シンセイバー(メダロット)

登録日:2012/09/06 Thu 23:34:48
更新日:2024/04/18 Thu 02:46:02
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メダロットシリーズに登場するメダロットの一体。

シンセイバー SIN(新撰組)型 男型
頭部 ミブウルフ ホールド(R)
反撃(4)
カウンター(7~)
なぐる(R)
とくしゅ(4)
まもる(7~)
右腕 コテツザンゲキ ソード(R・4)
アサッシン(7~)
がむしゃら(R)
なぐる(4)
がむしゃら(7~)
左腕 レップウシャウト ガトリング ねらいうち
脚部 ダンダラフット 二脚 ウェポンマスター(8~)

初登場はメダロットR
壬生の狼と呼ばれ、ダンダラ模様の羽織を着込み、虎徹の刃で敵を切り捨てる新撰組をモチーフにしたメダロット。
髷を結い羽織を羽織った様な肩、袴と鞋を履いた脚部と、同じサムライをモチーフにしたとは言え、甲冑を着込んだサムライとはシルエットは大幅に異なる。
片目は敵との戦いで負傷したのか、傷のような造型になっている。

元々人気の高い新撰組がモチーフで、日本刀を握った剣客のようなデザインから非常に人気の高い機体の一体であり、後にゴーベンケーらと共にメダロット4で再登場を果たしている。さらにメダロット7以降のシリーズでも活躍している。

その人気具合は、主役機でもラスボス機でも何でもないのに数あるメダロット達を差し置いてバトルメダロットやメダロットコレクションなどの立体化を果たしている辺りからも分かるだろう。

初登場のメダロットRでは高い攻撃力とスピードを併せ持ち、さらに装甲も充分備えた強力_というか強力過ぎてバランスブレイカーなメダロットであった。

そのため4で再登場した際にはバランス調整の為に大幅な性能変更を余儀なくされた。
具体的には全体的な装甲を落とし、頭部パーツをホールドから反撃に変更。
右腕を威力重視の「がむしゃら」から成功重視の「なぐる」に変更。
脚部も推進と機動を落とし、代わりに防御と近接を上昇させ、格闘寄りの性能から万能型へと変化。

これらの措置により、さすがに全盛期よりは弱体化したものの、火力・成功率ともにハイレベルに纏まった万能機に仕上がっている。

メダロット7で再登場した際にはさらに調整が施され、頭部パーツは相手の格闘攻撃のみ反射する「カウンター」、右腕は確実にクリティカルが出る代わりに相手のパーツを破壊できないと自壊してしまうアサッシンに変更。左腕は相変わらず安定した性能を持つガトリングとなっている。
全体的にピーキーな性能に変化しており、扱いの難しい機体となっている。
頭部の性能故格闘機には滅法強い。

余談だが戦闘アニメの凝り方に定評のある「7」では右腕の刀は普段は右肩部分にマウントされており、攻撃時や勝利ポーズの時にだけ抜刀する。
また、頭部パーツは中盤のロボトル三連戦をはじめ様々な場面で活躍し、あるとないとではゲームの難易度が大きく異なるので是非とも序盤のうちに入手しておきたい。

使用メダロッターはRでは快盗レトルトが、4では辛口コウジが、アニメや7ではサケカースが各々使用。
いずれも相応の実力者が使用する強メダロットとして扱われている。_…サケカースのは物語中盤で瞬殺されてしまった事もあるが…


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最終更新:2024年04月18日 02:46