすることでEXデッキに装填させる役目も担える。


魔法カード

《絶解なる獄神門-テルミナス》
通常魔法(制限カード)
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキ・EXデッキから「獄神」モンスター1体を墓地へ送る。
その後、デッキから天使族・闇属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
このターン、自分は「獄神」モンスターでしか攻撃宣言できない。
②:自分の「獄神」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その相手モンスターを裏側で除外する。

【獄神】の1枚初動を支える最強の魔法カード。
①の効果で、デッキからコストで「獄神」モンスター1体を墓地送りしてから天使族・闇属性モンスター1体サーチというシンプルに強力な効果を使用できる
サーチ可能対象はテーマ内であれば概ね《無垢なる者 メディウス》か《混絶獄神ヴィードリウム》の2択。
ヴィードリウムをサーチすればヴィードリウムのP効果に繋げられるため、ドンドン展開を伸ばしていける。
メディウスの場合は召喚権こそ使うがこちらも「獄神影」モンスターの特殊召喚に繋がり展開が伸びる為、こちらも悪くはない。
コスト要員は概ね《獄神影獣-ネルヴェド》一択。自他の効果で墓地に送ってしまえばそのままリクルート効果に繋げられる。

テーマカード以外のサーチも一応可能なので、天使族・闇属性を擁するテーマであればサーチ札の1枚として利用できる。
ただし使うと「獄神」モンスターでしか殴れなくなるのが最大の欠点。
バトルフェイズがそもそもない先行であれば気にならないが、後攻だと使うかどうかは若干の吟味がいる。

②は「獄神」モンスターと戦闘を行う相手モンスターに対する裏側除外。
ダメージステップ時に発動+対象を取らない+裏側除外という極めて強力な除去効果であり、例え打点でこちらが負けていても無理矢理逆転の目をこじ開けられる。

現在はOCG環境でも猛威を振るったため、2026/10/01にて一発で制限カード指定されている。


《絶無なる獄神界-ヴィードリア》
フィールド魔法
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキの「獄神」モンスター1体を相手に見せて発動できる。
自分の手札を1枚選んで裏側で除外する。
その後、見せたモンスターのカード名が記されたモンスター1体をデッキから選び、手札に加えるか特殊召喚する。
②:相手フィールドのモンスターの攻撃力は、除外状態のカードの数×100ダウンする。
③:自分フィールドに「創獄神ネルヴァ」「壊獄神ユピテル」「調獄神ジュノーラ」が全て存在する限り、相手は墓地のカードの効果を発動できない。

①は手札1枚をコストに要求する、EXデッキ側の「獄神」を見せ、それにカード名が記されたモンスターのサーチorリクルートというやや回りくどい効果。
ネルヴァ、ユピテル、ジュノーラのどれか1枚を見せれば、それに連動した獄神影をサーチorリクルート可能となっている。
ちなみにEXデッキに表側で戻った「獄神」モンスターを見せた場合、同名カードを呼び込めるという地味な小技がある。

②は除外状態の枚数に応じた相手モンスターの攻撃力へのデバフ効果。
下げ率は地味だが、お互いの除外カード枚数を参照するため除外を多用する相手に対しては刺さりやすい。
加えて【獄神】デッキは頻繁に除外を利用するため、除外枚数が増えればそれに応じてドンドン下げ幅が増し、打点低下がジワジワ効いてくる。

③は特定条件下における墓地メタ効果。
ネルヴァ、ユピテル、ジュノーラを全て揃える必要がある上、1体でも欠けてしまうとその時点で効果が解除されるため、割と浪漫寄りの効果。


《絶境なる獄神域-ヴィライア》
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「創獄神ネルヴァ」「壊獄神ユピテル」「調獄神ジュノーラ」を1体ずつ、自分のEXデッキ・フィールド(表側表示)・墓地から選んでお互いに確認し、
このターン、自分の「獄神」モンスターの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
②:自分フィールドの「獄神」モンスターの効果を発動するためにデッキの上からカードを除外する場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

CHAOS ORIGINSで登場した新規枠。

①の効果により、デッキ・フィールド・墓地にあるネルヴァ、ユピテル、ジュノーラを見せることで、このターン限定で自分「獄神」モンスターの効果発動に対する相手のチェーンを封じることができる。
これにより安全に「獄神」モンスターを用いた展開を行うことが可能になる。
ただし穴として、Pスケールにセットした「獄神」モンスターの効果は耐性の対象外となるのが欠点。
加えて初手で手札に来ないとあまり旨味を感じにくい点はネックか。

②の効果は「獄神影」モンスターの召喚時コストの代用と出来る効果。
【獄神】はコストでデッキの上からカードを頻繁に裏側除外していく関係上、デッキのキーカードが消し飛ぶ危険があるのだが、それらの危険をある程度軽減させてくれる。


罠カード

《終刻なる獄神影》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札・EXデッキ(表側)・墓地から「獄神」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、自分フィールドのモンスターの種類(融合・S・X)の数によって、以下の効果をそれぞれ適用できる。
●1種類以上:相手のデッキの上からカード3枚を裏側で除外する。
●2種類以上:相手フィールドのカード1枚を裏側で除外する。
●3種類:相手の手札をランダムに1枚裏側で除外する。

CHAOS ORIGINSで登場した新規枠。

「獄神」モンスター1体の特殊召喚を行い、更に融合・S・Xの種類と数に応じて妨害効果を発動できる罠カード。
効果が「それぞれ」なので融合・S・Xが3つともそろえば、全ての妨害効果を発動できる点は強力。
どの除去も裏側除外なので《絶無なる獄神界-ヴィードリア》のデバフ効果への底上げにもつながる。

とはいえ3種類全て揃えるのはややハードルが高め。
また現代の罠カードの宿命で、発動タイミングが遅い辺りはやや使いづらい。


相性の良いカード

メインデッキ側

  • 《暗翳の信仰者(シェード・ジ・オブスキュア)》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻1000/守1000
【Pスケール:青11/赤11】
このカード名の②のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分はPモンスター以外のモンスターをP召喚できない。
この効果は無効化されない。
②:攻撃力1000以下のモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に戻す。
【モンスター効果】
このカード名の①②のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在し、自分のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
②:1000LPを払って発動できる。
自分の手札・フィールド(表側表示)のPモンスターカード1枚を破壊する。
その後、デッキからPモンスター1体をEXデッキに表側で加える事ができる。

「WORLD PREMIERE PACK 2026」で登場した海外産の連動新規。
Pスケールが《混絶獄神ヴィードリウム》と同じ11なため。P召喚をヴィードリウムに依存しなくなったのが最大のメリット。
種族・属性の関係から《絶解なる獄神門-テルミナス》のサーチ対象に入っており、いざとなればレベル4なので通常召喚も可能。

P効果は2種類だが、②の効果により「獄神影」がP召喚できればその時点で手札に回収可能。
これによりP召喚を終えてしまえば、①のデメリット効果が踏み倒せる。

更にモンスター効果側の①の効果で、スケールが残ってさえいれば召喚権を使わず特殊召喚可能。
②の効果でライフを1000支払えば、場の「獄神」Pカードを能動的に破壊しつつ、デッキ内の「獄神」Pモンスターを表側でEXデッキにセットできる。
無論②の効果の対象を「獄神」Pモンスターに定めれば、破壊時効果の機動も可能と、【獄神】にとって都合のいい効果しか書かれていない正に名誉【獄神】。
【獄神】のP召喚の補助にも繋がり、自身のレベルが4なので通常召喚もできるのも優秀と、【獄神】にとっては捨てる所がまるで無い。

  • 《無垢なる者 メディウス》
「獄神」ストーリーの主人公。
召喚権こそ使うが、召喚に成功すれば「獄神」モンスターのサーチorリクルートが可能で、メディウスを展開札として活用できる。
【獄神】自体は召喚権をほぼ裂かないため、メディウスの通常召喚の邪魔にもならない。

  • 《ペンデュラム・トレジャー》
メインデッキのPモンスターを表側表示で加えられる通常魔法。
獄神影達やヴィードリウムのEXデッキ側での効果を即発動させる手段に。

  • 《GO―DDD神零王(しんれいおう)ゼロ・ゴッド・レイジ》
【DD】に属する、赤馬社長モチーフのレベル10ペンデュラムモンスター。
レベル10+闇属性なので【獄神】との噛み合わせは良好。テーマ外カードである点は《軌跡の魔術師》のサーチ効果でフォローできる。
モンスター効果により相手の手札誘発や墓地からの干渉をシャットアウトできる特性を利用し、安全に展開を通せるのが採用の強み。
仕事が終わればL召喚やランク10Xの素材として使える為無駄が無い。


EXデッキ側

  • 《神芸なる知恵の乙女(アルトメギア=ノンフィニート)》
【アルトメギア】の融合モンスター。
レベル7以上の「アルトメギア」モンスター+魔法・罠で特殊召喚可能という緩い条件下で呼び出せるため、《獄神影獣-ネルヴェド》をコストに出来る。
特殊召喚により《アルトメギア・インパスト-奪還-》をセットして展開中の妨害に耐える手段として、《アルトメギア・ヴァンダリズム-襲撃-》をセットしてメディウスをサーチする手段として利用可。

  • 《終戒超獣(デカネローグ)-ヴァルドラス》
ランク10を利用するデッキではお馴染みの大怪獣。
獄神影達は皆レベル10なので、P召喚の大量展開と合わせて容易にX召喚可能。
能動的な効果無効破壊効果で【獄神】の妨害性能を底上げできる他、ダメージステップ時の盤面破壊や自身の破壊に連動したフィールドの1枚破壊なども強力。

P召喚デッキお馴染みのサポートLモンスター。
いずれも召喚条件は「Pモンスターを含む効果モンスター」と緩く設定されており、P召喚に長けた【獄神】であれば容易に召喚可能。




追記修正よろしくお願いします。

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最終更新:2026年10月12日 19:56