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更新日:2026/11/03 Tue 07:54:00NEW!
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中央ユージア連合とは、
エースコンバットシリーズに登場する国家。
英語表記はFederation of Central Usea。通称
FCU。
概要
ユージア大陸に位置する連合国家。『8』時点の首都はシーヴ。
シリーズでは古参の国だが、長いこと名前や設定が資料に出てくる程度で、内情はあまり明かされていなかった。
『04』ではISAF、『7』ではオーシア軍や国際停戦監視軍の方が前面に出ていたため、「そういえばそんな名前の国もあったな」くらいの認識だったプレイヤーもいるだろう。
しかし実際には、ユリシーズ衝突の公表、ストーンヘンジ建設、ISAF結成と、ユージアの歴史の重要な場面に何度も関わっている。
単なる背景の小国どころか、大陸の安全保障を主導していた国なのである。
灯台戦争後には、混乱したユージア諸国がFCUの下に集まり、中央政府を持つ広域国家へと再編された。
つまり、『04』の頃から大陸の大部分がFCU領だったわけではなく、昔から存在したFCUに、後から周辺諸国が加わったということになる。
ただし、エルジア、ノースポイント、サンサルバシオン、セラタプラなどは独立を維持している。
ユージア大陸全体を指す呼び名ではない。
国情
政治と構成国
大統領や国務長官、国防総省などを持ち、1990年代にはロバート・シンクレア大統領の下でユリシーズ対策を進めていた。
その後、対エルジア戦争を経てISAFは発展的に解散。治安維持活動は国際停戦監視軍へ引き継がれている。
灯台戦争後は周辺諸国を構成国として迎え入れたものの、各地の利害まで一つにまとまったわけではない。
『8』ではソトア軍の侵攻を受けると離反する地域が相次ぎ、中央政府は敵軍への対処と国家の分裂に同時に悩まされることになる。
代表例がニューフィールド島。
島がソトア側へついた結果、そこに駐留していたFCU空軍のシャーク隊まで敵に回ってしまう。
中央政府への忠誠より、島に住む家族や仲間の安全を選んだ者もおり、単に裏切り者を倒して終わりともいかない。
敗戦と離反が重なった序盤には、国外から「FCUは既に解体された」と見なされるほど統治が崩壊。
戦える艦が残っていても、その船籍を認めてもらえず入港を拒まれるという有様だった。
国防と対外関係
かつてはISAFを率いる立場だったが、その後のユージアではオーシアの軍事力と国際的な平和維持活動の存在感が大きくなっていった。
2020年にIUN-PKFの段階的撤退が決まると、FCUは自国の防衛力を整えるため、新造艦の建造や退役装備の再利用を進める。
博物館船になっていたエンデュランスの現役復帰も、この一環である。
使える装備を改修し、防衛力を補おうとしていたところへソトアが侵攻。
準備を整える余裕もないまま、立て直しの途中だった軍は大打撃を受けることとなった。
経済・社会
高層ビルの立ち並ぶ首都や大規模な港湾、造船所、宇宙開発施設を持つ。
一方で、ユリシーズ災害と戦争のたびに各地が被害を受け、復興を繰り返してきた。
こうした社会のインフラに深く関与しているのが、国際インフラ事業体エンソー・オーダー。
交通・物流だけでなく、軍の装備調達や情報処理にも入り込んでいる。
問題は、敵国ソトアも同じ企業の世話になっていることである。
FCUが利用する技術や流通網の提供者は、敵の軍備にも関わっていた。
また、国外から移住した人々も暮らしており、「シーヴの翼」として知られるジャン・コープも元はソトア出身。
その出生を巡る話も含め、『8』では国籍や出身地だけでは割り切れない人間関係が描かれる。
歴史
初期作品の時代
初期の『エースコンバット』は、現在ほど国家や国境の設定が整備されておらず、後の資料で世界観が補われている。
公式年表には、1995年にFCU陸軍南部方面軍司令ロバート・タイラーが、スカリー島にある反政府勢力の本拠地を制圧したと記載されている。
翌年には同人物の国軍参謀総長就任も発表されており、初代の時代からFCU軍は活動していた。
『2』およびそのリメイク『3D CROSS RUMBLE』では、オーシアとの軍事的な接近を巡る対立から、ユージア大陸規模のクーデターが発生。
政府側は傭兵部隊スカーフェイスを投入し、鎮圧に成功する。
ただし、この時代に登場するユージア同盟軍や統合軍を、そのまま『8』のFCU軍と呼ぶのは不正確。
後年の国家統合より前の話なので、当時は別々の国だった地域も含まれている。
ユリシーズ災害
1996年、FCU大統領が小惑星ユリシーズの地球衝突を公表。
同盟諸国と対策を進め、中立国サンサルバシオンに隕石迎撃用の巨大砲群
ストーンヘンジを建設した。
1999年、ユリシーズの破片が落着。
ストーンヘンジによる迎撃は行われたものの、被害を全て防ぐには至らず、大陸各地で多数の死傷者や難民が発生した。
この難民の受け入れを巡る対立が、次の戦争の火種となる。
大陸戦争――『ACE COMBAT 04 shattered skies』
2003年、エルジアがサンサルバシオンに侵攻し、ストーンヘンジを占拠。
FCUのシンクレア大統領は撤退を要求し、周辺諸国と独立国家連合軍(ISAF)を結成して対抗した。
ところがエルジアは、接収した隕石迎撃砲を対空兵器として転用。
その射程に入る航空機をまとめて叩き落とすという反則じみた防空能力で、ISAFを大陸の外へ追いやってしまう。
自分たちが建設した防衛施設が、敵の切り札になって帰ってきたわけである。
敗走したISAFはノースポイントに司令部を置き、反撃を開始。
ここで頭角を現すのが、プレイヤー操るメビウス1。
ストーンヘンジの破壊を経て戦局は逆転し、最終的にエルジアは敗北した。
『04』ではISAFとしての作戦が中心で、FCU国内の政治や暮らしにまで話が及ぶことは少ない。
とはいえ、主人公陣営の中核だったことに変わりはない。
なお、ISAFはあくまで多国籍の連合軍。
ISAF所属=FCU軍人というわけではなく、メビウス1の国籍もそれだけでは決まらないので注意。
『5』『ZERO』『6』など
オーシアとユークトバニアが戦う『5』本編、ベルカ戦争を扱う『ZERO』、アネア大陸が舞台の『6』では、FCUは主役から外れる。
一方、『5』のアーケードモードでは、大陸戦争後も活動を続ける自由エルジアに対し、メビウス1が再び出撃。
『04』で戦争に勝ったからといって、ユージアがすっかり平和になったわけではなかった。
灯台戦争――『ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN』
この頃にはISAFは発展的に解散し、ユージアの治安維持をIUN-PKFが担っている。
『7』序盤のトリガーも、その活動に派遣されたオーシア軍のパイロットである。
FCU側も戦力を提供しており、海軍の空母アルバトロスが登場。
2014年を舞台とするVRモードではメビウス隊らの出撃に使用されるが、2019年の灯台戦争開戦時にはフォートグレイスで空襲を受け、失われてしまう。
本編で前面に出るのはオーシアとエルジアの対立なので、ここでもFCUそのものの出番は控えめ。
ただし、戦場となっているユージアの国として、当然ながら被害とは無縁ではない。
戦後は壊れた経済やインフラの立て直しを進める中で、ユージア諸国がFCUの下へ統合。
『8』では、かつての「諸国を率いる国」から「諸国を構成国として抱える国」へと変わっている。
ソトア・ユージア戦争――『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』
2029年7月、ソトア共和国が侵攻を開始。
攻撃衛星「トニトルスの槍」がエキスポシティを襲い、続いて巨大な陸上戦艦が進撃する。
FCUは主要戦力を失い、首都シーヴも陥落。
各地の残存部隊は分断され、構成地域の離反まで相次ぐ。海軍もほぼ壊滅し、旧式空母エンデュランスは避難民を抱えて敗走中だった。
この状態で抵抗の象徴として担ぎ上げられたのが、伝説のエース「シーヴの翼」。
その名を引き継いだ主人公とジョーカー隊が、反攻の先頭に立つ。
最初のシーヴ奪還作戦は、陸上戦艦ザンザスの長距離砲撃で失敗。
二度目は敵をホワイトバレーへ誘い出して首都を奪還するが、今度は引き返してきたザンザスを止めなければならなくなる。
航空隊と地上部隊の連携によって、ザンザスはようやく行動不能に。
以後は敵の艦隊や輸送網を切り崩し、各地の占領拠点を攻略していく。
ただし、地上の戦線を押し返しても、軌道上の攻撃衛星は健在。
FCUは宇宙開発施設を奪還し、衛星兵器の管制網を攻撃するなど、通常の航空戦だけでは済まない作戦を続けることになる。
FCU軍はエキスポシティを奪還し、ロッキーアイランドのソトア軍司令部を攻略。
さらに本国沿岸の巨大施設ファトシアにまで攻撃を加える。
対するソトア軍は、ジョーカー隊をシーマ島ごと葬るべく大規模な航空戦力を投入。
これまで各地で戦ってきた味方や援軍が集結し、ジョーカー隊とともに迎え撃った。
その後もテュイによるシーヴへの衛星攻撃、エンソー・オーダーの証拠隠滅工作が続くが、いずれも阻止。
戦争への企業の関与が公になったことで、FCUとソトアはエンソーによる和平仲介を拒絶する。
2030年8月3日、両国は戦争終結に合意した。
ただし、戦後のFCUは戦前の状態にそのまま戻ったわけではない。
連合への残留を選ぶ地域もあれば、新たな国際的枠組みの下で平和的に独立する地域もあり、国家の構成は再び変わっていく。
都市も交通網も大きな被害を受け、復興には長い時間が必要となった。
ようやく戦争が終わったところで、今度はその復興を誰が担うのかという問題が残る。
その先のユージア――『ACE COMBAT 3 electrosphere』
発売順では古い作品だが、作中年代は『8』より後の2040年。
この時代には国家の力が衰え、ゼネラルリソースとニューコムの二大企業がユージア社会を支配している。
『8』で目にした、物流も情報も装備も企業頼みという状況を知ってから『3』を見ると、なかなか笑えない。
特にエンソーのような企業が国家間の戦争にまで介入しているあたり、既にその兆候は現れている。
とはいえ、『8』の終戦時点でFCUが消滅したわけではない。
『3』の企業社会に至るまでの国家再編には、まだ詳しく分かっていない部分もある。
主要都市・拠点
シーヴ
FCUの首都で、「シーヴの翼」の名の由来。
高層ビルが林立する大都市であり、エンソー・オーダーの特区も設けられている。
ソトア軍による占領中は、グレートクレア・カンファレンスセンターが敵司令部として使われていた。
二度目の奪還作戦でFCU軍が制圧し、国旗を掲げる。
……のだが、喜ぶ間もなく陸上戦艦ザンザスが接近。
阻止作戦ではビルを倒して進路を塞ぐ必要があり、せっかく取り戻した首都の建物を、自分たちで壊す羽目になる。
横転したザンザスの船体はその後も市内に残り、終盤には再び厄介事の中心となる。
ホワイトバレー
北方の航空基地。
『8』序盤では臨時司令部が置かれ、パープルマジック隊が駐留する。
エンデュランスとの合流時点でも敵の攻撃を受けており、安全な後方基地とは言い難い。
シーヴ奪還作戦では「対陸上戦艦兵器を開発している」という偽情報を流し、ザンザスを引き付ける囮となった。
コモナ諸島
宇宙開発施設を持つ諸島。
『04』の衛星打ち上げと大空戦を覚えているプレイヤーにはおなじみの場所。
『8』でも宇宙関連作戦の要となる。
地上の戦闘機からでは直接手を出せない「トニトルスの槍」に対抗するため、ここから宇宙へ人員を送り出す。
エキスポシティ
ユージア東部の都市。
IUNの重要施設が置かれていたが、ソトアの開戦時の攻撃で壊滅的な被害を受けた。
後にFCU軍が奪還し、ロッキーアイランドへの反攻拠点となる。
ちなみに『3』にも登場する都市なので、あちらを遊んでいると名前に聞き覚えがあるかもしれない。
ニューフィールド島
港湾や造船施設を持つ島。
ソトア側への離反後は敵艦隊の補給拠点となり、ミッション4でジョーカー隊の攻撃を受ける。
駐留していたシャーク隊も敵に回るため、バクスターは旧友と無線で言葉を交わしながら戦うことになる。
シーマ島
終盤、ジョーカー隊がソトア軍の大編隊を迎え撃つ拠点。
ここでの戦闘がミッション28。
それまでの作戦で生き残った者、かつて敵として戦った者まで援軍に加わる一方、敵もルクス・ルーナエ第22小隊をはじめとする大戦力を投入してくる。
物語上の大一番であると同時に、プレイヤーにとっても本作屈指の難所。
軍事
陸海空の各軍に加え、海兵隊を擁する。
『8』序盤の惨状が印象に残るが、元から旧式空母一隻しか持っていなかった国ではない。
侵攻によって戦力の多くを失い、残った部隊も散り散りになっていたのである。
反攻が進むにつれて、エンデュランス以外の艦艇や航空隊も作戦に加わっていく。
ソトアの巨大兵器に対しては、工兵が装甲を剥がし、爆撃機が貫通爆弾を落とし、戦闘機が露出した弱点を叩くといった連携で対処。
主人公がいくら敵を落とせても、戦闘機のミサイルだけではどうにもならない相手も多い。
海軍
航空母艦、強襲揚陸艦、駆逐艦などを運用する。
艦載航空隊はF/A-18系列などを使用し、空中警戒管制にはE-2Dも投入される。
『7』には空母アルバトロス、『8』にはエンデュランスや強襲揚陸艦ドーントレスなどが登場。
『8』開戦時には大損害を被るが、残存艦艇を集めて上陸作戦や航空作戦を支える。
エンデュランスと随伴艦
『8』の反攻の中心となる旧式空母。
所属するジョーカー隊・クイーン隊に加え、僚艦の航空隊や陸戦部隊とも協力して各地を転戦する。
ドーントレスは海兵隊のジャックポット隊を運用。
護衛を務めたステルウォートは序盤に沈没するが、生存者の一部はイモータルズとして地上戦に加わる。
空軍
F-15CやF-16Cなどの戦闘機に加え、B-1B爆撃機やE-767早期警戒管制機などを運用する。
『8』では基地防衛や航空支援だけでなく、陸上戦艦の重装甲を破る爆撃でも重要な役割を担う。
一方、駐留地域の離反によって敵側へ回る部隊もあり、同じFCU空軍だった者同士が交戦することもある。
パープルマジック隊
FCU空軍第12航空団第43飛行隊。
ホワイトバレー基地に駐留するF-15C部隊で、隊長はA・ガネット。
そして隊員たちは、同名のロックバンドのメンバーでもある。
軍内の余興で演奏する程度ではなく、楽曲が広く知られている人気バンド。
熱烈なファンであるコスターは彼らを前にすると、普段の寡黙さがどこへやら。
ミッション3では基地防衛でジョーカー隊と共闘する。
滑走路を塞ぐ瓦礫や機体の不調に手間取りながらも出撃し、敵を迎撃した。
シーヴ奪還作戦では、ホワイトバレーへ誘い出されたザンザスの足止めを担当。
しかし、通常の航空攻撃ではびくともしない陸上戦艦を相手に、部隊は全滅してしまう。
その最中に副履帯の弱点を発見し、最後まで残ったガネットが情報を味方へ伝達。
これが後のザンザス攻略に使われることとなった。
彼らの死を知ったコスターは激しく動揺し、以後の戦闘にも影響が出る。
ビッグフット隊
B-1Bを運用する爆撃機部隊。
大型バンカーバスターによる陸上戦艦攻撃を担当する。
戦闘機では貫けない装甲に穴を開けるのが彼らの仕事。
ジョーカー隊は進路上の防空兵器を排除し、敵主砲の照準を妨害して、爆撃が成功するまで援護しなければならない。
ミッション17の「3番艦」、ミッション19のバリオスと、二つの陸上戦艦戦で仕事をこなすできる男たち。
シャーク隊
ニューフィールド島に駐留するFCU空軍第262戦闘飛行隊。
使用機体はF-15C。隊長のウェッブ少佐はバクスターの旧友。
島の離反に際して、隊内の多数決でソトア側についた。
ミッション4ではジョーカー隊と交戦するが、無線では釣りの話まで出てくる。
友人同士であることには変わりがなくても、お互い引き下がれないのである。
ニューフィールド島のFCU復帰に伴い、シャーク隊も味方へ戻る。
ミッション28ではジョーカー隊の援軍として参戦。
ところが、再会するはずだったバクスターは既に戦死していた。
ウェッブはその知らせを受け、旧友の死を悼む。
陸軍
FCUの地上戦力。
1995年のスカリー島での反政府勢力鎮圧に参加したほか、『8』でもソトア軍との地上戦を繰り広げている。
当時の南部方面軍司令ロバート・タイラーは、翌1996年に国軍参謀総長へ就任した。
『8』のミッション23「エキスポシティ崩壊」では、ブルーザー戦闘団などが登場。
旧デュオフルミナ国際空港に進攻するものの、陸上駆逐艦ブバルスらに阻まれ、ジョーカー隊の航空支援を受ける。
陸上戦艦ばかりが目立つソトア軍だが、普通の地上部隊からすれば駆逐艦でも十分すぎる脅威である。
海兵隊
上陸作戦や地上戦を担うほか、AV-8Bを運用する航空部隊も持つ。
『8』ではジャックポット隊、イモータルズ、デスレス隊などが登場する。
デスレス隊
FCU海兵隊の工兵部隊。
ミッション9「陸上戦艦絶対阻止線」で、首都シーヴへ迫るザンザスを止めるために出動する。
役目は、爆薬を積んだ無人車両の突入と、進路上の建物の爆破。
ジョーカー隊が対地兵装などを排除する間に車両を艦底へ送り込み、爆破によって副履帯を覆う装甲を内側から剥がす。
航空隊が副履帯を攻撃できるのは、彼らが先に弱点を露出させてくれるからである。
その後も建物を倒して進路を塞ぐが、ザンザスは砲撃を浴びせながら前進。
地上では死傷者が出る中、指揮を引き継いで作業が続けられる。
空から見ても規格外の巨体なのに、彼らはその進路上で爆薬を仕掛けているのだから、とんでもない仕事である。
最後の障害となるヘブンズセントラルビルでは、爆破担当のデスレス3が砲撃を受け、一時連絡が途絶える。
ようやく応答したのは重傷を負った生存者だったが、それでも起爆を実行。
爆破だけでは倒しきれなかった建物をジョーカー隊が攻撃し、その瓦礫へザンザスを乗り上げさせることに成功した。
隊長の「指一つで止められる」という激励に、起爆スイッチを押す指で応えてみせる場面が印象的。
作戦後には、今度は都市の復興に取り掛かる旨を語る。
なお、「デスレス」も「イモータルズ」も不死を意味する名前だが、両者は別部隊。
どちらも地上から聞こえる友軍の無線なので紛らわしいが、ザンザス戦で爆破作業を指揮しているのはこちら。
「シーヴの翼」計画
敗戦続きの軍と国民をつなぎ留めるため、伝説のエースを宣伝によって作り出す計画。
エンデュランス副長パイクと、エンソー・オーダーの担当者D.D.が関わった。
優れた回避技術を持つジャン・コープを撃墜王として売り出し、SNSや生成AIも使って華々しい戦果を宣伝。
その名を主人公が引き継ぎ、今度は実際の戦果で評判に応えていく。
国土も戦力も失ったFCUにとっては数少ない希望だったが、軍まで英雄一人を当てにするようになる弊害もあった。
「翼さえ来れば何とかなる」で済めば苦労はないのだが、現場には現場の限界がある。
歴史上の人物
ロバート・シンクレア
1990年代から大陸戦争期にかけてのFCU大統領。
ユリシーズの衝突公表や、対エルジア戦争でのISAF結成に関わった。
FCUの歴史を調べると度々出てくる名前だが、『8』の現職大統領というわけではない。
主に設定資料や年表で知られる政治家。
ロバート・タイラー
FCU陸軍の指揮官。
1995年に南部方面軍司令としてスカリー島の反政府勢力を制圧。
翌1996年、前任者の急死を受けて国軍参謀総長への就任が発表された。
こちらも主に公式年表などで名前が確認できる人物。
余談
FCU、ISAF、IUN-PKF
略称と似たような日本語名が多く、混同しやすいので整理すると、
- FCU:中央ユージア連合。国家。
- ISAF:独立国家連合軍。FCUを中心とする諸国の軍事同盟。
- IUN-PKF:国際停戦監視軍。国際的な枠組みによる平和維持部隊。
となる。
『04』の主人公はISAF所属、『7』の主人公はオーシア軍からIUN-PKFへ派遣、『8』の主人公はFCU海軍所属。
同じユージアの空でも、所属まで毎回同じではない。
追記・修正は、シーヴの翼に任せきりにせずお願いします。
最終更新:2026年11月03日 07:54